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iPhoneSEのSIMロックを解除する方法を調べてみた

読了目安:9分
更新日:2024/04/02
公開日:2017/02/20
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本コラムでは、iPhoneSEのSIMロック解除について取り上げて説明をしていく。

今現在、格安SIMカードを発行するMVNOが登場し、総務省の行政で2015年からSIMロック解除の義務化が国内主要3代キャリアであるdocomo、SoftBank、auに条例が施工されたことにより、SIMフリー端末SIMロック解除が注目されはじめている。

そこで、冒頭ではiPhoneSEのSIMロック解除をする方法をリサーチして紹介していく。

今後、格安SIMカードに移行したい人や、今ですぐにでもSIMロック解除をしたい人は参考にするといいだろう。


iPhone SE fechas de lanzamiento por países – Disponibilidad / iphonedigital

キャリアでのSIMロック解除方法

まず、SIMロック解除をするならば、契約をしたキャリアでSIMロック解除ができるのかどうかを知っておく必要がある。

もしも、iPhoneSEが契約したキャリアでSIMロック解除ができる端末であれば、そのキャリアで解除の手続きを踏めばいいだろう。

ということで、最初にこのiPhoneSEが主要3大キャリアでSIMロック解除できるのかを説明していくので、押さえておくといいだろう。

iPhoneSEは主要3大キャリア全てSIMロック解除が可能

このiPhoneSEは、主要3大キャリアどこの端末であっても、SIMロック解除ができる端末である。

SIMロック解除対象端末

SIMロック解除対象の端末は2015年5月以降の製品が対象となっており、iPhoneに関しては6sシリーズ以降がSIMロック解除対象製品となっている。

その条件からみて、このiPhoneSEは2016年3月の発売端末であることから、キャリアでのSIMロック解除が可能なのである。

手数料は店頭とWebで異なる

ちなみに、キャリアでのSIMロック解除の手数料は電話やショップ店頭でSIMロック解除を行えば手数料3,000円+税がかかるようだ。

ただし、Web上において自分自身でSIMロック解除を申し込めば手数はかからず、SIMロック解除ができるので覚えておくといいだろう。

ただし、SIMロック解除にはキャリア別で条件がある

主要3大キャリアである、docomo、SoftBank、auでSIMロック解除ができると上記で説明したが、注意しておきたいことがあるので、ここで記述しておこう。

このキャリアでのSIMロック解除はキャリアごとで条件があるので、注意しておくべきだろう。ではどのような条件なのかということだが…

【各キャリアでのSIMロック解除条件】

  • ●docomo…端末購入日から6ヶ月以上経過している
    ※対象回線におけるSIMロック解除実績がある場合、また前回のSIMロック解除受付から6ヶ月以上経過している場合は、端末購入日から6ヶ月経っていなくても解除できる
  • ●SoftBank…端末購入日から181日以上経過している
  • ●au…端末購入日から180日以上経過している

このような条件を満たしていなければ、キャリアでSIMロック解除はできないので覚えておこう。

解除アダプタを用いてのSIMロック解除方法

上記では、キャリアでのSIMロック解除について紹介した。

次は、SIMロック解除アダプタを使用するSIMロック解除方法について触れていこう。

SIMロック解除アダプタでiPhoneSEをSIMフリー化できるかも

iPhoneSEのSIMロック解除だが、SIMロック解除アダプタを使うことでSIMフリー化できる可能性もあるようだ。

まず、このSIMロック解除アダプタがどのようなものかだが、SIMロック解除アダプタは、小さなフレキシブル基板のことを指す。

この基板の上にSIMカードを置き、端末に挿入して使用する。この解除アダプタはその基板上にSIMカードを載せることで、SIMカードがその主要キャリアが許可しているSIMカードだと誤認識されるものとなっているので、そのままSIMフリー化端末として利用ができるというものなのである。

ちなみに現在は、iPhoneSEの対象のSIMロック解除アダプタがないため、iPhone6シリーズ対象のSIMロック解除アダプタを使うこととなるだろう。

ただし、不具合も多い方法なので慎重に

ただし、このSIMロック解除アダプタを用いて行なうSIMロック解除は、不具合が起きやすいので注意が必要だろう。

特に圏外病という症状になったら、文鎮化してしまう可能性がある。

SIMロック解除アダプタを使用したSIMロック解除は自己責任となるため、不具合が出てもサポートを受けることができないので、SIMロック解除アダプタを使用する場合は覚悟しておくべきだろう。

【利用前に】SIMロック解除アダプタでiPhoneをSIMフリー化する方法・裏技
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ファクトリーアンロックでのSIMロック解除方法

ここで、最後のiPhoneSEのSIMロック解除方法を紹介していこう。

その方法がファクトリーアンロックでのSIMロック解除である。この方法は、現在注目されている方法でもあるので、ここで押さえておくといいだろう。

はたして、ファクトリーアンロックとはどのような方法なのだろうか。

ファクトリーアンロックとは

iPhonSEのSIMロック解除の方法として、このファクトリーアンロックという方法は有名だ。

キャリアを通さず業者に依頼して行う

このファクトリーアンロックサービスは、SIMロック解除ができなかった時代からSIMフリー化したい人が多く利用していたSIMロック解除方法だ。

そんなファクトリーアンロックがどのようなものなのかというと、これはファクトリーアンロックができる業者へ依頼して行い、キャリアを通さないものである。

製造元のデータベースに働きかける

ファクトリーアンロックは、製造元のデータベースから直接ロックのかかった端末の情報を書き換えて、SIMロック解除を行なうというものである。

つまり、iPhoneであればアップル社のデータベ―スに働きかけるわけだ。そのアップル社のデータベース上で、端末のSIMロック解除を行なう。

要は、この作業をファクトリーアンロックができる業者へ委託して、代わりに行ってもらうというサービスである。

ファクトリーアンロックはいつでもできる

費用は基本的に数万円するもので、比較的高いロック解除方法ではある。

ただし、ファクトリーアンロックは完全にSIMロック解除を行いSIMフリー端末になる方法であるため、その後の不具合などが出にくい方法で、このファクトリーアンロックでSIMロック解除を行なう人は多い。

また、キャリアのような条件付けはなく、その端末がファクトリーアンロックでSIMロック解除できるのであれば、費用さえ払えばいつでもできるものなのである。

下記でファクトリーアンロックサービスを行っている国内の業者を紹介しておこう。

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ファクトリーアンロックができる【フラッシュエージェント】(サービス終了)

ファクトリーアンロックサービスを行っている業者として、ここでは、「フラッシュエージェント」を紹介しておこう。

このフラッシュエージェントは、2010年からiPhone修理を始めた業界最古参の業者で、その長い年月で培ったノウハウや技術からユーザーに信頼を得ている業者である。

国内で唯一、モバイル端末全般の修理を行う業者

今では、iPhone、iPad、iPodといったApple端末だけではなく、XPERIA、Galaxy、nexus、ZenFone、AscendといったAndroidスマホ、XPERIA ZやXPERIA Z4 Tabletなどのタブレット、ガラケーなど、携帯電話・モバイル端末全般の修理を行っている。

これは国内で唯一の業者であり、業界内でも有名なのである。さらに、同業者へのiPhoneパーツなどの卸販売など、手広く行っている。

フラッシュエージェントは安心して利用できる

上記では、フラッシュエージェントがどのような業者なのかを紹介したわけだが、次は、フラッシュエージェントでファクトリーアンロックをするにあたってのメリットをここで紹介しておこう。

全額保証サービス

フラッシュエージェントでファクトリーアンロックを行なうときの最大のメリットは、全額返金保証がしっかりあることだ。

このファクトリーアンロックは必ず成功するものではなく、iPhoneの端末によってはできないものもある。

数多くの業者ではファクトリーアンロックができない場合、返金してくれない業者も多い。

そのなかでも、ここで紹介しているフラッシュエージェントは全額返金保証のサービスがあるので、安心して利用できるだろう。

利用者に嬉しいたくさんのメリット

またそのほかにも、すべてのキャリアのSIMロック解除に対応していたり、ファクトリーアンロックサービスの料金がリーズナブルであったり、申し込んでから待つ期間が短いというメリットもある。

このようなサービスを利用するにあたり、信頼できるということは非常に大きなメリットだろう。

フラッシュエージェントでのSIMロック解除料金

ここで、フラッシュエージェントのファクトリーアンロックの料金を紹介しておこう。

【iPhone】
  • ●iPhone SE…20,000円
  • ●iPhone 6s Plus…20,000円
  • ●iPhone 6s…20,000円
  • ●iPhone 6 Plus…18,000円
  • ●iPhone 6…18,000円
  • ●iPhone 5s…16,000円
  • ●iPhone 5c…16,000円
  • ●iPhone 5…15,000円
  • ●iPhone 4s…14,000円
  • ●iPhone 4…14,000円
  • ●iPhone 3GS…14,000円
  • ●iPhone 3G…14,000円
【iPadシリーズ】
  • ●iPad Pro…22,000円
  • ●iPad Air 2…22,000円
  • ●iPad Air…22,000円
  • ●iPad mini 4…22,000円
  • ●iPad mini 3…22,000円
  • ●iPad mini 2…22,000円
  • ●iPad mini…22,000円
  • ●iPad 4…22,000円
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まとめ

本コラムは、ここまでiPhoneSEのSIMロック解除方法を紹介してきた。

ここで最後にまとめておくと、iPhoneSEのSIMロック解除方法は大きく分けて3通りある。

●キャリアでのSIMロック解除
●SIM下駄と言われるSIMロック解除アダプタを使用した解除
●ファクトリーアンロックによるSIMロック解除
このような方法でiPhoneSEをSIMロック解除することができる。

しかし、それぞれの方法にはメリットやデメリットがあるので、ここで紹介したことを参考にしつつ、自分にあったSIMロック解除方法を利用するといいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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