日本では近年農業人口が増えつつあり、それに伴って農機具の需要が高くなっている。農機具としてはクボタやヤンマーといったメーカーが代表的となっているが、二輪車として有名なメーカーであるホンダも品質のいい農機具を幅広く製造している。
ここではホンダの中古農機具の買取相場についてまとめていく。ホンダの農機具を持っている人はぜひ目を通してみてほしい。
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ホンダとは?
日本に住んでいてホンダの名前を知らない人はいないだろう。ホンダは日本では自動車や二輪車のメーカーとして人気となっており、販売台数や売り上げでは世界でもトップクラスの人気を持つ一流メーカーだ。2015年現在ではグループ全体で20万人を超える従業員が在籍しており、売り上げは1兆円を超える。
ホンダが農機具の製造に踏み出したのは、創業者である本田宗一郎の「重労働を軽減したい」との思いから実現された。特に小型のガソリンエンジンを搭載した耕運機は1960年台の大ヒット商品となった。現在でも人気のある農機具を多く開発しており、業者からも高い価格で買取されている。
主な製品としては耕運機をはじめ、草刈機、刈払機、芝刈機などがあり、それぞれの汎用性の高い製品を数多く販売している。ホンダのコンセプトでもある「人々に役立つものをつくる」という思いは、今後も多くの農業家から愛される製品を生み出していくだろう。
ホンダ中古農機具の買取相場はどのくらい?
ホンダの農機具は幅広く販売されているが、その中でも特に人気があるのが耕運機である。もちろん。草刈機や刈払機なども人気となっているが、ホンダの農機具といえば耕運機という印象を持っている人も多い。そのため、業者でもホンダの耕運機は買取強化されていることが多い。以下にホンダ耕運機の買取相場の例をいくつか記載しておく。(2020年5月調査時点)
- ・ホンダ耕運機 FU755 120,000円前後
- ・ホンダ耕運機 FG201 35,000円前後
- ・ホンダ耕運機 F220 15,000円前後
上記の買取相場はあくまでも過去の買取実績を記載している。もちろん、それぞれの製品の状態によって買取相場は多少上下するだろうが、新しいモデルのものは10万前後、古いモデルは5万前後が相場となっている。
また、これは中古での買取相場であるため、新品の状態であればさらに5万円~10万円前後高い買取価格が期待できる。一方、状態が悪く故障などがある場合は、数千円~3万円前後あたりが相場となっている。
ホンダ中古農機具の買取におすすめの業者
農機具を売るときには買取業者について知っておくことが大事だ。業者について知らずに適当に買取に出してしまうと、売ってから後悔することも少なくない。買取業者によっては価格に数万円~数十万円の差があることも珍しくはないのだ。農機具も高級ブランド品を売るときのように、まずは買取業者の特徴について把握しておくのがいいだろう。
そこでここからは、ホンダ中古農機具の買取におすすめの業者についてまとめていく。ホンダの農機具は品質がよく、農業家たちからの評判も高い。トラクターなどであればかなりの高価買取が期待できるが、そのためにはしっかりと適切な買取業者に出す必要がある。これから農機具を売ろうとしている人はぜひ参考にしていただきたい。
農機具高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具高く売れるドットコムは農機具の買取に特化している業者だ。名前のとおり農機具を高価買取しており、有名メーカーであれば期待どおりの価格で買取してくれるだろう。累計100万人が利用している安心感もあり、満足度も99.7%と非常に高くなっている。農機具に精通した査定スタッフが在籍しているため、いつでも製品の価値に見合った査定額を提示してくれるだろう。
買取方法は基本出張買取となっており、自分が希望する日に出張買取に来てくれる。もちろん出張費や査定料は無料であり、日本全国どこでも出張対応している。全国に10拠点を構えているため、スムーズに査定&買取へと進むことができるだろう。
農機具買取センター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具買取センターは農機具を専門的に買取している業者だ。農機具に関する知識を持ったスタッフが在籍しており、有名メーカーや人気のある製品をしっかりと価値に見合った価格で買取してくれる。買取強化しているメーカー数も多く、ホンダももちろんその中に含まれている。すべての農機具のデータベースと照らし合わせて査定をおこなうため、他社よりも高い価格で買取でき、納得の価格で売ることができるだろう。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つで対応しており、買取に出す製品によるが基本的には出張買取を希望するのがいい。出張費や査定料といった手数料関連はすべて無料であり、小さいものを売るときの宅配買取も送料無料だ。
ツールオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ツールオフは国内最大規模を誇る電動工具の買取業者だ。買取価格だけでなく買取満足度にまでこだわりを持っており、実際の買取成約率も98.3%と非常に高い数字を持っている。電動工具の買取専門店ではあるが、農機具の買取にも積極的に力を入れており、ホンダの農機具であれば高い価格で売ることができるだろう。まとめて査定に出すことでも買取金額がアップし、売るアイテムが多いほどお得なサービスを受けられる。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つで対応しており、こちらもやはり出張買取を利用して買取に出すのがおすすめだ。大量の農機具でも大型のものでも手数料無料で買取してくれるのはとても魅力的である。ただし、出張買取対応地域は関東圏内となっているので、事前にチェックしておくのが大事だ。
農機具買取.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具買取.comは全国的に買取対応している利便性が高い業者だ。買取エリアの広さは国内でもトップクラスとなっており、トラクターからコンバイン、耕運機まであらゆる農機具を買取してくれる。査定スタッフには専門的な知識を持ったスタッフが在籍しているため、農機具の価値を一つひとつ丁寧に査定してくれる。業者としての信頼性も高く、誰でも安心して農機具を売ることができるだろう。
買取方法は基本出張買取となっており、引取り日を決定すると、業者が引取りにきてくれる。全国どこでも出張対応している点が強みの業者だ。
失敗しない買取業者の選び方
農機具を売るときは自分に合った買取業者の選び方を知っておくことが大事だ。買取業者はただ知っているだけではあまり意味がなく、大事なのはその先の選び方なのである。自分に合っていない業者に買取に出しても、納得した価格で売れないだけでなく売ってから後悔してしまうことも少なくない。
上記では農機具の買取業者を紹介してきたが、ここからは失敗しない買取業者の選び方についてまとめていく。農機具に限らず業者をしっかりと選定することは、買取満足度を高めるためにも必須である。どういったポイントに注目して業者を選べばいいのか、業者選びで失敗したくないといった人はぜひチェックしてみてほしい。
手数料が無料
買取業者を選ぶときは、まずは手数料関連に注目しておくのがいいだろう。業者によっては査定料がかかったり、買取に出すときに費用が発生することがある。たとえば、宅配買取の送料や入金手数料だったり、出張買取の出張費といったものが代表的な手数料だ。これらの手数料の一つひとつは安いものだが、すべてにいちいち手数料が発生していると最終的には大きな金額になることもある。宅配の送料では遠方だと数千円とられることもあるので、注意しておきたい。
最近の買取業者は手数料関連はすべて無料になっている業者も多いが、買取に出す前にはしっかりとチェックしておかなければ後悔してしまうこともあるので注意しておこう。また、自分がおこないたい買取手数料さえ無料であれば問題はないので、出張買取であれば出張費のみに注目しておけば余計なコストをかけずに買取に出すことができるだろう。
メーカーの買取強化サービス
それぞれの買取業者は特定のメーカーを買取強化していることが多い。農機具であれば、クボタやミツビシといったメーカーは農機具の中でも人気が高いメーカーだ。そうしたメーカーは多くの買取業者で強化買取されており、査定額が通常の業者よりも10%前後高くなっている。農機具は高く売れる製品が多いため、10%の金額アップであっても中々バカにできない金額になるだろう。
そのため、業者を選ぶときは自分が買取に出すメーカーが強化買取されているかをチェックしておこう。ホンダであればホンダ製品が強化買取されていれば、よりお得に売ることができる。しかし、買取強化されていても元の買取価格が低ければ意味がないので、買取価格が高くて強化買取されている業者を選ぶのがベストだといえるだろう。
買取実績が豊富
買取実績が豊富かどうかは、業者を選ぶ決め手でもある。というのも、誰だって信頼できない業者を利用して買取に出したいとは思わないように、買取実績や経験が少ない業者で売りたいと思う人もいないだろう。買取実績数が豊富であることは、業者としての信頼性をあらわしているため、そうした業者を選ぶことで安心・納得した価格で売ることができる。
また、自分がこれから買取に出すメーカーの買取実績が豊富かどうかを確認しておくことも大事だ。ホンダであればホンダの農機具の買取実績があるかどうか、さらには耕運機や草刈機といった特定の製品の買取実績があるかまでチェックしておくのが望ましい。実績があれば査定スタッフの経験も豊富なため、買取においても他社よりお得な査定額を提示してくれることもある。業者選びは信頼できる業者を選ぶのが大切だ。
中古農機具の査定ポイント
中古農機具は、場合によっては期待以上の価格で売れることがある。ホンダの農機具は業界でもそこそこ人気が高く、品質のいい農機具が欲しい人は中古で買い求めることも少なくない。そのため、買取に出すことで高価買取が期待できる。だが、査定に出すときにはいくつか意識しておくべきポイントがあり、このポイントを押さえておかないと想定以上に減額されてしまうことも。
そこでここからは、中古農機具の査定ポイントについてまとめていく。中古農機具は中古であるがゆえに、査定での減額が多い。ましてや、農機具はどうしても使用感が伴ってしまうものであり、長年使っている農機具は壊れてしまっていることも珍しくはないだろう。中古の農機具を高く売るためには、業者がどういった部分を重点的にチェックするのかを知ることが大事である。
外装の状態
中古の農機具で何よりも大事なのは、言うまでもなく外装の状態である。これはトラクターであれコンバインであれ耕運機であれ同様であり、製品は基本的に状態が良くなければ高く売れることはない。特に中古製品であれば全体的な状態はさらに重要視され、傷や汚れ、使用感や劣化状態といった部分が厳しくチェックされる。
そのため、査定に出す前には外装の状態を良好にしておくことが大切であり、トラクターや耕運機であれば、外装以外の中身の部分も綺麗にしておくことが求められる。当たり前のことだが、機能や性能、実用性に問題があれば大幅な減額となってしまい、高価買取は期待できないだろう。中古の農機具の査定は何よりも状態が重要なのだ。
付属品の有無
農機具の査定では付属品があるかないかといった部分もチェックされる。これは製品を売るときの基本でもあるが、高く売ろうと思っているのであれば付属品をすべてそろえて査定に出すことは必須だ。付属品が欠品していれば、数万円の減額の対象となることもあり、メーカーや製品によっては数十万円の減額もありえる。
また、ほかにもアタッチメントや関連商品があれば一緒に査定へと出すことで、買取金額アップのサービスが受けられるかもしれない。付属品はそろっていることが前提であり、欠品は減額の対象であることを頭に入れておこう。
人気メーカー・年式
農機具はメーカーや年式によって査定額が大きく変わることも少なくない。たとえば、農機具メーカーとしてはクボタ、ヤンマー、ミツビシ、イセキが4大メーカーといわれているが、それらのメーカーは基本的に強化買取されていることが多い。もちろん、ホンダといった国内主要メーカーも買取強化の対象であることが多い。
査定では人気のあるメーカーは高価買取しており、中古でも需要が高いため積極的に買取をおこなっている。査定においても年式が新しいほど買取価格が優遇され、お得なことしかない。査定に出すときはメーカーと年式を頭に入れておこう。
まとめ
ここではホンダ中古農機具の買取相場についてまとめてきた。ホンダは世界的に知られている企業ではあるが、農機具においても高品質の製品を数多く販売している。だが、たとえホンダの農機具であっても売るときにはしっかりと買取業者を選定し、できるだけ損をしないように売るのがベストだ。
ここでまとめてきた買取情報を活用し、後悔しないように農機具を売ってみてほしい。