【2020年6月最新】コーポレーション 中古農機具の買取相場を徹底調査

最近は農業に興味を持つ人が増えているが、それはつまり中古農機具の需要が高まっているともいえる。実際、農機具は新品だと高いものが多く、一式そろえるとなるとかなり大きなお金がかかってしまう。そのため、近年は状態のいい中古農機具を購入する人も増えている。まさに中古農機具は今が売り時だといえるだろう。

ここでは中古農機具の買取相場についてまとめていく。中古農機具を売りに出そうと思っている人は要チェックだ。なお、ここで紹介する価格情報は2020年6月時点のものとなる。

中古農機具の買取

はじめにも述べたように、中古農機具は近年需要が特に増しており、トラクターやコンバイン、田植え機から耕運機まで中古で購入する人が増えている。新品のトラクターなどはメーカーにもよるが1,000,000円以上するのがあたり前で、高いものは3,000,000円前後するものもある。しかし、中古だとそうしたトラクターが500,000円で売りに出されていることもある。

もちろん、中古なので色々なところに使用感があったり寿命が近い部分があったりするだろうが、農機具を購入する人はとりあえず使えればいいと考えている人も多く、中古であってもよほどの欠陥がない限りは問題ないと考えている。そのため、中古農機具の需要がますます増しているのだ。

買取業者側としても、そうした需要の高さに応えるために中古農機具の買取に力を入れているところも多く、メーカーによって強化買取をおこなっていたり、時期によって買取金額をアップしたりしているところもある。中古農機具は今後も需要が増す可能性が高いため、必要ない農機具を持っている人はぜひ一度査定に出してみてはいかがだろうか。

中古農機具の買取相場はどのくらい？

中古農機具を売ろうと思っている人の中には、大体どのくらいの値段で売れるのか気になっている人も多いだろう。実際、中古農機具は状態や年式によって買取価格が大きく左右されるため、一概にどのくらいの価格で売れるのかいった部分は査定に出してみなければわからないのが事実だ。

しかし、およその買取相場を述べるとすれば、2020年6月現在、クボタのトラクターであれば500,000円～1,000,000円前後で売れることが多く、コンバインに関しても300,000円～800,000円前後で売れるものが多い。だが、メーカーによって相場価格は上下し、トラクターであっても古くて使用感があれば100,000円前後の値しかつかないこともある。

以下に中古農機具の過去の買取実績を紹介しておくので、買取に出す際の参考にしていただきたい。

• ・クボタ トラクター GM64 2,00,000円
• ・ヤンマー トラクター YM1820 60,000円
• ・イセキ トラクター TU28F 120,000円
• ・ヤンマー 田植え機 AP20 6,000円
• ・ホンダ 耕運機 F530 60,000円

中古農機具の買取におすすめの業者5選

中古農機具を売ろうと思ったときに気になるのが、買取業者についてだ。今では農機具の買取をおこなっている業者も多く、どこの業者も高価買取をすることに力を入れている。そうした中で、今まで農機具を売ったことがない人はどこの業者に出すのがいいのかわからないだろう。農機具買取業者について何も知らないまま査定に出すのは損をすることにもなりかねない。

そこでここからは、中古農機具の買取におすすめの業者についてまとめていく。どんな商品でもそうだが、買取に出す前にはしっかりと業者の特徴などについて理解しておき、その中から自分に合った業者を選ぶことが大事である。これから中古農機具を買取に出そうと思っている人はぜひ参考にしていただきたい。

農機具王

農機具王は農機具買取販売専門店だ。全国に19店舗を構えており、農機具の知識に精通したスタッフが一つひとつの農機具をしっかりと査定してくれる。今まで愛着を持っていた大切な農機具をどこよりも丁寧に買取してくれるサービスは、多くの利用者たちから高い評判を獲得している。買取対応している機種も豊富で、故障しているトラクターやコンバインであっても買取可能となっている。まとめて中古農機具を売りたい人やはじめて農機具を買取に出す人におすすめである。

買取方法は基本的に出張買取となっており、日本全国どこでも対応している。お問い合わせから査定までスピーディーに対応してくれる点も魅力の一つである。もちろん、査定料や出張費は無料となっている。農業に関わるものであれば高価買取が期待できるだろう。農機具王での中古農機具の買取相場は以下のとおりだ。

• ・クボタ トラクター 1,500,000円前後
• ・クボタ コンバイン 1,800,000円前後
• ・ホンダ ピアンタ 30,000円前後

農機具買取センター

農機具買取センターは農機具買取専門店として人気が高い業者だ。使っていない農機具から古いタイプの農機具まで価値に見合った価格で買取してくれる魅力的な業者である。査定スタッフは実績と経験が豊富なため、こちらも初めての人でも安心して農機具を売ることができるだろう。買取強化しているメーカーも多く、中古農機具であっても状態と人気具合によっては高価買取が期待できる。

買取方法は宅配・店頭・出張の3つで対応しており、宅配買取は比較的小さめ農機具を買取に出すときに便利だ。出張と店頭はその場で即現金化できるため、すぐに売りたい人はどちらかを選択してみよう。査定料や送料、出張費といった手数料関連はすべて無料となっている。農機具買取センターでの中農機具の買取相場は以下のとおりだ。

• ・三菱 トラクター 1,000,000円前後
• ・イセキ コンバイン 500,000円前後
• ・ホンダ 耕運機 30,000円前後

農機具買取.com

農機具買取.comは中古農機具買取専門店だ。トラクターやコンバイン、耕運機などの買取を専門的におこなっており、年間買取実績数も5,000件以上と豊富な実績を持っている。中古買取専門店だからこそ持っている買取ノウハウを活用することで、他社よりも高い価格での買取を実現している。多くの販売経路を持っている点も高価買取に秘訣である。誰でも気軽に買取に出すことができ、納得の価格で売ることができるだろう。

買取方法は出張買取で対応しており、査定料や出張費は無料となっている。出張対応地域も全国で利便性が高い。また、倉庫まとめて買取プランもあるため、まとめて倉庫内を処分したい人にもおすすめである。農機具買取.comでの中古農機具の買取相場は以下のとおりだ。

• ・日立 トラクター 700,000円前後
• ・ヤンマー コンバイン 300,000円前後
• ・コマツ チッパー粉砕機 30,000円前後

農機具高く売れるドットコム

農機具高く売れるドットコムは農機具の高価買取に特化した買取業者である。累計100万人以上が利用しているサービスとして人気があり、お客様満足度99.7％の実績も利用者たちが売ってよかったと実感していることの表れである。農機具に精通したスタッフが在籍していることで、状態が悪い農機具でも年式が古いものでもきちんと相場に適正な価格で買取してくれるだろう。買取サービスを10年続けているからこそ提示できる買取価格は魅力的だ。

買取方法は出張買取が基本となっており、日本全国どこでも出張可能である。もちろん、出張費や査定料、各種手数料なども無料であり費用は一切かからない。全国の10拠点を構えるリユースセンターがスピーディーに買取査定へと駆けつけてくれる。農機具高く売れるドットコムでの中古農機具の買取相場は以下のとおりだ。

• ・ヤンマー トラクター 500,000円前後
• ・クボタ 田植え機 350,000円前後
• ・クボタ 発動機 15,000円前後

農機具買取プレジャー

農機具買取プレジャーは使わなくなった農機具や動かなくなった農機具をなどを買取している業者だ。中古農機具の買取に特化している業者であり、他社よりも高い価格で買取することに力を入れている。トラクターからコンバイン、耕運機まで幅広く買取対応しており、故障車であっても買取対応している点が嬉しい。買取実績も豊富で業者としての信頼性も文句なしだ。はじめて農機具を売る人でも安心して査定を任せられるだろう。

買取方法は出張買取となっており、営業エリアは中国・中部・近畿・九州であるが、電話相談することで対象エリア外であっても出張依頼が可能な場合もあるのでぜひ相談してみよう。もちろん、出張費は無料で手数料はかからない。中古農機具専門店の信頼性の高い査定を求める人におすすめである。農機具買取プレジャーでの中古農機具の買取相場は以下のとおりだ。

• ・イセキ トラクター 300,000円前後
• ・クボタ 耕運機 50,000円前後
• ・クボタ コンバイン 500,000円前後

中古農機具の査定で気をつける点

中古農機具は思ってもいない点で減額を受けることが多々ある。そこまで大きな減額となるとは思わなかった点でも、実際に査定を受けてみると数万円の減額となることは珍しくはない。中古農機具は中古だからこそ査定のチェックも厳しくなっている。しかし、逆に言えば査定ポイントについて知っていれば、無駄な減額を避けることができるともいえる。

ここからは、中古農機具の査定で気をつける点についてまとめていく。中古農機具を売ろうと思っている人は、できるだけ高い価格で売れればいいなと思っているだろう。そのためにはしっかりと査定のポイントを意識して買取に出す必要がある。査定での減額を避けたい人や、できるだけ高く売りたい人は要チェックだ。

農機具の全体的な状態

農機具の全体的な状態は査定で真っ先にチェックされるポイントである。中古農機具は状態が悪いのが普通となっているので、買取をおこなう業者としても商品に問題がないかは厳しくチェックしなければならない。トラクターやコンバインといった大型の農機具などはなおさらだ。全体的な状態が悪ければ査定での減額は大きくなるし、最終的な買取価格も低くなってしまう。

そのため、査定に出す前にはしっかりと農機具の状態を綺麗にしておくのがいいだろう。トラクターやコンバインといった大型農機具であっても、セルフクリーニングなどをおこなって外装だけでなく内部まで綺麗にしておくことで減額を避けることができる。もちろん、ある程度の使用感などは仕方がないが、減額を避けたいのであれば自分にできる対処をきちんとおこなってから出すように心掛けてみよう。

箱や説明書・保証書

中古農機具の査定だけに限らず、何かしらの商品を査定に出すときは付属品をつけておくことが大事だ。もっとも基本的な付属品としては箱・説明書・保証書などが挙げられる。農機具を購入したときについてきた付属品をすべてそろえて査定に出すことができれば、査定額アップのサービスとなることもあるので見逃せないポイントでもある。

逆に付属品が欠品していると査定では減額の対象となってしまい、期待はずれの金額となってしまうことも少なくない。本体は付属品がそろっていることで価値が増し、中古といえども付属品がなければ価値が下がってしまうのだ。査定に出すときはできる限り付属品をそろえることを意識し、購入したときについてきたものはまとめて査定へと出すようにしよう。

中古農機具を高く売る方法

どんな商品を買取に出そうと、できる限り高い価格で売りたいと思うのが普通だろう。中古農機具であっても、せっかく売るのだから少しでも高い価格で買取してもらいたいと思っている人は多い。しかし、買取で高価買取を狙うのであればいくつか意識しておくポイントがあり、ただ買取に出せば高価買取されるわけではない。

たとえば、中古農機具はすでに数年、あるいは数十年使用しているものが多いため、状態が悪くなっていたり価値が低下しているものが多い。そのため、売ろうと思ったときはすぐに買取へと出すことが大事だ。基本的に商品は時間が経てば経つほど価値が低下していくものである。

さらに、買取に出す前に業者比較をおこなうことも必要であり、それぞれの業者を比較して自分に合っている業者を選んで買取に出すのがいいだろう。比較ポイントとしては、買取方法や手数料の有無、強化買取メーカーといった点をチェックしておこう。

また、まとめ売りで査定額がアップするサービスなどを活用するのも高価買取のコツである。一点だけ買取に出すよりも複数点まとめて出したほうが査定額がアップするし、最終的な買取金額も高くなる。中古農機具を売るときはできるだけ多くの製品をまとめて査定に出すようにしてみよう。

まとめ

ここでは中古農機具の買取相場についてまとめてきた。中古農機具は近年需要が高まってきているため、買取に出すことで高く売れる製品が多い。クボタやヤンマーといった有名メーカーの農機具であれば中古であってもかなりの高値が期待できるだろう。しかし、損をしないで農機具を売るためにはしっかりと買取情報について知っておくことが大切だ。

中古農機具の買取を考えている人は、ここでの買取情報を活用して賢く農機具を売ってみよう。