Teva(テバ)の製品は、履き心地のよさや機能性に優れる点が好評を得ている。こちらのブランドの靴にはシーンに合わせて選べるさまざまなラインアップがあり、世代を問わずファンが多い。
日本では、公式のオンラインショップやスポーツ用品店でTevaの製品を購入できる。このようなブランドの靴を買うときに1つの問題になってくるのが、正規品であるかどうかという点。今回は、Tevaの製品の偽物の見分け方を、製品のカテゴリー別にご紹介しよう。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
アメリカのリバーガイドの発想から生まれたTeva
Tevaは、グランドキャニオンのリバーガイドの発想が創業のきっかけになったアメリカのシューズブランド。足に靴を固定するためにビーチサンダルにストラップをつけたストーリーは、このブランドの誕生秘話としてよく知られている。
アウトドアレジャーの定番として人気を得ているのがTevaの製品
Tevaの靴は、アウトドアレジャーに最適な仕様になっている。軽量で歩きやすいのはもちろん、滑りにくさや快適な履き心地などを考えてデザインされているのが、このブランドの製品。例えば、こちらのブランドの人気商品であるサンダルの場合、水にぬれても乾きやすい素材が使用されている。衝撃を減らすフットベッドなどが取り入れられ、歩行の際にも足に負担がかかりにくい。
豊富なカラーバリエーションがあるのが特徴
さまざまなカラーのモデルがあるのも、Tevaの製品の特徴だ。実のところ、こちらのブランドの靴には、ベーシックなブラックから、明るいピンク、グリーンまで、幅広いカラーバリエーションがある。スニーカータイプのシューズの場合は、ベージュやオリーブ、薄いピンクなどのアースカラーもあり、上品なカジュアルスタイルが完成するのが魅力になっている。複数のカラーを組み合わせたモデルも多く、足元を明るく彩るカラフルな靴がそろうブランドだ。
Tevaのサンダルは靴下を着用したまま履ける
一般的なビーチサンダルは、素足で履くことを想定して作られている。一方、Tevaのサンダルの場合は、靴下を着用した状態でも問題なく履けるのが特徴になっている。ストラップと足の間に適度なゆとりがあるため、靴下を履いたまま着用しても足元がもたつくことがない。このような特徴は、普段の生活シーンではもちろんだが、寒暖差が激しい屋外でのレジャーでも役立ってくれるだろう。
サンダルのチェックの仕方
日本で販売されているTevaのサンダルは、だいたい1万円から1万5千円前後。メンズ用、ウィメンズ用のいずれも、ほぼこの程度の価格で購入ができる。ラインアップのなかには1万円以下で購入ができるモデルも多く見られるので、Tevaのサンダルはブランド品のシューズとしては比較的手に入れやすいと言えるだろう。
アウトソールやロゴを確認する
Tevaのサンダルには、HURRICANE(ハリケーン)やALP(アルプ)などの複数のコレクションがある。コレクションはそれぞれデザインに特徴が見られるが、とくに違いが表れやすいのがアウトソールの部分だ。例えば、HURRICANEのモデルはアウトソールに凹凸があり、滑りにくい構造になっている。
一方、フラットなアウトソールが採用されているのがALPのコレクション。ちなみに、このようなTevaのサンダルは、アウトソールに「Teva」のロゴマークがデザインされている。ロゴマークがなかったり、アウトソールの形が各コレクションの仕様と異なったりするときは、コピー品の場合がある。
ストラップやタグをチェックする
Tevaのサンダルのストラップは、本物かどうかを見定めるときにもぜひチェックしておきたい。本物は、丈夫なナイロンがストラップの素材に使われており、「Teva」とデザインされたタグがついている。サンダルのストラップは、こちらのブランドのこだわりが見られる部分。
丁寧に仕上げられたストラップは強度に優れ、サンダルが脱げるのを防いでくれる。偽物を疑ったほうがよいのが、例えば繊維がほつれている、といった場合。このような問題があることは、本物の場合には余り考えられない。アジャスターの部分などは、素材の質や縫製の良し悪しが表れやすいので、しっかりと見ておこう。
また、タグがきちんと縫いつけてあるかどうかも1つのチェックポイントになる。タグがあっても、「Teva」のロゴのデザインが本物と異なると偽物の可能性がでてくるので注意をしよう。
シューズのチェックの仕方
Tevaでは、スニーカータイプのシューズも数多く発売している。この手のタイプはウィメンズ用、メンズ用に見られ、それぞれさまざまなラインアップがある。例えば、ARROWOOD(アローウッド)やスポーツにも適した性能をそなえたTERRA-FLOAT(テラフロート)などは、人気が高いコレクションの1つだ。この手のシューズの日本での販売価格は、サンダルと同様に1万円から1万5千円前後となっている。
使用されている素材を見ておく
Tevaのシューズは、コレクションの種類を問わず素材にこだわっているのが特徴に挙げられる。実際、防水性があるARROWOODの場合は、水をはじくレザーが使用されており、実用性に優れるオシャレなシューズだ。ライニングにも防水効果がある素材を使用するなど、細かい部分まで吟味して素材を選んでいるのが、このブランドのシューズと言える。
偽物は、このような防水機能も本物に比べて貧弱な可能性がある。配色などが同じでも、水がしみ込みそうな素材が使用されていたら少し注意が必要だ。
ウィメンズ用のシューズであるEMBER MOC(エンバー モック)などは、洗練された色調のキルティングがアッパーの素材に使われている。このモデルは、甲にあたる部分がリブ編みになっており、ソフトな履き心地が魅力になっている。こういったモデルの場合は、とくに素材の質が表れやすいので、ほつれや擦れ、毛羽立ちなどがないかどうかを見ておこう。
色の出方や配色をチェックする
スニーカータイプのTevaのシューズの場合、上品で美しいカラーも魅力の1つと言える。ウィメンズ用のシューズには、コーラルサンドやアンバーといったシックな色調のカラーも見られ、エレガントな雰囲気があるのが特徴だ。偽物は使用されている素材が異なることが多いため、本物のような美しいカラーを再現できないケースが多々ある。
ブラックなどは少し違いを見極めにくいが、ピンクやベージュといったカラーは、素材によって色調が異なることがよくある。同じモデルであるにもかかわらず、色調が違うときはコピー品かもしれない。
ウィンターブーツのチェックの仕方
Tevaは、オシャレな冬用のブーツを探すときにも役立つブランドだ。こちらのブランドでは、メンズ用、ウィメンズ用のウインターブーツを発売しており、オンラインショップなどを通じて製品の販売が行われている。ちなみに、このようなウィンターブーツの販売価格は、1万2千円から2万円前後といったところだ。
構造が本物と同じかどうかを見ておく
Tevaのウインターブーツは、オシャレなデザインでありながら実用性にも優れているのが魅力。例えば、ユニセックスタイプのVERO BOOT IIの場合は、アウトソールやインナーにこだわりがある。グリップ力のあるアウトソールが採用されているので、雪道でも滑らずに歩くことが可能。インナーには保温性がある素材が使用され、寒い日でも外気の影響を受けずに暖かく過ごせる。
偽物は、基本的にこのようなこだわりが見られることはない。構造そのものが本物と違っていたり、使用されている素材が薄かったりするので、素人でも見分けがつくケースが多い。
金具やひもの状態をチェックする
ウィンターブーツのラインアップには、金具でひもを留めるレースアップタイプも見られる。この手のタイプの場合は、金具やひもの状態をチェックしておきたい。本物は金具の取りつけもしっかり行われていることが多いので、触ったときにもしもグラグラと動くようであれば偽物の疑いがある。
ひもが細い、一部分がほつれている、といったときも本物のTevaの製品である可能性は低くなるだろう。金具やひもは、履き心地を調節する際にも重要な部分。冬の雪道などでは歩行にも影響を与えるため、本物には丈夫な金具やひもが使われるのが一般的だ。
アウトドアレジャーの愛好家の間でも評判がよいTevaのウインターブーツは、安全性にも配慮して作られている。偽物を見分けるときには、このような点も少し意識しておくとよいかもしれない。
Tevaの製品は買取してもらえる場合がある
本物のTevaの製品は、ヤフオクなどに出品すれば比較的高い金額で落札される可能性がある。また、買取店でも引き取ってもらえるケースが多い。例えば、次のようなお店ではブランド品の靴を買取しているので、処分をする際には相談してみるとよいかもしれない。
- Gold Plaza(ゴールドプラザ)
- おたからや
- Branduru(ブランドゥール)
こういったお店では有名ブランドのファッションアイテムを幅広く買取しており、Tevaの製品ももしかすると査定の対象になる可能性がある。実のところ、お店によって査定の対象になるブランドが多少変わることがあるため、利用するときには電話やメールなどで確認しておいたほうが確かだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高く買い取りしてもらえるかどうかわからないときは、ほかの品物と一緒に査定にだしてみるのも1つの方法だ。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)やCAHANEL(シャネル)といった高級ブランドのアイテムは、高価買取をしているお店が多い。Tevaの製品を一緒に査定にだせば、相場よりも高い金額で売れる可能性もある。
きれいな状態ほど高額買取
靴を売るときには、できるだけきれいな状態にしておいたほうが減額が少なくなる。アウトソールの汚れなどはしっかりと拭き取っておき、ひももきちんと結んでおこう。購入したときについていた箱に入れて査定にだすと、印象がグッとよくなる。できれば梱包材もあったほうが、未使用品に近い雰囲気をだせるだろう。
買取にだす際には、1軒だけでなくいくつかの買取店で無料査定を受けておくのもコツになる。このようにすると査定額を比べられるので、1番高い金額をつけたお店を選んで品物を売れるというわけだ。
まとめ
スポーティーやアウトドアなファッションにこだわる人にとってTeva(テバ)のシューズは目が離せないアイテム。ただ、Teva(テバ)のシューズはブランド品なので定価では値が張り、少しでも安く手に入れるために中古品をお探しの方も多いはずだ。古着屋であれば実物を確認できるものの、フリマサービスやネットオークションといったネット上では偽物や類似品も多く出回っているので注意してほしい。
シーズンが去ったTeva(テバ)のシューズを売り、そのお金で新しいアイテムを手に入れたい場合、まずはヒカカク!の一括査定を利用してみるといいだろう。各社が提示してくれる査定額をよく比較して、納得のいく取引につなげていくといい。