総務省からの規制が入り0円携帯や0円スマホが姿を消して久しい。auの携帯やスマホをお得に手に入れる方法として、現在ではどのようなものがあるのだろうか?詳しくまとめてみた。
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0円携帯や0円スマホへの抑制
一昔前にはよく見かけた0円携帯。だが、現在では姿を消している。理由は、2016年に総務省からの呼びかけで行われた規制である。これによって、0円の携帯やスマホというものはほぼ存在しないものとなった。
本来なら、端末代金は値上がるものの月額料金を下げる低料金プランが設定されるはずだった。しかし、総務省からの呼びかけにおいて、後者があまり実行されなかった為に、端末代金が値上がったものの月額料金は下がらないというユーザー側には嬉しくない状態となっている。だが、MVNOが勢いづいている中で、各キャリアも悠長には構えていられなくなった。
そこで、割引キャンペーンなどを駆使して、お得な携帯やスマホを用意する形をとっている。なお、一括0円と実質0円は違う。一括0円は、本体代金が文字通り0円のもの。実質0円は、端末代金に月々割引が適応され、ユーザーの実質負担額が0円となるものである。途中解約をした時などに、一括0円か実質0円かによってユーザー側の負担が違ってくるので予め注意しておこう。auの場合を詳しく見てみよう。
auのお得な携帯/スマホ
3大キャリアの内、auはあまり0円携帯/スマホに熱心でないことで知られている。これまでも、実質0円の機種などがほぼない状態だ。ただし、ドコモやソフトバンクの動向を受け、値下げを実行するなどしてお得な携帯/スマホが登場している。0円携帯/スマホに近い、お得な機種に関してまとめてご紹介しよう。
iPhone 7/7 Plus
2017年9月にドコモがiPhone 7を値下げしたことを受け、auも値下げに踏み切った。
iPhone 7の場合、32GBの機種変更が2年契約で実質16,200円となっている。一括なら64,800円だ。ちなみに、128GBなら2年契約で実質27,720円、256GBは2年契約で実質28,680円。iPhone 7 Plusの場合でも32GB2年間で実質29,880円である。安くはないかもしれないが、iPhone 7やiPhone 7 Plusであることを考慮すると、十分満足できる値段なのではないのだろうか。2年契約をしたくない人でも、32GBなら一括64,800円と比較的手に取りやすい価格に落ち着いている。
MNP引き止めポイントを活用すればさらにお得だ。au側が他社へのMNPを引き止める為に行っている非公式のサービスであるコチラを利用すれば、機種変更で使える割引ポイントが入手できる。必ずしも貰えるわけではなく、また貰えたとしても人によって金額に差はあるのだが、auの場合、15,000ポイントくらい送られていることが多いようだ。32GBの実質16,200円から15,000円分のポイントが引かれたとしたら、実質0円に近い。かなりお得と言えるだろう。
なお、MNP引き止めポイントは、157へ電話しオペレーターに他社にMNPする予定なので予約番号を発行して欲しい旨を伝えることで、貰えるかどうかわかる。1回目で貰えなくとも、2回目3回目の問い合わせで貰えることもあるようだ。電話してもしMNP引き止めポイントが貰えなくてそのまま話が進んでしまっても、必ずMNPしなければいけないというわけではない。しなかったら予約番号は取り消しされるので安心して欲しい。もしMNP引き止めポイントが貰えたらお得に機種変更できるので、まずは電話して貰えるかどうか確認してみると良いだろう。
iPhone SE
2017年11月には、iPhone Xが発売されるが、まだまだiPhone SEの人気は高い。32GBでも実質10,800円で入手できるのは、なかなか魅力的なのではないだろうか。au側は初めてのスマホと位置づけているらしく、ガラケーからの乗り換えにもオススメである。データ通信量を少なくすれば維持費が安くなる点も魅力的だ。
AQUOS U SHV37
AQUOSシリーズは、auのスマホの中では比較的安いシリーズだ。AQUOS U SHV37はカラーリングも美しく、おサイフケータイ機能や防水/防塵機能があるなど。日本人に使いやすい機種と言える。約5.0インチのIGZO液晶ディスプレイも搭載しており、高細密だ。タッチ式指紋センサーも付いている。値段以上の性能を兼ね備えたアイテムと言えるだろう。性能が良く比較的値段が安いauのスマホを探しているならチェックしてみることをオススメする。
注目のiPhone交換プログラム
「iPhone交換プログラム」というキャンペーンを利用すると、最大45,500円の還元がある。最大還元額が大きいことから注目を集めている。
内容としては、実質的なiPhoneの下取りだ。iPhone利用者が他社から乗り換えまたは機種変更することが第一条件であり、その他にもiPhoneが正常に動くこと、下取りまたはアップグレードプログラムの特典を利用すること、「アップグレードプログラムEX」に加入することなどの条件がある。これらの条件を全て満たし、iPhone X・iPhone 8・iPhone 8 Plus・iPhone 7・iPhone 7 Plusのいずれかを購入した時に適応されるキャンペーンだ。該当する人はチェックしておくと良いだろう。最新のスマホを、お得に入手することができる可能性が高い。
使わなくなったスマホを下取りに出すのは有効?
各キャリアが行っている実質的なiPhoneの下取りは、結局の所、同じキャリアを使い続けてもらう為のサービスである。一見お得なように見えるが、もし途中でキャリアを変えたくなったら不自由さを感じることもある。もし、ずっと同じキャリアを使い続ける希望がないなら、いっそ買取に出してみる方法も有効だろう。下取りで還元額が多いことを謳われている最新機種に近いiPhoneなら、高値で取引できる可能性が高い。買取の場合は、その分の現金が手に入るので、何に使うにしても自由度が高い。もちろん新しい携帯やスマホを購入する足しにすることも可能だ。
買取の際のポイントとしては、美麗な状態になるように掃除をしておくことがあげられる。付属品も揃えておこう。できるだけ新品に近い状態の方が高値で取引される可能性が高い。オークションなどを利用して自分で売りに出す方法もあるが、個人対個人でやり取りをする必要があるので、慣れていない人は中古ショップを利用する方法が無難である。複数のお店で見積もりを出してもらって比較検討してみよう。もちろん、キャリアで下取りした時と比較することも効果的である。比較することは、慣れていないと手間に感じるかもしれないが、損を少なく得を多くする上で必須スキルである。慣れればすぐにできることなので、携帯を購入などしたい時は、実施してみると良いだろう。
オンラインショップの活用がオススメ
よりお得に契約したいなら、実はオンラインショップの活用がオススメと言える。理由は主に6つある。
1つ目は、頭金が不要なことだ。あまり知られていないかもしれないが、キャリアショップの9割は直営店ではなく代理店である。その為、利益をあげる為に5,000円程度の頭金が設定されているのだ。せっかく安い機種を見つけてお得な携帯を入手しようとしているのに、頭金で余計な出費があるのは望ましくないだろう。その点、オンラインショップは直営なので頭金がかからない。
2つ目は、営業をかけられる心理的負担がないことである。キャリアショップはほとんど代理店なので、オプションなどの営業をかけてくる。必ずしも営業されるものがユーザーにとって良いものとは限らない。利益幅が大きいという理由だけで営業されることもあるので注意しよう。そもそも本来なら携帯本体を購入しに来たのであって、余計なオプションはともすると邪魔である。しかし、いざ店員に熱心に説明されると、心理的な負担もあってついオプションをつけてしまうなどのリスクがある。オンラインショップは、余計な営業をかけられることがないので、気持ちよく利用できるメリットが存在する。
3つ目は待ち時間がないことだ。店舗の場合は、混みやすくまた手続きに時間もかかる。オンラインショップは24時間利用できる上に、待ち時間がないのでスムーズに利用することが可能だ。仕事や家事などで忙しい人もいつでも気軽に利用できることは魅力的と言えるだろう。
4つ目は、オンラインショップ限定のキャンペーンがあるからだ。実店舗で買うよりもさらにお得になる。キャンペーンは時期によってない場合もあるが、あればお得になるのでぜひ活用してみて欲しい。
5つ目の理由としては、直営店なので在庫が豊富にあることだ。実店舗だと品切れになっているものも、オンラインショップなら入手できることもある。
6つ目としてはスピード感があることだろう。最新のスマホでも発売日当日にゲットすることができる。なお、オンラインショップを利用したとしても、受け取り場所を自宅以外に指定することが可能である。取りに行きやすい場所で受け取ることを選べるのも嬉しいポイントだろう。購入手続きはオンラインショップで行おう。
まとめ
0円携帯が姿を消したが、各社とも割引キャンペーンで実質0円を実現しようと頑張っている印象がある。ただし、auは3大キャリアの中では、実質0円に対してあまり熱心ではないという見方もある。少しでもお得にauのスマホや携帯をゲットする為にも、よく比較して、最適の機種やサービスを選ぼう。
なお、契約する時は、直営店であるオンラインショップの利用がオススメだ。メリットが多く、余計な出費もかからないで済む。HPでは料金のシュミレーションもできるので、気になった方は使ってみると良いだろう。
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