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DIGNOの型番一覧・調べ方、命名規則まとめ

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更新日:2021/04/01
公開日:2017/11/16
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携帯端末が一般の間に普及して30年近くが経過し、様々な特徴の携帯端末が登場した。様々な機能を搭載した高性能な携帯端末から、機能を絞った携帯端末、女性向けから高級志向の携帯端末など、数えればきりがないほどだろう。

このように大量に携帯端末が登場する中、携帯端末を開発するメーカーは売れるために自社の製品を市場で目立たせ、他のメーカーとの差別化を図る必要が出てきた。

その中の1つとして、携帯端末のブランドを立ち上げユーザーに認知してもらう方法が挙げられる。

この方法の策略としては、立ち上げた携帯端末のブランドの特徴をユーザーに認知してもらうことで、ブランドの良さを認知してもらい次に携帯端末を購入する時もまた同じブランドで購入するようにするというものである。そのブランドのファンを囲い込むことで、売り上げを伸ばすという方法だ。

特に日本人は、ブランドイメージを重視する傾向がある。やはり、ブランド戦略はとても重要だ。例えば、他の国では例がないほど日本でアップル社のiPhoneのシェアが高いのは、やはりブランドイメージが理由として挙げられる。スマートフォンといえばiPhone、というブランド戦略が成功したからであろう。

そのほかに携帯端末の有名なブランドといえば、サムスンのGalaxyM(ギャラクシー)、ソニーモバイルコミュニケーションズのXperia(エクスペリア)などが挙げられる。

引用:http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/digno-g/

このような携帯・スマートフォン業界で「DIGNO(ディグノ)」シリーズは、すべてのユーザーに価値がある端末を供給する、というコンセプトで売り込んでいる。DIGNOは、情報機器メーカーである京セラが開発している携帯端末のブランドで、京セラはこのDIGNO ブランドで、多くの携帯端末を発売している。

今回は、DIGNOシリーズに特化してその型番などについて説明していく。特に、このブランドの売買を検討している人は是非参考にしてほしい。

DIGNOシリーズ とは

先ほども少し紹介したが、DIGNO シリーズは、京セラが開発、販売している携帯端末シリーズである。

京セラは、このDIGNOブランドで、Android搭載スマートフォンおよびAndroid搭載フィーチャーフォン(ガラホ)を、大手キャリアのauソフトバンクのほか、MVNOであるY!mobile(ウィルコム)、UQ mobileにも供給していて、京セラの携帯端末の主力ブランドとなっている。

DIGNO とは、ポルトガル語で“価値がある”という意味の単語である。

DIGNOシリーズの型番について

DIGNOシリーズは、前述のように、au、ソフトバンク、ウィルコム、Y!mobile、UQ mobileに端末を供給している。そして、型番の命名規則はキャリア事に異なるため、それぞれ記載していく。

au

京セラは、フィーチャーフォンのころからau向けに数多く端末を発売していて、DIGNOシリーズの端末もau向けが一番多く発売している

DIGNOシリーズ1号機となる「DIGNO ISW11K」は、auのスマートフォンの「ISシリーズ」として発売された。そのため、型番の先頭に「IS」がつく。ISの後ろの「W」は、高速通信規格である「モバイルWiMAX」対応機器であることを現わす。

「W」の後ろの二桁の数字は、メーカーの開発した端末の通し番号で、1号機は11、2号機は12、と1づつ増える仕様となっている。

最後のアルファベットは、開発したメーカーを現わし、モバイルWiMAXは京セラが開発したので「K」となる。

auとしてDIGNOシリーズ2号機となる「URBANO PROGRESSO」KYY04以降は、型番の命名規則が変更される

型番の先頭には、開発したメーカーを現わすアルファベットの文字列がくるが、京セラは、ISW11Kの「K」から「KY」に変更されている。

KYの次にくるアルファベットと数列は、その端末がどのシリーズのものかを現わしている。「Y0x」は、通常の端末ではない特別なコンセプトモデルの端末であることを示す。「Y2x」は、コンセプトモデルの端末で、かつauの高速通信規格である「au 4G LTE」に対応した端末である。「Y3x」は、コンセプトモデルの端末でかつ高音質通話機能であるau VoLTEに対応した端末であることを示している。

L2x」は、「au 4G LTE」に対応した端末。「V3x」や「V4x」は、au VoLTEに対応した端末であることを示している。

F3x」は、au VoLTEに対応したAndroid搭載フィーチャーフォンであることを現わしている。

上記型番にある「x」は、開発した端末の通し番号を現わしていて、1号機は1、2号機は2、と数字が1つずつ増える仕様となっている。

ソフトバンク

DIGNOシリーズのソフトバンク向け1号機である「DIGNO R」SoftBank 202Kの型番は、2014年まで用いられていたソフトバンクの型番の命名規則に従っている

型番の最初の3桁の数列のうち、上1桁目は、発売された年度を示している。2011年度に発売された場合を0として、以降1年経過すると1つずつ増える仕様となっている。

下2桁は、その年度にメーカーが開発した端末の通し番号となっている。1号機は01、2号機は02と、開発した端末が増えると1つずつ増える仕様となっている。

最後のアルファベットは、開発したメーカーを現わしている。DIGNOシリーズは、京セラが開発しているため、ここは「K」となる。

ただし、DIGNOシリーズのソフトバンク向けとして2号機になる「DIGNO U」404KC、「DIGNO ケータイ」502KC、「DIGNO F」504KC、「DIGNOケータイ for Biz」505KC、「DIGNO G」602KCでは、最後の京セラ製を現わすアルファベットは、「KC」に変更されている。

ウィルコム/Y!mobile(ワイモバイル)

京セラは、PHS端末をウィルコムに供給している。ウィルコムがワイモバイルに吸収され、さらにワイモバイルがソフトバンク傘下のブランドになった後も、3G/LTE対応端末は供給されている

まず、ウィルコムに供給していたDIGNOシリーズの端末は、「DIGNO DUAL」WX04K、「DIGNO DUAL 2」WX10Kの2機種だ。どちらとも「WXシリーズ」として発売していたため、型番の最初には、「WX」がくる。

「WX」に続く2桁の数列は、そのメーカーが開発した端末の通し番号を現わす。また、最後のアルファベットは、開発したメーカーを現わし、京セラ製を意味する「K」がくるようになっている。

次に、ワイモバイルに供給していたDIGNOシリーズの端末は、「DIGNO T」302KC、「DIGNO C」404KC、「DIGNOケータイ」502KC、「DIGNO E」503KCの4機種であるが、型番の命名規則は、ソフトバンクの型番の命名規則と同じとなるのでここでは省略する。

UQ mobile

UQ mobileは、auを運営しているKDDIのグループ会社、UQコミュニケーションズが運営するMVNOである。そのことによりUQ mobile に提供しているDIGNOシリーズは、auに提供しているものと同じとなっているようだ。

そのため、au向けの端末とUQ mobile向けの端末を区別する必要がある。そこで、UQ mobileはUQ mobile向けの端末の型番の最後にUを付けているようである。

また、UQ mobile向けのDIGNOシリーズの端末は、「DIGNO L」KYV36U、「DIGNO W」KYV40Uの2機種となる。

型番の確認方法

ここで、DIGNOに限らず一般的なスマホや携帯の型番の確認方法を紹介しよう。自分の手持ちのスマホや携帯の型番を確認して売買に役立てたい、アクセサリーを買いたい場合などは是非この方法で確認して役に立てて欲しい。

端末の外観での確認方法

これは種類によるが、スマホや携帯の種類によっては外観にそのメーカー名や型番が記載されていることがある。端末の裏面、表のスクリーンの上下側面に記載されていることが多いと言える。例えばXPERIAであれば、表のスクリーンの下にdocomoと記載されていて、裏にXPERIA、側面に小さく型番が記載されている。

端末本体の内側での確認方法

また、外観に記載されていない場合、バッテリーに端末の詳細が書かれていることもある。しかし、ここで気をつけたい点が、端末によって開閉ができない端末がある点である。そこに気がつかずに、無理に工具などを使って開けてしまうと後から戻せなくなる可能性もあるので、開けることができる端末かあらかじめ確認してから開けて見た方が良いだろう。

領収書や保証書での確認方法

以上二点での確認が難しい場合、保証書領収書をまだ持っている人はこちらで確認するのがおすすめだ。また、この方法が一番確実性も高いので、保管をきちんとしている人はこの方法で確認するのが簡単だろう。

保証書や領収書には端末の型番やそのほか購入に関する重要な事項や、端末の詳細が載っていることが多い。そのため、端末を購入した際はこれらの書類を大事に保管するように心がけよう

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型番を知っているメリット

今まで型番について述べてきたが、では型番を把握していることはどんなときに役立つのだろうか。下記にて確認してみよう。

携帯・スマホのアクセサリー購入時に役立つ

冒頭にも述べたように、現在市場には様々な種類のスマホのアクセサリーがある。特にスマホのカバー液晶画面用フィルム充電器などはその端末にしか使えないこともあるので自分の端末の型番を把握しておくことが重要である。

型番を把握しないまま、量販店などで欲しいアクセサリーを購入しようとしても、どれかわからないといったことにもなりかねない。スタッフに確認する手もあるが、有名な端末でない場合などは、特にスタッフのサポートも厳しいものと言えるかもしれない。

アクセサリーなどを購入する際は前々に自分の端末の型番を把握しておき、スムーズにお店で購入できるようにしておくことがベストだろう。

中古での売買の時に役立つ

また、中古で端末を売る際や買う時際にも必ず必要になってくる。

特に近年、フリマアプリネットオークションが流行しており、個人でのネットでの売買が主流になってきている。理由としてはその方が高く売れる、または安く買える可能性があることが稀にあるからだ。

しかし、この場合は型番で必ず調べること、型番を買い手に伝えることはもちろんだが、リスクがあることを忘れないようにして欲しい。個人での、さらにネットでのやり取りであるため、買い手であれば思っていた商品と別のものが届いた、壊れた商品が届いた、さらには届かなかったということも可能性としてあげられる。

売り手であれば、買い手への情報伝達ミスによりトラブルに巻き込まれる可能性もある。さらに、相手がクレーマーであれば無理に返金を求められることもあるだろう。

ここで残念な点は、こういったフリマアプリでは問題は全て自分で解決しなければならないということだ。中古業者などであれば保証がついている可能性もある。しかし、買い手も売り手も、こういったアプリやネットオークションでは全て自分の責任となってしまうのだ。そのため、そういった個人での対応に自信がある人や、リスクは気にならないという人以外は安全な補償がついた中古業者などで購入した方が良いと言えるだろう。

まとめ

いかがだっただろうか。DIGNOシリーズの型番について記載したが、DIGNOシリーズは、機種数が多い。そのため、何かの機会にDIGNOシリーズの端末を確認する場合は、型番をよく確認したほうが良いと考えられる。

特に、au向けUQ mobile向けは、同じ端末で型番が少し違うだけ、という事がある。よく確認をしたほうがいいかもしれない。

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E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
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事業内容
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従業員数
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古物商許可番号
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