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DRC リシュブール2006年の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:11分
更新日:2019/09/15
公開日:2019/04/26
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世界で最も有名なワイン、ロマネ・コンティ(仏;Romanee-Conti)。DRCとは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社(仏;Domaine de la Romanee-Conti)のことである。

そのDRC社のつくる世界最高級のワイン、ロマネ・コンティと比肩される存在がリシュブール(仏;Richebourg)である。華やかで気品漂うDRC リシュブールは、最高峰の赤ワイン銘柄のひとつとして、世界的に有名だ。本記事ではDRC リシュブール2006年について、その特徴や買取方法、買取相場などをご紹介していく

DRC リシュブール2006年の買取相場・査定情報まとめ

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DRC リシュブール2006年とは

DRC リシュブールは、DRCが所有しているリシュブール畑で栽培された赤ワインである。「100の花の香りを集めてきたような」と形容される華やかさのある特級の赤ワインで、ブドウ品種としてはピノ・ノワールを100%使用している。濃い赤色で、紫色に近いくらいの深みのある赤が特徴だ。

グラスの中にはブラックベリー、プラム、カシスなどの果実の豊潤な香りが広がり、口に含めば精妙で滑らかな舌触りで、凝縮された甘みが感じられる。DRCのつくる特級の赤ワインの中では、ロマネ・コンティとラ・ターシュに次いで評価が高い。当たり年にはラ・ターシュ並みの高評価を受けることもある。果実味に富んだ魅惑的な赤ワインで、もっともブルゴーニュらしいワインとも言われている。

ロマネ・コンティについて

ロマネ・コンティは、もともとはブドウ畑の名称。ワイン用の葡萄として最高級のものを生産できる畑として、古来から有名だった。「ロマネ」は、古代ローマ時代にこの畑を生み出したローマ人に、「コンティ」は、国王ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人との激しい争奪戦の末にこの畑を手に入れた18世紀仏ブルボン朝のコンティ公 (prince de Conti) に由来する。

このブドウ畑はヴォーヌ・ロマネ村周辺にある。東および南東に向いている斜面のため日照を受けやすい。岩石と泥灰土の基盤に、鉄分の多い石灰岩の土壌で、水はけがよくなっている。海抜約240メートルの地に植えられているブドウの木は、平均樹齢が約44年だ。

有機栽培で育てられており、畑を耕すのにもトラクターでなく馬が用いられていた。ワイン製造時にもろ過をせず、絞り出すときは重力のみを利用し、ポンプは用いていない。昔ながらの自然な製法が守られているのだ。

葡萄の平均年産は約6,000本程度。剪定や摘房により収穫量を低く保っている。ワインの生産量に直すと、1ヘクタールあたりでは平均2500リットルほどで、1本のワインをつくるためには平均して2.4本の木が必要ということになる。

極めて稀少性が高いため、そこでつくられたワインは世界最高値で取引されている。その価格と稀少性の高さから「飲むよりも語られる事の方が多いワイン」となっている。

リシュブール畑について

リシュブール畑は、フランスのブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネというところにある。ロマネ・コンティ畑の北に隣接しており、DRC所有部分の面積はわずか3.51ヘクタール。葡萄の木の平均樹齢は42年だ。DRC リシュブールの年間の平均製造量はおよそ1,000ケース(約12,000本)しかなく、その稀少性もあって750mL瓶の平均価格は約210,000円にもなっている

ちなみに、リシュブール畑にはDRC以外にも所有者がいるため、「リシュブール」を含む名称のワインがDRCのほかにも存在する。「アンリ・ジャイエ(仏;Henri Jayer)リシュブール」は、DRC リシュブールとともに世界的に有名なワインだ。

買取の方法

以上のようにDRC リシュブールは世界的に評価が高く、かつ稀少性の高いワインのため、もしお手元にあれば高値での買取が期待できる。ワインなどのお酒を買い取っている買取店は数多くある。仮にお住まいの地域に実店舗がなくても、ウェブで探せばすぐに見つかるはずだ。また、買取店だけでなく、個人間取引での売却も考えられる。

買取店での買取

まずは買取店で買い取ってもらう方法について見ていこう。直接買取店の実店舗に持ち込むことも可能だが、一般的にはメールや電話などで事前におおまかな査定をしてもらっておくのがおすすめだ。

昨今は一括で買取価格の見積もりをしてもらえるウェブサービスもあるので、利用してみるとよいだろう。ここである程度、買取先の候補を絞り込むことができる。また、宅配買取や出張買取に対応している買取店も多い。

宅配買取

宅配買取は、宅配に必要なダンボールなどのキットを送ってもらい、これに買取を希望するワインを詰めて宅配便で送る方法だ。店舗に到着後に詳細な査定がおこなわれ、メールや電話などで買取金額の連絡がある。その金額で承諾すれば代金が振り込まれるが、キャンセルすることも可能だ。宅配送料は無料のことが多いが、キャンセルの場合の返送料は有料になる場合があるので注意が必要だ。

出張買取

出張買取は、買取店の査定士に自宅まで足を運んで査定してもらう方法だ。こちらも買取価格に不満ならキャンセルすることもできるが、わざわざ来てもらった相手の目の前で断るのは少し気が咎めるところがあるかもしれない。出張費用は無料のことが多い。目の前で査定してほしいという場合に利用するのがおすすめだ。

買取価格を比較する

ところで、リシュブールに限らず、何か高額な商品の買取を依頼する際には、必ず複数の買取店の買取価格を比較するようにしよう。後述するように、ある程度の買取相場はあるが、買取店によって買取金額に多少の差は出てくる。万が一買取相場を無視するような低い買取価格を提示するような買取店があった場合、ここで排除できる。

「本来もっと高値で買い取ってもらえるはずだった」と後悔しないように、複数の買取店の査定金額やサービス対応などを比較するのが欠かせない。複数の買取店の比較には、一括査定サービスを利用するのがよい。

個人間取引での売却

買取店を利用しなくても、個人で売却することも可能だ。いわゆるネットオークションやフリマアプリを利用する方法になる。売りたい値段をある程度自由に設定でき、買取店よりも手取りが多くなる傾向がある。ただ、高めに価格設定をしてしまうと、いつまでも買い手がつかないおそれがある。

また、出品の際には写真を撮影して説明文を添えるなどの作業が必要になる。その後も購入希望者とのやりとりや梱包と発送手続きなど、基本的に全て自分の責任でおこなわなければならない。トラブルになった場合の対応も必要になることがある。

さらに、購入金額全額を受け取れるわけではなく、10%程度の販売手数料を徴収されるところが多い。さらに購入金を口座振込する際にも手数料がかかることがある。そのあたりの手間やリスクなどを総合的に勘案した上で利用するとよいだろう。

買取のポイント

一般にワインは、主にその銘柄の人気度合いとワインの生産年によって、相場となる買取価格が決まる。そこからさらに、個別のワインの状態などによってプラスまたはマイナスの評価がなされ、最終的な買取査定額が決まっていく。

ここで、買取店に高く買い取ってもらうためのポイントを見ていこう。なお、これは買取店に限った話ではなく、個人間取引においてもほぼ同様である。

保管状態の良さ

保管状態によって、ワインの価値は大きく変わる。直射日光が当たらず、適切な温度と湿度の環境下で保管されていたワインは状態が良く、買取の際に高額査定してもらえることが期待できる。飲まずに家庭で保管する場合は、ワインを置いておく保管環境に十分気をつけるようにしよう。

特に長期間保存しているビンテージワインでは、どのような状態に置かれて保管されていたかによってワインの質が大きく変わる。この場合、専用の保管庫(ワインセラー)だけでなく、空調の整った部屋を用意する必要性が生じることがある。

ラベルの状態や付属品の有無

ワインの中身には直接関係はないが、ラベルの状態や付属品の有無も、査定額を左右する重要ポイントだ。箱や説明冊子その他の付属品は捨てずにとっておき、ラベルなどは汚れたりしないように充分に気をつけよう。

買取点の査定に出す際は、少しでもきれいな状態にしてから査定してもらうほうがよい。付属品もあるものは全てそろえて提出する。

状態が良いうちに売る

リシュブールに限らずワイン全般に言えるのは、もしそのワインを売ろうというお考えであれば、なるべく早めに売ったほうがよいということだ。

ワインは生き物にも例えられる程の繊細なお酒だ。それが高価なワインであればあるほど、素人には品質の保持が困難であり、ただ所持しているうちにワインの価値はどんどん落ちていってしまうおそれがある。ご自身で飲むのか買い取ってもらうのか、その方針だけは早めに決めておいたほうがよいだろう。

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DRC リシュブール2006年の買取相場

さて、ここではDRC リシュブール2006年の買取店での買取相場と、個人間取引での取引相場をご紹介する。貴重なリシュブールの買取を依頼したり出品したりする際に、ぜひ参考にしてほしい。

買取店での買取相場

ワインを含む酒類の買取をおこなっている買取店は数多くある。ここではその一部の買取店を紹介するとともに、その買取店でのDRC リシュブールの買取参考価格を掲載していく。

大黒屋

各種宝石をはじめ、バッグやカメラその他、多種多様な商品を対象に買取をおこなっている大黒屋。お酒に関しても、さまざまなウイスキー、ブランデー、ワインなどを買い取っている。DRC リシュブールについては、1997年から2010年まで、各年の買取参考価格が掲載されていた。

  • ・1997年:〜120,000円
  • ・1998年:〜110,000円
  • ・1999年:〜180,000円 *最高値
  • ・2000年:〜150,000円
  • ・2001年:〜120,000円
  • ・2002年:〜135,000円
  • ・2003年:〜140,000円
  • ・2004年:〜130,000円
  • ・2005年:〜135,000円
  • 2006年:〜130,000円
  • ・2007年:〜130,000円
  • ・2008年:〜140,000円
  • ・2009年:〜160,000円
  • ・2010年:〜120,000円

ここに掲載されている買取参考価格を単純に平均すると、135,714円となった。2006年については、DRC リシュブールとしては平均的な買取価格といえる。

ネオプライス

ネオプライスは大阪にある買取店で、ワイン、ブランデー、ウイスキーなどのお酒を専門に買い取っている。関西圏・関東圏のエリア内での出張買取の出張査定費は無料。京阪香里園駅から徒歩5分の店舗での店舗買取では、査定額が5%もアップする。

DRC リシュブール2006年の買取参考価格は、130,000円前後となっている。上記大黒屋の買取参考価格とほぼ同じで、このあたりが買取相場といえるだろう。

SPANA

SPANAはお酒の買取専門店。ワイン、ブランデー、シャンパン、ウイスキー、焼酎、日本酒などを取り扱っている。査定は無料、宅配買取や出張買取をはじめ、東京都新宿の実店舗で店頭買取もおこなっている。さて、2006年ではないが、DRC リシュブールの買取参考価格が、高価買取一覧のところに掲載されていた。

  • ・DRC リシュブール 1999(750ml):¥130,000
  • ・DRC リシュブール 1996(750ml):¥100,000
  • ・DRC リシュブール 2004(750ml):¥80,000

他の銘柄を見ても同様だが、必ずしも古いほど値段が高くなるというわけではない。いわゆる「当たり年」で評価が高い年度のものほど、買取価格が高価になる傾向があるようだ。

その他の買取店

このほかにも、金額はなかったものの、リシュブールを買い取っている買取店として、以下のような店舗があった。

  • ・買い取りセンター.com
  • ・ストックラボ
  • ・eX-WINE
  • ・ジョイラボ
  • ・お酒買取専門店DEゴザル

高価な査定額を出してくれるからというだけでなく、サービスや対応が信頼できるかどうかなど、買取店は慎重に選んだ上で買い取ってもらうようにしよう。

個人間取引での取引相場

個人間取引での取引相場も見てみよう。個人間取引の代表的なものとして、メルカリとヤフオクでのDRC リシュブールの取引状況を調べてみた。

メルカリ

国内最大の利用者数がいるフリマアプリだが、DRC リシュブールの販売実績は見つからなかった。1986年のものが200,000円、2005年のものが100,000円で出品されていた。その価格で買い手が現れるかどうかはわからない。

ヤフオク

同じく国内最大の利用者がいるネットオークションサイト。DRC リシュブールの落札実績が50件以上あった。1999年のものが260,000円を超えて最高値で、2005年や2015年のものが続く。その後は1996年や2009年のものなどが軒並み200,000円以上で落札されている。ただ、2006年のものは見つからなかった。

落札金額に影響するものは、年度だけでなく、個別の出品物の状態などにもよるだろう。2006年のものはなかったが、もしDRC リシュブールを出品するとしたら多少の参考にはなるデータといえる。

まとめ

DRC リシュブール2006年について、その特徴や買取方法、買取相場などについて紹介してきた。DRC リシュブールは、リシュブール畑で栽培された世界的に有名な赤ワインで、高額での買取が期待できる。

買取方法としては、買取店に買い取ってもらう方法と、個人間取引で売却する方法が考えられる。買取の参考価格はおよそ130,000円となっている。いずれにせよ、ワインの場合は特に保管に気をつけるようにし、飲まないのであれば早めに買取や売却をしたほうがよいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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