ワインが好きな人なら1度は耳にしたことがあるDRCという名。そのDRCがつくる世界に誇る最高峰のワイン、それがロマネ・コンティである。ロマネ・コンティの名はワインに興味がない人にも広く知れ渡っていると思うが、その価値は年代によっても大きく左右し、ブドウの出来がいい年は、あたり年といわれとても高価な値段がついている。
今回のコラム記事では、DRC ロマネ・コンティ 2005年の買取相場・査定情報についてまとめていく。ロマネ・コンティは今では1本100万円を越えることがあたり前となっている伝説級に神格化されているワインだ。もし自宅に保管しているのなら、ぜひ買取査定の参考にしてみてほしい。
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DRC ロマネコンティ2005年とは
ロマネ・コンティはいわずとしれた世界最高峰のワインである。フランスのブルゴーニュ地方にあるヴォーヌ・ロマネ村にある、DRCが単独で所有している約1.8ヘクタールの小さなグラン・クリュからつくられるワインだ。グラン・クリュというのは格付けにおいてもっとも土壌や生産に適した畑だと認められた証であり、グラン・クリュ=特級畑=最高品質のワインという印象を持っている人も多いだろう。
ロマネ・コンティは年間わずか7,000本程度しか生産されないため、希少価値は必然的に高くなり、グラン・クリュからつくられる最高品質のブドウと組み合わさることでワインとしての価値も非常に高くなっている。飲むよりも語られることが多いワインといわれているロマネ・コンティは、最低でも300,000円はくだらない超高級ワインとして愛好家たちから愛されている。
あたり年の2005年
ワインにはあたり年というものが存在し、これは年によってブドウの出来に違いがあり、最終的に生産されるブドウの質がほかの年よりも優れているワインのことを指す。いくらグラン・クリュでつくられているからいっても、ブドウの質は自然の影響を受ける。ブドウの出来は環境に大きく左右されるものであり、こればっかりはその年になってみなければわからないのだ。
しかし、2005年のロマネ・コンティはまさに大あたり年であり、21世紀最高のヴィンテージであるといわれているほどの品質を誇っている。ロマネ・コンティのあたり年には、1990年・1999年・2005年・2009年・2010年があるが、その中でも2005年は特にブドウの出来がいい年であり、伝説級に幸運な年であったといわれているほどだ。
批評家が大絶賛
ワインは生産されて市場に流通することで、実にさまざまな愛好家や評論家、批評家といった人たちから品質を査定されることになる。そうした中で2005年のロマネ・コンティは、あの世界的に有名なワイン評論家であるロバート・パーカーが100点をつけたワインであると同時にアントニオ・ガッローニやステファン・タンザーも98点の高得点をつけたワインであり、ワイン愛好家たちからは歴史的なヴィンテージであるといわれているほどだ。
2005年はピノワールの出来が良すぎた年であるため、現在でも2005年のロマネ・コンティの人気は衰えることをしらない。2016年の世界中のワイン愛好家たちが集まるオークションでも2005年のロマネ・コンティが主役になるなどの、現在でもプレミア化されているワインである。
希少価値がとても高い
ロマネ・コンティは年間の生産量が7,000本程度しかなく、不作の年などは4,000~6,000本程度にまで落ちてしまうことも珍しくはない。2005年のロマネ・コンティは当たり年であるとはいえ、生産ケースとしては7,800ケース、およそ93,000本程度しか生産されていなく非常に希少価値が高い1本となっている。
価格としても2,700,000円を越える価格で取引されており、そう簡単には手に入れることはできない。ワインの市場価値や価格は経済によっても大きく影響を受けることも珍しくはないが、それでも2005年のロマネ・コンティは歴代のロマネ・コンティの中でもとても高額であり、まさに伝説のワインといっても過言ではないだろう。
買取相場はどのくらい?
ロマネ・コンティはブルゴーニュの名門DRCがつくる世界最高峰の品質を誇るワインだ。誰もが認めるその質の高さと味わい深さ、1度飲んだら忘れられないといわれてるロマネ・コンティの価値はこれからも失われることはないだろう。
あたり年として名を馳せている2005年のロマネ・コンティも、現在でも非常に高い価値を持っており、買取相場としても1,350,000円前後ととても高額になっている。ロマネ・コンティを持っているという人は、おそらくワインに対して強い思い入れを持っている人だとは思うがコレクターとしての趣味を持っているわけではないのであれば、1度買取を考えてみても損はしないワインだろう。
査定に出すときのポイント
ロマネ・コンティはワインの王様であり、その価格も文句なしの王様級となっている。基本的にどの年のロマネ・コンティであっても高価買取を狙うことができるほどの価値を持っており、ほかのワインとは比べ物にならない価格での買取をおこなうことができるだろう。
しかし、ワインというのはただブランド価値があれば必ずしも高価買取されるわけではない。ワインはとてもデリケートな飲み物であり、ロマネ・コンティといえど適当に保管していてはすぐに劣化してしまい、価値も著しく低下してしまうだろう。ここからはロマネ・コンティ2005年を査定に出すときのポイントについてまとめていく。査定を考えている人はぜひ目を通してみてほしい。
状態
ワインの価値は保存状態によって大きく左右される、というのはなんとなく理解できるだろう。ワインは飲み物であるため常温や直射日光が当たっている場所に置いておけば、たちまち中身が劣化して品質に影響が出てしまう。そうなれば査定額にもかなりの影響が及び、減額を受けてしまうことも珍しくはない。
ワインの保存は温度が12~15℃、湿度が70~75%前後で保存しておくのがベストだといわれており、ロマネ・コンティなどの高級ワインはセラーなどで厳重に保存しておくのがベストだといえるだろう。たとえ最高品質のワインであっても、保存が適当になっていれば品質の低下は免れない。保存環境には特に気を使うようにしよう。
ラベル
ロマネ・コンティ2005年を査定に出すときには、しっかりとラベルがきれいな状態になっているかどうかもポイントだ。というのも、ワインにとってのラベルというのは私たち人間にとっての服装みたいなものであり、ラベルがきれいな状態でなければ品質の低下が疑われたり、あるいは偽物だと疑われてしまうおそれがある。
ロマネ・コンティなどの高級ワインには偽物が数多く出回っており、本物か偽物かどうかを見分けるためにもラベルがきれいな状態で残っていることも大切なポイントになるのだ。もちろん、ラベル剥がれや汚れなどは減額の対象となってしまうことがあるので、できるだけきれいな状態で保存しておくように心掛けたいところである。
付属品
付属品の有無はワインの査定額にも大きな影響を及ぼすことがある。ロマネ・コンティほどのワインであれば付属品にも高い価値がつけられていることも多く、空っぽのビンであってもオークションなどでは高値がつくこともありうる。
付属品としてもっとも重要なのはやはり箱であり、箱と一緒に査定に出すことで買取価格がアップすることもある。というよりも、ワインの買取では箱があるのがデフォルトとなっているので、買取価格には箱が付属品として含まれた価格が記載されているものであり、箱なしは単なる減額という認識が正しいだろう。
飲み頃に出す
ワインはデリケートな飲み物のため、たとえどれだけ気を遣っていても年々の劣化を完全に防ぐことはできない。しかし、ワインには飲み頃という時期が存在するのも事実であり、飲み頃を迎えたワインは非常に高価な値段で取引されることになる。
ロマネ・コンティ2005年は、2012年からが飲み頃だといわれており、まさに今がもっとも価値が高くなっている時期でもある。この飲み頃は2041年まで続くといわれているが、品質の低下や劣化のことを考えるとなるべく早く査定に出すのがベストだといえるだろう。
買取価格を上げるコツ
ロマネ・コンティ2005年はとても希少価値が高いワインであり、売りに出そうと思っているのであれば、少しでも高い価格での買取を考えているだろう。ワインの買取価格というのはさまざまな要素に影響を受けるが、いつくかポイントを押さえることで買取金額をアップさせることができる。
ここからはロマネ・コンティ2005年の買取価格を上げるコツについてまとめていく。高級ワインを売るときは決して損をすることがないように、適切な方法と手段を用いることが大切である。
まとめて売りに出す
ワインやブランデーなどのお酒の買取では、1本だけを買取に出すのではなく、ほかにも飲まないワインやお酒などがあればまとめて売りに出すのが効果的である。買取業者はまとめて買取をおこなうことで、その分削減できたコストを買取金額に上乗せしてくれることが多く、10本まとめて売ることで20%買取金額がアップすることも珍しくはない。
ロマネ・コンティを所持している人であるなら、ほかにも飲まずに保管してあるワインがあるだろう。買取を考えているのであれば、セラーの整理も兼ねてほかにも飲まないワインを何本か一緒に買取に出してみるようにしよう。
いくつかの買取業者を比較
ロマネ・コンティを売るときは、複数の買取業者を比較してから決めることが大事だ。というのも、買取業者というのは業者によってそれぞれ強化買取や高価買取をおこなっているブランドがあり、買取価格に大きな差が出ていることも多い。特にロマネ・コンティともなれば高価買取をおこなっている業者はたくさんあるので、業者の選択はより慎重におこなう必要がある。
最低でも2~3社での買取価格を比較することで、より納得のいく金額での買取を実現できるだろう。もちろん、その際にはまとめ売りや高価買取アイテムをWEBサイトなどでチェックしておくことも重要なので、忘れずに事前にチェックしておくようにしよう。
おすすめの買取業者
ロマネ・コンティ2005年の買取相場は1,000,000円をゆうに越える価格だ。もちろんそれは品質に問題がなく、外観や付属品などがしっかりと整えられている話だが、それらを差し引いてもかなり高い値段での買取を狙うことができるのは間違いない。
今では買取業者は非常にたくさん存在し、実際どの業者を選択すればいいのかわからなくなってしまうことも多いだろう。ロマネ・コンティはほとんどの業者で高価買取が実施されているワインではあるが、ここからはいくつかおすすめの買取業者を紹介していくので、ぜひ参考にしていただきたい。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボは買取業者としては業界ナンバーワンともいわれているほど評判がいい業者である。宅配買取・出張買取・店頭買取など3つの方法で買取をおこなっており、自分に合った方法で気軽に査定や買取に出すことができる業者だ。
もちろんロマネ・コンティなどの高級ワインの高価買取も実施しているので、納得のいく価格での買取を狙うことができるだろう。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋もストックラボと並んで買取業者としてはかなりの大手となっている。街中で看板を見かけたことがある人も多いだろうが、大黒屋は全国に200店舗以上を構える非常に規模が大きい業者となっている。
大黒屋では、専門知識が豊富な査定士がしっかりと相場を考慮しながら査定をおこなってくれるので、ロマネ・コンティ2005年の買取であればかなりの高価買取を期待できるだろう。
まとめ
今回はDRC ロマネ・コンティ 2005年の買取相場・査定情報についてまとめてきた。ロマネ・コンティは世界中のワイン愛好家や評論家が絶賛する、まさに伝説ともいえるワインの名門である。
特に2005年は飲み頃を迎えて価格が非常に高騰しているので、飲まずに保存しているのであれば、ぜひ1度査定に出してみてはいかがだろうか。