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DRC ヴォーヌ・ロマネ1999年の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/09/09
公開日:2019/08/31
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ヴィンテージワインは、大切な人への贈答品に選ばれることも多い。例えば、生まれ年のワインを誕生日プレゼントにするケースがあげられる。しかし一方で、アルコールが苦手な方も少なくないようだ。

ヴィンテージワインを自宅で持て余しているのなら、売って現金化するのが得策ともいえる。今回は、DRC ヴォーヌ・ロマネ1999年の買取に役立つ情報をまとめた。

DRC ヴォーヌ・ロマネ1999年の買取相場・査定情報まとめ

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世界最高峰のワインを手がけるDRC

Domaine de la Romanee-Conti(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)通称DRCは、世界的に有名なワイン醸造所である。フランスのブルゴーニュ地方にあり、世界一高額なワイン「ロマネ・コンティ」の製造販売をおこなっている。ここでは、DRCの歴史と特徴を紹介していく。

DRCが設立されるまでの歴史

DRC社が設立したのは1942年である。つまり、設立から70年を優に超える老舗の会社なのだ。DRCが所有しているブドウ畑の歴史はもっと古い。1232年、修道院がブドウ畑を入手したことが始まりとされている。

当時のブドウ畑は大部分が修道院の所有物であり、修道院がワイン造りをしていたのだ。その後の1631年、ブドウ畑はクローネンブール家に買い取られ、「ロマネ」という名前が畑につけられた。ブドウ栽培に注力した古代ローマ人に由来するらしい。

1760年、クローネンブール家は畑を手放し、競売の結果コンティ公が手に入れる。そうして畑は、ロマネコンティという名前で呼ばれるようになった。

特級畑を所有している

コンティ公の後も畑の所有者は入れ替わり続け、1869年にDRCの現当主の先祖が買い取って終着する。このロマネコンティの畑は、ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にある。村にはグランクリュと呼ばれる特級畑が複数あり、そこで収穫されたブドウからDRCの特級ワインは製造されているのだ。

もちろん、DRC以外の会社もグランクリュを所有しているわけだが、DRCロマネ・コンティとは価格が一桁も違う。特級畑のブドウから造られた特級ワインという括りは同じでも、作り手によって完成するワインは違ったものになる。つまりDRCは、特級ワインの中でもトップレベルのクオリティを誇るのだ。

伝統的な製法にこだわっている

DRCのグランクリュでは、有機栽培を基本としている。天体の動きにあわせて栽培をおこなう古い農法を用いたり、土壌へのダメージを極力減らすためトラクターではなく馬を使用したり、時間も手間もかかるが伝統的な方法を採用している。ブドウの収穫も成熟を待ってからおこなうため、収量が極めて少ない。

また、ブドウの熟成に使用する樽は、毎回新調するといった徹底ぶりだ。一度使用した樽を再利用すると、ワインの味に影響を及ぼすからだという。独自の醸造方法を追及し、1本1本のワインを丁寧に仕上げているからこそ、DRCのブランド価値は非常に高くなっていると考えられる。

DRCヴォーヌ・ロマネとは

DRCヴォーヌ・ロマネとは、どのような銘柄なのだろうか。買取に失敗しないためにも、その価値をきちんと把握しておこう。

特級畑のブドウをブレンドしたワイン

DRCは、ロマネコンティを含む8つの特級畑を所有している。それぞれの畑で収穫したブドウから、特級ワインを8種類製造しているのだ。DRCヴォーヌ・ロマネは、6つの特級畑(リシュブール、ラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー、コルトン)の若いブドウの木から収穫したピノ・ノワールをブレンドして造られている。

6つの中でも、ラ・ターシュの割合が高いという。特級畑のブドウを使用しているにもかかわらず、1級の村名ワインに分類されるため、DRCのワインの中では安価である。濃いルビーのような色をした赤ワインで、果物やバラの香りとタンニンの効いた深い味わいが特徴だ。

限定生産の貴重なワイン

DRCヴォーヌ・ロマネは、正式にはDRCヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ キュベ デュヴォー・ブロシェという長い名前を持つ。1999年に、DRCは初めて1級ワインを生産した。それがDRCヴォーヌ・ロマネである。DRCが手がける比較的安価なワインとして人気を博した。

しかし、毎年必ず生産される銘柄ではなく、限られた年にしか造られない希少性の高い赤ワインなのだ。1999年を筆頭に、2002年、2004年、2006年、2008年、2009年、2011年といったラインナップになっている。1999年はあたり年といわれており、DRCヴォーヌ・ロマネ1999年の需要は高い。2010年~2025年あたりが飲みごろだといわれている。

DRCヴォーヌ・ロマネ1999年の価格相場

DRCヴォーヌ・ロマネ1999年の市場価格と買取価格の一例を紹介する。買取業者に査定を依頼する際のおおよその目安になるはずだ。以下の金額に比べて極端に安い買取価格を提示された場合は、その買取業者を警戒したほうがよいかもしれない。

DRCヴォーヌ・ロマネ1999年の市場価格

  • ・124,800円
  • ・138,240円
  • ・181,440円
  • ・203,040円

楽天市場に出店している店舗では、DRCヴォーヌ・ロマネ1999年を上記の価格で販売していた。4店舗とも税込の金額であり、送料も含まれている。店舗によって販売価格が大きく異なり、約125,000円~約200,000円と70,000円以上もの差が生じている。

DRCヴォーヌ・ロマネの買取価格

  • ・1999年~110,000円
  • ・2002年~120,000円
  • ・2006年~120,000円
  • ・2008年~120,000円
  • ・2009年~105,000円

これらは、買取業者の大黒屋のウェブサイトに公開されている買取参考価格だ。2019年7月29日時点での参考上限金額になる。注意すべき点は、「上限」という言葉が使用されていることだ。上限金額になるので、上記の価格よりも低く査定されるケースも十分考えられる

とはいえ、保管状態の良いDRCヴォーヌ・ロマネ1999年を所持していれば、100,000円前後での買取を見込めるのではないだろうか。ちなみに、大黒屋のウェブサイトに掲載されていない年代についても、問い合わせすれば対応可能とのことだ。

ネットオークションでの落札価格

  • ・DRCヴォーヌ・ロマネ1999年148,499円(税込160,378円)
  • ・DRCヴォーヌ・ロマネ1999年166,750円(税込180,090円)
  • ・DRCヴォーヌ・ロマネ2002年139,666円(税込150,839円)
  • ・DRCヴォーヌ・ロマネ2006年146,050円(税込157,734円)

参考までに、ネットオークション・ヤフオクの落札価格も紹介しておく。DRCヴォーヌ・ロマネは生産される年が限られており、市場に出回ることも極めて少ないことから、ヤフオクでの出品数はあまり多くはない。ヤフオクでは、DRCヴォーヌ・ロマネ1999年が他の年代のDRCヴォーヌ・ロマネに比べて、高い価格で落札されている傾向がみられた。

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鑑定士が査定時にチェックするポイント

買取業者の鑑定士は、ワインの査定においてどのような点をチェックしているのだろうか。どんなに高価なワインでも、些細なことで買取価格が減額されてしまうこともある。鑑定士のチェックポイントを知ることで、減額されるのを未然に防ぐことができるだろう。

ラベルの有無や状態

バックラベル(ワインボトルの裏面に貼られているラベル)には、輸入代理店の名前が記載されている。しかし、保管状態が悪かったり、年代が古いヴィンテージワインだったりすると、バックラベルが剥がれてしまうこともある。このバックラベルがないだけで、買取価格が下がることも珍しくない。

同様に、ボトル前面のラベルの有無や状態も査定に影響する。特にDRCロマネ・コンティは贋作が多く、本物と偽物を見わける判断材料の一つとして、ラベルは重要な手がかりになるそうだ。ワインボトルのラベルは決して剥がさず、できる限りきれいな状態を保つように心がけよう。

コルクの状態

ワインの品質をチェックするために、鑑定士はコルクの状態を確認するそうだ。コルクの上部を軽く押したときに、コルクがへこんでいたり、反対に盛り上がっていたりすると、品質が悪くなっていると判断されてしまう。外側の見た目がきれいな状態でも、肝心の中身が劣化していれば価値は大きく下がってしまうのだ。

長期間にわたって自宅でワインを保管する場合は、保存方法にも注意しながら、コルクの状態を定期的に確認するようにしよう。また、ワインは繊細な飲み物なので、温度や湿度の管理も必要になる。飲む予定がないのなら、品質を損ねる前に早めに売ったほうがよいかもしれない

まとめて売る

一度に査定する商品の数が多ければ多いほど、鑑定士にとっては都合がよい。1点ずつ何日かにわけて査定を依頼されるよりも、まとめて一気に査定するほうが遥かに効率がよく、時間を短縮できるからだ。コストの削減にも繋がるため、削減できた分を買取価格の合計額に上乗せしてくれるというわけである。

DRCヴォーヌ・ロマネの他にも何か売りたい商品があるのなら、一緒にまとめて売るようにしよう。酒類全般の買取をおこなっている業者を選べば、ワインだけでなくウイスキーやブランデーなどさまざまな商品を一気に買い取ってくれるので便利に利用できるだろう。

買取業者を選ぶポイント

全国各地にさまざまな買取業者が存在している。どのような点に注目して業者選びをするとよいのだろうか。そのポイントをいくつか紹介する。

買取実績が豊富

ワインの買取実績が豊富な業者は、それだけの強みがあると予想される。買い取った商品を二次販売することで買取業者の商売は成り立っているので、ワインの流通ルートをたくさん持っているはずだ。国内のみならず海外にも販路を持っていたり、間に仲介業者を挟まず直接販売できたり、そういった買取業者は買取価格が高い傾向にある。

鑑定士の経験も豊富であるため、安心感も大きいだろう。買取業者のホームページで実績を確認するとともに、DRCヴォーヌ・ロマネに関する詳しい情報が記載されているかも確認するとよい。

宅配買取をおこなっている

宅配買取とは、店舗に足を運ぶことなく買取してもらえるサービスのことだ。利用者は商品を配送して査定が終了するのを待つだけで済み、買取業者側も人件費などのコストを抑えられるとあって、双方にメリットがある。そして、コスト削減した分を買取金額へ還元できるため、高額買取も期待できるのだ。

また、宅配買取なら利用者の居住地域が制限されず、買取業者の選択肢も広がる。買取業者のホームページを見て、宅配買取に対応しているのか、そして利用の流れがわかりやすく記載されているかも確認しよう。

まとめ

DRCヴォーヌ・ロマネは、生産される年が不定期なため、市場に流通することが少ないワインである。さらに1999年はあたり年であり、DRCヴォーヌ・ロマネ1999年は安くても125,000円前後で販売されているのだ。買取市場でも需要が高いため、保存状態がよければ高額買取が期待できるだろう。自宅で保管したままになっているのなら、売って現金化することをおすすめする。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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