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Gear VRはGalaxy以外のスマホで使える?どの端末・モデルなら動作保証あり?

読了目安:13分
更新日:2021/07/01
公開日:2017/08/01
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最近、「VR(Virtual Reality:仮想現実)」に対する注目がますます高まっている。VR元年と呼ばれた2016年からしばらく経ち、家庭用VR端末が登場することでバーチャルリアリティの世界はグッと身近なものになった。いまではゲーミングPCやPlayStation 4(PS4)と接続して楽しむタイプのハイエンドなVRヘッドセットのほか、スマートフォンを装着するタイプのVRゴーグルを使うことで様々なVRを楽しむことができるようになっている。

そんな中でも高い没入感と臨場感のあるバーチャルリアリティ空間を堪能することができる「Gear VR」。サムスンが提供しているGalaxy以外のスマホで使うことができるのだろうか


Samsung Gear VR / pestoverde

Gear VRとは

まず、スマホで使えるか否か説明する前に、Gear VRがよくわからないという方のために、Gear VRについて説明をしたいと思う。

Gear VRは前述でも述べたようにサムスンが発売しているバーチャルリアリティが体験できるヘッドマウントディスプレイの事である。

そう聞くと、自分は視力が悪く、メガネをかけているから使えないのではないか。と思う人もいるかもしれない。Gear VRのすごいところは視力に合わせて映像を映し出してくれるので目が悪い人でも楽しむことができる機械となっている。

では、何でバーチャルリアリティを体験するのかというと、やはり第一に挙げられるのがゲームであるだろう。ゲームを自宅で簡単にバーチャル体験ができるというのは、昔のSF映画に出てきそうな、実に夢のような話と言える

また、ゲームだけでなく動画でも同様にバーチャルリアリティを体験することができる

Gear VRの特徴

VR処理デバイス

Gear VRはスマートフォンで処理をしたVRを体験することができる。高性能なゲーム向けのパソコンや、他の専用機器と接続するためのコードなどは必要ない。そのため、VRを体験するのに必要なものはGear VRとスマホだけという、コードレスで操作もわかりやすく非常にシンプルだ。

コントローラー

Gear VRは3世代目からコントローラーが登場した。それにより、従来はゴーグルを動かし、コンテンツを選択していたが、その手間がなくなり、効率よく快適な操作が可能になっている。従来のスマホを利用したVRデバイスの場合、スマホへのタッチ操作を行うためのボタンがVRデバイス本体についているケースが多いのだが、操作のたびに腕を上げ下げする必要があり、煩わしく感じることもあったが、その手間が解消されたのだ。専用コントローラーを使う場合、ひざや机の上に腕を置いたまま操作ができるので疲れにくくなるというメリットがある。また、コントローラー専用アプリにも対応することができる。

VRアプリ

アプリはOculus Storeからインストールすることができる。Oculusとは、米国Oculus社が運営するOculus RiftとGear VRのゲームタイトルをダウンロード販売しているゲーム販売プラットフォームのことだ。シンプルにまとめられたレイアウトで、好みのゲームをすぐに見つけることができるようになっている。また、Rデバイスを装着した状態でストアまでのアクセスが可能で、VR空間内でゲームの購入から起動まで行うことができる。現在Gear VR対応コンテンツは550以上あり、今後も続々と増えていくだろう。

Gear VRのメリット・デメリット

他のVRゴーグルと比較した時、Gear VRのメリットやデメリットはなんなのだろうか。下記のようなことがあげられる。

メリット
  • ・コンテンツが豊富
  • ・画質が良い
  • ・ゴーグルの値段を超えたクオリティ
  • ・スマホとゴーグルのみで使えて手軽
  • ・ゴーグルが軽量
  • ・専用コントローラーの反応も良くて互換性に優れている
  • ・VRゴーグルの中で動画鑑賞にはかなり向いている
デメリット
  • ・対応機種が限定される
  • ・コンテンツが日本語対応が少ない
  • ・スマホ本体が発熱すると停止する
  • ・コンテンツの容量が大きいので、後々外部ストレージが必要になってくる

Gear VRの価格

では、かなりハイテクノロジーで値段が高そうに聞こえるが、実際の値段はいくらくらいなのだろうか。どこの量販店で買うか、ネット通販サイトなどにもその値段は左右してしまうが、基本的に14,900円である。

この値段を聞いた時にどう思うだろうか。個人的には、この機能性に対しては非常にお手頃な価格だと言えると思う。この値段でバーチャルリアリティが体験できるというのは、ゲーム好きや映画好きにとっては非常に嬉しい商品であると言える。

そのため、実に購入してすぐに使用したい魅力的な商品であるが、問題はその対応機種である。サムスンが提供しているGalaxyで使用可能なのはもちろんだが他の機種でも使うことができるのだろうか。以下にて詳しく検証結果を説明していこうと思う。

Gear VRはGalaxy以外のスマホで使えるのか?

このように、世界的な有名企業であるサムスンが力を入れているGear VR効果的なバンドル戦略の活用もあってスマホVRの分野でトップに君臨している。Galaxyスマホが使えることが有名であるが、他にも使えるスマホはあるのだろうか?

iPhoneの場合

世界的にiPhoneは非常に有名で人気を誇る存在と言える。日本国内における人気も海外に劣らずかなり高い。つまり、その分当然使っているユーザーも多いので、Gear VRが対応していると勝手に思ってしまいそうだが、残念ながら調べてみた結果iPhoneは対応していないようだ。

サムスンは自社でGalaxyというシリーズをリリースしている。正直、iPhoneとGalaxyはいわばライバルの関係にあるとも言える。世界的な市場においては、iPhoneがトップシェアを誇ってはいるが、Galaxyも大きなシェアを獲得している。

GalaxyシリーズがiPhoneを抜くことはサムスンの悲願とも言われているので、Gear VRがiPhoneに対応していないのは他社との差別化を図る上で有効な戦略だったのだろう。そこは、サムスンの譲れないプライドであったとも言えるのではないだろうか

しかし、Gear VRがiPhoneに対応はしていないもののサムスンはアップルに多くの部品を提供していてただのライバル関係な訳ではない。つまり、実はiPhoneの部品にはサムスンの製品が使われているのだ。

これを聞いて疑問に思った人もいるかもしれないが、このような事に加えてスマートフォン業界は飽和状態になっているとの指摘もある。すでに、サムスンはスマートフォン分野に固執していなく、それよりも半導体部門で大きな利益をあげている。そのため、そういった部分ではiPhoneの成功を願っている側面があるとも言われている。

正直、スマホVRというのはまだ発展途上な分野である。もしかしたら今後Gear VRがiPhoneに対応する可能性もないわかけではない。

しかし、今言えることは、現状ではそのような話は出ていない。もしGear VRを使用したいのであれば、サムスンの狙い通りともなってしまうが、iPhoneユーザーはGear VRを使うためにGalaxyスマホを手に入れる必要があるだろう。

HUAWEIのスマホの場合

スマートフォンと言えば、先ほども挙げたように、生みの親であり世界1位のシェアを誇るアップルのiPhone。または、世界2位のシェアを誇るサムスンのGalaxyが有名である。

しかし、実はスマートフォンを作るメーカーは、その2社以外に今や1000社以上世界に存在すると言われている。そして、驚く人もいるかもしれないが、その大半は中国にある。

HUAWEIは幾多の中国メーカーの中でも目立つ存在のメーカーである。HUAWEIの代表的なスマホは、MatePシリーズである。

では、そんな中国メーカーの中でもひときわ目立つHUAWEIは果たしてGear VRで使えるのだろうか。調べてみた結果、残念ながらGear VRは対応していないようだ。同じように他の中国企業のスマホも非対応であるようだ。

ASUSの場合

アジアのシリコンバレーと呼ばれている台湾の企業のスマホASUSならどうだろう。ASUSは、コストパフォーマンスが良いZen Foneが有名である。比較的に安価な値段で買えて、高い技術力を持っているが、Gear VRの組み合わせは可能なのだろうか?

こちらも検証してみたが、残念ながらまたもや対応していない。台湾には他にもHTCなどのスマホメーカーがあるが、いずれの台湾企業のスマホもGear VRと組み合わせて使うことはできない

日本企業の場合

今まで海外のスマホばかりあげてきたが、勿論スマホを作ってるのは、海外企業ばかりではない。国内企業も各社独自のスマートフォンを作っている。例えばXperiaシリーズがあるSONY、arroesシリーズがある富士通、AQUOS PHONEシリーズがあるSHARPなど、国内では馴染みの企業が、魅力的なスマホを作っている。

こちらも他同様Gear VRと使えることができるか検証してみた。Gear VRと組み合わせられれば便利そうだが、どの日本企業のスマホもGear VRと組み合わせることはできないようだ。

また、他にもたくさんの企業のスマホも検証してみたが、いずれもGear VRに対応していない。

Gear VRはどの端末・モデルなら動作保証あり?

以上、様々なスマホでGear VRが使えるか検証したが、どれも使えなかった。では、いったいどのスマホであれば動作保障があり、使うことができるのだろうか。

調査してみたところ、Gear VRで動作保証があるものは、Galaxy S8Galaxy S8 PlusGalaxy S7Galaxy S7 EdgeGalaxy S6Galaxy S6 EdgeGalaxy S6 Edge PlusGalaxy Note 5のようだ。

つまり、やはりGalaxyスマホしか対応していないのである。もしGalaxyスマホを持っていない場合は、Gear VRを使うためにGalaxyスマホを手に入れる必要があるようだ

サムスンはVRリアリティ分野のパイオニアとして、積極的に新規開拓してきた過去がある。まだVRが一般的でなかった2014年から、スマホを装着するだけで簡単にVR空間を実現するヘッドセットを世に送り出すなどの戦略を行ってきた。そのかいあって今日スマホVRの分野でトップに君臨している。

今までの検証によりGalaxy以外どのスマホでも使うことはできなかったが、これはサムスンにとって新規開拓をする過程で、自社のGalaxyスマホのみに対応する形式にして、セットで利益を生み出す戦略をとるという自然な流れだったのかもしれない。

ただし、残念ながらこの戦略にもデメリットがあると言える。GalaxyブランドとGear VRプラットフォームが一蓮托生の関係になってしまっているのだ。つまり、どちらかでユーザー離れが起きればもう一方の顧客を失う可能性も高い

加えて、GoogleのDaydream Viewなどこれまで存在しなかった好敵手が生まれている。今後はどんどんどのスマホでも使えるかなり高いクオリティのVRも登場してくるだろう

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GoogleのDaydream Viewなら単体でOK?

では、GoogleのDay Dreamなら、どのスマートフォンでも使えるのだろうか。Googleは、2017年12月13日、VRヘッドセット「Daydream View」の日本国内での販売を開始した。今のところサムスンが一強となっているスマホVR分野に、風穴を開ける存在として期待されている。

Daydream Viewの特徴

Daydream Viewの特徴として、スマホを利用したVRに関する3つの要素である「OS/スマートフォン」「VRデバイス」「アプリケーション」の全てを最適化し、Googleの主導で高クオリティなVR体験を提供していくという点が挙げられる。どのようなスマートフォンでも使える通常のVRゴーグルと比べると、対応スマホが限られるぶん「OSレベルから最適化されているスマホ向けVR」という点が際立っていると言えるだろう。

Daydream Viewの方がGear VRよりもコンパクトで、ファブリック素材が使われているためにカジュアルな印象を与えるデザインとなっている。ユーザの好み次第ではあるが、より威圧感がないのはDaydreamだろう。また、対象アプリについても、現状はDaydream Viewの方が少ないが、こちらも徐々に増えていくだろう。

しかし残念ながら、Daydream Viewも全てのスマホで利用できる訳ではなく対応機種が限られてしまっている。国内向け端末としては、Galaxy S8/S8+ZenFone ARMoto ZZTE AXON 7があげられる。しかし、アップデートによってDaydream Viewに対応する機種が多くなってきたので、Daydream Viewが要求するハードウェア構成をクリアしている端末がアップデートによりDaydream Viewに対応することも珍しくなくなると予測できるだろう。

VR体験してみたいならレンタルという手法もある

以上で何度も述べていることであるが、Gear VRはGalaxy以外で位使用することはできない。そのため、Gear VRを使ってみたいけれど、いきなりスマホとセットで揃えるのはためらいがある……という人もいるだろう。そういった人はレンタルという手法を利用してみてはいかがだろうか。実はその手があるのだ。

DMMが提供しているDMMいろいろレンタルなら、Gear VR Consumer Edition+Galaxy S6 edgeのセットを3日間5,000円で利用することができる。実際に体験してみたいというユーザーにとっては非常に便利でお手軽に試すことができるだろう。別に専用のコントローラーなどもレンタル可能だ。実際にレンタルして使ってみて、やはりどうしても買いたいというのであれば買ってみるのも悪い選択肢ではないだろう。

VR分野は、一昔前とは比べ物にならないほど、コンテンツも充実しておりクオリティーが高くなっている。360度のバーチャルリアリティー空間は新しい世界を垣間見させてくれる。いずれはドローンのように、いつのまにか身近な存在になっている可能性も高い。気になる人はまずはレンタルから活用してみるのも良いだろう。

まとめ

Gear VRは、サムスンが提供していることもあって、Galaxyスマホしか対応していない。Galaxyスマホを持っていないという方は、Gear VRを使うために対応しているGalaxyスマホを入手する必要がある。少し考えたいという方は、レンタルで試しながら利用を検討してみると良いだろう。

中古スマホはどこで買える?

Galaxyスマホを入手するには、新しく新品で買うと高くつくが中古なら値段を抑えて購入することができるだろう。そこでおススメなのが、中古スマートフォンの売買に特化したスマホのマーケット(スママ)をおすすめしたい。スママなら、除菌クリーニングがあるのでキレイな状態で購入でき、動作保証や品質チェックもあるので安心して売買できるのも特徴だ。値段を抑えて安心できる売買するならスママを検索

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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