粗大ごみの処分方法は地域によって異なっている。無料の地域があれば、手数料がかかる地域もある。また、処分できる品目も違えば、分類方法も異なる。そのため、ごみを出すときはしっかりと調べておかなければならない。
当コラムでは、福山市の粗大ごみ費用・申込手順を徹底解説していく。このコラムを読めば、福山市の粗大ごみ費用や申込手順がすぐにわかるだろう。
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申込み先
福山市で粗大ごみを出す場合、粗大ごみを「燃やせる粗大ごみ」と「不燃(破砕)ごみ」に分類している。どちらも一辺が2m以下で、2人で積込みができるものであれば、集積場に出すことができる。
燃やせる粗大ごみというのは、木製の家具類、寝具類などである。不燃(破砕)ごみは、小型家電製品や自転車、ゴルフクラブなどだ。これらのものは、ほかの市のように粗大ごみ受付センターなどに電話して申込む必要はなく、収集日に出すだけでOKである。
また、上記の方法以外には、直接処理施設へ持ち込む方法がある。処理施設の詳細は以下のとおりだ。
施設 | 電話番号 | 住所 | 搬入時間 |
---|---|---|---|
クリーンセンター | 084-954-4170 | 箕沖町107-2 | 月曜日~金曜日(祝日を除く)午前8時45分~午後4時45分 |
慶応浜埋立地 | 084-934-3247 | 柳津町2285 | 月曜日~金曜日(祝日を除く)午前8時45分~午後4時45分 |
処理施設へ持ち込む場合は、事前に連絡をするようにしよう。また、持ち込む場合にも種類別に分別をする必要があるので、忘れずに分けておこう。
申込み手順
粗大ごみを集積場に出すという場合には、電話などで申込みをおこなう必要はない。各収集日を確認して、ルールを守り出すようにしよう。だが、自転車やベビーカー、三輪車などを出す際には、ごみであることを表示しておく必要があるので注意。また、電池や蛍光灯などはルールに従って外しておこう。
ほかの市では、コンビニなどで粗大ごみ処理券を購入して貼り付けて出すが、そのようなものはないので、そのまま無料で回収してくれる。ただし、内海町に住んでいる人の場合には、粗大ごみ(大きさは一辺が2m以下)木製の家具や寝具類を出す際に、内海支所に電話で申し込む必要がある。
- 電話番号
- 084-986-3111
施設へ直接持ち込む場合には、クリーンセンターか慶応浜埋立地に事前に連絡をして持ち込む。処理手数料がかかる場合があるので、忘れずに連絡をしてから持ち込むようにしよう。
福山市で収集できないもの
福山市で収集できない主なものごみは、以下のとおりである。
- ・一時多量ごみ
- ・家電リサイクル法対象品
- ・パソコン
- ・消火器
- ・バイク
- ・処理困難物 (タイヤ、バッテリ、ガスボンベ、農機具、農薬、ピアノ、耐火金庫など)
- ・事業系ごみ
このようなものについては、福山市では収集できないので、販売店や専門の業者に処理を依頼する必要があるだろう。家電の処分については、以下のコラムを参考にしていただきたい。
粗大ごみの品目と手数料
福山市で、粗大ごみとして出すことができる主な品目については、下記のとおりである。
〇粗大ごみ
- ・椅子
- ・机
- ・タンス
- ・ベッド
- ・食器棚
- ・じゅうたん
- ・毛布
- ・ふとん
- ・スプリングマット
〇不燃(破砕)ごみ
- ・炊飯器
- ・扇風機
- ・ポット
- ・掃除機
- ・電話器
- ・照明器具(蛍光灯)
- ・自転車(※自転車、三輪車などはごみであることの表示が必要)
このようなものを集積場に出す場合には、手数料はかからない。自己搬入する場合については、処理手数料がかかる場合もあるので、直接処理施設へ問い合わせをおこなうようにしよう。
また、上記のものはあくまで一部であるため、さらに詳しく知りたい人は以下のページをチェックしよう。
- HP
- 福山市
福山市の家庭ごみについて
福山市の家庭ごみについてだが、福山市では指定のゴミ袋などは導入されていない。ゴミ袋は、透明または半透明の中身の見える袋を利用して出すという決まりだ。だが、福山市はゴミ分別が非常に厳しく、正しく分別されていないものについては啓発シールが貼られ収集されないので、きちんと分別して出すようにしよう。
また、ごみ分別アプリなども配信されていないので、ホームページにある「ごみ分別ガイドブック」で分別方法をチェックしよう。ゴミカレンダーについても、ホームページで各自チェックできるので、確認しておこう。
まとめ
当コラムでは、福山市の粗大ごみ費用・申込手順を徹底解説してきた。福山市では、集積場に出す方法と処理施設へ出す方法がある。ほかの市のように、粗大ごみ処理券なども必要なく無料で収集をしてもらえるので、集積場を利用するのがいいだろう。
また、福山市市内と内海町では分別方法や出し方が異なるので、ホームページを各自チェックしておくことを忘れずに覚えておこう。時間がある人は、以下のコラムも読んでいただきたい。
参照サイト:福山市