タブレット所有者の約半数が使用しているiPad。他社メーカーのタブレットに比べて国内出荷台数も多く、2018年は世界のタブレット市場におけるシェアも微増していた。しかし、人気の変動が激しい商品だけに今後も売れるかどうかはわからない。万が一急激に売れなくなってしまった場合、現在抱えている在庫はどのように処分したらいいのだろうか。
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iPad人気は今後どうなる?不安を感じる在庫管理
商品管理をおこなう方なら誰でも今後の商品の売れ行きに不安を感じているだろう。トレンドやニーズをいち早く察知して在庫をコントロールできないと、余剰在庫を抱え不利益を生み出す原因となってしまう。他社のタブレットに比べてiPadの人気は安定しているが、今後もこの人気は続いてくれるだろうか。
iPadが人気な理由
iPadが人気なワケはどこにあるのだろう。まず特筆すべきなのは、他社のタブレットより、はるかにクリエイティブツールに長けている点。Apple Pencilを使えばイラストや画像編集がサクサクできるし、2019年にはiPad向けのPhotoshopがリリースされた。ほかにもGoodNote 4やShapr3Dといったクリエイティビティを鍛え高めるアプリも充実している。
また、iPad、iPad mini、iPad Proなど、同じiPadでもさまざまなモデルが出ているので、PCのように用途に合わせて利用できるのも魅力。iPhoneやMacと同期すればより快適に使えるので、iPhoneユーザーが根強い日本では、ほかのデバイスと合わせてiPadを購入する人も多いようだ。
タブレット自体の人気が低迷
iPad自体の人気にそこまで急激な変化はないが、タブレット市場の変化は大きな問題だ。JEITA電子情報技術産業協会の2018年度タブレット端末国内出荷実績調査によると、上半期に前年比64.7%にまで下がっており、タブレット自体を不要とする層が増えてきてしまったようだ。
その理由としては、スマートフォン画面の大型化などにより、もはやタブレットと使い分けなくてもスマホで事足りるようになってしまったことが影響しているようである。iPadにおいても、いずれこの影響が大きく関わってくることが予想されるので、やはり今から万が一の処理方法について検討しておく必要があるだろう。
過剰在庫になった場合の対処法とは
ピーク時に比べて売れなくなってきたな…と感じたら、まずはプライスダウンするのが一般的だろう。たしかにそれで在庫を減らすことができれば、まったく問題ない。しかし、プライスダウンすれば売れるかもしれないからと、闇雲に在庫として所有してしまうのはなかなか危険。見切り品や型落ち品として不良在庫になってしまう将来が待っているからである。
だからといって、プライスダウンを頻繁におこなえば、安売り店というイメージがつき、消費者はセールになるのを待ってから購入するようになる。その結果、店のイメージ低下に繋がり、より定価で購入してもらいにくくなる。この悪循環だけは、是が非でも避けたいところだ。では、プライスダウンがダメなら、どのように対処すればよいのだろうか。
iPadが売れなくなったら「買取」を検討しよう
プライスダウンによる悪影響を回避するためには、「買取」を活用するのがおすすめだ。買取なら手間と時間をかけずに現金化できるので、決算前に売上に計上することだって可能。買取代金を新たな仕入れに使えるようになり、資金効率の循環もよくなる。
買取業者には“個人向け”がメインの店と“法人向け”の店の2種類があるので、それぞれの特徴を説明していこう。
個人向けがメインの買取業者の特徴
町の小さなリサイクルショップなどは、ほとんどが個人向けの買取店だ。個人向けがメインの業者の特徴としては、対応店舗数が法人向けより多く、開封・使用済みのものでも買い取ってもらいやすいことが挙げられる。また、値段交渉がしやすく、気軽に利用できるだろう。しかし、大量買取が難しい場合も多く、業者によっては買取を断られてしまうことがあるようだ。
法人向け買取業者の特徴
法人で買取依頼を考えているなら、やはり法人向けの買取業者がおすすめだ。個人向けの業者と違い、大量の商品を捌ける独自の再販ルートを確立できているため、小ロットから大ロットまで一括で買取可能。法人対応にも慣れているので、大量買取であっても迅速に対処してもらえるのだ。在庫一掃が目的なら法人対応の業者を利用しよう。
iPadを売るならここ!おすすめの買取業者を紹介
では、iPadの在庫買取に最適なおすすめの業者をいくつか紹介しよう。もちろん、すべて法人買取対応の店なので、大量処分でも安心して利用していただきたい。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
売れ残ったiPadをできるだけ高く売りたいなら、「ナビ家電」がおすすめ。同社はiPadを含むApple製品のほか、カメラやレコーダー、テレビなどさまざまな家電を買い取っている。買取は新品・未開封の商品のみに限定しているが、そのぶん高価買取に力を入れており、利用者の8割は在庫処分に悩む買取業者となっている。ナビ家電で高く買い取ってもらい、余剰在庫を消化しているようだ。
商品到着後には原則即日中に振込手続きをしてくれるなど、迅速丁寧な対応を心がけているのも人気の秘訣。「早く高く在庫処理したい」というわがままに応えてくれるのがナビ家電なのだ。
WiNK買取.COM
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「WiNK買取.COM」でもiPadを高価買取中。iPad以外にASUSやMicrosoft、Lenovo、NEC、SONY、Huaweiなど、あらゆるメーカーのタブレットも買い取っているので、まとめて売却してみてもよいだろう。見切り品や型落ち品の買取も得意なので、売れ残ってしまった旧型製品があれば、ぜひ同社に相談してみることをおすすめする。
買取ボックスやお客様発送など各種買取方法を用意しているほか、秋葉原で2店舗営業しているので、都内に倉庫がある場合などは店頭買取もぜひ活用していただきたい。
NextMarket
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
発送が難しいくらい在庫があるなら、「NextMarket」を利用しよう。東京23区内であれば、どこでも無料で出張買取してくれるうえ、土・日・祝日も休まず営業。毎日22:00まで対応してくれるので、閉店後に出張を依頼するのもOKだ。宅配買取にも対応しているので、遠方の方にもぜひ活用していただきたい。
大量買取の事例も多く、最近ではGeForceのGTX1080をまとめて40点買取した実績もあるとのこと。迅速かつ丁寧な応対も評判なので、iPadの買取もぜひNextMarketに依頼してみてはいかがだろうか。
まとめ
今回はiPadの在庫処分に最適な「買取」について紹介した。今売れ筋の商品でも、いつ需要が少なくなるかわからないので、万が一にそなえて今から利用する店の目星をつけておいてもいいだろう。その際にはぜひ、上記で紹介した業者の利用も検討していただきたい。