日本国内での、iPhoneの普及率は非常に高く、アメリカよりも高い普及率を誇っている。そんな中で、新たなにiPhoneのSIMフリー端末も発売され、また行政のSIMロック解除の義務化も伴い、現在、格安SIMが注目されている。
これまで、国内では主要キャリアとセットでの契約は当たり前となっていたが、これからは端末とキャリアをセットという概念が薄れつつあり、SIMカードを発行するMVNOと言われる企業も合わせて注目されている時代だ。
そこで、SIMロック解除のサービスである「ファクトリーアンロック」を行っている業者について記述していく。
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ファクトリーアンロックをする上での注意点
ここでは、ファクトリーアンロックサービスを行っている業者について紹介していくわけだが、その前にファクトリーアンロックをする上での注意点を紹介しておこう。
ファクトリーアンロックサービスの利用では業者選びが重要
まず、このファクトリーアンロックサービスを利用するときには、業者選びには、最新の注意を払ったほうがいいだろう。
なぜなら、このファクトリーアンロックサービスを利用した際のトラブルは非常に多いからだ。
解除できない際に返金してくれない悪徳業者
最近では国内で対応してくれる業者もいくつかあるが、基本的には海外の業者に委託をしてファクトリーアンロックをするため、SIMロック解除ができなかったというケースも多くある。
そのときに返金をしてくれる業者もあれば、返金に応じない悪徳業者もいるようだ。
業者の見極めが肝心
そもそも、最初から詐欺商法でファクトリーアンロックサービスを謳っている業者もあると言われているため、良心的な業者がかどうか、ファクトリーアンロックができる業者なのかを見極めた上でファクトリーアンロックサービスを利用しないといけない。
ファクトリーアンロックをする上での業者選びは、重要なポイントとなるのである。
ファクトリーアンロックができない機種がある
まず、このファクトリーアンロックを利用する上で注意すべき点として、そもそもファクトリーアンロックができない機種もある。
例えば、ネット環境制限がかけられている端末や、iPhoneの初期不良や故障でiPhoneを本体交換してもらった端末、また、未払いの理由なでブラックリスト入りしているなど、ファクトリーアンロックができない端末も存在しているようなので、ファクトリーアンロックサービスを利用するときには、ある程度の覚悟は必要だろう。
また、そんな不安がある場合は、SIM解除アダプタなどのほうがいいかもしれないので、ファクトリーアンロックサービスを利用するときは、慎重に決めたほうがいいだろう。
ファクトリーアンロックは自己責任になる
このファクトリーアンロックを利用する場合、基本的にすべて自己責任となるので、気をつけておこう。
契約後に不具合が起きた場合でも自己責任
例えば、SIMロック解除を行って端末を利用して、他のSIMカード発行会社と契約をして、SIMカードを挿入して不具合が起きて使えない場合、それも自己責任となる。
不具合が起きても保証はしてもらえない
そして、以前契約していたキャリアで保証してくれることはないので、安易にファクトリーアンロックサービスを利用するのではなく、今持っている端末でファクトリーアンロックサービスを利用したきに、どのような不具合が考えられるのかを、しっかりとリサーチした上で申し込むべきなのである。
ファクトリーアンロックサービスを行なう業者の比較
上記では、ファクトリーアンロックサービスを利用する上で、注意しておくべきことについて紹介してきた。
次は、本題でもあるファクトリーアンロックサービスを行っている業者について触れていこう。
アイ-キングモバイル
アイ-キングモバイルでは、auのiPhone限定でファクトリーアンロックサービスを行っている。
基本的なサービスはiPhone・iPad・スマホ・カメラなどの修理をメインとしている業者のようだ。
ファクトリーアンロックサービスでは、SIMロック解除できない事例も多く、アイ-キングモバイルでもあるようだが、返金はしてくれたというブログもあった。非常に良心的な業者だと言える。
jQPhone
jQPhoneでは、iPhoneのファクトリーアンロックをメインに行っている業者である。
また、ファクトリーアンロックサービスだけでなく、JAPAN SIM カードも販売している。料金は少し高めだとういう口コミはあるが、目立ったマイナス評価はないようだ。
iPhone修理 ガレージ99
iPhone修理ガレージ99では、不定期ではあるがファクトリーアンロックサービスを数量限定で行っている。
iPhone修理ガレージ99のブログなどで、ファクトリーアンロックをわかりやすく説明しているブログなどもあり、かなり風通しのいい業者で、信頼できる印象だ。
口コミなどはないが一度、ブログやまたファクトリーアンロックの動画などもYOUTUBEで上げているので、見ておくのもいいだろう。十分選択肢に入れるべき業者だ。
【おすすめ】小龍茶館
ファクトリーアンロックサービスを行なう業者において、国内では有名な小龍茶館。詳細の評判は以下のコラムでも解説している。
ブログカードがロードできませんでした。
代表は日本人
ファクトリーアンロックサービスを積極的に行っており、SIMロック解除は中国の企業が行っているが、代表は日本人なので、安心して利用できると言える。
豊富なファクトリーアンロックの実績がある
ファクトリーアンロックを行っている数も多いようなので、口コミは賛否両論あるが、現在は肯定的な意見が目立つ。どうしても時期や機種により、ファクトリーアンロックの可否は変動があるので、数をこなす業者ではトラブルとなることも多いのである。
だが、これまでの培ったノウハウはファクトリーアンロックサービスでは大きく、金額は高いかもしれないが、実績は多いため比較的安心して依頼できる業者と言えるだろう。
返金保証もあり
タームと呼ばれる特別な区切りのタイミングでなければ返金は出来ないが、SIMロック解除が成功しなかった場合は返金されるので安心。振込手数料のみ負担しなければならないが、失敗のリスクは限りなく下がると言えよう。
解除の手数料・料金一覧
2016年9月10日時点の料金である。
- iPhone 7/7 Plus:24,800円 ←NEW!!
- iPhone 6s/6s Plus:19,800円
- iPhone 6/6 Plus:17,800円
- iPhone SE/5s/5c:15,800円
- iPhone 5:14,800円
- iPhone 4s/4:13,800円
- iPhone 3GS/3G:11,800円
- iPad/iPad Air/iPad mini/iPad Pro:19,800円
特別申込フォーム
ここから小龍茶館のファクトリーアンロックを申し込もう。
【おすすめ】フラッシュエージェント
2016年6月から、国内企業初となるファクトリーアンロックサービスを開始したフラッシュエージェント。
国内の企業となるので、海外の企業へ委託するより安心できるという人には、いい業者だろう。
口コミはまだないが、修理などのサービスは評価が高く、一度ファクトリーアンロックに問い合わせてみるのもいいかもしれない。
特別申込フォーム
多数のお問い合わせにより現在、受付を一時停止中です。小龍茶館のファクトリーアンロックサービスをご覧下さい。
【まとめ】ファクトリーアンロックサービスは覚悟を持って
ここまで、各業者のiPhoneファクトリーアンロックサービスの評判や簡単なサービス内容を紹介してきたが、全体的にファクトリーアンロックサービスの情報は少なく、どの業者が明確に良いとは言いきれない節はある。
今後増えるであろうファクトリーアンロックサービス
ただそれは、SIMフリー端末にしてiPhoneを利用するということがまだまだ日本には浸透しておらず、現在、ようやく注目しはじめている人が多くなっているという状況ではあるので、仕方がないと言える。
海外ではこのファクトリーアンロックサービスは一般的なサービスであるため、今後このようなサービスを行なう業者も多くなってくるだろう。
悪徳業者も多いため、リサーチは必須
ただし、悪徳な業者なども多いサービスではあるので、ここで紹介したことを情報の一部として参考資料にして、しっかりとリサーチした上で、覚悟を持ってファクトリーアンロックサービスを利用するべきだろう。