どんなにハイスペックでデザインが素敵でも、機会はやはり消耗品。あなたが使っているiPhoneは正常に動作しているだろうか。ボタンの反応が悪くなったりバッテリーの持ちが悪いと感じても、修理代を気にして放置してしまう方が多いようだ。しかしその不具合、場合によってはAppleが無料で解決してくれるかもしれない。今回はお悩み別にiPhoneの不具合について無償対応が可能かどうかを見ていこう。
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バッテリーがすぐになくなってしまう…無償交換可能？
iPhone 5S / JohnKarak
iPhoneのバッテリーの持ちが悪いと感じたら、まずはiPhoneを再起動してみて欲しい。それでも改善しない場合は、Appleサポートから修理サービスを申し込みしよう。Apple製品1年限定保証の期間内であれば、無償でバッテリーを交換してもらえる。店頭か宅配で商品を送れば、約1週間で新品同様のiPhoneが送られてくるはずだ。
Apple製品1年限定保証の期間内かどうかがわからない場合は、AppleサポートページでiPhoneのシリアル番号を入力して確認してみて欲しい。もし期間外だった場合は、9,400円で修理が可能だ。
ただし2012年9月〜2013年1月に発売された一部のiPhone5に関しては、期間外でも無償で修理してもらえる。自分のiPhoneが該当製品かどうかは、専用ページでシリアル番号を入力して確認しよう。
電源ボタンを押しても反応しない…無償交換できる？
Floating iPhone / huskyte77
2013年3月以前に発売されたiPhone5であれば、無償で修理してもらえる可能性が高い。Apple側の不具合のため、Apple製品1年限定保証の期間外でも問題ないだろう。該当製品かどうかは専用ページでシリアル番号を入力して確認してみて欲しい。
もし該当していた場合は、iOS7へのアップデートを完了させた後に店頭または宅配でAppleに修理を依頼しよう。念のためバックアップも取っておくことをオススメする。約4~6日で交換してもらえるはずだ。
充電できなくなってしまった…無料交換？
286/365 - iPhone Charging / Loimere
まず充電できない原因として、バッテリー不調と充電ケーブル不具合の2種類が考えられる。わからない場合はAppleサポートに電話するか、Apple Storeで尋ねてみると良いだろう。もし充電ケーブルが原因の場合は、Apple製品1年限定保証の期間であれば無償で交換してもらえる。もちろん郵送交換も可能なため、Apple Storeが近所にないかも安心だ。郵送する際には壊れた充電ケーブルとiPhoneシリアル番号も忘れずに同封するようにしよう。
バッテリー不調が原因だった場合は、先述した「バッテリーがすぐになくなってしまう…」ケースと同様に対応すれば良い。Apple製品1年限定保証の期間内か期間外かによって、無償か有料かが変わってくる。
画面が割れてしまった…
画面の割れは、iPhoneユーザーの多くが悩まされている問題だ。ついポケットにいれたまま運動をして地面に落としてしまったり、iPhone6ユーザーの中には自分の体重で本体を曲げてしまった方もいるかもしれない。結論から言うと、画面修理は有料だ。製品保証やApple Care製品の対象かどうかによって料金は変動するが、基本的にはiPhone6が12,800円、iPhone6Plus、iPhone5s、iPhone5c、iPhone5は修理に14,800円かかる。
自分で必要部品を購入して修理する場合も、最低10,000円程度はかかるだろう。画面を割ってしまわないよう、購入直後から防護シートやケースを付けることをオススメしたい。
保証期間に気をつけよう
今回はiPhoneの不具合別に無償修理が可能かどうかをご紹介した。バッテリーや充電ケーブルの不具合はApple製品1年限定保証の期間内であれば無償で対応してもらえる。それ以外については相当な金額がかかってしまうケースもあるので注意が必要だ。普段からiPhoneを大切に扱うよう心がけて欲しい。特に画面は割れやすいので気をつけよう。
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