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iPhone3Gの型番一覧・調べ方・命名規則まとめ

読了目安:11分
更新日:2023/07/19
公開日:2017/10/19
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日本で一番人気のスマートフォンと言えば何か、という質問があった場合、iPhoneと答える人が多いかもしれない。

実際、iPhoneは、日本のスマートフォン市場では、ライバルのAndroid機に比べ、シェアで圧倒しており、iPhoneが日本で一番人気があるスマートフォンといっても、差し支えないほどの状況なのである。

しかも、iPhoneが日本で初めて発売されてから10年近くが経過しているが、その間、その状況がずっと続いている。

さらに、iPhoneが、スマートフォン市場に占める割合は、iPhoneを開発、販売しているアップル社があるアメリカより大きく、世界一のiPhone愛好国といっても、それほど間違いではないかもしれない。実際、2016年4月から9月にかけて、スマートフォンを購入した人の64.8%がiPhoneを購入しているという結果も出ており、日本人のスマートフォン利用者のうち、7割近くがiPhoneを占めているということは間違い無いだろう。

では、なぜこんなにも日本でiPhoneが人気なのだろうか。その理由の1つとして、世界では“高級機”とされているiPhoneが、日本では“一般機”であることが大きいだろう。世界ではiPhoneは高級端末であり、簡単に購入することはできないが、日本はキャリアの販売推奨施作により、契約時のキャッシュバックキャンペーンや分割払いといったサービスによって非常に買いやすい端末となったのだ。これにより日本人の大多数がiPhoneを利用するに至ったのだろう。

そんなiPhoneであるが、実は、同じiPhoneでも仕様が異なる場合があるのである。

アップル社は、同じiPhoneを、日本を含め世界中に販売しているのであるが、国や地域、場合によっては通信キャリアにより電波や周波数の仕様が異なるため、その地域で通信ができるように電波の仕様を調整する時があり、そのため同じiPhoneでも、複数の仕様が存在する場合がある。

仕様の違いは、iPhoneの型番の違いとして反映されており、例えば、日本向けiPhoneと中国向けiPhoneでは、型番が異なっている場合がある。さらに、型番を調べれば、そのiPhoneは、どの地域に対応した仕様なのかがわかる場合もある

そこで、今回は、iPhone3Gの型番や型番の調べ方などについて記載する。

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iPhone3Gとは

iPhone3Gは、アップル社が開発、販売するスマートフォンであるiPhoneのシリーズ機である。初代iPhoneを第1世代として、2世代目にあたるので、第2世代と呼ばれる。

iPhone3Gは、機種名にある“3G”の名前のように、当時の最新のネットワークである「3Gネットワーク」に初めて対応したiPhoneである。さらに3Gネットワークに対応したことで、日本でも使用可能となったため、ソフトバンクが日本で初めて販売したiPhoneでもある。

発売当時、待望のiPhoneがついに日本でも発売されるとあって、2008年7月11日の発売当日はお祭りのような騒ぎとなった。「ソフトバンク表参道店」では、午前7時から先行販売が行われ、iPhoneを求めて1400人以上が並ぶ大行列の報道も記憶に新しいだろう。この行列は、オンラインでの事前予約なしで発売日に購入できなくなったiPhone 6s/6s Plusの前まで、新型iPhoneの発売では恒例の光景となっていた。

ソフトバンクの孫正義社長(当時)は、販売開始セレモニーで「今日はケータイがインターネットマシンになる、歴史的な記念すべき日」と宣言し、「今後はPCを使ってインターネットを使うよりも、iPhoneを使ってインターネットをする方が快適である、便利である、そんな時代がやってくるのではないかと思う」とiPhone 3Gの魅力を語った。

iPhone 3Gは、3.5型のタッチパネルディスプレイIEEE802.11b/g対応の無線LANBluetooth 2.0+EDR200万画素カメラ加速度センサーといった初代iPhoneのスペックを継承したモデルであった。さらに、HSDPAネットワークに対応し、A-GPSや公衆無線LAN、携帯電話基地局からの位置情報取得機能などを備えていた。

内蔵ストレージの容量は、8GB16GBの2種類での展開。正面のデザインは初代iPhoneとほぼ変わりなかったが、背面は初代のアルミニウム背面と異なり全面がプラスチックポリカーボネート製に変更されている。また、ボディカラーも初代のツートンからワンカラーへ変更されている。本体カラーは、16GBモデルはブラックとホワイトから選べ、8GBモデルはブラックのみ。背面はなだらかな弧を描いた、手にしっくり収まる形状だった。

発売時の一括価格は8GBモデルが6万9120円(実質価格2万3040円)、16GBモデルが8万640円(実質価格3万4560円)だった。

その他にもOSのバージョンが2.0に上がったことで「App store」に対応し、自身のデバイスへアップル社以外のサードパーティ製のアプリケーションをダウンロードできるようになった。これにより、アプリを追加することで、機能を拡充するような対応ができるようになった

なお、iPhone3Gは2010年6月7日をもって、販売を完全終了しており、iPhone 3GSの8GBモデルが実質無料で販売されるようになった。サポートについても2015年6月2日をもって終了しており、現在はアップルストアやアップル認定ショップでの公式な修理対応はできなくなっている。

iPhone3Gの型番について

iPhone3Gの型番(モデルナンバー)は、「A1241」、「A1324」の2種類ある。「A1324」は、1年遅れて発売された中国向けモデルの型番であり、アメリカ、日本、ヨーロッパなど、世界22の国や地域に向けて発売されたiPhone3Gの型番は、「A1241」となる。

iPhone3Gは、初代iPhoneと同様に、対応している電波からGSMモデルしかなく、GSMとは別の電波の仕様となるCDMAに対応したモデルは次々機種であるiPhone4からとなる。

そのため、中国以外の地域に出回っているiPhone3Gの型番は、GSMモデルの「A1241」1種類<・strong>しかなく、日本でソフトバンクから発売されたiPhone3Gも「A1241」となる。

なお、NTTドコモは、ソフトバンクと同種の電波を利用しているので、iPhone3GにNTTドコモのSIMカード<・strong>を入れれば、理論的にはNTTドコモのネットワークに接続することも可能であるが、実際は、ソフトバンクから販売されているiPhone3GにはSIMロックがかかっているので、NTTドコモのSIMカードを入れても、NTTドコモのネットワークに接続するどころか、SIMカードを認識すらしないだろう。

ただ、海外で販売されているSIMロックがかかっていないSIMフリーのiPhone3Gならば、NTTドコモのSIMカードを入れることで、NTTドコモのネットワークに接続できる可能性はあるが、NTTドコモの正規のサービス外となるので、何か不具合が発生しても、すべて自己責任となる可能性が高い。

iPhoneなどの端末やネットワークに対する知識がなく、自分で対応できないような場合は、安易に手を出さないほうがいいだろう。

iPhone3Gの型番の調べ方について

iPhone3Gの型番の調べ方についてだが、iPhone3Gの型番は、本体裏側に刻印されているのである。そのため、裏蓋や電池を外して中を調べたり、ケーブルを接続して専用のツールやソフトウェアで調べたりする必要はなく、比較的簡単に確認できるといえる。

iPhone3Gの型番が刻印されている場所は、本体裏側下部にある「iPhone」と刻印されている場所のさらに下に、2行に渡って小さい文字列が刻印されている場所が、その文字列の2行目の最後に「Model NO. A〇〇〇」と刻印されている場所があり、その「A〇〇〇」が、そのiPhone3Gの型番となる

また、本体上部にあるSIMカードを入れるSIMトレイには、国際的な認識番号であるIMEI(国際移動体装置識別番号)と呼ばれる15文字の数列が印字されている

このIMEIは、端末毎にユニークな番号が割り振られている。つまり、iPhone3Gに限らず、すべての端末毎に割り振ら得ているIMEIは他にはないのである。

このため、IMEIを調べることで、このiPhone3Gがどこの国のどのキャリアから販売されたものか確認することができるので、もし、ジャンク品など出所不明なiPhone3Gがある場合は、SIMトレイに印字されているIMEIからどのようなiPhone3Gか、確認してみるのもいいだろう。

このIMEI番号を使えば、販売された国だけでなく、機種名や容量、カラー、「iPhoneを探す」機能のオンオフ状態、Apple Careの加入状況、アクティベーション状況なども全て整理された状態で確認することもできる。

また、SIMトレイにはIMEIだけでなく、シリアル番号も確認することができる。これも同じくSIMトレイに印字されており、フレームに「Serial○○」と記載されている英数字がシリアル番号に当たる。

また、iPhoneの操作が可能な場合であれば、本体画面からも確認することができる。 ホーム画面より「設定→一般→情報」と進んでいくと、それぞれの番号が表示されている。 もしくはiTunesにつないだ場合にもこの情報は表示される

シリアル番号は、主にiPhoneの修理の問い合わせをする際に必要となってくる数字だ。それ以外の時には基本的に使用することはないが、もしもの時のために確認方法は把握しておいたほうがいいだろう。

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使わなくなったiPhone3Gの活用法

Phone3Gが発売されたのは2008年。気がつけば、もう発売から10年近く経っていることになる。前述した通り、アップルからの販売も終了しているし、サポートサービスももう終了してしまっている状況だ。今もなおメイン機としてiPhone3Gを使用している、という人はいないかもしれない。

しかし、そんなiPhone3Gをまだまだ有効活用する方法がある。

モバイルWi-Fiと組み合わせてiPod touchのように使う

既に機種変更などしていて、キャリアとの契約がなくなっていても、Wi-Fiで通信機能を利用することは可能だ。Wi-Fiが利用できれば電話とキャリアメール以外の機能はほぼ使うことができる。それらが使えなくてもLINEなどのアプリを使用すれば通話機能やメッセージの送受信もできるだろう。これでカメラ付きiPhod touchのように利用することができる。

iPod touchのようにしてしまったiPhone3Gでは、電話での通話、キャリアメールやSMSの送受信、3Gを利用したパケットといった機能を使用することができない。

音楽プレイヤーとして利用する

iPhone3Gを車載専用オーディオ出力デバイスにする使い方もできるだろう。 車でドライブする際にだけ聴きたい曲やお気に入りのアルバムだけを詰め込んでおけば、他の音楽プレイヤーとも差別化して使うことができる。ただし、iPhone3Gはリチウムイオン電池を内臓しており高温化では爆発する恐れもあるため、くれぐれも真夏の車内に放置するようなことは気をつけたほうがいいだろう。

または、お店などの店内BGMプレイヤーとしても活用できるだろう。スピーカーへ接続すれば音楽プレイヤーとして十分な能力を持っている。

フォトフレームとして使用する

画面は少々小さいかもしれないが、卓上用として使うのであれば十分な大きさだろう。 まずは、ホーム画面の「写真」をタップし、「カメラロール」をタップする。その後、どれでもかまわないので、適当な写真を選んでタップし、画面左下のメニューから「スライドショー」をタップする。たったこれだけで、フォトフレームとして利用が可能になる。また、同時にミュージックを再生することや、写真表示のエフェクトも変えることが可能だ。

ただし、もし中古で購入していた場合、SIMを抜いた状態で初期化が行われていた場合、初期化状態から使用を開始させるためには、アクティベーションという認証が必要になる。

しかし、そのアクティベーションは、端末にSIMカードが挿入されていないと実行することができないのだ。かといって、そのためにわざわざ格安SIMを契約する、というのはちょっと勿体無いだろう。手元に持っている現在使用している端末からSIMを抜いて挿入し、アクティベーションを行うことも可能ではあるが、あまり頻繁に抜き差ししたいものでもないだろう。

そんな時のために、アクティベーション用SIMというものが販売されている。 こちらであれば数100円程度で購入することができるため、必要であればこれを使ってみるのがいいだろう。

アクティベーションの他にも、iOSのアップデートを行う場合にもSIMカードが必要になる場合があるため、機種変更でSIMカードを抜いた状態になっているiPhoneの場合でも注意が必要だ。

まとめ

今回、iPhone3Gの型番や型番の調べ方などについて記載してきた。しかし、iPhone3Gは、中国向けモデルがあるものの、実質は、GSMモデルの1種類しかなく、型番により電波の仕様が違うということはまずないだろう

ただし、全世界で1種類の型番しかないため、流通経路によっては、もしかすると、日本以外で販売されたiPhone3Gが、日本に流れてきて、それを偶然入手するという可能性もなくはないだろう。その際、ネットワークに接続できないような場合は、IMEIでどのようなiPhone3Gか確認するものいいかもしれない

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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