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iPhone5Sの型番一覧・調べ方・命名規則まとめ

読了目安:12分
更新日:2023/09/08
公開日:2017/10/18
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2007年に市場に登場するや瞬く間に市場を席捲したiPhone。世界的なスマートフォンのシェアとしては、ライバルのAndroidの後塵を拝しているものの、高級スマートフォン市場では、相変わらずの強さを見せている。

そして、日本のスマートフォンのシェアは、世界のスマートフォン市場と事情が異なり、iPhoneがAndroidを圧倒している。その割合は、iPhoneの開発元であるアップルが存在するアメリカより高く、世界一のiPhone愛好国と言っても過言ではないかもしれない。

そのiPhoneであるが、同じ機種でも使用できる通信回線により型番がいくつかあるのをご存じだろうか。それぞれの国もしくは地域の通信事情に対応して型番が異なっているのである。

その国もしくは地域向けのiPhoneを使用している分には問題はないが、国外から、その国もしくは地域向けではない型番のiPhoneを持ち込んだ場合、快適に通信できない場合もあり、最悪の場合通信すらできない可能性もなくはないのである。そのため、iPhoneの型番とどのような国もしくは地域に対応しているか、確認しておいた方が良い場合もある。

そこで、今回は、iPhone5sの型番と型番ごとの仕様の違い、型番の確認方法などについて記載する。また、間違えやすいiPhone5s・iPhone5c・iPhone5の違いについても明記していくため、ぜひ参考にしていただきたい。

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iPhoneとは

まずはiPhone5sについて紹介する前に、iPhoneがどのようなスマートフォンなのかを解説していく。

iPhoneとは、アップル社が独自に開発して、世界の多くの国々に販売されているスマートフォンである。最初に発売された初代iPhoneは、2007年6月29日に開催されたアップル製品の展示会である「Macworld Expo 2007」にて発売が発表された。その後、2007年6月29日にアメリカ合衆国で発売が開始した。

アップル社は、初代iPhone以降も、iPhoneを進化させるべく開発を続けている。これまでに発売されてきたiPhoneは、「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」「iPhone 4S」「iPhone 5」「iPhone 5s/iPhone 5c」「iPhone 6/iPhone 6 Plus」「iPhone 6s/iPhone 6s Plus」「iPhone SE」「iPhone 7/iPhone 7 Plus」「iPhone 8/iPhone 8 Plus」「iPhone X」がある。初代iPhoneを含めてカウントすると、その数なんと13世代だ。

ホームボタンが特徴

iPhoneは、今までたくさんボタンが並んでいた携帯電話の概念を覆した。平べったい本体には大きな画面が広がっており、画面の下には「ホームボタン」というボタンがひとつしかない。iPhoneならではのシンプルな作りは大きな話題を呼び、今も多くの人々から愛されている。「年々ファンの数が増えている」と言った方が正しいだろう。

ホームボタン以外は、ほとんどが画面上で操作を行うことが可能。指で画面をタッチしたりスライドさせたりすることによって、直感的で簡単にiPhoneを操作することができるのだ。

しかし、2017年9月12日に発売が発表された「iPhone X」からは、ホームボタンさえ廃止された。初代iPhoneからiPhone X以前のiPhoneを使っていたユーザーにとっては大変衝撃を受けた。なぜなら、iPhoneの操作においてはホームボタンが必要不可欠だったから。

しかし、iPhone Xはホームボタンを廃止したことによって、今まで以上に直感的で簡単な操作ができるようになった

iPhone Xの発売は予約が殺到したため、発売当日に手に入れられないiPhoneファンも多かった。iPhoneが発売する際は、毎回このような状態になるため、iPhoneシリーズが発売されるたびに人気の高さを思い知らされる

iPhone5sとは

iPhone5sは、アップル社が開発したスマートフォンであるiPhoneのシリーズ機種である。機種名はiPhone 5sであるが、iPhoneとして7機種目となるので、第7世代機と呼ばれる。

iPhone5sは、iPhone5の後続機として2013年9月10日にアメリカ・カリフォルニア州クパチーノにあるアップルの本社にて、「iPhone 5c」という機種とともに発表された。日本では2013年9月20日に先行販売され、同日にアメリカ・オーストラリア・カナダ・シンガポール・中国・香港・イギリス・ドイツ・フランス・プエルトリコの国々でも発売された。

これまでのiPhoneは、SoftBankとauから発売されていたが、iPhone5sからはNTTドコモも取り扱いを開始した。そのため、国内の大手キャリア3社からiPhoneが購入できるようになった。これにより、大手キャリア各社の顧客の取り合いが激化したのは言うまでもない。2013年11月22日には、日本のアップルストアでもiPhone5sのSIMフリーモデルの販売が始まった。

iPhone5sの基本的なスペック

発売と同時に、その人気の高さからアップル社の売り上げを伸ばしたiPhone5s。「発売当日に手に入れたかったのに、人気が高くて購入できなかった」というiPhoneファンの方も多いのではないだろうか。そんなiPhone5sの基本的なスペックについて、解説していく。

iPhone5sは縦幅が123.8mm、横幅が58.6mm、厚さが7.6mmである。重さは112gであり、iPhoneシリーズの中では軽い方にあたる。カラーは、「シルバー」「ゴールド」「スペースグレイ」の3色展開になっており、液晶画像解像度は1136×640だ。記憶容量は「16GB」「32GB」「64GB」の3種類から選べるようになっている。

また、メインカメラの画素数は800万画素で、インカメラの画素数は120万画素だ。カメラにおける「パノラマ撮影」や「手ぶれ補正」はデフォルトでついており、動画と静止画において「顔認証」の機能もついている。

iPhone5sは、前期種であるiPhone5のマイナーバージョンアップ機で、端末としての大きさや重さはiPhone5と同等となるが、内部に搭載されているチップは、A6からA7にバージョンアップされカメラ性能も向上するなど、性能は見た目が同じiPhone5より格段に向上している

指紋認証センサー

そして、iPhone5sのもっとも大きな特徴は、現在も搭載されている指紋認証センサーである「Touch ID」をiPhoneとして初めて搭載された機種であるということで、それまで押す機能しかなかったホームボタンに組み込まれた指紋認証センサーによりロックを解除するなど、様々な使い方をすることができるようになった。

Phone5sの長い活躍

通常は、新しいiPhoneの世代が発表・発売されたら、ひとつ前以降の型落ちの世代は販売が徐々に中止になる。しかし、iPhone5sの次、2014年9月に発表された「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の本体が大型化したため、4インチクラスのiPhone5sは販売が継続された

しかし、その後2016年3月に4インチクラスのiPhoneである「iPhone SE」が発売されたので、Phone5sは販売が終了した。比較的短いスパンで新機種が発表されるiPhoneにおいて、iPhone5sは長く活躍した世代のひとつだといえるだろう。

iPhone5s・iPhone5c・iPhone5の違い

2012年9月12日に発売が発表された「iPhone5」と、2013年9月10日に発売が発表された「iPhone5s」「iPhone5c」。どのiPhoneにも「iPhone5」という名前がつけられており、同じシリーズといえる。しかし、それぞれの機種で細かい違いがあるのが事実だ。そこで、iPhone5s・iPhone5c・iPhone5の3機種の違いについて挙げていく。

サイズの違い

まずは、本体の大きさから見ていこう。iPhone 5の本体の大きさは、iPhone5sと同じく、縦幅が123.8mm、横幅が58.6mm、厚さが7.6mmである。重さも同じく、軽めの112gだ。一方のiPhone 5cの本体の大きさは、縦幅124.4mm、横幅が59.2mm、厚さが8.97mmである。重さは、iPhone5とiPhone5sよりも少し重く、132gだ。

次は、記憶容量について。iPhone5はiPhone5sと同じく、「16GB」「32GB」「64GB」の3展開である。一方のiPhone5cは、記憶容量がひとつ少なくなり、「16GB」「32GB」の2展開になっている。

カラー展開

そして、3機種とも違いが見られるのが、カラーの展開だ。iPhone 5は「ブラック」と「ホワイト」の2色。iPhone 5cは、「グリーン」「イエロー」「ブルー」「ホワイト」「レッド」の5色を展開している。iPhone 5sのカラー展開は3色のため、iPhone 5cのカラー展開がいちばん豊富である。スマートフォンケースが豊富に展開されていることがiPhone人気の理由ということもあり、見た目も重視する傾向が強いiPhoneユーザーからすると、iPhone 5cの発売時には、5色のカラーで迷う購入者が多かった。

iPhone5の後続機として同時期に発表されたiPhone5sとiPhone5cは、基本的にはiPhone5をベースとしてマイナーチェンジをしている。そのため、一見大きな違いは見つけにくいかもしれないが、細かい点をよく見てみると、iPhone5よりもiPhone5sとiPhone5cの方が利便性が向上している。

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iPhone5sの型番

iPhone5」という名前が入っており、間違えやすいiPhone5s・iPhone5c・iPhone5のそれぞれの違いはご理解いただけただろうか。間違えて調べてしまうと、違う型番などが表示されてしまうため、十分注意していただきたい。では次に、iPhone5sの型番について詳しく解説していく。

モデルナンバーは6種類

iPhone5sの型番(モデルナンバー)は、「A1453」、「A1457」、「A1518」、「A1528」、「A1530」、「A1533」の6種類となる。

それぞれは、ディスプレイの大きさやストレージ容量といったハードウエアのスペックやソフトウェアはすべて同じであり、型番の違いは使用できる電波となる。

世界には、地域により使用できる電波が異なる場合があり、それぞれの国の電波の実情に応じた仕様を備えた端末が必要になる。海外で通信ができるiPhoneでも、日本に持って来たときに、その国の電波の仕様にiPhoneが対応しておらず、通信ができない可能性もあるのである。

このうち、日本で発売されているiPhone5sの型番は「A1453」となる。iPhone5sのA1453は、iPhone5sの中では使用できる電波が多いタイプとなり、SIMフリー版であれば、日本のみならず多くの国で使用が可能な仕様となっている。

日本の型番を海外で利用する時の注意点

中国で広く利用されている高速通信のTD-LTEに対応していないので、中国ではやや不便かもしれない。

その他、アメリカでは「A1533」と日本と同じ「A1453」、ヨーロッパでは「A1457」、中国を除くアジア地域(香港含む)、オーストラリアでは「A1530」、中国では「A1518」、「A1528」が主に発売されている。

なお、中国を除くアジア地域(香港含む)、オーストラリアで発売されている「A1530」は、TD-LTEに対応しているので、中国でも十分活用することができるだろう。

iPhone5sにおける型番の確認方法

iPhone5sにおける型番の確認方法についてだが、iPhone5sの型番は、本体裏側下部に「iPhone」という刻印の下に、「Designed by Apple in California Assembled in China」と言う文字列が刻印されているが、それに続く「Model A1〇〇〇」と刻印されているものが、上記に示した型番となる。

また、iPhone5sはSIMロック解除に対応していないため、所有しているSIMカードと異なるキャリアのiPhone5sに挿しても使用できないため、どのキャリアで販売されたものか、確認が必要となる。

ただ、日本国内で発売されているiPhone5sは、すべて型番「A1453」であるため、NTTドコモ、au、ソフトバンクで同じ型番のiPhone5sを販売してことになることから、どのキャリアで販売されたものか確認できていればいいが、確認できるものがない場合、見た目だけではどこのキャリアで販売されているのかわからない。

国際的な識別番号「IMEI」でキャリアをチェックしよう

型番の下に刻印されている「IMEI:」に続く15桁の数字があるが、こちらの数字をiPhoneのIMEIから情報を確認できるサイトで検索すると、販売されたキャリアなどがわかる

中古ショップなどでは、販売時にどこのキャリアで販売されたものか明記されている場合が多いが、ジャンク品など、どこのキャリアで販売されたからわからない場合は、IMEIにて確認したほうがいいだろう。

iPhone5sの型番について記載したが、日本国内で販売されたiPhone5sは、キャリアさえ間違っていなければ、日本国内で使用できないということはない。問題は、海外で販売されたSIMフリーのiPhone5sで、日本で使用する場合、型番によっては通信が出来ない可能性があることである。

iPhoneを扱うサイトの中では、iPhone5sのこの型番のものは、どのキャリアで使用できるかをまとめている所もあるので、もし海外で販売されたSIMフリーのiPhone5sに、日本国内でキャリアのSIMカードを入れて使用する場合は、どのキャリアで使用できるか確認してからキャリアを選択したほうがいいだろう。

【保存版】iPhone5sをSIMロック解除する方法を調べてみた
更新日 : 2021/05/11
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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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