2016年4月に世界46か国同時に発売されたiPhoneSE。
2015年に発売されたiPhone6s/6sPlusは、4.7インチ/5.5インチであったが、2013年に発売されているiPhone5Sと同様の4インチである。その後のiPhoneでは同様の大きさのものが発売されていないことから、小さいものがいいというニーズを持ったユーザーからは未だに人気のある機種である。
カメラやCPUについてはiPhone6s/6sPlusと同様のスペックである。つまりiPhone5SとiPhone6s/6sPlusの良さを兼ね備えている機種であるといえる。
ではここでiPhoneSEの海外版SIMフリーの売買相場についてお伝えしたい。海外版は安く手に入れることができるので、注目されている。今後、iPhoneSE2の販売が噂されているなど話題は途切れることがない。またSEの発売が終了するとの予想を立てるアナリストもいるために、さらに注目されることになるだろう。
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iPhoneSE仕様の違い
iPhoneSEの仕様について、iPhone6s/6sPlus、iPhone5s/5cとの違いについてもお伝えしておこう。
iPhone SEはiPhone 5sや5と同じサイズである4インチ、iPhone6s/6sPlusはiPhone8/8Plusと同様の4.7/5.5インチである。iPhoneXは5.8インチであり、流れとしては大きな画面のものが主流になっているが、依然として片手で操作できる4.0インチを愛用するユーザーは多い。
そもそも4.0インチを採用したのはアップルの創業者であるスティーブジョブズである。片手で操作するために最適な大きさが4.0インチだったのだ。スティーブジョブズの遺作となったiPhone5が4.0インチだったために、この大きさにこだわるファンが多いのも理解できる。
4.0インチファンが多いのはアップルも認識しているといえる。そのため「SE2」の発表の噂がささやかれるのは必然であるといえるだろう。
容量は、「32GB」「128GB」となっている。64GBは2017年で販売終了となっている。色は「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」「ローズゴールド」の4種類。
ちなみにiPhoneSEは、2018年8月の時点では国内のアップルストアにおいて
- 32GB:39,800円
- 128GB:50,800円
で購入することができる。
iPhoneSE~海外版SIMフリーのメリット・デメリット
iPhoneSEはほかのスマホと比べて高価な買い物であるといえ、そのためどうせ購入するのならば自分自身にとって一番最適なものを購入するに越したことはない。同じiPhoneではあるが、海外版と国内版では若干仕様上に違いがみられるために、違いをしておくといいだろう。
iPhoneSEは現在かなり安価に購入できるようになり、最新機種ではみられない4.0インチという大きさが魅力である。さらに海外版メリットに魅力を感じるのであれば、購入を検討してもいいだろう。
iPhoneSE海外版SIMフリー購入のメリット
◎シャッター音やスクリーンショット音を消すことができる
iPhoneSE海外版SIMフリーを使えば、消音することはとてもカンタンだ。
iPhoneの弱点といえば、多くの人は「シャッター音」であるという人が少なくない。実はこの音、日本国内向けのiPhoneにだけ施されている仕様なのだ。そのためiPhoneSE海外版SIMフリーでは、純正カメラアプリにマナーモードがついており、シャッター音やスクリーンショットを消すことができるのだ。
スマホユーザーにはかなりの割合でカメラを多用する人が多い。インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどSNSを利用している人であれば、なおさらだろう。友人と写真におさまったり、外食で注文したものを撮ったり、観光地で撮ったりなど用途はさまざまだ。
しかしわざわざ周りに断ってまで写真を撮るのは嫌だと感じている人も多く、そのためシャッター音を消したいと願っているiPhoneユーザーは多いのだ。いたずらや盗撮を防止するための措置として無音にできないようになっているが、そのような目的とはしていない大多数の日本人はとても迷惑な話なのだ。
iPhoneSE海外版SIMフリーのデメリット
×技適マークに注意
iPhoneSEは同じ機種が全世界で販売されている。そのため国内で使うためには、SIMを差し替えればできると考えている人も少なくない。基本的にはそれで間違いはないのだが、気をつけておいたほうがいいポイントが存在する。
それが「技適マーク」の存在だ。
技適マークとは、正式には特定無線設備の技術基準適合証明等のマークのことをいい、総務省が定めているものなのだ。
もちろん日本国内で発売されているスマホにはこの技適マークがすべて付いており使用できるようになっている。しかし海外製SIMフリーの場合、技適マークが付いていないものもあるのだ。その場合、SIMを入れたとしても使用できないようになっている。
2018年8月に確認した時点では、iPhoneSE海外版SIMフリーの香港版は問題なく使用できるようだが、米国版の一部には技適マークの付いていないものがあるようだ。米国版のA1662という機種には技適マークが付いていないことを確認している。
なお米国版であっても、A1723とA1724という機種であれば問題なく使用することができる。購入前に必ず確認しておいていただきたい。
iPhoneSE海外版SIMフリー(香港版・米国版)の売買相場は?~国内サイト編
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場をお伝えしよう。まずは、国内で購入することができるオークションサイトや通販サイトをご紹介する。相場を参考にして、購入を検討していただければ幸いだ。
ちなみに価格相場を調べたのは2018年8月だ。今後最新継機の販売が発表されれば市場価格に影響を受けることになるから注意していただきたい。
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場:ヤフオク
https://auctions.yahoo.co.jp/ヤフオクはiPhoneのどの機種においても安定的に出品されているために一番のおすすめだ。iPhoneSE海外版SIMフリーにおいても、ほかの機種同様に多数出品されているのが確認された。
新品でも比較的に安価で出品されているために、メインとして活用するのではなくサブとして活用するために購入するのでもいいだろう。
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場は以下の通りであった。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:中古品
- →15,000円~31,500円
- 海外版SIMフリー16GB:新品
- →21,500円~29,800円
- 海外版SIMフリー32GB:中古品
- →20,680円~28,000円
- 海外版SIMフリー32GB:新品
- →26,000円~32,000円
- 海外版SIMフリー64GB:中古品
- →16,000円~37,500円
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場:ムスビー
https://www.musbi.net/ムスビーはスマホの専門通販サイトで、iPhone自体も多数出品されている。iPhoneSEについても豊富な在庫で、海外版SIMフリーも多数販売されているのを確認した。
売買トラブルが起きないように配慮されているために安心して購入していただきたい。販売歴は10年以上、取引実績は40万件という数字を見れば、初めての方でも問題なく活用することができるだろう。
ムスビーでは新品同様となっている商品も多いために、分けて売買相場を掲載しておいた。iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場は以下の通りである。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:中古品
- →15,000円~24,600円
- 海外版SIMフリー16GB:新品同様
- →25,600円~29,980円
- 海外版SIMフリー32GB:中古品
- →12,000円~27,600円
- 海外版SIMフリー64GB:中古品
- →18,000円~29,800円
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場:アマゾンジャパン
https://www.amazon.co.jpアマゾンを利用したことがある人は多くおられる。今や書籍や雑誌だけではなく、家電や食品など、幅広いジャンルで活用することができるようになった。一部のショップだけではなく、個人においても販売できるようになっていることから、これからもますます広いジャンルで買い物ができるようになるだろう。
iPhoneSE海外版SIMフリーはいくつか確認することができたのでご紹介しよう。新品もいくつか販売されており、市場で話題になっている限り供給されるものになるだろう。
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場は以下の通りであった。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:中古品
- →25,800円~27,800円
- 海外版SIMフリー32GB:中古品
- →25,800円~28,800円
- 海外版SIMフリー32GB:新品
- →28,800円~29,800円
- 海外版SIMフリー64GB:中古品
- →19,800円~34,800円
- 海外版SIMフリー64GB:新品
- →44,999円~
iPhoneSE SIMフリーの売買相場:じゃんぱら
http://www.janpara.co.jp/じゃんぱらはリサイクルショップの需要が高まるなかで拡大してきた会社で、サイトによる売買だけではなく全国に存在する41店舗において取引を行うことができる。スマホの売買も強化しているので、活用するといいだろう。
iPhoneSE海外版SIMフリーについては、いくつか見つけることができたので掲載しておこう。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:中古品
- →24,900円~29,800円
- 海外版SIMフリー32GB:中古品
- →32,800円~
- 海外版SIMフリー64GB:中古品
- →29,800円~
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
iPhoneSE海外版SIMフリー(香港版・米国版)の売買相場は?~海外通販サイト編
iPhoneは海外で購入したいと考えている人が一定の割合で存在する。海外旅行に多く出かけている人や海外に仕事で出向く機会が多い人であれば、海外のショップで購入している人もいる。そのほうが安価に海外版SIMフリーを購入することができるからだ。
ただしすぐに海外に出向くことができない人であれば、海外通販サイトを活用するといいだろう。海外通販サイトといえども日本人向けに作られているサイトもあり、安心して購入できるように配慮されているからだ。
iPhoneSE SIMフリーの売買相場:アマゾンアメリカ(AmazonUSA)
https://www.amazon.com先ほどアマゾンジャパンを紹介したが、アメリカ版はアマゾンの本家本元である。2016年時点では日本・アメリカを含めて13か国でサイトを運営しているが、おおまかなサイトの作りはどの国のものでもほぼ同じである。
そのため初めてアメリカ版を見る人であっても、日本国内のアマゾンを活用した人であればそれほど違和感を感じることはないだろう。送料や技適マークには注意すべきではあるが、それさえ注意すれば商品も豊富にあるために何かと活用することができるだろう。
ちなみに2017年8月時点では1ドル111.10円となっていたため、そのレートで計算させていただいた。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:新品・未開封品
- →$139.99~$259.99(約15,553円~28,885円)
- 海外版SIMフリー16GB:中古
- →$164.98~(約18,329円)
- 海外版SIMフリー32GB:新品・未開封品
- →$213.53~$295.00(約23,723円~32,775円)
- 海外版SIMフリー32GB:中古
- →$179.93~(約19,990円)
- 海外版SIMフリー64GB:新品・未開封品
- →$169.99~(約18,886円)
- 海外版SIMフリー128GB:新品・未開封品
- →$449.00~(約49,884円)
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場:エクスパンシス
http://www.expansys.jp/エクスパンシスはイギリスの本社によって運営している通販サイトで、香港、フランス、アメリカの支店で世界各国に対応している。日本への対応は香港支社で行っている。そのため注文するとイギリスから届くのではなく、香港から届くようになっている。
香港支社には日本人スタッフも常駐しているので安心だ。日本円での購入も可能となっており、さまざまなお知らせもメールで受け取ることができる。
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場は以下の通りであった。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:新品・未開封品
- →33,695円~
- 海外版SIMフリー32GB:新品・未開封品
- →33,395円~
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場:1shopmobile.com
http://www.1shopmobile.com/ワンショップモバイルドットコム(1ShopMobile.com) は、アメリカに本社を置く会社で、香港支社によって日本の対応を行っている。
購入した商品は国際郵便で、日本からはヤマト運輸で届けられる。お問い合わせ番号で到着を確認することが可能なので安心することができるだろう。注文して1週間もかからずに商品が届いたという口コミも確認できた。専用サイトは日本語対応で、電話などでの問い合わせも日本語対応が可能だ。
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場は以下の通りであった。
【iPhoneSE】
- 海外版SIMフリー16GB:新品・未開封品
- →$315.00~(約34,997円)
- 海外版SIMフリー32GB:新品・未開封品
- →$409.00~(約45,440円)
まとめ
iPhoneSE海外版SIMフリーの売買相場をまとめてみた。
iPhoneSEは片手で使うことができるというこだわりと、当時最新機種であったiPhone6s/6sPlusの機能を活用することができるとして大変話題になった機種である。その後のiPhoneでは4.0インチモデルが販売されていないために、今もなお人気の機種でもある。
そのため「SE2」が販売されるのではという予想を立てるアナリストも存在し、2018年秋の発売はまさにそれではないのか、という大胆な予想まであるのだ。
このような予想からしてもSEの人気がまだまだ存在することが明らかだ。今後もiPhoneの動きについては目が離せないものになるだろう。