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iPhone・スマホ買取のお店を開業するときの方法・資金はどのくらい?

読了目安:13分
更新日:2020/11/10
公開日:2018/07/19
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iPhoneを始め、スマートフォンユーザーはどんどん増えている状況である昨今、iphoneやスマホの買取業を始める人が増えている。

少額の資金で始められ、本業だけではなく副業としても十分可能、店舗もわずか数坪、無店舗でも可能というから今やとても多くの業者が現れている状況だ。

特に現在は格安SIMといわれる、大手キャリアの通信設備を借り受けて提供しているキャリアが出現し、SIMを差し替えるだけで大幅に通信料金を下げることができるようになった。このような背景によりスマホの中古市場がとても熱くなっているのだ。

ではiPhone、スマホ買取のお店を開業するときの方法や資金についてお伝えしよう。


iPhone Mobile Smartphone / MorseInteractive

iPhone・スマホ買取のお店を開業するメリット

iPhoneやスマホを使っている人は多いと思うが、格安の中古スマホを購入して活用しているという人も少なくないだろう。今はインターネットオークションだけではなく、一般のショッピングセンターなどにおいてもiPhone・スマホの買取や中古販売の店舗が増えたからだ。

スマホ市場が拡大していく中で、中古市場も拡大していくことになるだろう。そんなiPhone・スマホ買取業を始めるメリットについてお伝えしよう。

iPhoneやスマホが故障しにくくなった

iPhoneやスマホは以前と比べて故障しにくくなったことは、スマホユーザーであるみなさんも実感されているのではないだろうか。

数年前のスマホでは、道端で落としてしまい画面が割れてしまうことや、何かの際に急に動かなくなるようなことが頻繁に起きていた。最近ではスマホケースも普及していることもあり、落としても故障しにくくなっている。

ある程度の期間活用していると、充電池が劣化するようなことはあるが、これくらいならば電池を交換するだけで使い続けることができるものだ。

つまり以前と比べて同じスマホを使い続けることが可能となったのだ。

しかしiPhoneやスマホはどんどん新しい機種が市場に投入されている。数年経ってしまうと、現在使っているスマホはかなり古い機種になってしまうのだ。

特にiPhoneでは、毎年新しい機種が発表されていることはご存知だろう。日本ではiPhoneユーザーがかなりの割合で存在しているが、iPhoneユーザーであれば新しい機種を使いたいもの。自分が使っているiPhoneを買取に出して新しいiPhoneに買い替える人は少なくない。

まだまだ使えるスマホだけに買取業者もiPhoneや人気のスマホであれば高額で買い取り、高値で販売することができるからだ。格安SIMとセットで中古スマホを販売しているというものも見かけたことがあるだろう。

特別、難しい修理などが必要にはならず、買い取ってほしいユーザーや中古スマホを購入したいユーザーが一定数いるために、iPhone・スマホ買取業を始めてメリットが大きいといえるのだ。

SIMを差し替えるだけでスマホが使えるようになった

iPhoneやスマホを携帯電話や通信機器として活用する場合、必ず必要となるのが「SIMカード」の存在だ。SIMカードとはiPhoneやスマホに挿入して活用する小さなICカードのことで、契約している回線の情報が詰め込まれているものだ。

つまりこのSIMカードを差し替えるだけで、スマホを変えることが容易にできるのだ。

しかし携帯電話の大手キャリアでは「SIMロック」と呼ばれる措置によって、SIMを入れ替えても使えないような仕組みになっていた。しかし2015年以降のスマホではSIMロックがかけられていないSIMフリーのスマホも販売されるようになったのだ。

例えば大手キャリアであるNTTで契約したスマホのSIMを別のキャリアのSIMに差し替えるだけで、全く違う情報のスマホに変えることができる。

中古市場においてはこのSIMフリー版のiPhoneやスマホが登場したことはとても影響が大きく、数年落ちしたスマホであってもiPhoneのように人気機種であった場合では購入したい人も多い。買い替えて新しい機種にしたい人と格安で人気機種を使いたいという人がとても多いので市場のバランスが取れているといえる。

これからもiPhoneやスマホ市場が賑わっている以上、中古市場が衰えることもないだろう。

格安SIMの出現で低価格でスマホが維持できるようになった

格安SIMという言葉は今や一般的になっているので知らない人はいないと思うが、かつてはそれほど知られてはいなかった。それも先ほどお伝えしたSIMロックのおかげで、数年前までは格安SIMが使える機種がそれほど多くなかったのが現状だからだ。

一般的な機種がSIMフリーとなる以前では、例えばiPhoneでSIMフリーの機種を購入する場合であれば海外製品を購入するしかなかったのだ。

アマゾン(Amazon)などにおいて購入することは可能であったが、海外製品となると一般の人ではそれほど手が出しやすいというものではなかった。

さらに2年縛りなど、大手キャリアがMNP(携帯電話番号ポータビリティ)と呼ばれるキャリアの乗り換えをさせないための方策があったのも格安SIMに乗り換えるきっかけがなかったともいえる。

いまはこのMNP制度によって、大手キャリアから格安SIMへと乗り換えることも簡単になったのだ。

大手キャリアだと通信料金は下がったものの、それでもお小遣いの中から支払うことは大変だ。中古スマホ、格安SIMで十分という人であれば、とても低価格でスマホの運用ができるのだ。

iPhone・スマホ買取市場への参入の障壁が低い

実はiPhoneやスマホの買取市場への参入はそれほど難しくない。次の章で詳しく説明するが、割と簡単に始めることができるのだ。

今はiPhoneもスマホも故障しにくくなったために、中古で買い取ったものを転売して稼ぐということも特別な知識も必要なくできるのだ。また大きな店舗を持つ必要もなく、ヤフオクやメルカリなどを活用するだけでも買取や転売を行うことができる

適正価格などを知るだけで容易に稼ぎ続けることもできるから、一般の個人でも中古iPhoneやスマホの買取や販売を行う人も少なくないだろう。

iPhone・スマホ買取のお店を開業する方法

ここではiPhone、スマホの買取のお店を開業する方法についてお伝えする。「開業」というととても難しいイメージに思う人もいるかもしれないが、買取や転売を始めるだけであればそれほど難しいものではない。

先ほどもお伝えした通り、中古iPhone・スマホの市場は賑わっているために、うまくマーケティングを行うことで大きな利益を出すことも十分可能だ。

ただし「業」として行う場合であれば、それに沿った法律やルールというものも存在するために、そこはしっかりと押さえておいてほしい。

古物商許可証を取得する

古物商許可証とは、中古のiPhoneやスマホを買取して転売し利益を得つづけるような「業」として行う場合であれば必ず必要になるので注意しておこう。このような業のことを「古物商」といい、公安委員会から「古物商許可証」を受けなければならない

中古のスマホに限らず、中古の商品のことをまとめて「古物」と呼ばれるが、この古物の中には盗品や犯罪につながるようなものも少なくはない。そのため、警察がこれらの売買を行う業者を管理するために許可制にしているのだ。

ちなみに中古品の売買も自分のために購入することや販売することであれば、この古物商許可証は必要とはならないが、買取や販売をし続けて収入を得るのであれば、個人であっても必要になる。

古物商許可証を取得せずに営業を行っていた場合、「古物営業法違反」の無許可営業となり3年以下の懲役または100万円以下の罰金の可能性があるから注意しておこう。これから開業するというひとであれば、最初に取得しておくべきものだ。

開業届

開業を行うことになれば、地域にある税務署に「個人事業の開廃業届出書」、いわゆる開業届を出す必要がある。個人事業主になると、所得税、個人事業税などが課されることになるからだ。

開業届を提出しておくと、節税効果の高い青色申告ができるようになるからメリットが大きいといえる。青色申告か白色申告のどちらにするか迷う人もいるようだが、少々面倒でも青色申告しておくことをおすすめする。

開業届の提出期限は、開業してから1か月以内となっているから忘れないように提出しておこう。

どのようにスマホを買取るか、買取ったスマホをどのように販売するか

中古のiPhoneやスマホをどのように買取っていくのか、また買取ったスマホをどのように転売していくのかその方法を考えないといけない。

個人で副業として行う場合であれば、ヤフオクなどのオークションサイトやメルカリなどのフリマアプリなどでくまなく探していくのもありだろう。元手がかからずに済むし、これでうまく転売できるようになれば、買取できる場所をどんどん増やしていくといいだろう。

インターネット上であれば、買取サイトに登録することもできるし、自らサイトを構築してSEOやPPC広告などによって集客を増やすという手もある。これだけでも大きな収益を得ることができるだろう。

また最近では中古のiPhoneやスマホの買取・販売を行っている実店舗を見かけることも多くなった。ショッピングセンターのテナントを借りて営業しているものや人通りの多い商店街などでも見かけることができる。

実店舗にかかる費用が気になるところではあるが、それほど大きいスペースは必要なく、ほんの数坪で開業している人も見かけることから、それほど大きな費用負担にならなくて済むだろう。

スマホを修理する技術を身につける

中古のiPhoneやスマホを修理する技術を身につけて、買取や販売を行うという店舗も多く見かけるようになった。

もちろんiPhoneであれば販売元であるAppleが修理を行ってくれる。しかしiPhoneの保険(AppleCare)に入っていなければとても高く、機種を預けないといけないので面倒だ。ほかのスマホにおいても同様のことがいえる。

ショッピングセンターなどにあるiPhoneやスマホの修理業者を覗いてみると、最短で30分で修理が完了する。スマホを預けることに抵抗のある人であれば、間違いなく利用したいサービスなのだ。

iPhone・スマホ買取のお店を開業する資金

では中古のiPhoneやスマホを買取るお店を開業するための資金についてお伝えしよう。それほど多くの資金は必要とならないので、参入することは容易だ。しかし事業として行うのであれば、どのように買取商品を確保していくかが課題となってくるだろう。

古物商許可証を取得する

古物商許可証は、営業を行う地域にある警察署に出向き、申請を行わねばならない。

一例として、大阪府警察の公式サイトに掲載されている古物商許可証の取得についてお伝えしよう。ちなみに許可証が下りるまでは、古物商としての営業活動はできないから注意しておこう。申請から40日程度必要となるために余裕をもって申請することが必要だ。

古物商許可証の申請にかかる費用は19000円。申請を行う際に、収入証紙を19000円分購入しなければならない。

住民票(役所)、身分証明書(役所)、登録されていないことの証明書(法務局)、略歴書、誓約書を提出しなければならない。サイトでの営業を行う場合であれば、サイトのURLも伝えなければならない。

買取・販売するためのサイトや店舗にかかる費用

iPhoneやスマホを買取るためには、まずインターネットオークションであるヤフオクやフリマアプリであるメルカリに登録するといいだろう。

ヤフオクを制限なく活用する場合においても月額462円(税抜 ※ヤフープレミアム会員)だけで活用することができ、メルカリにおいては会員登録や月会費などは無料だ。買取る場合の手数料はいずれも無料で、販売の際にはヤフオクもメルカリも落札金額の10%程度が必要となる(ヤフープレミアム会員では8.64%)。

実店舗で買取や販売を行う場合、家賃が必要になるが店舗の広さはそれほど必要なく、数坪で開業されている人も多い。人通りの多い繁華街でも雑居ビルの1室で開業されている人も多く、2F以上のテナントで10坪以下のところであれば、月額数万円というところも少なくない。

ショッピングモールなどにおいても空きスペース程度で開業できるものであるから、場所によっては10万円までで借りることも可能で交渉の余地もあるだろう。

iPhone・スマホを修理する技術を身につける

iPhoneやスマホを買取・販売するだけではなく、集客の一環として修理を考えている人もおられるだろう。買取や販売だけでは常に集客できるものではないので、集客の幅を広げるために有効な手段だろう。

修理については、それほど専門的な技術は必要ではない。多くは画面割れ、バッテリー交換、水没修理、パスワード忘れなどがほとんどだ。覚えてしまえばそれほど難しい作業ではないのだ。

この技術を身につけてしまうと「ジャンク品」と呼ばれるiPhoneやスマホを安く購入して修理し、高く販売することも可能となってくる。修理に必要なパーツもインターネット上において販売されているから、困ることはないだろう。海外通販サイトの「e-bay」を使えば、格安で購入することもできるだろう。

また修理業を本格的に始めたい人であれば、フランチャイズオーナーになるという手もある。技術を学ぶことができ、パーツの注文も行うことができるので安心できるのがメリットだ。

ただしロイヤリティとして、月数万円、年間数十万円程度必要になることが多いので、吟味しながらうまく活用するといいだろう。

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まとめ

iPhone・スマホ買取のお店を開業するときの方法や資金についてお伝えした。

買取や販売を行ううえで必ず必要となるものは古物商許可証で、それ以外のことはヤフオクやメルカリで始めると費用負担も少なくて済むのでおすすめだ。そこから販路を広げていくといいだろう。

実店舗で開業するにしてもそれほど大きなスペースは必要としない。小さなスペースでもやり方によっては大きな利益を出すことも可能だろう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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