KUOTA(クォータ)は、2001年ごろからモデルを発表し始めたイタリアの自転車ブランド。自転車に関しては老舗が多いイタリアの中で、かなり新しい部類のブランドだといえるだろう。プロチームへのバイク供給を行い、実際のレースで得たフィードバックを基に改良を行い“新たな時代のロードバイク”を作るべく研究を重ねている。
競技者用のハイスペックモデルだけではなく、初心者に向けたエントリーモデルも生産するなどそれぞれのスペックに合わせたバイクKUOTAの高額買取情報を中心に紹介していこう。
Kuota Kebel AA02 / Áthila Armstrong
CONTENTS
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KUOTA 2013モデル K-UNO DURA-ACE 9000
ヨーロッパのレースで見られる石畳はガタガタしており、環境的にはふさわしくない。そんな“悪路”にも対応しようと開発されたカーボンモデル「K-UNO」は、ガタついた走路からの振動を吸収しながらも確かな剛性を実現。ヒルクライムやロングライドなど、あらゆるシーンで力を発揮してくれるだろう。
中古での買取最高価格は、285,950円を提示している業者がある。
KUOTA 2016モデル KIRAL ULTEGRA Di2 6870
KUOTAが得意としているのは、エアロダイナミクスの性能。機能的な面を備えながらビジュアルも美しい「KIRAL」は、長距離の走行にも対応できる快適性も備えている。「2016モデル KIRAL ULTEGRA Di2 6870」は、電動コンポーネントDi2を搭載しており変速時のストレスも最低限に抑えられるだろう。
市場小売価格が545,000円の当機は、中古の最高買取価格として236,000円が提示されているようだ。
KUOTA 2016モデル KOUGAR ULTEGRA Di2 6870
トップモデルのスペックにも劣らない「KOUGAR」は、エアロ性能を高めるための設計が随所に見られる。エアロVブレーキを搭載、サドルのポジションを変更することでタイムトライアル用にカスタマイズすることも可能なため、使い勝手の良いエアロバイクだと言えるだろう。「2016モデル KOUGAR ULTEGRA Di2 6870」は、電動コンポーネント搭載で新しいカラーも発表された。
市場小売価格545,000円に対して、中古の最高買取価格は236,000円となっている。
KUOTAの買取傾向
以上、3機種がKUOTAの高額買取対象商品となっている。KUOTA独特のロードバイク商品買取傾向について解説していこう。
幅広いラインナップ
比較的新しいブランドながら、様々なモデルを販売しているKUOTA。高額で買い取られている商品に関しても、単一モデルではなく各種モデルの上位機種が満遍なくランクインしているようだ。電動コンポーネントを搭載しているモデルなど、昨今の流行を意識しているロードバイクは人気も高く業者が買取強化している場合もあるのだ。
過去モデルの根強い人気
ロードバイクの買取に関しては、最新モデルが軒並み高額対象となる傾向にある。しかしながら、KUOTAに関しては古いモデルも比較的高い値段の査定がされているようだ。事実、高額買取商品調査の中で最も高い値段を示していたのは「2013モデル K-UNO DURA-ACE 9000」だった。発売から5年近くたったモデルが高額査定されるというのはあまり事例がない。このことから考えられるのは、過去モデルの根強い人気だ。需要がある商品は、業者側も高い金額を提示してくれるためこのような結果になったのだろう。
高い換金率
また、市場小売価格と比較してみると査定金額が割高なのだ。おおよそ新品の半額程度で買い取ってもらえるため、KUOTAは換金率の高い商材だと言えそうだ。
KUOTAのロードバイクを高く売るためのポイント
それでは、KUOTAの高額売却を目指す方に向けて「査定前に行っておくべきポイント」をいくつか紹介しよう。これを徹底するかしないかで、軽く数万円は査定が上下することも考えられるので、確認しておこう。
メンテナンス
ロードバイクは、使用感が出やすい商品だ。いわゆる“乗りっぱなし”の状態にしておくと簡単に劣化してしまうことが予想される。業者の査定基準としては、「どれだけ新品に近い商品か?」が挙げられるため、売却を視野にいれるのであれば日々のメンテナンスを欠かさず行なって欲しい。また、保管方法としてはできるだけ「室内保管」にしよう。外に停車しておくと、雨によるサビ付きや転倒によるキズ・破損のリスクがあるのだ。
クリーニング
また、査定直前には今まで目につかなかったような部分まで徹底的にクリーニングしよう。連結部分や、サドルの下などは意外に見落としがちなポイントなので忘れないようにしたい。日々のメンテナンスにプラスして直前に磨き上げることによって、鑑定士に対して「大切に扱っていたんだな」という印象を与えることができるのだ。
付属品を揃える
ロードバイクを購入した時には、非常に沢山の付属品がついてくる。自分が乗る時には必要のないパーツなども多々あるだろう。カスタマイズするのは問題ないのだが、外したパーツなどは捨てないで保管しておいて欲しい。新品と同様の状態に復元できれば、査定において満額を貰えることがあるのだ。
保証書
また、保証書や説明書などの書類関係も大切な付属品であることを忘れてはいけない。特に保証書は、正規ルートでの購入の証明や販売時期の断定にもつながるため欠品していると買い取り不可となってしまうこともあるので注意しよう。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者
一円でも高く買い取ってもらうためには、業者を比較して査定金額を比べるのが大切になってくる。ここでは、当サイト「ヒカカク!」に掲載されている自転車買取業者をいくつかピックアップして紹介する。比較対象として役立てて欲しい。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車を専門の買い取っている「クラウンギアーズ」は、自転車ファンからの評判も高い業者だ。ホームページ上では、モデルごとの目安となる買い取り金額も掲載されているので相場感を掴むのにも最適。また、指定ブランドであれば減額無しで買い取ってくれるという「ワンプライス買取」は人気のシステムだ。パーツ単体での買い取りを行うなど、ユーザーのニーズを理解しているショップと言えるだろう。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんでも買取の「マクサス」では、商品状態の良い物に関して専門業者より高額の査定をすることがある。減額無しの最高買取価格に関しては、一番高いことも珍しくないので比較対象として査定に出してみるといいだろう。
まとめ
KUOTAは、まだまだ歴史の浅いブランドではあるが確かな商品品質が評判を呼び、過去モデルから最新作まで一定の需要がある。上記で紹介したポイントを守り、納得のいく査定金額を引き出して欲しい。当サイト「ヒカカク!」には、このほかにも多数の買取業者を掲載しているのでなるべく多くのショップに査定依頼を出し比較対象とすればいいだろう。