OLYMPUS コンパクトデジカメの型番一覧・調べ方・命名規則まとめ

最終更新日:2018年07月10日
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OLYMPUS(オリンパス)のカメラ製品のラインナップは、2017年11月現在、ミラーレス一眼の「OM-D」シリーズと「PEN」シリーズ、そしてコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のT(Tough)シリーズの3つに分けられる。

しかし、かつては多彩なモデルがそろっていたオリンパスのコンデジも、現状では多くのモデルの生産が終了しており、現行ランナップはTシリーズの3モデルのみとなっている。他のカメラメーカー同様、スマートフォンのカメラ機能の進化に伴うコンデジ市場の縮小にともない、ラインナップが整理されていると考えられよう。

ここでは、こうした生産終了モデルも含み、オリンパスのコンデジの型番とその特徴、モデル名との関係をまとめた。なお、オリンパスのコンデジの型番やモデル名については、オリンパスのカメラ製品を紹介する公式サイトを参照した。


Tough Olympus / cogdogblog

T(Tough)シリーズのモデル名と型番

まずは現行ラインナップのTシリーズのモデル名と型番について説明していこう。オリンパスでは2012年より「STYLUS」(スタイラス)というブランド名でコンデジを展開しており、現行販売モデルにも2つにその名が残っている。しかし最新モデルからは「STYLUS」が外され、単に「T(Tough)シリーズ」として紹介されている。

  • Tough TG-5:TG-5 RED / TG-5 BLK
  • STYLUS TG-4 Tough:TG-4 RED / TG-4 BLK
  • STYLUS TG-Tracker:TG-Tracker GRN / TG-Tracker BLK

上記左がモデル名で、右が型番である。最新モデルが「Tough TG-5」。他の2モデルとは違い、STYLUSが外れてモデル名の順序が逆になっている。防水15m・防塵・耐衝撃・耐荷重・耐低温・耐結露と充実のタフ能力を持ちながら、カメラ機能もF2.0の明るい高性能レンズに最新のセンサーを搭載し、4K動画も撮影可能とハイスペックだ。「TG-4」は2015年発売の「 TG-5」の前身にあたる。「TG-Tracker」は水深30M防水の本格アウトドアモデル。

T(Tough)シリーズの型番の特徴

過去のタフ仕様のコンデジと同様に、Toughの「T」がついて「TG」で始まる型番は変わらない。オリンパスのタフ仕様のコンデジは「T」の型番と覚えやすい。「TG-Tracker」はビデオカメラのような形状のある種特別なモデルだからか、モデル名がそのまま型番化している。そして、末尾のアルファベット3文字がカラーバリエーションを示す。BLKはブラック、GRNはグリーンを意味する。

Tシリーズのモデル名はボディに記載

Tシリーズの各モデルは、カメラ本体にモデル名が記載してあり、必然的にその型番も判明する。TG-5とTG-4はボディ背面左上部に小さく記載されている。TG-Trackerは右側面の左上部にモデル名が記載されている。当然ながら、正式なモデル名=型番は保証書や取り扱い説明書、外箱等にも記載されているはずである。

生産終了モデルのモデル名

ここからは、生産終了したオリンパスのコンパクトデジカメのモデル名を記載していきたい。基本的にはモデル名がそのまま型番として通用するはずだ。ただし、カラーバリエーションについては省略している。

STYLUS

  • STYLUS 1 / STYLUS 1s

「STYLUS 1」は2013年11月に発売になったスタイラスシリーズのフラッグシップ。一眼スタイルの電子ビューファインダーを備え、全域でF2.8の開放値を維持する10.7倍の光学ズーム(35ミリ換算で28-300mm)が搭載された。「STYLUS 1s」は翌年発表のマイナーチェンジモデル。

Xシリーズ

  • XZ-10 / XZ-2 / XZ-1

大型のCMOSセンサーを搭載するハイスペックなコンデジ。「XZ-1」が2011年2月発売。翌年10月発売の「XZ-2」より「STYLUS」のブランド名が付加されている。

Sシリーズ

  • SH-3 / SH-2 / SH-1 / SP-100EE / SH-60 / SH-50 / SH-25MR / SH-21 / SZ-16 / SZ-15 / SZ-14DX / SZ-14 / SP-820UZ / SP-720UZ / SP-810UZ / SP-620UZ / SP-610UZ / SP-600UZ / SP-350 / SP-590UZ / SP-570UZ / SP-565UZ / SP-560UZ / SP-550UZ / SP-510UZ / SP-500UZ / SP-320

赤字のモデルは「STYLUS」ブランドで販売されたモデル。「SH-×」はオリンパス ペンを彷彿とさせるデザインが特徴。「SH‐××」は高機能のコンデジシリーズ。「SP-100EE」はイーグルズアイを搭載した光学50倍というウルトラズームカメラを搭載。これにつながる「SP」シリーズは全て超高倍率のズームを搭載する。

「SZ」も高倍率ズーム搭載のコンデジシリーズ。「SZ-14DX」は双眼鏡が同梱されるという珍しいモデル。「 SP-350」以降に記載のモデルは、以前使用されていたオリンパスのデジカメブランド「CAMEDIA」のモデル。

Tシリーズ

  • TG-3 / TG-870 / TG-860 / TG-850 / TG-835 / TG-630 / TG-830 / TG-2 / TG-1 TG-820 / TG-625 / TG-620 / TG-320 / TG-310 / TG-615 / TG-610

現行Tシリーズにつながるモデル。下線が「STYLUS」ブランドで販売されたモデルだ。そうなる以前は「Tough」シリーズとして販売された。

Vシリーズ

  • VH-410 / VH-515 / VH-510 / VH-210 / VG-190 / VG-180 / VG-170 / VG-145 / VG-140 / VG-130 / VG-120 / VG-110(D-700)

スリムなボディに高性能が詰まったコンデジシリーズ。下線が「STYLUS」ブランドのモデル。

μシリーズ

  • μ-9010 / μ-9000 / μ TOUGH-8010 / μ TOUGH-8000 / μ-7050 / μ-7040 / μ-7020 / μ-7010 / μ-7000 / μ TOUGH-6020 / μ TOUGH-6010 / μ TOUGH-6000 / μ-5010 / μ-5000 / μ TOUGH-3000 / μ1200 / μ-1070 / μ1060 / μ1050SW / μ1030SW / μ1020 / μ1000 / μ850SW / μ830 / μ810 / μ795SW / μ790SW / μ780 / μ770SW / μ760 / μ750 / μ730 / μ725SW / μ720SW / μ710 / μ-mini DIGITAL S / μ-mini DIGITAL / μ DIGITAL 800 / μ DIGITAL 600 / μ-550WP / μ-40 DIGITAL / μ-30 DIGITAL / μ-25 DIGITAL / μ-20 DIGITAL / μ-15 DIGITAL / μ-10 DIGITAL

フィルムカメラの頃のコンパクトカメラシリーズの名称を受け継いだモデルシリーズ。最後のモデルが 「μ-7050」で2010年8月発売。

FEシリーズ

  • FE-5050 / FE-5030 / FE-5010 / FE-4050 / FE-4030 / FE-4020 / FE-4010 / FE-4000 / FE-3010 / FE-3000 / FE-370 / FE-360 / FE-350 Wide / FE-330 / FE-320 / FE-310 / FE-300 / FE-290 / FE-280 / FE-270 / FE-250 / FE-240 / FE-230 / FE-220(FE-220D) / FE-210 / FE-200 / FE-190 / FE-180 / FE-170 / FE-150 / FE-140 / FE-130 / FE-110 FE-47 / FE-46 / FE-45 / FE-20

スタンダードなコンデジシリーズ。全て2010年以前発売のモデル。「FE-5010」以降は全て「CAMEDIA」ブランドの機種になる。

Cシリーズ

  • C-8080Wide ZOOM / C-7070Wide ZOOM / C-5060Wide ZOOM / C-5050 ZOOM / C-4100 ZOOM / C-4040 ZOOM / C-3100 ZOOM / C-3040 ZOOM / C-3030 ZOOM / C-3000 ZOOM / C-2500L / C-2100Ultra Zoom / C-2040 ZOOM / C-2020 ZOOM / C-2000 ZOOM / C-1400XL / C-1400L / C-1000L / C-990ZS / C-990ZOOM / C-960 ZOOM / C-920ZOOM / C-900 ZOOM / C-860 L / C-840 L / C-830L / C-820 L / C-800 L / C-770Ultra Zoom / C-760Ultra Zoom / C-755Ultra Zoom / C-750Ultra Zoom / C-745Ultra Zoom / C-740Ultra Zoom / C-730Ultra Zoom / C-720Ultra Zoom / C-700Ultra Zoom / C-420 L / C-410 L / C-400 L / C-400 / C-450ZOOM / C-350 ZOOM / C-300 ZOOM / C-200 ZOOM / C-100 / C-70 ZOOM / C-40 ZOOM / C-21T.commu / C-21 / C-2 / C-1 / C-2 Zoom / C-1 ZOOM

全て「CAMEDIA」ブランドのコンデジ。高機能モデルからスリムモデルまで多彩な展開。

その他のモデル

  • Eシリーズ:E-100RS / E-20 / E-10
  • Xシリーズ:X-750 / X-600 / X-550 / X-500 / X-450 / X-350 / X-250 / X-200 / X-3 / X-2 / X-1
  • Dシリーズ:D-700 / D-460 ZOOM / D-400 ZOOM(C-900 ZOOM) / D-360L / D-340L / D-320L
  • AZシリーズ:AZ-1
  • IRシリーズ:IR-500 / IR-300

まとめ

オリンパスのコンデジの現行モデルは3モデルしかないものの、旧製品も含めると非常に多彩な商品展開を誇っていたことがよくわかる。各モデルシリーズの特徴は書いてきたとおりだ。中でも「STYLUS」ブランドの超高倍率ズームのモデルは魅力的なスペックを誇るが、中古価格はこなれており、目的によっては購入を検討する価値があるモデルと言えよう。

一方で買取に出す際には、今後のニーズの低下を考えると、早めに買取に出しておきたいところだ。なお、旧モデルを探す場合や業者に買取に出す際に、場合によってはJANコードを求められる可能性もある。オリンパスの公式サイトには、各製品の価格/JANコード表が掲載されているので、業者にJANコードを求められた際には、こちらを参照にするといいだろう。

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