sacai(サカイ)は日本を代表するファッションブランドである。ニットアイテムに定評があり、異素材を組み合わせたデザインや独特なシルエットなど、唯一無二なクリエーションが人気の秘訣である。2010年にはモンクレールのコラボレーションライン「MONCLER S」のデザイナーにも抜擢された。今回はそんなsacai(サカイ)の中古市場における買取相場と高価査定情報を紹介するので、売却を考えている方はぜひ参考にしていただきたい。
引用:sacai
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sacai(サカイ)とはどんなブランド?
sacai(サカイ)は、デザイナー阿部千登勢が1999年に立ち上げたブランドである。コムデギャルソンでニットのパタンナーをしていたが、結婚・出産を機に退職。2年後に子育ての傍らsacai(サカイ)を設立した。「日常の上に成り立つデザイン」をコンセプトにスタンダードを崩し、折衷的なエレガンスを提案している。もともとニットを担当していただけあってニットウェアには定評があり、なかでも異素材と組み合わせたアイテムなどは人気が高い。
「MONCLER S」とは?
「MONCLER S(モンクレール・エス)」とは2010年から3年間、阿部氏がデザイナーを務めたモンクレールとのコラボレーションラインである。モンクレールならではの良質な素材はそのままに、定番アイテムをsacai(サカイ)が再構築して提案。ドレスのようなプレミアムダウンの展開もあり、エレガントなコレクションで大成功を収めた。
sacai(サカイ)はいくらで売れるのか
では、高い縫製技術を備えたsacai(サカイ)のアイテムを中古市場で買い取ってもらうといくらくらいになるのだろうか。相場を見てみると、未使用品:定価の4〜5割、中古品:定価の2〜4割での取引が多かった。人気アイテムであるニットやワンピースなどは需要が高く、中古品でも定価の3割以上の買取も少なくなかった。
高値で買い取られるコラボレーションライン
MONCLER Sは中古市場でも需要が高く、過去のアイテムにも関わらず定価に近い値段で取引されることも多い。定価190,000円のSERINAのダウンジャケットは定価の5〜8割での買取実績が多く確認できた。もちろん状態やモデルによっても査定価格は大きく変化するので、正確な値段を知りたければ買取業者に無料査定を頼んでみよう。
sacai(サカイ)の買取実績のある業者5選
相場が掴めたら、買い取ってもらう業者を探そう。選ぶポイントとしては、サカイの買取実績が豊富にあるかどうかである。実績があるほどサカイの価値を最大限に引き出した適正価格を提示してくれるはずだ。以下に紹介するのは実績が多数あるところなので、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。
RINKAN(リンカン)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
RINKANがサカイで特に高額査定しているのは、異素材ミックスのニットやワンピースとのことだ。MONCLER Sのアイテムも積極的に買取を行っている。リンカンでは、
- ・MONCLER S SERINA ダウンジャケット 90,000円
- ・レザーレイヤードジャケット 80,000円
- ・ナイキラボコラボ ニット切り替えスウェット 40,000円
- ・16SS ワンピース 35,000円
- ・16SS プリーツペイズリースカート 20,000円
で買取を行っていた。
Branduru(ブランドゥール)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
- ・16AW プリーツ切り替えノースリーブワンピース 19,800円
- ・16AW コントラストパネルジャケット 40,000円
- ・17SS デニムワンピース 27,500円
- ・17SS ミックスツイード ラップスカート 20,000円
- ・刺繍ニットセーター 16,500円
で買い取っていた。
MODE SCAPE(モードスケープ)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
MODE SCAPEではメンズ・レディース問わず買取を行っている。特に高価買取中なのは、メンズではコート類やパンツ、ニットウェアなどで、レディースでは異素材のワンピースが対象とのことだ。フラグメントのコラボレーション商品である16SS SACAI(NOT sacai) プリントフーディーなどの買取実績があった。
STOCK LAB(ストックラボ)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
STOCK LABもメンズ・レディース問わず買い取っている。こちらでは複数のアイテムをまとめて査定に出すと買取成立数によって査定額が上乗せされるので、売却したいものが多数あるならぜひこちらを利用しよう。ストックラボではサカイのレースワンピースを30,000円で買い取っていた。
BRING(ブリング)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BRINGではメンズラインのみ買取を行っている。BRINGは日々変わる相場や流行を常にチェックし、適正価格を提示してくれる信頼できる買取業者だ。こちらでは、
- ・15AW チェック柄 ウールロングコート 42,000円
- ・16SS ペイズリー スプリングジャケット 26,000円
- ・16SS チェック柄レイヤード MA-1 24,500円
- ・16SS フラグメントコラボ $マーク ジップパーカー 17,000円
- ・16SS マルチカラーボーダーニットショーツ 15,000円
で買い取っていた。
AURARIAN (オーラリアン)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
AURARIAN (オーラリアン)は、ブランド古着の買取サービス。sacai(サカイ)などのブランド古着を専門的に買取しているので、古着以外のジャンルも幅広く買取っている店より買取額は高く、その価値をしっかり見極めてくれる。買取方法は宅配で、送料、宅配キット、キャンセル時の返送料までが無料なので、手数料は完全無料で利用できる。
sacai(サカイ)をさらに高く買い取ってもらうには?
買取実績から手持ちのsacai(サカイ)のアイテムの値段も読めてきた頃だと思うが、さらに高く売りたいとお考えの方もいるのではないだろうか。コツを掴めば買取価格UPも可能なので、これから紹介する秘訣をチェックしていこう。
着なくなったら早めに売却
ファッションにはトレンドがあり、めまぐるしく変化していく。流行は2〜3年でかなり変わるので、売り時を逃すと査定額がガクンと下がってしまうのだ。なので “2年以内の売却” がベストと言えるだろう。ブランドの普遍的に人気のあるアイテムは査定額に大きな変化はないが、流行色の強いアイテムは売り時の見極めが肝心となるため、気を付けていただきたいポイントである。
まとめて査定に出す
業者紹介の際にも記したが、複数アイテムをまとめて査定に出すことによって査定額をアップしてくれる業者もいくつか存在する。その際、商品数によって数千円〜数万円と言った額の上乗せを見込めるので使わない手はないだろう。
まとめ
今回はsacai(サカイ)の買取相場と高価査定情報を紹介した。現在日本を代表するデザイナーズ企業となったsacaiは、海外での売り上げも伸ばし続けている。それは中古市場でも需要の高いことを意味しているのだ。あとは売り時を逃さず、早めの売却で高価買取を目指そう。業者選びの際はぜひ、当サイト「ヒカカク!」に載っている業者をピックアップして利用してみてはいかがだろうか。