SAILORは日本初のボールペン製造や、カートリッジ式の万年筆の特許を取得するなど、筆記用具業界をリードしてきた日本の老舗文房具メーカーだ。国内三大万年筆メーカーのひとつでもありMade in Japanにこだわって高品質の万年筆を制作し続けている。
美しく高品質なSAILORの万年筆は世界でも絶賛されており、他の追随を許さない高クオリティの製品が揃っている。もちろん品質の高さだけに留まらず、屋久杉や竹といった高級な素材を使用したり、漆塗りや有田焼といった美術品として価値の高いものも多い。そのため中古市場においても非常に価値があり需要も高いものとなっている。
Sailor 1911 Standard 21K Zoom nib / M Pinarci
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
特に高額査定となるモデル・参考買取相場
SAILOR万年筆の中でも特に高額査定となりやすいのが「屋久杉 泡瘤」だ。素材が非常に貴重で、元の価格からして高価なため、買取価格は高いと60,000円になる可能性もある。 同じく定価が高価なもので、美術工芸品としての価値も高い「有田焼万年筆」も高額査定となりやすい。状態のいいものであれば50,000円ほどの高価買取も期待できるのだ。
その他に、定番のキングプロフィットシリーズ中でも木の宝石とも呼ばれるブライヤーを使用したモデルも高額で査定されており、状態が良ければ買取価格は40,000~50,000円ほどになることもある。
高く売るためには
SAILORの万年筆を高額で買い取ってもらうためには、とにかく良い状態で売りに出すことを心がけて欲しい。高額査定されるモデルは特に美術品やコレクションとしての趣が高く、その状態がどれほどいいかに査定価格が影響されるため、保存状態には特に気をつけるべきなのだ。
出来る限り自分でメンテナンスを行う
また売りに出す際には当然綺麗にクリーニング等されるが、埃まみれだったり汚れが付いた状態で査定に出すのは良くない。たとえ洗えば綺麗になるものでも、査定するのはあくまで人間。大事に扱われていなかったと判断されれば、減額査定に繋がる可能性が高いのだ。そのため必ず自身でできる手入れはすべて行った上で査定依頼するようにしたい。
書けるのが大前提!インク詰まりは解消してから査定へ
また、万年筆のトラブルとして頻繁に発生するのが「インク詰まり」と呼ばれる現象。これはペン先でインクが固まってしまい、文字が書けない状態になっているのだ。万年筆の査定として、「書ける」ということは大前提となってくるため、このインク詰まりも自分で解消しておくべきだ。ペン先を一晩お湯につけて置くだけで解消されることも多いので試してみて欲しい。
インク詰まりの更に詳しい解消方法を記しておく。カートリッジインクの場合はカートリッジを取り外す。まずは40℃前後のぬるま湯を用意する。コップなどでちょうどいいだろう。ペン先ごとコップにいれて1~2時間ほどいれておいておく。インクでぬるま湯が汚れた場合は新しいものと取り替えてきれいなぬるま湯でメンテナンスを行う。
コンバーターの場合はインクをボトルに戻してペン先だけにする。コンバーターをつけたままペン先をコップにいれてぬるま湯の出し入れを繰り返す。汚れが落ない場合にはコンバーターから外して先述したカートリッジインクの場合と同じようにペン先ごとメンテナンスするとよい。取り出したペン先は流水で洗い流し、水分を柔らかい布で拭き取って乾かす。流水は首軸からペン先に向かう向きで流すと良い。
買取業者をしっかり選ぼう
高級文房具、とりわけ万年筆を取り扱っている買取業者は多数あるが、それぞれ得意としているジャンルがある場合もある。特定のメーカーをメインで扱っていたり、海外・国産で力の入れ方に差がある事も考えられるので、業者の選定は重要になる。
特に、高級で「和」のテイストが強い美術品的要素を兼ね備えているSAILOR万年筆の場合は、国産の買取に力を入れており、とりわけSAILORの買取を謳っている業者を選ぶのがいいだろう。
SAILOR万年筆を売る際はメンテナンスをして業者をしっかり選ぶ!
このように、美術工芸品としての価値の高いSAILORの万年筆は状態が良ければかなりの高額査定が期待できる。売りに出すことを検討しているのであれば、上記に挙げた注意点に気をつけて査定に出すようにしよう。また、多くの業者を比較するのは高額買取りにつなげるうえで非常に重要なポイントだ。当サイト「ヒカカク!」も参考に、あらゆる業者を比較してみて欲しい。
ヒカカク!掲載の万年筆買取業者
最後に、当サイト「ヒカカク!」に掲載している万年筆買取業者をいくつか紹介する。各業者ごとに特徴があるので、比較に役立てて欲しい。
キングダムノート
「キングダムノート」は、万年筆などの筆記用具を専門に取り扱う買取業者だ。専門の鑑定士による正確な査定が行われるので、SAILOR万年筆の価値もしっかりと分かってくれるだろう。配送での買取となるが、費用は全て無料なので気軽に査定してみてはいかがだろう。
また筆記具の買取と販売を専門に行っているため、多くの買取実績とそれに伴う最新の相場知識、市場知識があるので適正価格での買取が保証されている。買取と販売を一貫していることで仲介料が不必要なことも高額買取につながるポイントである。付属品や保証書がない場合でも買い取ってもらえることがあるので、まずは見積もりを申し込もう。
万年筆だけでなく、ボールペンやメカニカルペンシル、ペンケース、ペントレイの買取も行っている。まとめて買い取ってほしいものがあれば買い取ってもらおう。後述にもあるが点数が多いと買取額がアップするキャンペーンなどもあるのでチェックしてほしい。
キングダムノートでのsailorの買取実績は以下のとおりである。一部抜粋して紹介する。
- ・キングプロフィット エボナイト 18,000円
- ・キングプロフィット マーブルエボナイト 32,000円
- ・キングプロフィット ST 15,000円
- ・スターリングシルバー21 クロスエンペラー 32,000円
- ・ブルマ・バラボリカ 45,000円
この他にも買取実績が多数掲載されているので、自分の買取に出す万年筆と比べて確認してみてほしい。また、この買取実績からもわかるように高額買取がされている。万全な状態で商品を買い取ってもらい、高い査定額で買い取ってもらおう。
買取価格が高くなるキャンペーンも行っている。買取金額10%アップクーポン、買取成立2点ごとにプラス1000円、住民票を利用しての買取で500円アップなどだ。定期的にホームページを確認して、お得な情報を見逃さないようにしよう。
無料の梱包キット「らくらくキット」やLINE買取見積もりやオンライン買取見積もりといった便利なサービスも続々展開している。更に便利に利用することができるようになるキングダムノートで大事な万年筆を買い取ってもらってはいかがだろうか。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マクサス
何でも買取で有名な「マクサス」は、SAILOR万年筆であってもブランド品として査定をしてくれるだろう。万年筆以外の商品も買い取ってくれるので、その他の物を売りに出す際に万年筆も査定を依頼するといいだろう。
業界初のビデオチャット型のオンライン出張買取サービスの「セルライブ」を利用した買取を行っている。セルライブとはスマホ、タブレット、ノートパソコンを利用したビデオチャットでの査定を行うサービスで、ワンクリックで簡単に査定が行えること、登録などが一切不要なことなど様々な便利な機能を持った買取サービスだ。このビデオチャット無料で行える。iPhoneやiPadは専用のアプリをインストールする必要があるので注意して欲しい。
査定完了から取引成立まで平均1時間、最短30分というスピードを誇り、商品の引取りも当日中に可能というすぐれものだ。プロの査定しが写真より詳しいビデオチャットを利用して丁寧に査定してくれ、そのビデオチャットでの査定額で買取を行ってくれる。また、買取から回収処分までを引き受けており、家のものを整理したいときにも利用できるサービスとなっている。
ホームページでは実際に利用した人の声も掲載されているので確認してみよう。まずは問い合わせをホームページの問い合わせフォームかフリーダイヤルから行う。新しい方法での買取をやってみるのもいかがだろうか。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
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