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Softbankの端末でY!mobileのSIMは使えるのか?また、その理由とは?

読了目安:8分
更新日:2018/07/11
公開日:2018/06/15
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大手キャリアとの契約に比べ、月々の使用料を安く済ませることができるのが格安SIMの魅力。最近ではMVNOもかなり増えており、さらに利用しやすくなってきた。中でも今回はSoftbankの端末Y!mobileのSIMは使えるのかについて調べてみたので、ぜひ参考にしてほしい。


ソフトバンクモバイル / shibainu

Softbankの端末の月々の使用料を安くしたい

筆者がスマートフォンを初めて購入したのは白いiPhone4だった。当時iPhoneを販売していたのがSoftBankのみだったため、特にキャリアにこだわることなく契約した記憶がある。これといって理由もなくiPhoneのバージョンアップと共に、SoftBankで機種変更のみ繰り返してきた。

しかし、自分の周りの方々に毎月の使用料が10,000〜12,000円ほどだと伝えると、高いと指摘されることが多々あった。自分の使用料の高い安いは意識したことがなかったが、安いにこしたことはない。

節約したいなら「格安SIM」に変えるべき

そこで周りが口を揃えて言うのが「格安SIMに変えろ」ということだった。

なんでも、2017年3月に調査された大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)のスマホ利用者の平均月額使用料は7,876円だったとのこと。自分は割賦金が残っているとはいえ、平均より高いようだ。ちなみに格安SIMユーザーの平均月額料金2,957円

その驚愕の安さに驚き、格安SIM自体がどういうものなのかわからないレベルだったが、約5,000円も安くなるなら、と格安SIMについていろいろ調べてみた。

SIMカードとはなんなのか

そもそもSIMカードとはなんなのか。まずはそこから説明していこう。

SIMカードは "Subscriber Identity Module Card” の略で、ガラケー・スマホ問わず、携帯電話で通信するために必要な小型チップのこと。SIMカードにはそれぞれ固有のID番号が割り振られており、自分の端末の情報が登録されている。いわば携帯電話の身分証として、加入者の特定をするものなのだ。

SIMロック

そして、今まで大手キャリアが販売してきた端末は、基本的にその会社のSIMカードしか使えないようロックがかけられていた。それがいわゆる 「SIMロック」である。SIMロックのルール下では、端末と通信回線を一括契約しなくてならない上、"2年縛り" などの制限を設けて他社に乗り換えにくいようになっていた。

消費者にとってはデメリットしかないように聞こえるが、制限期間は通信費を必ずキャリアに払うことが前提だったため、端末を実質無料で利用できるなどの利点もあった。

そんななか、総務省が利用者の利便性拡大を図るため2015年にSIMロック解除を義務化。これによって消費者自身で端末と通信回線を選択できるようになり、価格や通信速度などさまざまな観点でプランを比較できるようになったのである。

「格安SIM」とは

SIMカードの概要は理解したが、では「格安SIM」との違いはなんなのだろうか。

ざっくり説明すると格安SIMは、「MVNO」と呼ばれる通信事業者が提供するSIMカードのことだ。「MVNO」はMobile Virtual Network Operatorの略であり、日本語では「仮想移動通信業者」と訳される。

MVNOは大手キャリアから回線を借り受けユーザーへ提供するが、大手キャリアに比べて、シンプルなサービス内容が魅力。大手キャリアよりも内容にコストをかけない分、SIMも格安で提供できるのだ。

Softbankの端末でY!mobileのSIMは使えるのか

SIMロック解除の義務化以降、多くのMVNOが参入してきた。その中で筆者が気になったのは「Y!mobile」だ。格安SIMにのりかえる際に不安な点としては、大手キャリアと違い対面でサポートを受けられる実店舗が少ないこと。

格安SIMに変えた後に万が一トラブルが起きてしまったら、チャットやメール等で解決するといった手法が一般的となるのだ。その点「Y!mobile」なら筆者の最寄駅に実店舗があったため安心してのりかえられそうと考えたのである。

しかし、そもそもSoftbankで契約していた端末でY!mobileの格安SIMは使えるのだろうか。

SIMロックを解除すれば利用できる

筆者のiPhoneのSIMはまだロックがかかっている状態のため、このままではY!mobileのSIMを利用することはできない。ただ、SIMロックを解除して「SIMフリー端末」にすれば、Y!mobileのSIMが使えるようになるようだ。

そんな簡単にロックを解除できるのか

大手キャリアがかけたロックを、そんな簡単に解除することができるのか・・・。

不安が頭をよぎったが、どうやら自分で「My SoftBank」から簡単に解除ができるとのこと。

また、自分で行うのが心配な方は、SoftBankの店舗にて解除してもらうのも手だが、その際手数料が3,000円もかかってしまうので、ここはぜひお金をかけずに自分で手続きすることをおすすめする。

「My SoftBank」からSIMロックを解除する方法

では、実際に「My SoftBank」からSIMロックを解除する方法を紹介しよう。

IMEI番号を控える

まずはSIMロック解除の設定前に "IMEI番号" を控えておくことが必要だ。IMEI番号とは携帯の製造番号のことで、

  • iPhoneなら、「設定」を開き、一般→情報→IMEI
  • Androidなら、「設定」を開き、端末情報→機器の状態→IMEI番号→IMEI

で確認することができる。

「My SoftBank」で手続きする

IMEI番号を控えたら、「My SoftBank」へログインしよう。

  1. 1.トップページの右上「メニュー」を選択
  2. 2.モバイルメニューが開いたら「契約・オプション管理」を選択
  3. 3.ページへ飛んだらスクロールしていき、下方にある「SIMロック解除手続き」を選択
  4. 4.製造番号(IMEI番号)と書いてある欄に、控えておいたIMEI番号を入力
  5. 5.「解除手続きする」を押下。

iPhoneなら上記で手続きは完了。

Androidの場合はここで表示される「解除キー」をメモしておく必要がある。控えたら「SIMロック解除方法をみる」を押下して終了だ。この解除キーは新しいSIMを挿入する際に必要となるため、しっかり保管しておいてほしい。iPhoneの場合、解除キーの案内は出ないため、この作業は不要である。

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SIMロック解除には条件がある

SIMロックは簡単に解除できることがわかったのでもう安心だ。

しかし、なにやらSIMロック解除をするにはいくつかの条件をクリアする必要があるらしい。

また、SIMロック解除の条件はキャリアごとに異なり、今回紹介するのはSoftBank端末の条件となるので、他のキャリアを利用している方は注意しよう。

SIMロック解除ができる端末

実は、全ての携帯電話がSIMロックを解除できるわけではない。

2015年5月以降に発売された "SIMロック解除機能" を搭載した製品のみ解除することができ、それよりも前に販売されていた端末はSIMロックを解除することができないようだ。

対応機種が多いためすべての解除可能端末の掲載は割愛するが、詳しく知りたい方はSoftBankのサポートから「ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除」のページで確認しよう。

ちなみにiPhoneなら6s、6sPlus、SE、7、7Plus、8、8Plus、Xの端末はSIMロックの解除が可能なようだ。また、掲載箇所は2018年4月現在の内容のため今後変更となる可能性がある。

解除できる日にも制限がある

SIMロックの解除はいつでもできるというわけではなく、それぞれの契約ごとに "SIMロックを解除できるようになる日" が決められているようだ。

分割払いで契約し、まだ毎月の割賦金を支払っている状態なら、「端末を購入後101日以降」から解除することができる。そして分割払いで契約し、割賦金の支払いが完了しているなら「清算を確認後即日」解除することができるようだ。

また、一括払いで契約した場合は、一括入金確認後に即日解除が可能。そのほか、以前SoftBank回線のSIMロックを解除したことがあるが、今回は別の端末でSIMロック解除希望、などといった場合は、前回の受付から101日以上経過しないと解除ができないとのことである。

解約済みの端末でもSIMロック解除ができる

なんと、すでに解約済みの端末であっても、SIMロックを解除できるなら格安SIMを使えるようだ。しかし、利用対象は解約後90日以内の端末のみのため注意が必要である。

また、契約期間中ならMy SoftBankから無料で手続きができるが、解約後の端末はWEB上の手続きができないため、ソフトバンクショップでSIMロックの解除を依頼しなくてはならない。

この場合も手数料3,000円が発生してしまうので、格安SIMの利用を検討している方は解約前に自分で無料手続きをしたほうがよいだろう。

まとめ

今回はSoftbankの端末でY!mobileのSIMは使えるのかどうかについてまとめた。SIMロック解除をしてSIMフリー端末にすれば、Y!mobileのSIMもお使いいただけることがわかっただろう。

また実はSoftBankとY!mobileはグループ会社のため、使っている通信回線が一緒。格安SIMへ以降する際には、同回線のMVNOを使うと相性がよいと言われており、今までSoftBankの回線を使っていた方ならY!mobileの移行はとても好ましいようだ。

現在検討中の方はぜひ、条件を確認し移行を検討してみてはいかがだろうか。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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