2015年10月8日、ソフトバンクは、2015-2016冬・春モデルを発表した。概要は、スマートフォンが4機種、フィーチャーフォンが3機種、タブレット1機種、Wi-Fiルーターが2機種の10機種となっている。
スマートフォンは、ソニーモバイルコミュニケーションズとシャープという国内メーカーの人気機種に加え、Androidの開発元であるGoogleが開発の関わったNexusがあり、その他、フィーチャーフォン、Wi-Fiルーターは、ともに機種数が多く、バラエティに富んだラインナップとなっている。
以下にて、ソフトバンク2015-2016冬・春モデルについて紹介していこうと思う。是非購入の際参考にして欲しい。
SoftBank. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
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Nexus 6P
Androidの開発元であるGoogle と端末メーカーであるHuaweiによって共同開発されたNexus 6Pは、日本人向けに製造されたスマートフォンではないのでワンセグ、フルセグ、おサイフケータイなどの日本国内向け機能は搭載されていない。しかし、常に最新バージョンのAndroidを利用できるという特徴がある。
スペックは、5.7インチWQHD有機ELディスプレイ、オクタコアCPU，RAM容量3GB。ROM容量は本体カラーにより別れていて、32GB（アルミニウム、グラファイト）または64GB（グラファイト、フロスト、ゴールド）となっている。デザインは非常にエレガントになっていて、そのスペックのように、先進的な機能を彷彿させるアルマイトの素材を使ったとても美しい見た目となっている。
カメラは室内や夜でも使えるよう、薄暗い場所でも明るい写真が撮れるカメラを搭載。指紋認証センサーにより簡単にロックを解除することもできる。
さらに、大容量3,450mAhバッテリーを搭載しているため、日中に電池の減りを機にする必要がなく、心地よく使用することができる。このように、とてもスペックの高いスマートフォンに仕上がっている商品だ。
Xperia Z5
Xperia Z5は、ソニーモバイルコミュニケーションズのハイスペックスマートフォンXperia Zのシリーズ機である。カメラ機能は、有効画素数約2,300万画素の高性能カメラと最先端のCMOSセンサー「Exmor RSR for mobile」を搭載したカメラシステムにより高い解像感で写真撮影や映像を撮ることを楽しむことできる。
また、そのディスプレイは3つの要素にこだわり、ブラビアならではの映像美を実現している。その三つの要素とは広色域、高コントラスト、高精細の3つである。ゲームや動画を鮮やかな画面で楽しむことができるので思う存分使ってみると良いだろう。
さらに、付属のイヤホンは周囲の音を遮断するノイズキャンセリング機能を兼ね備えたイヤホンとなっている。ハイレゾ音質を体験できる音源とノイズキャンセリングができるイヤホンでこれまでにない迫力のある音楽や音を自分だけの世界で楽しむことができる。
その他オクタコアCPU、RAM容量3GB、ROM容量32GBを搭載したXperia Zシリーズらしいハイスペックなスマートフォンとなっている。
また、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ機能を搭載、Hybrid 4G LTE、プラチナバンド、VoLTE（4G LTE範囲内）などにも対応しているので日本人にとって使いやすいスマートフォンとなっているとも言えるだろう。
なお、ここでひとつポイントが、他キャリアでは、Z5のシリーズ機となるXperia Z5 PremiumやXperia Z5 Compactもラインナップされている場合もある。しかし、ソフトバンクでは、Xperia Z5のみとなるのでそこだけは認識しておき、ほかZ5シリーズをチェックしたい場合はリサーチするようにして欲しい。
AQUOS Xx2
AQUOS Xx2は、シャープの人気スマートフォンAQUOSのソフトバンク向けハイスペック機のAQUOS Xxのシリーズ機である。ディスプレイは従来の倍の120Hzで駆動することで映像や画面のスクロールなどが一層滑らかに描画される5.3インチHD「ハイスピードIGZO」ディスプレイを搭載し、残像のない滑らかな映像や画面の動きを楽しむことができる。このように、AQUOS Xxシリーズらしいハイスペックなスマートフォンとなる。
カメラ技術はリコーの画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した有効画素数約1,310万画素のカメラシステムを搭載。レンズも最新技術を駆使し、高画質レンズモジュールを採用。補正などを必要とせず、高いコントラスト、解像力を持つ。さらに、背景と本人とを区別し、ポートレート写真を撮ることも可能となっている。
また、早い動きの動物や人、子供でも躍動感のある映像を撮影することができる。今までの4倍のコマ数で撮影することができるのでより滑らかに、本物に近い動きを実現。
薄暗い場所でも美しく撮ることができるよう光学式手ブレ補正搭載、インカメラでも800万画素の広角カメラを搭載していることで風景と一緒、友達と一緒にインカメラで撮る時も美しく、広範囲に撮影することが可能になっている。このように、AQUOS Xx2はカメラにこだわりを持つ人でも楽しむことのできるカメラとなっている。
その他ヘキサコアCPU、RAM容量3GB、ROM容量32GB。バッテリーは3,100mAhの大容量バッテリーを搭載していて、3日間以上電池持ちが可能なものとなっている。
日中電池がなくなってしまうという電池の減りを気にすることなく、スマートフォンライフを楽しむことができる。カメラ機能はもちろん、その他の昨日もかなりハイスペックなスマートフォンといえるだろう。
AQUOS Xx2 mini
シャープ2機種目となるAQUOS Xx2 miniは、機種名のとおり、同じ2015-2016冬・春モデルとなるAQUOS Xx2のコンパクトバージョンとなる。
AQUOS Xx2の大きさ、重量が、幅73×高さ138×厚さ7.9（mm）、約 150gなのに対し、AQUOS Xx2 miniの大きさ、重量は、幅66×高さ126×厚さ8.9（mm）、約 119gと、AQUOS Xx2より一回り小さく軽くなっている。
しかし、AQUOS Xx2 miniは、ディスプレイの大きさやバッテリー容量、ROM容量など一部スペックと除いて、AQUOS Xx2とほぼ同等の性能を持つ、コンパクトな大きさに対し、ハイスペックなスマートフォンとなっている。
さらに、AQUOS Xx2 のカラーバリエーションが3色なのに対し、AQUOS Xx2 miniのカラーバリエーションは5色と、自分好みの本体カラーを選択することができる。
AQUOSケータイ
シャープのスマートフォンのブランド名であるAQUOSの名前を持つフューチャーフォンとなるAQUOSケータイは、3.4インチqHD液晶高精細なディスプレイを搭載し、文字のサイズの調整も可能。メニューや画像、メールなどが見やすくなっている。
また、防水性能IPX5/IPX7、防塵性能IP5Xに準拠しているほか、1,410mAhのバッテリーと省エネモードにより従来機種より大幅に稼働時間を延ばすなど、進化したフューチャーフォンとなっている。
OSは、Androidベースとなり、SNSアプリである「LINE」を使用することができる。もちろん、ラインの無料通話。スタンプ、グループトークなどの基本的な機能が使えるほか、なんとふるふるにも対応している。詳細はホームページでチェックするとわかりやすいかもしれない。
また、写真はケータイであるのに800万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用い、薄暗いところでも高感度の写真で画質の悪くない写真を撮ることができる。このように、スマートフォンにかなり近いケータイとなっているが、従来のフューチャーフォンの機能であるワンセグ、赤外線通信も搭載している。
カラーバリエーションは、ターコイズ、ゴールド、ピンク、ホワイト、パープル、レッド、ネイビー、ブラックの8色と豊富で、自分の好みに合わせて選択することができるものとなっている。
DIGNOケータイ
京セラのフィーチャーフォンとなるDIGNOR ケータイは、京セラの端末の特徴である堅牢性を引き継いでいる。国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能、防水性能（IPX5／IPX8）、防塵性能（IP5X）を搭載しているため、屋内はもちろんのこと、風呂場や台所、野外での作業時など様々な場所、場面でも安心して使用することができるものとなっている。
OSは、AQUOSケータイ同様Androidベースで、SNSアプリである「LINE」を使用することができるほか、フルブラウザに対応し、パソコン向けのWEBページもそのまま閲覧することが出来る。
このように、進化しているケータイではあるが、従来のフィーチャーフォンに搭載されていたワンセグや赤外線機能の搭載もしている。今までの機能がなくなってしまって使えないのではという心配は必要なさそうだ。また、高速通信FDD-LTEや高音質で通話が可能なVoLTEやHD Voice（3G）などにも対応している。
かんたん携帯9
シャープとして2機種目のフィーチャーフォンとなる「かんたん携帯9」は、AQUOSケータイと同じく視認性が高い3.4インチqHD液晶高精細なディスプレイを搭載している。
さらに
VoLTE／HD Voice（3G）に対応し高音質で通話することが可能であるほか、相手の声を聞き取り易くする「くっきりトーク」機能を搭載している。
また、OSは、Androidベースとなり、SNSアプリである「LINE」を使用することができる。カメラは800万画素の感度の高い画像を撮ることを可能にし、薄暗いところでも比較的きれいに撮影することができる。思い出の瞬間もいつで写真を撮ることができる。
さらに、防水、防塵となっているので万が一外で水に触れてしまったり、汚れてしまっても安心。様々なシチュエーションで快適にケータイを使うことができる。
Lenovo TAB2
2015-2016冬・春モデル唯一のタブレットとなるLenovo TAB2は、コストパフォーマンスを重視したタブレットである。
スペックは、8インチWXGAディスプレイ、クアッドコアCPU、RAM容量2GB、ROM容量8GB、とやや抑えめとなっているが、本体前面にデュアルススピーカーを搭載し、迫力ある音声を楽しむことが出来る。
また、片手で持てる大きさながら4290mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間使用することができるのも大きな特徴だ。
その他、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方が利用可能な「Hybrid 4G LTE」に対応し、下り最大112.5Mbpsの高速通信が可能となっている。
Pocket WiFi 501HW
Pocket WiFi 501HWは、モバイルルーターながらフルセグ・ワンセグ対応のTVチューナーを内蔵し、専用アプリをインストールすることで、端末でTVを視聴することができる、というユニークなモバイルルーターとなっている。
通信性能としては、キャリアアグリゲーション対応で下り最大187.5Mbpsの高速通信が可能なほか、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方に対応した「Hybrid 4G LTE」、IEEE 802.11ac（5GHz）にも対応し、高速の通信で快適に使用することができる。
SoftBank Air（Airターミナル2）
回線工事が不要で、高性能アンテナを搭載した宅内機器を電源につなぐだけで大容量高速無線インターネットが利用できる置き型WiFiルーターの第2弾となるAirターミナル2は、下り最大261Mbpsでの高速インターネットを実現した。そのほか、デザインもアンテナを筐体内に格納したことにより洗練されたものになっている。
