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SONY α7iiiの買取価格・相場情報を徹底調査

読了目安:11分
更新日:2019/07/08
公開日:2019/05/21
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SONYといえば日本を代表するメーカーとして有名だ。なかでもカメラ好き、写真が趣味という人はSONY αシリーズについて詳しく知っているだろう。SONY αシリーズはデジタル一眼として人気のあるシリーズだ。なんと世界に1600万本もあるαマウントのおかげで幅広い表現が可能となっている。(すべてのカメラで本来の機能が発揮できるわけではないため確認が必要)

そんな歴史やラインナップの豊富さを持つSONY αシリーズのなかでも、SONY α7iiiの歴史・特徴、販売価格と買取価格などをまとめて調査した。もし今SONY α7iiiを手元に持っていて売却を考えているなら、ぜひこちらを参考にしてほしい。

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SONY αシリーズの歴史

SONY α7iiiにいたるまでの歴史をひも解くために、SONY αシリーズの誕生から振り返ることにしよう。まずSONY αシリーズは1985年にミノルタという会社が生み出したシリーズだった。その後2003年コニカとの経営統合があり、コニカミノルタに移管。その後2006年にはコニカミノルタからSONYへ事業譲渡と複数の会社を渡り歩いたシリーズなのだ。

ミノルタ時代にミノルタ α7000というオートフォーカスの一眼レフのモデルを初めて発表し、同年にミノルタ α9000を発表。これはプロ用のオートフォーカス一眼レフカメラだった。ついで翌年にミノルタ α5000、さらに翌年にミノルタ SB-70/90を発表した。ここまでが αシリーズの第一世代と呼ばれる。

1988年~1990年の間に第二世代、1991年~1992年に第三世代、1993年~1998が第四世代、1998年~2004年にかけて第五世代、この途中でコニカミノルタとして経営統合を図った。その後2004年~2005年に第六世代を発売し、その後はSONYへ事業が移管され、フルサイズミラーレス一眼の中でも2つのカテゴリに分けて商品開発がされている。それがデジタル一眼カメラ α/Eマウントと、デジタル一眼カメラ α/Aマウントだ。

デジタル一眼カメラ α/Eマウント

まずはEマウント機種の種類と特徴を見ていこう。

プロフェッショナルモデル

プロフェッショナルモデルのα9は、世界初のメモリーを内蔵した35mmフルサイズセンサーを持ち、ISO100-51200、位相差693点+コントラスト25点、画素数が約2420万画素、約20コマ/秒連写ができる。動きのあるシーンを撮るプロのために他のものと比べて2倍も連写ができる仕様。2018年のカメラグランプリ大賞を獲った商品だ。

ハイアマチュアモデル

ハイアマチュアモデルを9種類ご紹介していく。

α7R III

画素数が約4240万画素とこのαシリーズでα99 IIとα7R IIと同等に優れている。35mmフルサイズセンサーで位相差399点+コントラストが425点とオートフォーカス機能が充実している。約10コマ/秒連写が可能。

α7 III(SONY α7iii)

今回35mmフルサイズセンサー、画素数が約2420万画素、位相差が693点+コントラスト425点という高精度なオートフォーカス機能を持っている。約10コマ/秒連写で高速の撮影も可能なオールマイティーさを備えたカメラだ。CP+2018ワールド・プレミアアワードレンズ交換式カメラ部門で表彰を受けている。

レンズ交換もできるモデルなので幅広い表現が可能なのもうれしいポイントだ。SONY α7iiiはフルサイズ一眼にしては低価格帯の一眼であり、一眼が欲しいと思っている初心者にはまさにおすすめのモデル。前の機種と比べても1.8倍の高速化、オートフォーカス機能もかなり強化されていることがわかる。

前機種のSONY α7iiは位相差117点だが、SONY α7iiiは位相差が693点と段違いの機能だ。コントラスト検出のオートフォーカス測距点は25点から425点と大幅に向上。瞳にオートフォーカスしてくれるのでピンぼけ写真の可能性を大幅に下げてくれる。動画も4Kでキレイに撮影してくれるので、一眼の良さを感じたいというニーズには十分すぎるほど応えてくれることだろう。

また、気になるバッテリーも1回充電すれば最大710枚の写真撮影が可能だ。ハイアマチュアモデルと銘打っている通り、プロに必要な機能以外を全て残してくれているので、明るい時はもちろん、暗い場所で動く被写体を撮影してもオートフォーカスがブレずに機能してくれるという特徴がある。

α7S II

35mmフルサイズセンサー、画素数が約1220万画素、約5コマ/秒連写が可能なっモデル。5軸でボディ内手ブレを補正してくれるのがありがたいポイント。SONY α7iiiよりも画素数や連写機能が少なくなるものの、高画質4Kの動画記録が可能な点はとても使いやすいモデルといえるだろう。

α7R II

35mmフルサイズセンサー、画素数が約4240万画素、約5コマ/秒連写、位相差399点+コントラスト25点、そして5軸のボディ内手ブレ補正があるため、オートフォーカスの機能にも満足できるはずだ。2016年のカメラグランプリ大賞を受賞している。

α7 II

35mmフルサイズセンサー、画素数が約2430万画素、約5コマ/秒連写機能を備え、5軸のボディ内手ブレ補正もあるモデル。位相差117点+コントラスト25点だからオートフォーカス機能にも満足がいくはず。バランスの取れたカメラだといえる。こちらもSONY α7iiiと同じくレンズ交換が可能なカメラであるため、表現の幅を広げて対応できるのが魅力。

α7S

35mmフルサイズセンサー、画素数が約1220万画素、約5コマ/秒連写機能を有したフルサイズ一眼。ISO409600を最高値とした高感度の性能があるため、少し古いモデルながらキレイな写真が撮れるモデルだ。

α7R

既にソニーストアでの販売が終了しているモデル。世界最小&最軽量のフルサイズ一眼だ。35mmフルサイズセンサー、画素数が約3640万画素、約4コマ/秒連写を兼ね備えている。

α7

35mmフルサイズセンサー、画素数が約2430万画素、約5コマ/秒連写と位相差117点+コントラスト25点のフルサイズ一眼。少し前のモデルでありながら高画質で小型かつ軽量のモデルで取り回しの良さが魅力だ。こちらもレンズ交換が可能なライン。

α6500

0.05秒のオートフォーカス、光学式5軸のボディ内手ブレ補正やAPS-Cセンサー、約2420万の画素数、約11コマ/秒連写、位相差425点+コントラスト169点など、全方位をカバーしながら軽量かつ小型のデジタル一眼カメラ。レンズを替えればまた違った雰囲気の写真を表現できるので、変化をつけたい人はレンズを追加購入してみるといいだろう。

エントリーモデル

エントリーモデルを4種類ご紹介していく。

α6400

世界最速0.02秒での高速オートフォーカスを実現した、2019年5月20日現在新発売中のモデル。高速で高精度なオートフォーカスを実現してくれる。リアルタイムトラッキング機能が入っているにも関わらず小型・軽量のデジタル一眼だ。

APS-Cセンサー、約2420万画素、位相差425点+コントラスト425点、約11コマ/秒連写が可能。パワーズーム、ダブルズーム、高倍率ズームのレンズキットが発売されているため用途に合わせて購入しやすいのがポイント。自分撮り対応のタッチ液晶もついている。

α6300

最新機種のα6400の前に発売されたモデル。小型かつ軽量で0.05秒のオートフォーカスが可能。APS-Cセンサー、約2420万画素、位相差425点+コントラスト169点、約11コマ/秒連写が可能となっている。こちらもパワーズーム、高倍率ズームのレンズキットが発売されているので表現の幅が広げられるデジタル一眼だ。

α6000

小型軽量で高速のオートフォーカスが可能なデジタル一眼。APS-Cセンサー、約2430万画素、位相差179点+コントラスト25点、約11コマ/秒連写が可能。こちらはパワーズーム、ダブルズームのレンズキットが発売されている。カラーもホワイト・シルバー・グラファイトグレー・ブラックと豊富に展開している。

α5100

APS-Cセンサー、約2430万画素、位相差179点+コントラスト25点、約6コマ/秒連写が可能。自分撮り対応タッチ液晶があるため、小型軽量で旅行や普段使いにも取り回しのいいデジタル一眼だ。外装もかわいらしく、ホワイト・ブラウン・ブラックのカラー展開がある。

デジタル一眼カメラ α/Aマウント

次に、Aマウント機種の種類と特徴をご紹介する。

α99 II

35mmフルサイズセンサー、画素数が約4240万画素、約12コマ/秒連写、5軸のボディ内手ブレ補正、専用位相差79点+位相差399点でスピードと表現の性能を格段に高めた一眼だ。

α77 II

APS-Cセンサー、画素数が約2430万画素、約12コマ/秒連写、専用位相オートフォーカス79点を実現。ズームレンズキットも販売されているので、さらに描写を細かくすることも可能だ。

※世界最速などの表記は発売当時のもの。

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SONY α7iiiの販売価格

他のSONY αシリーズと共に、SONY α7iiiの特徴をご紹介した。オールマイティーさとレンズ交換によって大きな表現の幅を兼ね備えているため、2018年のモデルだとしても非常に価値が高く、長い間現役で活躍してくれる性能を誇っている。そんなSONY α7iiiの中古品は一体どの程度の販売されているのだろうか。調査してみた。

2018年に発売されたばかりということもあってか、市場には多く出回っていて、品薄にはなっていない。使用感がほとんど感じられない中古品のランクである場合、ボディのみでも19万円~22万円強の金額で販売されている。

レンズ付きの場合は20万円~24万円程度。少々使用感のあるボディのみのものであれば18万円強程度の価格で販売されている。カメラファンには人気の高い商品であること、オールマイティーさがあるためどんな用途にも対応できることなどが魅力であるため、多くの人が欲しがるモデルだ。

SONY α7iiiの買取相場と査定情報

では次にSONY α7iiiの買取相場をご紹介しよう。調べてみたところ、SONY α7iiiのボディのみの場合は13万円~15万円強程度。SONY α7iiiレンズキットの場合は~16万円程度と業者によって大きく差が開いた。高価で買い取ってくれるところは買取強化中などの文言が書いてあるので、それを目安に査定を依頼するといいだろう。

運動会シーズンや入学・卒業式などの式典系のイベント前、GWや夏・年末年始などの旅行前に欲しがる人が増える可能性もあるため、品薄になる時期を見計らって交渉してみると買取価格を上げられる可能性がある。他にも査定価格を高くするためにできることをご紹介しよう。

カメラの査定価格を上げるための方法とは?

カメラは仕事で使う人、旅行先で使う人、日常的に写真を撮るのが趣味の人などさまざま。精密機械なのに屋外で使う、顔に接触させる、直接手でつかんでいる時間が長いなど、かなりボディ部分がかなり汚れやすいアイテムだといえる。そんなボディ部分で見落としがちなポイントをご紹介していこう。

まずは自分のカメラをぜひ確認してみてほしい。カメラにはたくさんの部品がついている。特にアイカップといわれるファインダー部分に、ゴム製のカバーがついているものを取り外すと、意外に汚れていることに気がつくはずだ。他にもレンズを取り外した部分、ファインダーの隅部分、ボタン部分や電池カバーの溝などさまざまなところに汚れや砂などがたまっていることも多い。

ブロアーなどでホコリや汚れが取れない場合は、ものを使って汚れをとるようにしよう。細かい部分は、つまようじにクリーニングペーパーなどを巻き付けて拭き取るようにするとキレイにとれる。カメラは滑りにくく汚れが目立ちにくいようにブラックカラーのゴム製で作られていることが多いため、いざ掃除をしてみるとこんなに汚れていたのかと驚く人も多いだろう。

レンズを付け替えする部分をマウントと呼ぶのだが、その部分は頻繁に掃除をするとかえってホコリが入り画質に影響するので、触らないように気をつけよう。中には触らずレンズをはめる周辺部分のみを拭く程度にし、最後ブロアーでホコリを残さないように気をつけることが大切。ブロアーでホコリを飛ばす場合もマウント部分を下に向けておこなうと作業中のホコリが入らないのでおすすめだ。

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まとめ

SONY α7iiiは非常に人気が高く、初心者でも扱いやすいオールマイティーさがある一眼レフであるため、人気はすぐに衰えるとは考えにくい。しかし、時が経つにつれて、新たなテクノロジーが開発されると急激に型落ちの印象が拭えず、高く買取してもらえない可能性はある。もし今使っていないのであれば、まずは買取価格を聞いてみてはいかがだろうか。納得のいく査定結果を得られるためにも、ぜひこの記事を参考にしてほしい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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