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SONY VTC5の偽物と本物の見分け方を徹底解説

読了目安:9分
更新日:2019/03/30
公開日:2019/03/08
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「SONY VTC5」はVAPE(電子タバコ)用のバッテリーだ。安全性が高いとして人気があり、海外でも多くのVAPEファンが愛用している製品である。そんな「SONY VTC5」であるが、人気があるがゆえに、残念ながら偽物も多く出回っているようだ。

ここでは、VAPEにおけるバッテリーの重要性や選ぶ上で必要な基礎知識、「SONY VTC5」のスペック、「SONY VTC5」の偽物と本物の見分け方などについて解説する。

SONY VTC5の偽物と本物の見分け方を徹底解説

SONY VTC5とはどういうものか

専用の液体カートリッジを加熱して、香りや味のついた煙を楽しむVAPEには、筒型やボックス型の形状がある。さらに中には「ボックス型MOD」など、「MOD」という言葉がつくタイプのものがある。この「MOD」というのは「Modify(改装)」のことで、低抵抗値のコイルも使えるようなバッテリーを入れたり、自分でコイルを作ったりして自ら改装しながら楽しむ、いわば「上級者向けのVAPE」である。この、上級者向けのVAPEを楽しむ場合に人気が高いバッテリーが、「SONY VTC5」である。

「SONY VTC5」のスペックは、容量が2600mAh、電圧に関しては4.2V~2.5Vで、標準電圧が3.7Vとなっている。また、フラットトップの18650規格だ。30Aとされているがこれは最大で、実際にはもっと低いと言われているため、使用時には十分に余力を考える必要がある。

次項では、この「SONY VTC5」のスペックをより理解するための、バッテリーの重要性や基礎について解説する。

バッテリーの重要性と基礎知識

バッテリーはVAPEを楽しむ上で、非常に重要な役割を担っている。なぜならば、VAPEは「電子タバコ」と言う以上、顔の近くに持ってきて使用する。その際、VAPE本体に合っていないバッテリーを使用すると、事故になる可能性があるためだ。少し熱を持った程度であれば、すぐに使用を止めれば済むかもしれないが、下手をすると発火したり、爆発する恐れもある。ケガを負ったり、命をも失いかねない。バッテリーと本体との相性は、安全を確保するために考えなければならない、最低限の事項なのだ。

そうは言っても、「結局、何を選べば良いのか」という人が多いだろう。そのような場合には、少なくとも以下の知識をおさえておくと良い。

バッテリーのサイズについて

そもそもバッテリーのサイズが本体に合っていないと、せっかく購入してもMOD本体に入らない。バッテリーのサイズは、製品の側面や製品紹介ページに記載されている商品名で分かる。「SONY VTC5」の場合、製品名は「SONY US18650VTC5」だ。この「18650」という数字の部分がサイズである。先頭の「18」が太さを、「650」が長さを表す。つまり「18650」は、太さが18mm、長さが65.0mmということである。

VAPEのバッテリーサイズとして、「18650」は一般的であるが、中には「18350」を使用する小さいMODもある。また、同じ「18650」の規格であっても、メーカーによって1mm程度長くなっているものもあり、それらは本体に入らないことがあるため注意が必要だ。

IMRとICRについて

IMRICRもバッテリーを選ぶ上で知っていた方が良い用語である。「IMR」とは、「Lithium Ion Manganese Rechargearble(リチウム・イオン・マンガン・リチャージャブル)」のことで、「ICR」は、「Lithium Ion Cobalt Rechargeable(リチウム・イオン・コバルト・リチャージャブル)」という意味だ。また、IMRとICRの他に「INR」というものもあり、これは「Lithium Ion Nickel Rechargeable(リチウム・イオン・ニッケル・リチャージャブル)」のことである。

どれを選べば良いかであるが、VAPEを楽しむ人の間ではIMRが推奨されているようである。また、INRでも良い。一方のICRに関しては、危険があるため選ばない方が良いと言われている。これはなぜかと言うと、出力の高いMODを使用した時やショートを起こした時など、大きな電流が流れた際の安全性が高くないことから、事故につながる可能性があるためだ。

MOD製品によっては安全保護システムがついていて、バッテリーが規格外だったり、ショートを起こした時には起動しないものもある。しかし、そのようなMODでもICRで事故が起こらないわけではないので、気を付けるようにしよう。

mAhとAについて

mAhというのはバッテリーの容量で、この数値が大きければ大きい程、1度の充電でバッテリーを使用できる時間が長くなる。Aは流せる電気の量、つまりバッテリーのパワーと考えれば良いだろう。

バッテリーの形状について

バッテリーの形状もMODに合わせる必要がある。「フラットトップ」と呼ばれるものと、「ニップルトップ」と呼ばれるものの2種類があるが、フラットトップはプラス極が出っ張っておらずに平らで、ニップルトップは普通の乾電池のようにプラス極が出っ張っている。製品のほとんどはフラットトップで、実際に、通常のMODであればフラットトップで特に問題はない。

しかし中には、バッテリーの誤挿入を防ぐためか、ニップルトップの使用を前提に造られたMODもあるようだ。このようなMODでは、プラス極を入れる側がへこんでいるため、フラットトップのバッテリーを入れるとMODとバッテリーが接触しない。ニップルトップを選ぶ必要がある。

MODとバッテリーとの性能面での相性について

多くの電気を一度に流すことはバッテリーにかかる負荷を大きくすることになる。MODに設置するコイルには1.5Ωや0.3Ωなどがあるが、0.3の方が低抵抗値であるため、1.5Ωを設置したMODよりも0.3Ωの方が、バッテリーにかかる負荷は単純に5倍となる。また、同じ低抵抗値のコイルを設置した高出力MODでも、20Aよりは30Aのバッテリーの方が、耐えられることになる。

このように、高出力MODを使用すれば基本的にはバッテリーへの負荷が増し、安全面でのリスクが高くなる。バッテリーを選ぶ際にはこのような点を踏まえながら、「定格出力」や「連続放電」などの値を参考にして選ぶと良い。

SONY VTC5の偽物と本物の見分け方

「SONY VTC5」の偽物と本物を見分けるポイントをいくつか紹介する。

プラス極の違い

「SONY VTC5」はフラットトップタイプのバッテリーで、黒い枠がある方がプラス極である。このプラス極が完全に平らなものが本物だ。一方の偽物の中には、若干膨らんでいるものがある。また、偽物の方が黒い枠が太かったり、ひどいものになるとシールを剥がした後のような粘着物がプラス極に付着していることもあるようだ。

マイナス極の違い

反対のマイナス極側をみても、やはり偽物は平らではなく、少し膨らんでいるものがある。これは中国製品に多い特徴のようだ。本物は完全にフラットで、また、見えている電極部分が偽物よりも大きい。

印字された文字の違い

バッテリーの側面には、製品名とロゴ、QRコードが印刷されている。この製品名の印字位置が偽物は本物と違っていたり、本物よりも濃く印字されていることがある。ロゴも、偽物は本物よりも大きく印刷されていることが多い。QRコードに至っては、本物と偽物とでは明らかにデザインが異なっている。

性能の違い

「SONY VTC5」は容量が2600mAh、電圧に関しては4.2V~2.5Vで標準電圧が3.7Vである。コイルの抵抗値やどの程度吸うのかなどMODの使用状況にもよるが、このスペックであれば、基本的には1日使用しても十分にバッテリーは持つし、バッテリーが熱を持つという事もない。しかし、偽物はやはりすぐに充電が必要になったり、熱を持ったりするケースがある。

充電器の中には、充電量を測ることのできるものがある。これがあれば満充電でどのくらいの容量かが分かるため、偽物かどうかの判断をしやすい。

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SONY VTC5の本物を手に入れるためには

「SONY VTC5」の本物を手に入れるための方法は、「信頼のできるお店で購入すること」に尽きる。VAPEを扱っているお店に問い合わせてみたり、VAPEを吸う人どうしで情報交換をするなどして、良い販売店を探すのが安心だろう。

しかし本物の中に一部偽物が紛れていたりすると、販売店側も偽物だと思わずに売っているケースがある。前述したような見分けるポイントを、自分でもよく確認することが必須だ。

ネット通販などを利用しての購入の際は、その会社のサイトをよく観察してみよう。サイトの文章に誤字脱字が多く文言も明らかに不自然であったり、会社の情報が少ない、連絡先として携帯電話番号しか載っていないなどの場合には、偽物を扱う怪しい会社のケースが多い。その際は、どんなに値段が魅力的でも購入を止めた方が良いだろう。

SONY VTC5を売却する際のコツ

「SONY VTC5」を購入する時に重要なのは、信頼できるお店を利用することであるが、逆に自分が「SONY VTC5」を売却する際にも、商品が本物であると購入者に信用してもらうことがコツとなる。

オークションサイトのヤフオクや、フリマアプリのメルカリのような個人売買サイトを利用するのであれば、いろいろな角度から撮影した画像を載せる、詳細な説明を記載する、購入希望者には丁寧な対応を行うなど、基本的なことをしっかりと行い信頼してもらおう。また、VAPEや液体カートリッジとセットにして販売すると、高値がつきやすい

買取業者を利用する際にも、充電量を測るなどして本物であることを証明しつつ、VAPEとのセット売りや、食器やタオル・他商品とのまとめ売りを行うと売却しやすく、高値にもなりやすい。

また、同じバッテリー関係という意味では、じゃんぱらカウモバイルなどの、パソコンや家電に詳しい業者に問い合わせるのも良いだろう。出張買取や宅配買取も利用して、手間を惜しまず複数の業者に査定を依頼すると、比較交渉しながら鑑定額をアップできるためおすすめだ。

まとめ

今回は電子タバコ利用者におすすめの、VAPEにおけるバッテリーの重要性や選ぶ上で必要な基礎知識、「SONY VTC5」のスペック、「SONY VTC5」の偽物と本物の見分け方を紹介した。バッテリーと本体との相性は、安全を確保するために考えなければならない、最低限の事項。

VAPE本体に合っていないバッテリーを使用すると最悪の場合命にかかわる。安全第一でバッテリーは選ばなければならない。電子タバコは年齢を重ねても長く楽しめるので、歴を重ねるごとにアイテムが増えていくもの。ぜひ買取をうまく利用しながら、コレクションを楽しんでいただきたい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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