SONYから発売されているXperiaは、白ロム販売市場においても人気が高いスマートフォンシリーズだ。機能性の高いXperiaは、中古スマホ専門店の販売ランキングでも多くの商品が上位に入っている。
またメイド・イン・ジャパンらしい品質や技術の詰まったXperiaには、海外メーカーよりも故障のしにくい特徴があるため、白ロム購入を考えている皆さんにとって、特におすすめのシリーズになることだろう。
今回は、白ロム販売店で人気の高いXperiaのおすすめ機種を5つご紹介していきたい。
Both Camera Phone / Falcon_33
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Xperia Z5 SO-01H
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-01h/ドコモから発売されたXperia Z5 SO-01Hは、日本国内向けのローカライズ商品だ。「使いやすさを決めた、ハイパフォーマンスモデル」をコンセプトにするこのスマホは、2017年7月現在でもセキュリティ更新などのサービスが継続されている。
また、同年3月にはAndroid7.0への対応も行われているため、最新OSの使用を希望する方にもおすすめのXperia端末と言えるだろう。
3日持ちバッテリー
内臓電池容量が2900mAhとなるXperia Z5 SO-01Hは、それほどバッテリー容量が大きいわけではない商品だ。しかしこのメーカーでは、指定アプリの待機中動作を制限するSTAMINAモードや緊急省電力モードを設けることにより、1日あたり約187分の利用で3日までバッテリーを長持ちさせられる仕様を実現した。
高いパフォーマンス性能
64bitオクタコアCPUを搭載するXperia Z5 SO-01Hは、複数アプリを立ち上げていてもストレスなくサクサク快適にスマホ生活を楽しめる商品だ。また高速通信に対応するこの機種は、動画や音楽のダウンロードも速いことで知られている。
こうした形でスペックの部分で高い性能を持つXperiaをお手頃価格の白ロムという形で購入すれば、新品の格安スマホを買うより高い満足度でスマホ生活ができると言えそうだ。
白ロム販売価格の相場は27,000円〜55,980円
発売から1年半ほどしか経っていないXperia Z5 SO-01Hは、2017年現在でも中古端末が30,000円を超える金額で販売されている。
しかし、MNPを使って人気MVNOに乗り換えをすれば、新規申し込み特典として10,000円ほどの現金キャッシュバックが受けられることもある。
また、このXperiaをキャンペーン対象機種するMVNO会社は多く見受けられるため、通信料の節約などを考えている人は格安SIMへの乗り換えを考えてみても良さそうだ。
Xperia Z5 Premium SO-03H
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-03h/スマホ史上初の4Kディスプレイを搭載したXperia Z5 Premium SO-03Hは、発売から2年になろうとしている2017年7月現在でも多くの白ロム専門店で高値の付けられる人気モデルだ。
世界初の4Kディスプレイが最大の魅力
フルHDの4倍なる解像度を誇るXperia Z5 Premium SO-03Hのディスプレイは、スマートフォンを使って映画や動画、テレビ番組視聴などをするユーザーから高く注目されている。
また、SO-03HにはIPX5/8もの防水機能が備わっているため、お風呂の中でも高画質コンテンツを楽しめる。
デザインや基本機能はSO-01Hとほぼ同等
基本機能やデザインといった仕様の大半がSO-01Hと同じSO-03Hは、前述の4Kディスプレイが魅力の機種であると断言できる。
中古スマホ市場における販売価格相場については、37,000円〜45,000円とかなり高い金額が設定されている。最低価格をSO-01Hと比べると10,000円ほど高いイメージとなるため、「4Kディスプレイに魅力を感じるか？」といった部分が少し高額なSO-03Hを選ぶ大事なポイントになると言えそうだ。
Xperia A4 SO-04G
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-04g/2015年6月18日発売のXperia A4 SO-04Gも、白ロム市場では未だに人気の高いモデルだ。NTTドコモの2015年夏モデルの中で最も小さい商品となったSO-04Gは、コンパクトなスマホ端末を好む女性ユーザーが多い傾向がある。
高画質撮影可能なカメラ機能
2070万画素もの高感度イメージセンサーを搭載するXperia A4 SO-04Gには、ハンディカムやサイバーショットで磨かれたSONYの最先端技術が結集している。ISO12800を実現したメインカメラでは、高画質画像処理エンジンの進化により、コンパクトデジタルカメラのような薄暗いシーンでの撮影も可能となった。
また、セルフタイマーやプレミアムおまかせオートといった機能も備わっているため、Xperia A4 SO-04Gのカメラは幅広いシーンで活躍できることだろう。
高品質オーディオとしても使える
コンパクトなXperia A4 SO-04Gは、高品質オーディオとしても活用しやすいサイズ感だ。Walkmanの開発で培われたハイレゾ音源の再生や、デジタルノイズキャンセリングといった高品質技術の詰まったXperia A4 SO-04Gは、SONYらしい高音質オーディオとしての機能でも高く評価される存在となっている。
また、ドコモセレクトのヘッドホンやスピーカーなども充実しているため、本格的な音楽端末を求める方々にもおすすめのスマートフォンになるだろう。
白ロム販売価格相場は20,000円〜25,000円
発売から2年以上の経過をしたXperia A4 SO-04Gは、未使用品と中古品の開きの少ないシリーズになりつつある。OSアップデートについてはAndroid6.0までのようだが、2017年5月時点でも修正アップデートが行われている実態から推測すると、2年落ちでもメールや電話、ブラウザを使ったネットサーフィンなどであれば、まだ支障なく使えるモデルと言えそうだ。
Xperia Z3 SOL26
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/au/sol26/reddot award 2015やiF Design Award2015の受賞実績のあるXperia Z3 SOL26は、洗練されたデザインで知られるauブランドのスマホ端末だ。端正で美しいオムニバランスデザインを採用したこの商品は、女性好みの丸みを帯びたデザインに仕上げられている。
また、おしゃれなメタルフレームによって衝撃を受けやすいコーナー部分などが守られているため、耐久性の高いスマホと言えそうだ。
高いユーザビリティ
Xperia Z3 SOL26は、使い勝手の良いスマホとしても定評がある。タイル形式のシンプルホームは、スマホ初心者でも使い勝手の良いUIデザインに仕上げられている。
また、画面タッチをせずにXperia端末を振る、耳元に運ぶといった操作で応答のできるスマート着信操作機能も備わっているため、汚れた手で画面に触れたくないシーンの多い人でもストレスなく電話ができると言えそうだ。
白ロムの販売価格相場は16,000円〜25,000円
2014年10月の発売から2年半以上経っているXperia Z3 SOL26は、中古価格もかなり下がっている。カメラの画素数やオーディオ機能などに後継機との大きな違いはないため、デジタルカメラや音楽再生端末の代わりに使ったり、最新スマホアプリの使用をしない方々にとってはお手頃価格で買える狙い目スマホになると言えそうだ。
OSはAndroid5.0.2まで
アップデート可能なOSがAndroid5.0.2となるXperia Z3 SOL26は、さまざまなスマホアプリを使ってゲームやSNSなどを楽しみたいと考えているなら、スペック的に少し厳しいシリーズと言えそうだ。
OSのバージョンがあまりにも古い場合は、アプリのインストール自体ができない可能性も出てくるため、注意してほしい。また、2017年秋頃にはAndroid8.0の公開が予定されているため、アプリ利用の多い人は商品選びの際にOSを重視することも忘れないようにしよう。
Xperia X Compact SO-02J
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02j/最後にご紹介するXperia X Compact SO-02Jは、2016年11月2日に発売されたばかりの商品だ。NTTドコモの商品一覧に並ぶSO-02Jは、キャリア会社の窓口でも購入できる現行モデルとなる。
しかし、発売から半年以上経った2017年7月時点で既にいくつの白ロム端末が市場に登場しているため、少しでも安くXperiaのスマートフォンが欲しいといった場合は、中古スマホ販売店で購入するといった選択肢もひとつの方法となるだろう。
デザインにおける受賞実績の多さ
Xperia X Compact SO-02Jならではとも言えるループデザインは、一体感の高さによってiF Design Award2017やreddot award2017といったイベントで高い評価を受けている。
また、陶器のような輝きを魅せる高光沢塗装には指紋がつきにくいという特徴も備わっているため、SO-02Jに備わったデザイン面のこだわりは、単なる見た目の向上だけでなく使い勝手の良さも高めていると捉えて良いだろう。
息をのむほどの映像美
Xperia X Compact SO-02Jのディスプレイには、SONYのブラビアで培われた映像技術が詰まっている。高精細、高コントラスト、広色域の3つにこだわったこの商品のディスプレイには、スマホのディスプレイとしては珍しいはっきりとした明暗差や色彩の美しさが備わっている。
また、広視野角ディスプレイの採用により幅広い角度からでも視聴がしやすくなっているため、SO-02Jは単純に美しいだけでなく使い勝手も良い設計と言えそうだ。
現行モデルならではの高いパフォーマンス
3GBの内蔵メモリや高速CPUやGPUを搭載したSO-02Jは、ストレスの生じないパフォーマンスといった部分でも多くのメディアから注目されている。
また、このスマホにはスマートクリーナーと呼ばれる不要なタスクやキャッシュを自動削除するツールも入っているため、自動最適化により快適な操作環境も維持されやすい商品と言えるだろう。
白ロムの販売価格相場は29,000円〜40,000円前後
現行モデルとなるXperia X Compact SO-02Jの中古品は、他の旧モデルと比べるとかなり高い価格で販売されている。
しかし、中古スマホ販売店で行っている格安SIMとのセット購入キャンペーンを利用すれば、月々の使用料割引や現金キャッシュバックといった特典を得ることもできる。
また、2017年の秋冬モデルが登場すればSO-02Jの相場も大きく下落するため、理想的なタイミングで買い物をすることも賢い購入方法に繋がると言えそうだ。
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