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無印良品が海外でも人気がある理由

無印良品が海外でも人気がある理由
2019/01/21
かずきん
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今野杏南さん
無印良品はなぜ海外でもあんなに人気が出ているの?
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回答一覧3/3 件

おぼん

2019/01/23

こんにちは。 無印良品は1979年の設立以来、シンプルなデザインと信頼が持てる品質の「良品」を、リーズナブルな価格で提供し続けてきました。 https://ryohin-keikaku.jp https://www.muji.net/store/ 国内だけでなく、海外の業績も好調です。特に店舗数が約300店もある東アジア地域では、中国、香港、台湾、韓国で増収となり、営業利益の約半分も稼ぎ出しています。 また2019年春には、銀座に「世界旗艦店」のオープンが予定されています。 そんな無印良品が海外でも人気の理由を、3つの側面から考えてみました。 1.基本コンセプト まず、基本となるコンセプトがしっかりしています。 無印良品の商品開発における基本コンセプトは、生活の基本となる必要なものを、必要なかたちで提供すること。 ・使い勝手を第一に考えた生活雑貨 ・おいしくて健康にも役立つ食品 ・着心地よく、身体になじむ衣服 そのために、素材を吟味し、生産工程を点検し、包装を簡素化しました。 この基本方針が広く人々に受け入れられ、無印良品の商品は長く親しまれてきました。 2.海外出店戦略 1991年の7月、海外初となる「MUJI」の1号店が、英ロンドンにオープンしました。同年11月には、香港にも出店しています。 しかし、香港などのアジア地域では無印良品ブランドを浸透させることができず、1998年に撤退(2001年に再上陸)。 ヨーロッパ地域ではコストがふくらんだ結果、2003年2月期まで営業赤字が続きました。 理由として、海外では現地パートナー企業に丸投げしていたことが挙げられます。 これら初期の海外での失敗を通じ、無印良品の商品コンセプトや世界観を正しく伝えていくことの重要性などを学んだそうです。 その後、売上げに対する家賃の比率を15%以下に抑えられる場所でなければ、原則的に出店しないことにしたそうです。 これを徹底して以降は、アジアでもヨーロッパでも、新規出店した店舗を1年半ほどで黒字化できるようになりました。 一方、無印良品は海外では広告宣伝をほとんど行っていません。 商品が魅力的であれば、世界のどこであっても売れる、と考えているからです。 広告を出す代わりに、現地の著名人やアーティストなどのインフルエンサーにより、無印良品ブランドの認知を広めています。 今や無印良品(MUJI)の海外店舗数は400店舗を越え、展開地域はアジアから、欧米、中東まで26ヶ国にも及びます。 海外では、日本製の品質の良いシンプルな文房具、やや高価だがラインナップの豊富な服、 そして収納用品やドライバーセットなどが人気のようです。 3.マニュアル 良品計画が業績の底にあった2001年に社長に就任し、その後V字回復させた松井忠三氏は、著書に『無印良品は仕組みが9割』というタイトルをつけています。 この仕組みとは、無印良品の独自のマニュアル「MUJIGRAM」を指しています。 MUJIGRAMは、13のカテゴリーに分かれて計13冊、合計2000ページにも及ぶ販売オペレーションマニュアルです。 ただ、MUJIGRAMは「生きたマニュアル」として、現場からの改善提案を取り入れて、日々更新されています。 知識やスキルが確実に蓄積され、次のアクションの改善に活用されていくサイクルが確立されているのです。 毎月10件以上の改善提案が上がってくるそうで、みんなでマニュアルを育てているようなイメージです。 また、文字だけでなく、グラフや画像なども積極的に活用してわかりやすくなっているそうです。 以上のような理由から、無印良品が海外でも人気(売上げ好調)なのだと思われます。 ご参考にしていただければ幸いです。

shimashima2

2019/01/23

無印良品が海外でも人気である理由は、商品開発の方向性が一貫しているからだと思います。 メーカーの多くは積極的にその商品が選ばれる状態を目指すものです。 ところが無印良品はそういった状態を目指すのではなく、「これでいい」という過不足ない状態を創業以来目指してきたのだといいます。 無印良品が日本でヒットしたのは周知のとおりですが、そのあたりが他のブランドとは一線を画した個性になっているのではないでしょうか。 私自身、無印良品の店舗に入ったらどういうわけか、ついつい買い物をしてしまいます。そこでは何か特定の商品が欲しくて無印良品の店舗に入店するわけではありません。しかし、店舗内を歩いていると、いつも何らかの買いたくなる商品が見つかるのです。 その理由を考えてみると、無印良品の商品には「品質の良さ」、「簡素なデザイン」、「値段の安さ」という3つの要素がいつも揃っているからだと思います。 私が無印良品でよく購入するのは文房具なのですが、例えばシャーペンひとつにしても、シンプルな構造なのに機能的で使いやすく、かつリーズナブルなのです。テンションが上がるわけではないのですが、使いやすそうだし持っていたら便利かなという気持ちにさせてくれるのです・ 飾ることなく特に驚かされる点があるわけでもないのですが、欠点が見当たらないといいますか、安心感を持てる商品が揃っているのです。そんな不思議な魅力があるので入店したら何らかの商品をついつい購入してしまうように思います。 海外に行った時、無印良品を買ったこともあるのですが、現地でも無印良品のぶれない世界観を感じました。一方、コンセプトは一貫していながら、商品のラインナップは日本の店舗のそれとは微妙に違っていたりするのです。それは出店する地域の文化やニーズに合った商品を開発し品ぞろえをしているからだと思います。 そのようなさりげない努力もまた国内外での人気拡大の要因になっているのでしょうね。

ぱぱんだ

2019/01/22

確かにすごい人気ぶりですよね。 全体の売り上げでも4割近いとか。 なかでも東南アジアの利益が大きいようです。 この背景には、円安という追い風もあったようですが、やはり製品のよさが一番の理由です。 国内ではシンプルでリーズナブル、そして使い手のことを考えた設計という良さを感じますが、海外での無印は少し高めの値段になっています。 それでも人気なのは、まず100均のような、より安くてコストパフォーマンスの高い店がないことが挙げられます。 多少高くても、同等かそれ以上にコスパの高い互換性のあるブランドがないため、無印がより魅力的に映るわけです。 次に挙げるのは、日本基準の品質の高い品を手に入れられるという点です。 全て日本国内と同じ仕様で販売しているため、日本基準の良品を手に入れることができます。 私達にとっては製品の規格が全てきっちり揃っていることなどは当然ですが、それが普通ではない国もあるということです。 文房具などはよい例で、インク漏れしないというだけで海外ではヒット商品となっています。 使い手の立場で開発された利便性のよさをシンプルかつミニマルなデザインで製品化している点もポイントです。 飽きにくく、自分でカスタマイズもできる。 どんな文化をもつ国でも受け入れられている最大の理由ではないでしょうか。 一方で、個別商品の売り上げ内容は違っていて、意外なヒットを生んでいるケースも少なくないようですね。 文化の違いから、同じ製品でも国内とは全く違う使い方をされているとか。 性能の秀逸さとミニマルなデザインがあるからこそ、そのように使われるのだと思われます。 以上、参考になれば嬉しいです。

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