小判形の物が2点あるが価値も名前もわからないので、査定金額を知りたい

公開されたお写真を拝見して、1枚目に写っている小判型の物が買取市場で非常に人気の高い「安政小判」のデザイン、形状に非常に良く似ていると感じました。 黒船来航により開港を迫られた1850年代の日本には、銀含有量の少ない名目で作られた銀貨が、洋商人によって大量流出してしまう問題がありました。こうした状況に危機感を覚えた江戸幕府は、金銀比価の是正を目的に安政小判などを発行していたようです。嘉永6年（1853年）～明治7年（1874年）というたったの21年間のみの製造期間であった安政小判には、流通量が少ない上に直ちに回収されてしまったことから、現存数が非常に稀少という特徴があります。また多くの専門店やコレクターが注目する安政小判には、40万円～50万円もの高額査定がつくこともあるようです。 こうした形でトピ主さまのお写真の中にある小判型のものに、意外な価値がある可能性を考えると、早めに下記のような専門店に相談をして真贋の判断や買取相場を調べてもらうのがおすすめとなります。 【ゴールドプラザ】 https://goldplaza.jp/gold/buy/oval 店頭・宅配・出張の3方法で小判や大判の買取ができる専門店です。このショップでは本物の特徴に少し欠ける安政小判金に対して、成分分析結果による14金という素材の価値でレプリカ買取を23,000円でおこなった実績があります。こうした形で貴金属の扱いにも慣れているショップでは、小判としての価値がなかったとしても素材の相場で買取をおこなえると捉えて良さそうです。 【買取本舗 七福神】 https://kikinzokukaitori.jp/oldgoldcoin.... 目減りや手数料などの名目で減額することのない、良心的な買取業者です。来店前におおよその金額を把握したいというお客様向けにスマホ査定にも対応しています。素材の価値に着目する七福神では、状態の悪い大判小判から破損した板材まで、さまざまな貴金属の買取をおこなえます。また来店が難しいお客様には、宅配キットも無料で送ってくれているようです。 【日晃堂】 https://nikkoudou-kottou.com/kosen/koban/ 安政小判・天保小判・元文庫版を強化買取中とする専門店です。このサイトには、安政金の量目と品位などの情報も詳しく書かれています。2018年11月15日現在、初めて利用するお客様限定で買取金額10%アップキャンペーンを開催中です。各ジャンルに専門鑑定士の在籍するこのショップなら、豊富な知識によりお持ちの小判の価値を正しく見抜いてもらえることでしょう。 本物であれば50万円近い買値を狙えるトピ主さまのお品物は、大判小判の鑑定知識や経験豊富な専門店に価値判断をしてもらうのが理想となります。また多くの収集家が興味を示す立派なコレクターズアイテムである安政小判だった場合、より高く買い取ってくれる業者を求めて複数社への相見積もりをおこなうのがおすすめとなるでしょう。 こうした業者に何度もメールや電話をするのが面倒なときには、かんたん入力で最大5社から一括査定のできるヒカカク！も使ってみてください。

小判上のものとの事ですが資産価値には2種類あります。一つが素材そのものの価値です。金でできていればその分値段が上がります。また金は取引相場が決まっているので最低価格はその分保証されています。ただこの価格よりは高く売れることもあります。それが市場価値でマニアと呼ばれる人をはじめとした人たちにとって希少な物、そのほかには学術的、歴史的に意味のあるものなどには高い値が付くことが予想されます。また金などの希少金属である場合その含有量や生成方法でも価値が代わってくるので注意しましょう。査定に関しては取り扱っている買取業者の知識で判断されるためいくらといった値段は尽きません。もちろんテレビであるように希少なものだととてつもない値段がつくこともありますが、そういった例はほんの一部なので期待しない方がいいです。 また写真を見たところ金ではない素材のように思われます。となるとその資産価値は一気に下がる恐れもあります。 金がこうした高値で取引されるには、金の不変異性や 金の採掘量が世界中で25mプールいっぱいぐらいしか採取されていないことからの希少性などがあります。他の金属や宝石類はこれよりはるかに多い量採掘されていますのでその分価値が変動します。また以前は国の紙幣は金と等価でした。なので金には非常に資産として価値が高いことがあります。 以上の理由から金じゃ無いようなら資産価値はすごく低くなります。小判そのものは貨幣なので希少性が少なく流通量にお応じて資産価値が下がります。また希少性の観点からしても金と銀では大きく取引価値が違いますので注意してください。

小判の査定方法を知りたいとのことですね。写真の小判はかなり劣化が進んでいるように見えます。ウエブサイトや特定の質屋に行く前に自分でできる範囲の確認をお勧めします。 小判の価値を決める重要な要素に金の含有量があります。小判は、江戸時代に流通した金貨ですが、その種類によって恩賞として与えられたものと、品質を落として通貨として流通させたものがあります。そのため、小判の価値のベースに金の含有量があり、これが低いようなら、修繕や売却の手間が見合わなくなるため、事前に考えておいた方が良いでしょう。 もちろん、金の価値だけでなく、文化的価値を評価する部分もあります。写真の小判は刻印がしっかりしており、安易な偽物ではなさそうです。もしご興味があれば、どんな種類の小判か調べて、その価値の期待値を図っておくのもいいと思います。 最後に、いくら自分で調べても限界があるので、査定に出されるといいでしょう。仮に期待したより価値がなくても、査定内容を聞けば納得がいくはずです。お勧めの査定屋を以下に紹介します。 【銀座コイン】 古銭、金かの買取業を50年以上続けている信頼できる店舗です。状況をよく説明して依頼すれば、丁寧な査定を期待できます。