インク汚れの中にNの文字があるエラー1万円札に価値はある？

銀行で勤務していた経験がありますので、その経験もふまえてお答えします。 １　結論 結論としては、今回お示しの1万円札はエラー紙幣ではない可能性が高いです。 理由としては以下の2点です (1)インク汚れの具合が紙幣製造工程のものと思われない エラー紙幣は貴重です。貴重だからこそ高値で取引されます。 なぜ貴重かというと、エラー紙幣は、①国立印刷局での印刷ミス②日銀出荷前のチェック見逃し③その他金融機関でのチェック通過の3つがそろって初めて流通するものだからです。 今回の紙幣についてですが、インク汚れが事後的についたように見受けられます。1万円札そのものの印刷部分がかすれたり、ずれたりしていないからです。 すなわち①国立印刷局での印刷ミス、ではない可能性が高いです。 ヒカカクでもエラー紙幣についてまとめているようなので、ご参考に。 https://hikakaku.com/blog/印刷ミス・福耳などエラー紙幣... (2)紙幣へのアルファベットや数字スタンプは一般的にみられる 実は、外国での両替の際などにアルファベットや数字のスタンプを押印することはしばしばあります。 もちろん絶対量はそこまで多くありませんが、大量の紙幣を見ていると、このような印字をされた紙幣は目にする機会はあります。 「アルファベットのN」ということですから、今回はこのケースではないかと考えます。 ただ、エラー紙幣に限らず、本物を見分けることについては、プロである買取店の方が信頼できますので、後ほど買取店の例を出しますので、ぜひ査定してみてください。 ２　エラー紙幣の価値 仮に今回の件が「エラー紙幣」であったとしますと、エラー紙幣は貴重ですので高値で買い取りされうるものです。 種類によっては、例えば券面額（この場合は1万円）の数十倍もの高額で買取されるものもあります。 少なくとも券面額以下に下がることは絶対にありませんので、買取店などに査定依頼されてください。参考までに、下に紹介するプレミア.comでは、夏目漱石1,000円札の印刷ミスが状態により20,000円～と紹介されています。 買取店の例は以下のようなものです。 どのお店も、出張買取、宅配買取にも対応していますが、現金ですので貴重で軽いものですし、店舗窓口での対面査定かオンライン査定が良いでしょう。もちろん面前で。 ・おたからや（店舗地域：全国） おたからやはLINEとメールによる査定を実施しており、現物を手元にとどめたままオンラインで査定してもらえます。 https://www.otakaraya.jp/ ・マクサス（店舗地域：東京都内） マクサスはSel-live(ビデオチャット査定)を導入しており、リアルタイムで現物を手元にとどめたままオンラインで査定してもらえます。 https://kaitorimakxas.com/ ・リヴァシス（店舗地域：名古屋市） リヴァシスも、LINEを通じてのオンライン査定を行っています。 http://revathis.co.jp/ ・プレミア.com（店舗地域：横浜市） プレミア.comもwebフォームを通じてのオンライン査定をしています。 http://www.premiere-next.com/error.html また、買取店は、当然ながら在庫リスク、利ざや等を勘案しながら買い取りを行います。 そこで、買取店よりもオークションサイトの方が高く売れる場合もあるようですので、店舗で査定をしてもらったのちに、相見積もり代わりにYahoo！オークションなどのオークションサイトに高めの値段で出品してみるのも良いでしょう。 ただし、繰り返しになりますが、「本物を見分ける目」「相場感覚」はプロである買取店の方が信頼できますので、査定は必ずしてもらってください。

エラー紙幣は、紙幣の製造過程で出てしまった「不良品」であり、通常であれば出回ることはありません。 しかし、世間にはエラー紙幣が出回っているのもまた現状です。 国の厳しい検査をなぜすり抜けて世間に出回ってしまったのかはわかりませんが、コレクターの間では「幻の紙幣」として何十倍・何百倍もの価値が付くとも言われています◎ 製造過程で発生した印刷ミスや変形が確認できる紙幣は、その状態によって価値が異なってくるそうです。以下に、オークションから参考にした価値を参考として記載いたします。 ・紙幣番号が太字になっている　　額面の7倍 ・表面の一部が裏面に印刷されている　　額面の約520倍 印刷ミスが目に見えてわかるほど大きいものはその価値も大きくなっていく傾向ですが、よく見ないと気が付かない程度のミスでも額面の7倍という価値がついているケースも！ トピ主様のお持ちの紙幣の正確な価値はわかりませんが、ぜひエラー紙幣の価値に詳しい業者に問い合わせてみられることをおすすめします。

造幣技術の進歩により、なかなか生まれないエラー紙幣は、多くの古紙幣や古銭の専門店で歓迎される高価買取商品です。工場での製造や販売により一定量が市場に流通する一般商品と異なり、誰かが見つけない限りその存在すらわからないエラー紙幣には、世界の多くの収集家がいると言われています。またその珍しさに惹かれて購入を希望するコレクターの多いこのカテゴリは、複数社への相見積もりによって驚くほどの買取額につながるケースもあるようです。 ただしトピ主さまの公開されたお札については、実際に買取業者で鑑定、査定をしてもらわない限り、その価値判断はできません。そのため、お持ちのエラー紙幣と思われる1万円札の価値や査定額を知りたいときには、まず下記のような専門店に査定依頼をしてみるのがおすすめとなります。 【プレミア.com】 http://www.premiere-next.com/error.html エラー紙幣の買い取りにかなり力を入れている専門店です。福沢諭吉の10,000円札に印字ミスのあるエラー紙幣については、90,000円以上もの参考買取価格が設定されています。また紙幣の中になにかが混入した野口英世の1,000円エラー紙幣に70,000円もの価格が付けられている実情を考えると、珍しい症状のお札であれば価額の9倍～70倍もの査定につながる可能性もあると捉えて良いでしょう。この業者では神奈川・東京・千葉・埼玉を中心とした出張買取以外に、店頭買取や郵送買取もおこなっています。 【おたからや】 http://shinkoiwaten.otakaraya.net/shihei... 全国チェーンの買取店おたからやでも、古札やエラー紙幣などを歓迎しています。貴金属やブランド品なども買い取れるこの業者は、古銭専門店と比べて一般の方々にとって利用のしやすい存在となります。営業時間や定休日は店舗によって異なりますので、まずは自宅近くにあるお店の情報をネットなどから調べてみてください。 【野崎コイン】 https://www.nozakicoin.jp/index.php?main... エラー紙幣や見本券などの販売ページのある、非常に珍しい専門店です。このサイトの販売価格に目を通すと、エラー紙幣がどのぐらいの価値で流通しているのかもイメージしやすくなることでしょう。また自社のオークションを毎月開催する野崎コインは、販売ルートの豊富さといった意味でもエラー紙幣1万円札に高額査定のつけられる可能性の高い業者と言えそうです。東京都中野に店舗のあるこの専門店では、宅配便などの記録の残る配送方法を使った買取にも対応しています。 エラー内容や希少性によっては驚くほどの価値のつくエラー紙幣においても、やはりお札の状態は大事な買取基準となります。そのため、お持ちのエラー紙幣かもしれないインク汚れの中にNの文字がある1万円札を高値で売りたいときには、これ以上の汚れや経年劣化、シワなどのつかないうちに、早めに査定依頼をするのがおすすめとなるでしょう。

エラー紙幣とは、製造過程で起こったトラブルにより、紙幣が変形または印刷ミスがある紙幣を言います。 今回の貼付画像の一万円札は、結論からいうと、エラー紙幣ではないように見受けられます。なぜなら、Nのようなアルファベットスタンプの押印は海外では一般的にされているからです。 これはどこまで数えたか忘れないようにするためだそうで、海外の税関のような公的機関で押されるいるものもあるようです。 話が少しそれましたが、したがって、価値としては普通の一万円札と同じになります。 ここまで、エラー紙幣でないと決めつけて話を展開してきましたが、もしかするとエラー紙幣の可能性もあります。 エラー紙幣の代表は下記になります。 ・印刷ミス ・印字された記番号違う ・福耳になっている紙幣 ・破けてめくれた紙に印字された紙幣 このようなエラー紙幣の価値は非常に高く、一目見てわかるようなエラー紙幣はその紙幣の価値の70倍もの値段がつくこともあるそうです。ですから、怪しいと思ったら一度お店で判断してもらう価値は充分にあると思われます。 また、下記で調査買取してくれる店舗をまとめた、ヒカカクのページがあるので貼付します。 https://hikakaku.com/co_cats/%E3%82%A8%E... 近年では、このようなエラー紙幣の価値を巡って、偽物が横行している事例が多く見られます。逆に言うと、それだけ価値の分かりづらいものがエラー紙幣になります。 売り手が騙されていてもわからない場合があるので、エラー紙幣の調査買取を依頼する場所は、なるべく評価の高いところをおすすめします。 PS.お札にラクガキスタンプは犯罪？ 私自身が気になったのですが、お札にスタンプ押すのって犯罪じゃないの？と思い調べてみました。結論から言うと、犯罪ではないそうです。貨幣損傷等取締法という法律はあるそうですが、これは硬貨に限ったものらしく、意外にも紙幣に関しては、ラクガキをしたり破いても罪に問われないそうです。