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初心者のヤフオク・メルカリ・ラクマ出品手順とコツ


Ester / Stefano Montagner - The life around me

自らの足で商品が売っているお店にいき、そこで現金を払い商品をゲットしてその場で持ち帰る、という買い物のスタイルは昔から変わらないものです。しかし、現代の多くの人はこのスタイルではない買い物の仕方をしています。それがまさにネット上での買い物です。ネット環境さえ整っていれば家にいながら買い物ができる、という特徴をもっております。今では、多くのフリマアプリ(メルカリや旧フリル、ラクマなど)や、オークションサイト(モバオクやヤフオクなど)が使用されています。

そんなオークションサイト、フリマアプリでは買うこともできますが、売ることもできます。中古買取業者で売るよりも一般的に高く売れる傾向にあるオークションやフリマアプリはぜひ活用したい所ですね。そこで、今回は出品初心者が知っておくべきことをまとめてみました。

どのオークションサイト、フリマアプリを選ぶか

それぞれ少しずつ違う特徴をもっていますが、まず大事なのはどれを選ぶか、ということです。オークションサイトやフリマアプリによって、掛かる手数料が違います。売れた金額の何パーセントかは手数料として、オークションサイトに差し引かれるという仕組みをとっているものがほとんどでこれはなかなか避けられない道なのですが、その手数料はいくらなのか、各々の詳細は必ず確認するべきだと言えます。これは初歩的なことですが、とても重要です。

また、ただただ安く出品するだけでは、もちろん購入希望者もどんどん出てくるとは思いますが、確認不足の手数料のせいで赤字になってしまった、なんてことはぜったいに避けたい事態です。必ず確認しましょう。

出品の背景を説明すべし

どうしてこの商品を出品するに至ったかを書いておくのも、落札者にアピールするための有効な手段です。この商品は不良品だから手放すのではなく、今まで愛着を持って使用していたことや、単純に重複してしまったということが伝われば、落札しようとする人も安心できますよね。ただし、あまり長々とエピソードを書き綴ってしまうと冗長になってしまいます。あくまでも簡潔に、相手に伝わりやすい表現になるよう心掛けましょう!

出品する商品の説明をする

そこで自分に合ったオークションサイトやフリマアプリが見つかったら、次はようやく出品です。そこで大事なのは、やはりそのモノをしっかり知ってもらうことです。どういうものなのか、ということをなるべく多くの人の目につくようにしなければなりません。そうでなければ、なかなか購入希望者に出会うことは厳しいと思われます。では、どういうものなのか、ということをよく知ってもらうためには、何が大事かといいますと、写真です。

買いたいと思わせる写真撮影が重要

商品の写真で魅力や特徴を最大限に伝える必要があります。注意すべき点は、むやみやたらにinstagramのような写真加工アプリを使って色味を変えたりせず、ありのままの商品を伝えることです。明るさに注意し、撮影しましょう。写真写りの悪いものだと、購入しようという気持ちも削がれてしまいます。また、床やベッドに置かれた商品や背景が汚い家であったり、体が写りこんでいる写真などに対して、入札を躊躇してしまうという人も多いようです。知らない人のすね毛がしっかり写り込んでいる写真だと買いたくなくなりますよね。出品画像が他の出品よりも目立つように画像に大きな文字を入れたり、自分ならではのロゴを入れたりするとより目立ち売れやすくなります。加工アプリなどを検討してみてください。出品ページでの写真は、出品の顔になります。商品の説明と並行して、写真の撮り方や載せ方にも注意を向けるようにしましょう。

また、そのモノにキズや汚れが少しでもある場合はそれもきちんと伝えることが大切です。これはトラブル防止のためにとても重要だと言えます。そのキズや汚れを考慮した上で気持ちよく売買ができると良いです。できる限り様々な角度から撮影するようにし、その商品の全貌を伝える努力をしましょう。

そうしたら、追加で行うとより良いとされるのが、その商品の公式の写真などを貼り付けることです。手元にある商品がどんなものであるかをしっかりと伝えたら、元はこうして売られているものでこういうモノです、ということが分かるように載せます。公式の写真であれば一番分かりやすい撮り方をされているのであれば良いと言えます。

説明文で出品商品の紹介をする

ここまでで、写真による商品紹介はできたと思います。次は説明文での商品紹介です。こちらは、いかに簡潔に正確に分かりやすく伝えられるか、が大事です。まず、いつどこで購入したものか、使用回数はどの程度で状態はどうであるか。キズや汚れの場所も正確にきちんと記載しましょう。特に中古での出品の場合、その商品の状態がセーフなのかアウトなのかは、個々人の認識により大きく変わってきます。どの程度使用したのか、商品に傷などはあるのかなど、把握している限りはすべて説明するようにしたほうがよいでしょう。出品者が問題ないと判断した商品であっても、取引の後に商品の状態によってはトラブルに繋がりやすいそして、洋服などであればサイズは必須です。

あるとありがたいとおもわれるものは、自分はこういう体格で着用した感じはどうであったか、という生の声です。こちらは伝わりやすく、買う側にとって参考になりやすいと言えます。また、商品の紹介文の中に含まれるワードが検索のきっかけとなり、多くの人の目につくようになるということもあります。関連ワード、ハッシュタグを複数できるだけ載せておくとたいへん効果的であると思います。落札者は、商品の説明を見て、購入を判断します。どんな商品であるのか、そのスペックや使用方法、メーカー正規品であるか否かなど、できる限りの詳細を書いておくと親切です。

スタート価格の見極めがポイント

出品に際して開始価格をいくらに設定するかは、迷いどころですよね。「このくらいで落札してほしいけど……」という目標の価格はあるかと思います。しかし、ネットオークションは、定価を提示して販売する実店舗のようなやり取りとは勝手が違います。

たとえば、同じ商品が多く出品されているケースでは、シンプルに価格だけを比較して、安い方に入札・落札しようと思う人は多いです。性能面であまり差がない場合は、出品者のこれまでの評価や価格が、購入の判断材料になってきます。このような状況の中では、始めたばかりの入門者が、自分の思うように価格を操作することは難しいでしょう。

中には思い切って1円スタートにしたほうが、落札者同士で競い合って最終的な落札価格が上がったというようなパターンもあります。しかし、開始価格を低くしてしまい伸び悩んだということも十分あり得ますよね。

逆に、あまり出品を見かけないレアな商品に関しては、やや強気な価格設定をしてもよいかもしれません。スタート時点において、需要と供給を見極めて価格を決めることが大切です。

落札価格の設定

そして最後に重要なのは、価格設定です。先ほど申し上げました手数料の他に、送料がかかることがほとんどです。送料込みの値段をつける場合はこちらを十分に調べておく必要があります。また、高く売りたいだけで高値をつけるのは安易で、ある程度の相場を知っておく必要があります。定価はいくらで、この金額で購入したものを、この値段で売ります、ということをしっかりと伝えましょう。

とにかく儲けよりも手元にあるものを処分したい、という方は安く設定しても構いませんが、黒字を狙っている方は他者と比べてどういう魅力があるのか(例えば箱が付いているなど。)記した上での、多少は高い価格に設定をすると良いでしょう。購入者は単に安ければ買うというわけでもありませんので、条件と状態と値段を考慮したうえで購入にいたります。値段設定は慎重にしましょう。以上を意識すると、あなたの商品も購入者が見つかるかもしれません。

出品者のプロフィールで安心感を

出品者の顔が見えないことは、落札しようとする人にとっては不安要素になります。克明に自己紹介をする必要はありませんが、最低限のプロフィールは記入しておきましょう。

プロフィールなどの個人的な情報に関しては、取引のスタイルによっても扱いが異なってきます。フレンドリーなやり取りがしたいのか、あくまでもビジネスライクに徹したいのかを考えてみましょう。自分がどういう出品者を目指したいのかをイメージしながら、不特定多数に与える情報を取捨選択してみてくださいね。

おわりに

ネットオークションで出品しようとするときにまず意識したいのが、落札する側に対して安心感を与えることです。もちろんどんな商品を出品するか考えるべきですが、同じ商品を出品していても、その出品の仕方によって入札数や落札額が変わってくることがよくあります。面倒に思うこともあるかもしれませんが、ほんの少しの手間を割くことでそれ以上に大きな結果を得ることができるようになります。また、どうしても面倒な人はオークション代行サービスなどを試すのも良いかもしれません。楽にオークションできる環境も整い始めています。ここでご紹介したような基本的な点を押さえながら、ネットオークションを活用していきたいですね!

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