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【イギリス車】モーガン中古クラシックカーの買取相場まとめ

読了目安:4分
更新日:2019/10/04
公開日:2017/02/20
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モーガン(Morgan Motor Company)は、イギリスの自動車メーカーである。

イギリスには、現在もなお、クラシックスタイルの車を作り続けているメーカーが複数あるが、モーガンもそのうちの1社である。

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モーガン 3ホイーラー

最初につくられたのは、1910年に発表された3ホイーラー(3輪の車)であった。その後1912年に会社を設立して本格的に製造を始めると、非常に高く評価されて次々に売れた。

近年、当時の3ホイーラーをアレンジしたモデルが復活し、製造販売されている。日本の販売店での注文・購入も可能だ。

4輪自動車の登場

4輪自動車への要望が高くなってきたことにこたえるために開発され、1936年に発売された4輪自動車「4/4」。

以降、モーガンは長年にわたり、このときに開発した自動車をベースに改良を加えて製造され続けている。フルモデルチェンジを一度もしていないという驚きの車である。

製造はほぼ手作業

3ホイーラーも「4/4」も、長い間すべてのフレームがでつくられていた。

近年製造のものは、シャーシや外側のフレームは鉄製だが、ドアフレームや内側の枠組みは今でも木製だ。

今の時代に木枠というのは、市販車としてはとてもめずらしいと言えるだろう。

また、車製造のほとんどすべての工程が手作業のため、木製の枠組みも、のこぎり、かんな、ヤスリなどを使って手作業で地道に作られている。座席の皮革や幌の生地カット、縫製もすべて手作業だ。

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有名俳優が乗っていたモーガン「4/4」

「4/4」には「プラス4」「プラス8」という2つのモデルがある。

「プラス4」

もともと製造されていたのは、フォード製の4気筒エンジンを積んだ「プラス4」。

1967年に日本に3代輸入され、そのうちの1台は有名俳優が購入したと言われている。その後その車は手放しているが、ドラマ撮影で縁あって再びそれに乗ったというエピソードは有名だ。

モーガン プラス4
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更新日 : 2017/08/08

「プラス8」

「プラス8」は、「プラス4」の後継にあたる。

エンジンは、ローバー製のV型8気筒。かなりパワフルになったこともあり、人気が高かったモデルである。

「プラス4」より製造台数が多く、日本に現存する台数も一番多いと予想されている。

モーガン プラス8
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更新日 : 2017/08/08

モーガン V6 ロードスター(Roadstar)

フォードのV型6気筒 3.7Lエンジンを積んだ、クラシックカーとしては最も力強い走りをする車と言われている車である。

ベースは「4/4」。アルミニウム素材を多く使い、総重量950kgという軽さを実現。6速トランスミッションを搭載している。

見た目と比べると非常に運転しやすく、ロングドライブにも向いている。

必要な機能が見やすく、使いやすく配置されているコックピットも、皮革や木を使って手作業で作られているという点もモーガンならではである。

モーガン・エアロ8(Aero8)

「4/4」以来、はじめてとなる新型車である。

2000年にジュネーブ・モーターショーでデビューした。曲線を生かしたフォルムが特徴的で、モーガン社では「true British sports car」と表現している美しいデザインの車である。

モーガンのこれまで蓄積してきた技術にプラスして、新しい技術を多く取り入れた先端モデルでもある。

積んでいるBMW製V型8気筒エンジンのサウンドもとても良い。これまでのモーガンとは、また違うファンをつかんだ新しいモデルだ。

モーガン エアロ8
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更新日 : 2017/08/08
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買取価格相場

手作業で作られるモーガンは、大量生産ができないため販売台数がとても少ない状態で、中古車も高額で販売されている。

一部モデルの買取価格の目安を見てみよう。

4/4

プラス8の人気が高く、他と比べると日本にも多く存在している。条件の良い車は、中古車でも1500万円近くで販売されている。

・「プラス8」6AT フルオプション ワンオーナー(ホワイト)470万円
・「プラス8」5MT(グリーン)280万円
・「プラス8」5MT(ブラック)250万円
・「プラス8」5MT ワンオーナー(グリーン)230万円
・「プラス4」5MT(レッド)190万円

3ホイーラー

根強いファンの多い3ホイーラーは、4輪自動車よりもさらに製造に時間がかかることもあり、製造台数の少ない、希少な車である。

・5MT(シルバー)210万円
・5MT(ベージュ)210万円

査定は複数のクラシックカー専門店で

モーガンの買取店として一番に思い浮かぶのは、購入した販売店や、クラシックカー専門店だろう。

クラシックカー専門店のメリット

クラシックカー専門店は全国に存在し、さまざまな種類の車を取り扱っている。専門店は、パーツの輸入販売なども行なっているため、修理やレストアなども問題なくできるのが強みだ。

また、モーガンに関する知識相場もわかるため、正しく査定してもらえる可能性が高いので、安心して買取を依頼できるだろう。

査定は複数依頼して比べてみるのがおすすめ

ただし、査定額は店により違う場合が多いため、1店舗だけでなく、複数業者に査定してもらい、情報を多く集めると良いだろう。

他店の買取価格がわかれば、交渉も有利に運べるのである。

査定前に書類の確認を

車検証説明書などの書類は、査定時に必要になる。また、整備点検記録もあった方が良いので、査定前にすべてそろえておこう。

特に、修復歴のない、状態の良い車は整備点検記録があればプラス査定になる可能性が高いのである。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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