株式会社MONO Technologiesは、“面倒な出品作業を丸投げしたい人”と“出品スキルを活かした仕事をしたい人”をつなぐ日本初の出品代行マッチングプラットフォーム「マカセル」を2020年6月2日より開始した。今回はこのトピックについてみていきたい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
MONO Technologiesとはどんな会社なのか
株式会社MONO Technologiesは、モノの二次物流をテクノロジーで変革し続けるをビジョンにサービス開発を行うテクノロジー企業だ。2018年12月に出品代行サービス「ハコクル」を開始し、不用品回収サービス「トラクル」の運営も行なっている。
「マカセル」はどのようなサービスなのか
「マカセル」は日本初の個人間の出品代行サービスで、モノを売って欲しい依頼者とモノを代理で出品する代行者をマッチングするプラットフォームだ。依頼者は商品撮影、質問対応、値段決めなどの面倒な作業をせずに、不用品を簡単に高値で売却してもらうことができ、代行者は「マカセラー」として登録後、隙間時間に副業として出品代行することでで収入を得ることができる。 さらに買取業者と比較しても中間コストが発生しないため売値が高くなりやすく、依頼者と代行者をつなぐことで双方にメリットをもたらすことができる仕組みになっている。
依頼者は、事前に会員登録をした後、評価、実績、商品カテゴリなどお好みの条件で出品のプロを検索、選んだ出品のプロと条件等をチャットで相談、商品を発送し、売れると取引完了、という流れで商品の売却が可能だ。 一方の代行者の「マカセラー」は、出品者登録の審査通過後、出品の依頼がきたら依頼主とメッセージでやりとり、依頼主から出品物が到着後、フリマアプリ、オークションなどに出品、商品が売れたらマカセルに売上登録、マカセルから入金、取引完了、という流れで収入が得られる。
まとめ
「マカセル」は、「マカセラー」と呼ばれる個人が、出品を代行するという点が大きな特徴なのではないだろうか。在宅時間の多い主婦などにとっては、フリマアプリは生活の一部となっており、そのフリマアプリを使って新たな収入源を作ることができるのは大きなメリットに感じられそうだ。依頼者側の顧客体験は、既存の郵送買取サービスに近い部分もある。買取事業者よりも売却価格などの部分で利用価値が高いことが広まれば、既存の郵送買取サービスを代替するようになるのではないだろうか。
参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000040267.html