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【専門家監修】ルイヴィトン ボブールの買取相場・査定情報を徹底調査

読了目安:12分
更新日:2022/01/24
公開日:2019/05/03
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ルイヴィトン製品の中には、同じ名前を冠しているのにまったく異なるデザインを持つものがある。ボブールもその一つで、トートバッグ・ボストンバッグ・ショルダーバッグという3種類のデザインが見られる。

それぞれに使用する場面も違えば大きさも違うわけだが、中古市場で考える限り、買取価格の点ではそれほど大差はない。今回は、そんなボブールの買取相場・査定価格についてご紹介する


この記事の監修者

ブランドレックス
宮本 亮直さん
ブランドレックスは、腕時計とバッグなどのブランド品の買取専門店です。ロレックスやオメガ、パテック・フィリップといった腕時計ブランドや、エルメスやルイヴィトンといったブランドバッグ・財布などを買取しています。また、金・貴金属や宝石の買取も行っています。宅配買取、店舗買取、出張買取に対応しており、全国どこでも送料や出張費は無料です。梱包キットも無料で利用できます。24時間いつでも受付可能なので、忙しい方にもおすすめです。商品を複数まとめて査定に出すと査定額アップにつながります。ヒカカク!の一括査定では、最も多く買取実績のある買取店であり、ご安心してご利用いただけます。(ヒカカク担当営業より)

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ルイヴィトン ボブールとは?

ルイヴィトンシリーズの名称は、土地や象徴的な事柄を名詞化したものが多い。ボブールという名称もまた、何らかのシンボルあるいは都市名なのだろうか。

ボブールの由来

ボブールという名称は、フランスに建てられたジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターの通称だ。建物のデザインが斬新なことで有名で、まるで建築現場のたたずまいをそのまま残しているかのようである。

建築家の意向で既存の文化施設のイメージを破壊するためにデザインされたようだが、当初は世間から批判を浴びていた。しかし、ルイヴィトンはその意思ならびにできあがった建物に対して敬意を表し、ボブールの名称を付けたものと考えられる。

バッグが3種類あり、それぞれで用途が違う

ボブールの名前を持つバッグは3種類あり、大きさや用途はそれぞれで異なる。以下に、それぞれの特徴を紐解いていこう。

カバ・ボブール

カジュアルに使えるトートバッグで、サイズは横36cm・高さ38cm・奥行12cmとなっている。縦に長く、普段使いに取り回しが良いシティバッグとも言える。

開口部にはファスナーが付いておらず、外ポケットが1つ、内ポケットが3つとなっている。中身を細かく分けて持ち運べる点は便利だろう。

手持ちでも良いが、持ち手がロングショルダー仕様となっていて、肩にかけて持ち運べるのもメリット。ファスナーを嫌う人にとっては、使い勝手の良いバッグかもしれない。中古市場で確認できるラインは、モノグラムとダミエのみで限定ラインは見当たらないようだ

スポーティ・ボブール

筒形のデザインをしたボストンバッグで、サイズは横50cm・高さ24cm・奥行24cmとなっている。およそ28リットルという大容量を誇り、一泊二日なら難なくこなせてしまうレベルのサイズ感だ。

都会で使用するなら、週末の小旅行やスポーツをするときなどに持ち歩く大きさだろう。全体的に丸い形状をしているものの、内側だけでなく外側にもポケットが付いているため、機能性は高い。開口部はダブルファスナー式になっているので、遠出の際も安心できる。中古市場で確認できるラインはモノグラムのみだ。

トロター・ボブール

細身でシャープなショルダーバッグで、大きさは横27cm・高さ27cm・奥行4cmとなっている。一見すると収納力が低そうに見えるが、内ポケットは4つ、外ポケットが1つ、ペンホルダーは2つと、小物を分けて入れられる点はポイントが高い。

こちらもファスナー開閉式で、外側にあるポケットは携帯電話や定期入れなどを入れやすいパッチポケットとなっている。ラインはモノグラムとダミエの2種だ。

人気度で言えばカバ・ボブール

3種を見比べてみて、日本で人気度が高いモデルは、おそらくカバ・ボブールになるだろう。日本ではトートバッグの人気が高いことから、どうしてもそちらに集中してしまう。

次いで品数が多いのはトロター・ボブール。状態も比較的良いものが見られ、値段も極端に値下がりしているものは少ない傾向だ。

スポーティ・ボブールは、上記2点と比較してしまうと、やはりどうしても品数が少なめだ。ただ、状態が良いものを見つけやすく、値崩れも起きていない。使わずにいたスポーティが自宅にあるのなら、査定してもらうことをおすすめする。

ルイヴィトン ボブールの買取相場

ボブールの概要についてまとめたところで、次はそれぞれのモデルにおける買取相場についてご紹介する。定価に近い高額買取が期待できるケースは少ないものの、堅調な取引額を維持しているようだ。

宮本 亮直さん
特にトートバッグタイプのボブールは人気が低いです。

カバ・ボブールの相場

人気のトートバッグということもあって、カバ・ボブールは他の2種に比べて高値で取引されている傾向にある。具体的には、25,000円~65,000円程度が売値の基本値になると考えて良いだろう。

製造年数の都合上、新品扱いとはならないものの、新品同様として評価されれば65,000円~の値が付いてもおかしくはない。わずかな傷や焼けが認められる程度であれば50,000円、若干の使用感はあるものの普通に使えるならば25,000円といったあたりを見込んでおくと安心だ。

いずれにせよ、極端に状態が悪くない限り、買いたたかれる心配はない。つい最近まで使っていたのなら、内ポケットが比較的多い造りになっているため、外部はもちろん内部のケアもしっかりやっておくことが重要だ。経年劣化によるスレなどは仕方がないものの、汚れなどは拭き取るだけでプラスになる要因であるため、一度目を通しておきたい。

スポーティ・ボブールの買取相場

スポーティ・ボブールの買取相場としては、日本におけるニーズの問題から、状態が良くても極端に値が高くなることは考えにくい。総じて情報は少ないものの、高額なもので58,000円という買取額の情報があった。

実物を見る限り、やや型崩れは見られるものの、普段使いに影響があるほどではなかった。革の状態・四隅のスレ・持ち手の状態・ファスナーの状態など、一般的に注意すべき部分がきちんとケアされているなら、そこまで深刻に考える必要はない。

ただ、業者を選ぶ際には、きちんとした買取実績を持っているところを選んだ方が、期待外れにはならないだろう。スポーティ・ボブールの買取実績がネットで紹介されているところか、実際に問い合わせて査定額などを教えてくれるかなど、過去の実績とすり合わせをおこなうための情報が必要だ

トロター・ボブールの買取相場

最後に、トロター・ボブールの買取相場についてだが、他の2種に比べるとやや買取価格は落ちる。確認できる実績では、高額のもので55,000円ほどが上限となる。

使い勝手の良いショルダーバッグではあるものの、全体的に容量が限定されるのは仕方なく、使用するユーザー層も他の2種に比べるとマイナーかもしれない。よって、買取業者としても高値をつけるのが難しいものと思われる。

ただ、売値を見てみると、ほぼ新品の状態で100,000円を超えているため、一度も使わなかったバッグであればより高額が見込めるかもしれない。相見積もりをとるのはもちろん、フリマアプリなどの動向もチェックして、高値で買取してくれる業者を探してみよう。

ルイヴィトン ボブールの査定基準

買取価格の相場が分かったところで、次は査定基準について触れていこう。どのような部分を業者が重要視するかを知り、今からできることがあるのなら、もれなく取り組んでおくべきだ。

どの製品においても基本となるのは、傷・汚れ・型崩れ

ボブール3種において、そのいずれの査定にも響くのは、大きく分けて傷・汚れ・型崩れの3項目だ。自分がどれだけ大事にしていたかによって、傷つき方・汚れ方などの度合いは違う。もちろん、今後そのバッグを手にする人のことを考えれば、できるだけ状態が良い方が望ましい。

もともと希少性が高く、状態が良ければ買取額が高めになることが予想されるため、リペア後に査定を受けるという方法もある。しかし、ボブールの買取相場を見てお分かりいただけるように、リペアした分の元が取れるとは言いがたい。よって、今ある状態を最善の環境で保管し、極力売却するまで傷をつけないようにするのが基本スタンスとなる。

これに対して汚れについては、自分のケアでどうにかできる部分が大きい。ちょっとしたホコリなら乾拭きで落ち、ファスナーの青カビもわずかなら市販のクリーナーで落とせばそこまで目立たない。

型崩れについては傷と同様、モノを入れて使わなければ状態はそれ以上悪くならない。ただし、バッグの上にモノが落ちてこないようにするなど、保管する環境だけは注意が必要だ。

どの種類も新品扱いされる品物はない

購入してから全く使っていなかったとしても、ボブールは新品として扱われることはない。買取店の基準にもよるが、製品の仕様が最新であるだけでなく、年式についても査定の対象となるからだ。

ほぼ新品同様として扱われるのは、製造から半年~1年程度の期間までで、それ以降は新品同様や中古良品というランクにカウントされてしまう。このルールでいくと、ボブールはどのモデルも新品として評価される基準を満たさないため、その分値が上がりにくい。

とはいえ、新品でない=高額買取でないと判断するのはまだ早い。中古であっても売値が高額なものは一定数存在しており、状態によっては相場を超える高額買取につながる可能性はある。まずは、自分の目だけで判断せず、幅広い業者に査定を依頼してみることから始めてみよう。

在庫数の少なさが結果につながることもある

カバ・ボブールに比べると、相対的に見て残りの2種は品薄という印象だ。そのためお店によっては、在庫数の少なさから相場以上の価格で成約する方針を固めているところもある

うまく買取強化を決めているお店に当たれば、想像していた以上の金額で買取してもらえる可能性はある。よって、あまりメジャーじゃないモデルだからといって、最初に査定してもらった業者の言い値を鵜呑みにする必要はない。

とはいえ、どのお店が品薄傾向でどれだけ高く買取してくれるのかは、サイト上の情報だけでは見つけるのが難しい一面はある。なぜなら、品薄ということは、そもそも商品の買取実績自体が目立たないからだ。

実績をネット上であさって判断するのも一つの方法だが、残念ながらそれだけではトレンドは見えてこない。実際に業者に見せて、自分なりにデータを積み重ねていかなければ、納得のいく成約価格にはつながらないだろう。

複数の業者に探りを入れるのは非効率だと感じたら、複数枚写真を撮って、写真だけで査定してもらえるお店に同時に査定をお願いするのも一つの方法だ。LINE査定のように、比較的気軽なスタンスで受けられる査定もあるため、実際に品物を送る査定方法と組み合わせて効率化を図ろう。

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ボブールを高値で売却する

ここまで、ボブールの各種モデルについて、買取価格・査定情報をご紹介してきた。モデルに応じて用途が違うことから、相場に一定の差異こそあるものの、基本的には取り組みは変わらない

比較的シンプルなデザインのため、ケアする部分は見た目的に分かりやすい部分が中心になるだろう。ファスナーのあるモデルであれば、きちんとファスナーが作動するかどうかもチェックポイントになる。バッグとして使用するにあたり、まずは問題なく使えるかどうかが肝心だ。

何が見られるのか分かっていれば怖くはない

査定する側がチェックする部分は、形状や付属品などによって違いこそあれど、ある程度似たような部分をチェックする。表面の革であれば、色焼けや光沢・カビや雨ジミなどが該当するだろう。

経年劣化によってリペアが難しい部分はさておき、カビや雨ジミは汚れを拭き取るだけでも見違える。全体にまんべんなく目立つようなら問題だが、一部分だけが汚れているなら、クリーナーを使って汚れを落とすだけでも雰囲気は違って見える。

折り目や型崩れは、クセになっていなければある程度矯正は可能かもしれないが、長年使っているような場合は直すのは厳しいだろう。せめて被害が広がらないよう、使用頻度を減らすのが得策だ。

意外と多くのユーザーが気にしていないのが臭いだ。生活臭だけでなく、香水なども含まれる。人によって好みの香りは違うことを理解し、売りに出す際は極力消臭を心がけるべきだ。

市販されている消臭剤や緑茶の出がらし、重曹などを使う方法も一定の効果がある。そのほか、目立つ糸のほつれがあれば切りそろえるなど、ちょっとした違和感を残さないようにすることが大切だ。

メルカリでは高額SOLDが見られる

メルカリの商品情報をチェックすると、ボブールの出品数はそれほど多くなかった。しかし、SOLDデータを見てみると、115,000円で売れていたカバ・ボブールが見つかった。新品・未使用品で、ラインはモノグラムで付属品も全てそろっている内容だった。購入したはいいが、全く使わなかったものと想定される。

もし、新品を持っている人は、査定に出すよりも高く買取してくれる人が見つかるかもしれない。数は少ないものの、スポーティ・トロターも売りに出されており、一定の人気は感じさせる。

ただ、SOLD全体で見ると80,000円を超えるものはごくわずかで、おおむね20,000円~70,000円台での取引となっているようだ。新品・未使用品がある場合はもちろん、そうでなくても査定額に納得がいかなかった場合に限り、メルカリを使うという選択肢はアリだろう。

ヤフオクでは品数の割に値段が伸びていない印象

ヤフオクの落札相場を調べてみると、品数こそ多いもののそれほど価格は伸びていない。他のバッグと抱き合わせで出品したものが87,000円で落札されているが、それ以外で1円スタートから値をつけたものでは、最高額は46,000円であった。

開始の段階で即決価格を付けていて、目立ったのはスポーティだ。こちらは80,000円で落札されている。トロターも、高値で落札されているものは77,000円となっており、状態が良ければ値がつく可能性はあるだろう。

しかし、総じてメルカリよりも金額がそぐわない結果となっているため、個人取引の優先順位としては後回しにしても良いだろう。査定してもらい、思っていたような値段が付かなかったらメルカリに出品し、その上で保険としてヤフオクへの出品を検討するという優先順位が妥当と考えられる。ただし、状態が著しく悪いなら一通り査定を終えた後で、他のバッグと抱き合わせで売ることも一つの選択肢だ。

まとめ

ルイヴィトンのボブールは、3種類のバッグに分かれており、それぞれに個性を持っている。主に日本で人気なのはトートバッグのカバ・ボブールだが、それ以外の2種が目立って値を落としているわけではない。

スポーティは使いどころを選ぶかもしれないが、品数が少ない分高値で買取される可能性もある。トロターも男女分け隔てなく使えるデザインのため、十分査定額も期待できるだろう。



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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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