ルイヴィトン モノグラム・パンダの買取相場・査定情報まとめ

村上隆とマーク・ジェイコブスのコラボによってつくられたルイヴィトンの人気モデルの1つ、モノグラム・パンダ。その名の通り、モノグラムにパンダをプリントしたデザインが特徴だ。

人気ラインである、ルイヴィトン モノグラム・パンダの買取価格について知りたい方も多いのではないか。今回は、ルイヴィトン モノグラム・パンダの買取相場や高く売るコツなどを詳しくご紹介する。

ルイヴィトンとは

ルイヴィトンは、旅行用トランクを専門的に扱う店として誕生した。今では知らない人はいないくらい有名ブランドになり、数々のヒット作品を作り出している。

約200年の歴史があるルイヴィトンは誰もが憧れ、多くの人が持ちたいと思う老舗一流ブランドだ。早速、ルイヴィトンについて詳しくご紹介しよう。

ルイヴィトンの歴史

1854年、創始者でブランド名にもなっているルイヴィトンは旅行鞄のアトリエをスタートした。これがルイヴィトンの発祥だ。既に職人として約20年のキャリアを持ったルイヴィトンにとっては、満を持してのスタートとなった。

当時主流であった丸蓋のトランクから輸送時にも積み上げやすいように平蓋のトランクを作り、防水加工を施したこれまでにない軽量の素材を取り入れることにより大評判となる。

後に、息子ジョルジュヴィトンがブランドを継承した。日本の市松模様からインスパイアしたとされるダミエを発表しベストセラーとなる。ブランドの象徴となるモノグラムはその後に誕生した。現在に至るまで常に新進気鋭のデザイナーとのコラボレーションなどにより次々にヒット作品を生み出し続けている。

ルイヴィトンの中古品買取率

ルイヴィトンの買取率はブランド品の中でも非常に高い。人気商品が多くあるルイヴィトンの商品は中古品でも需要があるため、商品によっては定価の80％を超えて買取をおこなっているところもある。

限定商品は希少価値があり買取率も必然的に高くなる。しかし、数年落ちであっても人気上位の商品は他のブランドよりも明らかに高買取率だ。

ルイヴィトン モノグラム・パンダとは

2003年に、アーティストの村上隆とデザイナーのマーク・ジェイコブスによるコラボレーションから誕生した。村上隆がデザインした愛らしいパンダのキャラクターがモノグラムの上にプリントされている。

これまでの伝統あるモノグラム商品から一転してポップなデザインとなり発売と同時に大人気商品となった。販売が終了している今もモノグラム・パンダシリーズはどれも大人気だ。特に村上隆との契約が終了している現在は、廃盤商品となりプレミア感が高くなっている。

買取実績を比較

実際に、ルイヴィトン モノグラム・パンダの買取実績を紹介している業者の価格を比較してみた。

ブランドリバリュー

3社の中でも平均的に高い買取実績を出していたのが、ブランドリバリューだ。特に、ポルトフォイユマルコやポルトモネジップは、断トツで高い実績があった。小物系の買取には強いということが分かる。

• ・モノグラム・パンダ ヴィヴァンPM M51173：62,000円
• ・モノグラム・パンダ ポルトフォイユマルコ M61666：48,000円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネジップ M61729：65,000円
• ・モノグラム・パンダ トロッター M51241：34,000円

エコスタイル

エコスタイルでの買取実績は、村上隆コラボのプティパンダのぬいぐるみが、なんと1,000,000円で取引されている。どの業者でも1,000,000円という高額取引をしているところはない。持っている方は、ぜひ査定に出してみよう。

• ・モノグラム・パンダ アジェンダPM R20011：6,000円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネロンM61928：15,000円
• ・モノグラム・パンダ ショルダーバッグ M51241：40,000円
• ・ルイヴィトン プティパンダ M99960：1,000,000円
• ・モノグラム・パンダ ポシェットアクセソワール M51981：30,000円

買取タマ

買取タマでは、プティパンダやヴィヴァンなどは1番高い買取実績だったが、ポルトフォイユマルコやポルトモネジップの買取価格は低かった。種類によって、買取価格がバラバラということが分かる。

• ・ルイヴィトン プティパンダ M99960：148,990円
• ・モノグラム・パンダ ヴィヴァンPM M51173：62,900円
• ・モノグラム・パンダ トロッター M51241：49,800円
• ・モノグラム・パンダ ポシェットアクセソワール M51981：42,330円
• ・モノグラム・パンダ ポルトフォイユマルコ M61666：25,330円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネジップ M61729：19,380円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネロンM61928：22,766円

高額買取のポイント

モノグラム・パンダを高く買取してもらうポイントは、主に4つだ。現在でも比較的高額で買取されているモノグラム・パンダシリーズだが、少しでも高く買い取ってもらえるようにぜひ参考にしてほしい。

付属品をそろえる

どのブランド品にも共通していることは、査定に出すときに付属品がそろっているのはポイントが高い。付属品とは箱や布袋、ギャランティカード、説明書などだ。

人気商品ゆえにコピー商品も多く出回っている。付属品があればあるほど安心感もあり販売側も扱いやすいのだ。すでに捨ててしまっていても買取はしてもらえるが、5～10％は減額になるだろう。少しでも高く売りたいのであれば、付属品は捨てずにとっておくことが重要だ。

まとめて売る

他ブランドの商品であってもまとめて査定に出すと、5～10％高く買い取ってもらえる。査定にかかるコスト削減にもなるため、まとめ査定で買取額アップと打ち出しているところが多いからだ。

業者にもよるが、約30,000円は変わってくるだろう。同じブランドのバッグや財布などを一緒にまとめて出し、査定額UPを狙おう。

新品や未使用が理想

新品や未使用品の買取は当然高くなる。モノグラム・パンダシリーズは2003年に発売開始しているため、古いものでも15年を超えてくる。新品・未使用品は、なかなか出回らないことからそれだけで希少価値が高く、買取も必然的に高くなる。

また、限定商品もありプレミア感で保管している人もいる。その場合、想像より高い値が付けられることもあるので一度査定してみるのも良いだろう。

売る前に掃除をする

基本的なことだが、査定前に商品をできる限り綺麗に掃除をすることが、買取額に少なからず響いてくる。10年以上前の商品であれば、バッグの持ち手など革の変色は落ちないので仕方ない部分もある。

しかし、表面のホコリや汚れを乾いた布などで落とすなどの手間はかけよう。バッグの内側の底など見落としがちなところも、ブラシなどでホコリを掻き出して綺麗に掃除して査定に持って行くことが高額買取のポイントだ。

買取業者以外で売る方法

買取業者の査定額に納得がいかないという方に、買取業者以外でルイヴィトン モノグラム・パンダを売る方法を紹介する。利用するのは、主にフリマアプリやオークションなどだ。実際にいくらで取引されているのかを見ていこう。

メルカリ

個人間同士の取引を主とする、メルカリは業者がいなく、初心者が出品しても売れやすいのが特徴だ。メルカリではルイヴィトン モノグラム・パンダがいくらで取引されているのかをご紹介する。

• ・モノグラム・パンダ ポルトフォイユマルコ M61666：14,800円
• ・モノグラム・パンダ ヴィヴァンPM M51173：128,000円
• ・モノグラム・パンダ トロター M51241：80,000円
• ・モノグラム・パンダ アジェンダPM R20011：52,000円

ヴィヴァンやトロターの取引価格は、買取業者よりも約2倍高く取引されていることが分かる。フリマアプリをやってみたいと思う方は、ぜひ出品してみることをおすすめする。万が一、売れなければ買取業者に出せば良いだろう。

楽天市場

メルカリとは違い、企業も参戦しているショッピングサイト楽天市場はライバルが強いため、画像加工や商品ページを作り込まなければなかなか売ることはできない。しかし、売ることができればメルカリよりも高額取引が可能だ。

• ・モノグラム・パンダ ポルトモネロンM61928：89,640円
• ・モノグラム・パンダ ヴィヴァンPM M51173：181,400円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネジップ M61729：145,800円
• ・モノグラム・パンダ トロター M51241：181,440円

メルカリや買取業者よりも高額で取引されていることが分かる。しかし、商品ページなどは作り込まれているため、それなりの販売力が必要になってくるのだ。実際に、ECサイトなどを作って売り方をわかっているのであれば、絶対に利用すべきである。

ヤフオク

メルカリや楽天市場とは違い、オークション形式を使用しているのがヤフオクだ。1600万人を超えるユーザーが利用している、人気の大型オークションだ。

• ・モノグラム・パンダ ポルトモネジップ M61729：99,360円
• ・モノグラム・パンダ トロター M51241：119,800円
• ・モノグラム・パンダ ポシェットアクセソワール M51981：138,000 円
• ・モノグラム・パンダ ポルトモネロンM61928：39,800円

オークション形式は、人気がある商品は思いもよらぬ高額買取が実現できる。しかし、人気がなければ低価格で取引されてしまう。それでも、どのアイテムも買取業者よりは高く取引されていることが分かる。価格が競合するような人気アイテムは、オークションに出すことをおすすめする。

買取価格を調査した3つの業者の特徴

最後に、今回買取実績を調査した3つの業者の特徴をご紹介する。業者選びの参考にしてほしい。

ブランドリバリュー

銀座をはじめ、中古買取業者がひしめく一等地に出店しているブランドリバリュー。創業5年と歴史が浅い企業ではあるが、一等地に出店していることから買取には自信があるということが分かる。

10年以上前に購入したものや壊れていて動かない時計などでも、買取をおこなっている業者だ。偽物などは当然、買取をおこなっていない。一等地でどんどん店舗を出店しているため、今後さらに期待できる買取業者といえる。

エコスタイル

取り扱いブランドは、2000点以上と幅広く買取をおこなっているエコスタイルは2001年に創業し、今年で17年になる老舗買取業者だ。都内と地方によって、ビジネススタイルを変えているのが特徴的だ。

都内では買取専門店、地方では地域密着型の大型販売店という2つのスタイルを持っている。地域に合わせてやり方を変えているスタイルは、たくさんの人から人気があり今最も注目されている買取業者である。

買取タマ

ブランド買取専門店の買取タマ。買取業者にしては露出が多く、テレビCMや取材など幅広く活動している。露出が多いということは、認知度があるため買取価格も高い傾向にあるのだ。

実際、あさひテレビなどからの取材もされているため認知度は高いといえる。信頼のある業者で安心して取引をしたい方には、ピッタリの業者だ。

まとめ

ルイヴィトン モノグラム・パンダの、買取相場や高く売るコツなどを詳しくご紹介した。結論から言うと、買取業者よりもメルカリやラクマ、ヤフオクのほうが高額取引をされていることがわかる。

しかし、フリマアプリやオークションだと出荷作業や個人間のトラブルなどさまざまなリスクがつきものだ。買取業者であれば、持っていくだけでその場で簡単に買取をしてもらえる。この記事を参考に、自分に合った買取方法を選び1円でも高く買取を実現しよう。