毎年多くのメーカーから新型車・フルモデルチェンジ車が発売されている。現在の愛車を購入して早数年。そろそろ来年あたり新型車に乗り換えようかな…など新車購入を検討している方もいるだろう。となると愛車の売却も視野に入れなくてはならないが、一体どの店を選べば高く買い取ってもらえるのだろうか。
今回は輸入車の買取をメインに高価買取情報を紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
新型車を購入するなら売却も計画的に
今年もBMWやメルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなど、名だたる輸入車ブランドから新型車が発売された。来年もさらにグレードアップした新型車が発売されると予想されており、今から新車購入に胸を膨らませている方も多いはず。次期購入を視野に入れているなら、現在乗車中の愛車の売却も含めて計画的に進めていこう。
輸入車はハマると抜け出せない
初めてのマイカーから外車に乗っているという方は少ないと思うが、一度輸入車に乗ると次の車も輸入車を選ぶ傾向にあるようだ。
国産車は平均して高品質・安定性に優れているが、ずば抜けた魅力を感じるものは少ない。一方、輸入車は車のデザイン性や機能面など、随所に製造元のお国柄が現れる。初めは慣れない左ハンドルや機能に戸惑うも、一度そのブランド力や個性に惚れこむと次も自然と同じメーカーや国の車を選んでしまうようである。
輸入車メーカー紹介
代表的な輸入車メーカーと言えばBMWやメルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなどが有名だ。そのほか、ドイツ車ならポルシェやアウディ、イギリス車ならMINIにロールスロイス、イタリア車ならフェラーリやランボルギー二、他の国ならプジョー、シトロエン、キャデラック…と実に多くのメーカーが存在する。
見た目や機能性は好みが分かれるところだが、東京など狭い道路の多い地域ではフォルクスワーゲンのゴルフやメルセデス・ベンツのAクラス、BMWのMINIなどのコンパクトカーが人気なようだ。
売却までにやっておきたいこと
愛車の売却を決めたら、以下の準備を計画的に進めていこう。
洗車・清掃
まずは見栄えをよくすることが大切。お金を出して修理やメンテナンスをする必要はないが、基本的な洗車と清掃くらいは済ませておこう。状態の良い車ほど高く買い取ってもらえるので、売却の前にはいつもより念入りに掃除しておいて損はない。
キレイな内装はオーナーの車に対する愛着も感じられ、査定員もその分査定額で応えようと頑張ってもらえることがあるようだ。
必要書類の準備
車の買取は洋服や古本などの中古買取とは異なり、さまざまな書類を準備しなくてはならない。高価なものほどきちんと証明する必要があるのだ。
売却時には
- ・車検証(自動車検査証)
- ・自賠責証(自動車損害賠償責任保険証明書)
- ・自動車税納税証明書
- ・リサイクル券(預託証明書)
- ・印鑑証明(印鑑登録証明書)
- ・実印
- ・委任状(用紙は買取業者で用意)
- ・譲渡証明書(用紙は買取業者で用意)買取
- ・過誤納付金の請求及び受領に関する委任状(用紙は業者で用意)
などの提出がマストとなるので、直前に慌てないよう今から準備しておこう。売却はさておき、とりあえず見積もりだけお願いしたいという場合には車検証(自動車検査証)のみ用意しておけばOKだ。
買取業者の比較
そして肝心なのが愛車をどこで売却するかである。
下取りは買取価格よりも安い?
次に購入したい車が決まっているなら、ディーラーの下取りに出すのもアリだろう。ただ、中古車買取業者の買取価格と比べると下取り価格が安いと感じてしまうかもしれない。交渉次第で下取り価格を上げてくれることもあるが、減点されるポイントが多ければ下取り価格が0円になってしまうこともある。
ディーラーは下取りよりも新車を売ることが目的なので、下取りはいわばお得感を出すための手段。買取業者とは力を入れるポイントが違うのである。
最低価格保証もある買取店
その点、買取業者は状態があまりよくない車も前向きに購入するため、最低価格保証を設けている業者なども存在する。コンディションが良ければそれだけ値段を上乗せしてくれるので、なるべく高い金額で手放したいのであれば、ここはディーラーよりも業者へ売却する方が賢い選択だろう。
輸入車の高価買取ならこの業者がおすすめ
単に中古車買取と言っても、業者によって得意、不得意がある。国産車が得意だったりクラシックカーに限定しているなど、それぞれ特色があるので、内容に合った業者を選ぶようにしよう。今回は輸入車の買取におすすめな買取店を紹介するので、ぜひ利用していただきたい。
カーズネット(Cars-net)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古車買取と言えばまず「カーズネット(Cars-net)」だろう。ディーラーの下取りとは違い指定の場所まで回収に来てくれるので、自宅にいながら売却することもできる。もちろん出張費は全国どこでも無料だ。
今ならポルシェのカイエンやBMWのX3、フォルクスワーゲンのゴルフなどを高価買取しているそうなので、該当の車種を手放す際にはぜひカーズネット(Cars-net)を利用するとよいだろう。
また同社は最低保証価格制度を設けており、動く車であればどんな車種・年式であっても金額を付けてくれるのが嬉しいポイントだ。高値で購入した輸入車だからこそ、手放す時までその価値を大切にしよう。
SellCa
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
輸入車をなるべく高く買い取ってほしいと考えるなら、オークション形式で売却する方法もある。
「SellCa(セルカ)」は全国6,000社のバイヤーがオークションで競い、最高額を入札したバイヤーと契約するシステム。最高額がこちらの希望価格に届かなかった場合にはセルカを通してバイヤーへ値段交渉もできるので、うまくいけば希望通りの価格で売却することも可能。
ただ、高額取引を目指す分、一般的な買取よりも取引完了までに時間がかかってしまうので、利用する時は日にちに余裕を持って挑んでいただきたい。万が一出品できないような状態だったり落札されなかった場合には、SellCa自身で買い取ってくれるので、まずは相談してみるとよいだろう。
MeteorArch
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
最後におすすめするのは千葉県で営業する「MeteorArch(メテオールアーチ)」だ。同社はなんと、店舗を持たない ”移動する買取専門店”。店舗経営に必要な家賃などの経費を極限までカットすることで、買取価格に少しでも還元しようという考えのようだ。
買取実績豊富な代表自ら査定に出向いてくれる上、査定が丁寧で安心との声多数。これまで国産車買取の依頼がメインだったようだが、輸入車も大歓迎とのことなので、千葉県民の方はぜひ積極的に利用していただきたい。
まとめ
今回は輸入車の買取におすすめな買取業者を3社紹介した。どこも輸入車の買取を強化しており、高価買取を十分期待できるとこばかり。他店で提示された査定額を武器に交渉するのもアリなので、まずは見積もりを依頼するところから始めよう。当コラムを参考に、ぜひ満足のいく取引へ繋げていただきたい。