一般的な中古車買取と違い、クラシックカーこそ価値のわかる業者に買い取ってほしい。流通量の少ない輸入車や旧車は情報が限られており、目利きのある業者や専門店でないときちんと査定するのが難しいのだ。コンディション維持にもお金をかけてきた愛車だからこそ、高額で買い取ってくれる業者と取引しよう。
今回は西日本の方も利用しやすい業者を紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ずっと憧れていた車種に巡り合ってしまったら
お金や時間をかけ大切に乗ってきたクラシックカーを手放すなんて、よほどのことがない限りありえないことだろう。だが、予期せぬタイミングでずっと憧れていた車種に巡り合ってしまったらどうしようか。希少なクラシックカーはいつどんなタイミングで出会えるかわからないものだ。ここは今の愛車を手放して購入を検討する時期なのかもしれない。
クラシックカーの魅力
世界中に根強いマニアを持つクラシックカーの魅力とはなんなのだろうか。現代の自動車に比べて燃費は悪く壊れやすいし、乗り心地が悪かったりクーラーがないこともある。だがそれでいいのだ。何と言っても見た目がおしゃれでかっこいい。それだけでも大きな決め手となるだろう。
服にしろ美術品にしろ、希少性が高いものは魅力的だ。オーナーにとっては世界に数台しかないクラシックカーをコレクションできることがステータスなのである。
クラシックカーの定義
クラシックカーの定義は曖昧だが、英国では以下のように分類されている。
- ・1904年以前:ベテランカー
- ・1905~1916年:エドワーディアンカー
- ・1919~1930年:ヴィンテージカー
- ・1931~1942年:ポストヴィンテージカー
- ・1945~1971年:ヒストリックカー
そのほか「旧車」や「ノスタルジックカー」などと呼ばれることもあるが、これも明確な定義があるわけではないようだ。ただ、中古買取の際にはこれらを総称して「クラシックカー」と呼んでいるため、愛車がどこに分類されるか気にする必要はない。
人気のあるクラシックカー紹介
では、現在でも人気のあるクラシックカーをいくつか紹介していこう。
【国産車】
- ・トヨタ:2000GT、セリカLB 1600GT
- ・日産 :3代目スカイライン C10型(通称:ハコスカ)、4代目スカイライン C110型(通称:ケンメリ)、フェアレディZ
- ・いすゞ:ベレット1600GT、117クーペ
- ・マツダ:サバンナRX-3
【輸入車】
- ・ポルシェ:911 カレラRS、ターボ、930、964、993
- ・フォルクスワーゲン:タイプ1、タイプ2、カルマンギア、ビートル、ニュービートル
- ・メルセデスベンツ:W124
- ・AMG:E320T-3.6、560SEC 6.0 WIDE
- ・シトロエン:2CV
- ・ロールスロイス:シルバーシャドウ、シルバーレイス、コーニッシュ、シルバースパーⅢ、シルバーセラフ
このほかにも多くの魅力的なクラシックカーが存在する。一般的な中古買取は希少性があるほど高く買い取られる傾向にあるが、クラシックカーの場合は同じ車種を売却しても、状態次第で買取価格が大きく変動するようだ。
タイミングを逃さずに売却しよう
現行車と違い、クラシックカーの場合は欲しいと思っても憧れの車種と必ず出会えるとは限らない。レアな車種と出会えたら奇跡なのである。そのため、一瞬の判断が大切だ。このタイミングを逃さないように計画的に買い換えよう。
クラシックカーを売却する時の注意点
では、実際に愛車を売却する前にいくつかの注意点を説明しておこう。
旧車には相場がない
希少性の高い旧車は相場を決められるほど市場に出回っていないため、現行車のように買取相場があるわけではない。査定担当者の値段の付け方で買取金額が数万〜数十万円変わることもあるので、買取業者を吟味することがとても大切なのだ。
これには査定者の目利きや経験が重要となってくるので、まずはクラシックカーの買取実績が豊富な業者を選ぶところから始めよう。
複数の業者に見積もってもらうと安心
クラシックカーは相場が曖昧な分、複数の業者の見積額を比べるのが賢明だ。一社のみの査定では安く買い叩かれていることに気づけないこともあるので、最低でも3社ほどに見積もってもらうのがよいだろう。
なお、当コラムが掲載されているヒカカク!では、複数の業者にまとめて査定を依頼できる「一括査定フォーム」を用意しているので、ぜひ活用していただきたい。
レストアした旧車の評価は業者によって異なる
中にはレストア済みのクラシックカーに乗っている方もいるだろう。現行車の買取では修繕具合で買取価格が変動することもあるが、レストア済みのクラシックカーはの買取はどうなるのだろうか。
はっきり言って、この判断は利用する業者次第となってしまうようだ。"大幅に手を加え骨董価値がなくなった" と減額する業者もいれば、"レストア済の方が売れやすい" と判断する場合もある。修繕の内容で判断基準も変わってくるので、やはり複数の業者に見てもらった方がよいだろう。
クラシックカーの買取実績が豊富な業者
クラシックカーの買取は、価値のわかる業者へ依頼するのが一番だ。上記のような注意点もふまえ、クラシックカーに詳しい買取業者を紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
カーズネット(Cars-net)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大阪のクラシックカーの買取店と言えば「カーズネット(Cars-net)」だろう。同社は車買取のポータルサイト「Goo買取」のユーザー満足度調査にて西日本No.1に選ばれた人気の車買取店である。現行車からクラシックカーまで幅広い商品知識でフォローしてもらえるのが魅力。
自走できる状態なら最低価格保証付きで買取してもらえるとのことなので、他社で0円や廃車手続き費用がかかると言われた車両があれば、ぜひカーズネット(Cars-net)を頼るといいだろう。大阪以外に石川県にも支店があり、全国どこでも無料で出張査定をおこなっているとのことだ。
旧車王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
クラシックカーの売却なら「旧車王」もおすすめ。創業より18年間旧車を専門的に買い取っているため、旧車買取のノウハウがそろっている。クラシックカーは現行車と違い査定に豊富な知識を要するので、しっかりと価値を考慮、判断してもらいたいと考えるなら旧車王に依頼するといいだろう。
オーナーの愛車に対する愛情が買取額に反映することもあるので、ぜひじっくり交渉してみよう。
Evita
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
クラシックカーの知識なら「Evita(エヴィータ)」も負けていない。同社は買取から修理、販売までのワンストップサービスをおこなっているので、エンジン不動車などコンディションや車種に関係なく買取OK。
実家で眠らせていたクラシックカーを蘇らせて次のオーナーへ託すのもいいだろう。買取後には新たに購入したクラシックカーのメンテナンスやレストアでもぜひ利用していただきたい。
まとめ
今回は、大阪を含め全国から利用できるクラシックカーの買取店を紹介した。全国にはたくさんの中古車買取業者が存在するが、クラシックカーのような希少車に適正な価値を見いだせるところは少ない。
そのため、近場だけでなく全国規模で業者を検討するとよいだろう。まずは無料の一括査定を利用し、愛車の価値を調べるところから始めてみよう。