【検証】ポール・ジロー エリタージュの買取価格を4社比較

フランス・コニャック地方で作られる高級ブランデーとして知られるコニャック。５大コニャックと言われるヘネシー、マーテル、カミュ、レミーマルタン、クルボアジェなどの有名銘柄をはじめ非常に多くの種類がある。

そんな中でもポール・ジローはフランスを代表するコニャックの一つ。丁寧に作られたポールジローは希少価値が高く、中古市場でもかなり人気のあるお酒だ。そのため未開封のポールジローが家で眠っているなら、一度査定へ出してみてはいかがだろうか。

本コラムではポールジローのエリタージュ(ヘリタージ)の買い取り価格を紹介するので参考にしてみてほしい。意外と高値で買い取られるかもしれない。

ポールジローは世界中で愛飲されている

ポールジローはフランスを代表するブランデーとして、世界中で愛飲されている。一般的なブランデーは機械を使って製造されるのだが、ポールジローの製造過程では、ブドウの剪定や収穫等の畑の管理から醸造・蒸留・樽詰・熟成まで極力手作業を推奨している。そのため原料のブドウを痛めることなく、上質なブランデーとして仕上げることができるのだ。

貯蔵年数によって分けられる

また、貯蔵年数によって熟成度数がわかるようになっている。年数をかけることでじっくりと熟成されているため、濃厚な舌触りと滑らかな喉越しが特徴的。主に以下のようなに分けられるようだ。

• ・ポール ジロー 15年
• ・ポール ジロー 25年
• ・ポール ジロー 35年

他にも、トラディションや50年貯蔵したエリタージュ(ヘリタージ)などもあるようだ。これらは貯蔵年数の長いものほど価格も高額になり、エリタージュは30,000円以上で販売されている。

ポール・ジロー エリタージュ（ヘリタージ）

今回はポール・ジローの中でも長年熟成されたエリタージュ(ヘリタージ)の買取価格を紹介しよう。4社間で徹底的に比較したので、高額買い取りの実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年11月のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

ストックラボ：12,500円

お酒専門買取店のストックラボ、最高買取価格を提示してくれている。

SPANA：11,500円

お酒の買取なら専門のSPANA（スパナ）、2番目に高い買取価格を提示してくれている。

お酒買取専門 買取センター.com：10,000円

お酒専門の買取センター、こちらも非常に高額な買取価格を実現してくれている。

洋酒買取.com：9,000円

洋酒買取に特化した洋酒買取.com、やや控えめな買取価格となっている。

ポールジローを高値で売るコツとは？

ポールジローのお酒は古酒市場でも人気が高く、平均して9,000〜12,500円ほどで買い取られているようだ。しかし、少しでも高値で買い取ってもらうには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要がある。高額で買い取ってもらうためにも、以下のコツを参考にしてみてほしい。

飲まないのであれば早めに売却する

ポールジローは熟成年数が長いエリタージュ（ヘリタージ）ほど高値で買い取ってもらえる。しかし、お酒も食料品であるため、劣化していったり、蒸発してしまうリスクは避けられない。味や品質も落ちていってしまうだろう。

また、自宅で保管しているとラベルが湿気によって剥がれてしまったり、ボトルケースが痛んでしまうことも少なくない。そのため「飲まないかも」と思ったら早めに売ることをオススメする。自宅での保存状態が良くない限り、早めに売却して高額で買い取ってもらおう。

木箱に入れた状態で売るべき

古酒の買い取り査定では、ボトルやラベルの状態だけでなく、箱などの付属品の有無によっても査定額に違いが生じる。特にポールジローのエリタージュ（ヘリタージ）は、木箱がある方が高値で買い取ってもらえるようだ。そのため木箱に入れた状態で売るようにしよう。

また、付属品についてもワインと同じで、汚れたりホコリをかぶったりしていると価値が下がってしまうため、綺麗に保管をしておくようにしたい。

複数ある場合はまとめて買取してもらう

1本だけで売るよりも、複数まとめて売却すると、査定額に少しプラスされることがある。大量になるとなおプラス額も上がるので、迷っているブランデーがあれば一緒に売却してしまうのも良いだろう。

高額なものであれば、1本で1万円以上アップする場合もあるのだ。おまとめ査定で買取価格をアップしてもらえるかどうか、査定に出す前に業者に確認してみよう。

なるべく多くの業者を比較する

上記でも紹介したように、ポールジローのエリタージュ（ヘリタージ）は買い取り業者によって査定額が異なる。その差は数千円ほどに開くこともあるため、なるべく多くの買い取り業者を比較するようにしよう。高く売るためにも簡単査定を利用して、満足のいく取引を目指して欲しい。

ブランデーの買取方法

いろいろな店でブランデーを買い取っているが、最も多い買取方法は、宅配買取、出張買取、店頭買取の3つである。

店頭買取のメリット

ブランデーを自分で買取店に持っていき、その場で査定をしてもらって売却するという、一般的な買取方法である。

店が近くにある場合や、車で行ける場合などは、好きなときに持ち込んで、すぐに現金で受け取れるというのが一番のメリットだ。予約をしなくてもいつでも行ける店が多いが、待ち時間を避けたい場合は予約をしておくのもおすすめである。

宅配買取のメリット

ブランデーを宅配便で買取店に送り査定してもらう宅配買取は、自分の都合の良いときに自宅に来てもらうだけで良いので、時間を取れないときに利用しやすいだろう。

査定後に買取代金が振り込まれる場合が多いが、金額に不満がある場合はキャンセルも可能だ。ただし、キャンセル後のワインの返送料は無料の業者と有料の業者があるので、先に確認しておいた方が良いだろう。

出張買取のメリット

買取店から自宅に来てもらい、自宅で査定、買取をしてもらうのが出張買取である。重いものを持って自分で出向く必要もなく、梱包なども必要ないので、本数が多い場合は出張買取が便利だ。

出張料は無料のことが多く、買取金額はその場で現金で支払われることも多い。もしキャンセルしたい場合はキャンセルも可能なので、気軽に安心して頼むことができるだろう。

オンライン見積もり

このところ増えている、オンライン見積もりもおすすめである。

銘柄や状態などをWebサイトから登録すると、概算の見積もり金額をメールで連絡してもらえる。最終的な査定額は実際にワインを見て査定をしてから確定するが、目安となる金額がわかるので、取り寄せておけば検討をしやすいだろう。

各社から見積もりを取り寄せ、最高額査定をしてもらえた業者に実際に査定に持ち込むということもできる。また、その額を元に希望の業者と交渉することもできるので、事前に見積もりをもらっておくのは良い方法だと言えるだろう。

主な業者4社の買取価格を比較してみた結果

今回は、ポールジローのエリタージュ（ヘリタージ）に着目して買い取り価格を比較した。ポールジローは古酒市場でも人気が高いため、買取業者4社の間でもかなり高額で買い取られているようだ。では最後に最高買取価格を実現してくれた「ストックラボ」と、2番目に高かった「SPANA」の業者紹介をしていこう。高額で売却するためにも参考にしてみてほしい。

今回最高買取価格を提示してくれたのは「ストックラボ」

「ストックラボ」は新宿と麻布十番にあるお酒専門の買取業者だ。知名度の高い有名なものから、流通の少ない希少なものまで、お酒であれば幅広く買取ってくれる。

買取方法を、店頭・宅配・出張の3つから選ぶことができ、どれを利用したとしても無料である。もちろん、出張・宅配は全国対応で、宅配では無料で宅配キットも送ってくれるので、配達中の破損のリスクは減るだろう。状態の悪いお酒も買い取ってもらえるので、せひ積極的に査定に出してほしい。

安定した買取力を見せてくれるのは「SPANA」

「SPANA」は東京新宿にあるお酒の専門買取業者である。ワイン、ブランデー、ワインなどの洋酒や、日本酒を始めとしたあらゆるお酒の中でも、高級酒の買取に非常に定評がある。買取商材として人気が高い商品の買取価格はホームページ上に記載されているので、利用する前に是非とも一度目を通してみて欲しい。

買取方法は、店頭買取、宅配買取、出張買取など一般的な買取方法3通りから選ぶことができる。基本的には買取を申込、仮査定を行ってもらい納得ができたら本査定へすすむ。宅配買取の場合は本査定額通知後に納得できれば振り込まれる。店頭・出張買取は本査定額に納得できればその場で支払いという流れになっており、とても利用しやすい買取業者なので是非とも活用してみて欲しい。

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まとめ

今回、フランスを代表するコニャックの一つポール・ジロー エリタージュの買取価格について4社を取り上げて比較してみたがいかがだっただろうか。買取業者によってもそれぞれ特徴があり、自身のニーズに合わせて使い分けてみてはどうだろうか。

「いつか飲むからもしれないからとっておこう」という風に思って眠っているお酒がある場合は、是非この機会に買取価格の確認をしてみてはいかがだろうか。ものによっては、購入時に大したことなくても現在の相場がものすごく跳ね上がっているものもあり、思いがけない掘り出し物が出てくる可能性もあるかもしれない。