最近、テレビやインターネット等で「ミニマリスト（Minimalist）」という言葉を聞いたことはないだろうか。ミニマリストとは最小限主義者のことを指し、美術的な観点を重視したミニマリストや、物に囲まれる生活を嫌うミニマリストなど様々なタイプに分類される。今回は機能性を重視した結果、家具や家電、そして持ち物が最小限にまとまっているタイプの家財道具について紐解いていく。
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ミニマリストたちに不必要な家財道具とは？
生活に最低限必要なモノしか持たないミニマリスト。ミニマリストの部屋から姿を消したものは、大きく5つある。
（1）テレビテレビがなくても、必要な情報はネットから仕入れられるので特に困ることはない。テレビは普段の生活には何も影響なく過ごせる。そのためミニマリストは、テレビを一番最初に”不必要な家電”と考える傾向にあるようだ。
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土鍋があればご飯は炊け、フライパンでも少しコツさえつかめば炊飯可能である。そのため、炊飯器は米を炊く以外の用途がないと考えるようだ。
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ミニマリストは夏に扇風機、冬にはストーブといったように季節限定でしか使えないものは所持しない。季節物の電化製品は部屋に置かず、一台で済むエアコンを利用する。そのため、季節ごとにしか使えない扇風機や暖房器具を処分する傾向にあるようだ。
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ミニマリストは目の届く範囲にしか物がなく、掃除にそこまで時間がかからない。そのため粘着テープのコロコロとぞうきんさえあれば、部屋を綺麗に掃除することができる。もちろん掃除機なんて必要なくなってしまうのだ。
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ミニマリストにとってベッドは、不要なスペースを取る家具の一つ。広いスペースが必要とされるので、代わりにマットレスを使用。マットレスは3段に折り畳む事ができるので、ベッドよりも重宝される。
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最小限の家財道具で生活を楽しむ
部屋に最小限の家財道具しかなければ、存在する物でいかに代用できるか試行錯誤する機会が増える。例えば、オーブントースターがなければフライパンを活用したりなど、ミニマリストは必要最低限の家財道具しかなくても生活を楽しんでいる。さらには「どうしたらこれ使わないで生活できるかな？」と考えるようになり、不必要なものを減らすワザや技術を得ようとするようだ。
不必要な物は売り払うのがベスト
上記で紹介してきたように、物を持たない暮らしでも楽しく生活する事ができる。もちろんインテリアなどにこだわらなければ、他にもいくらでも物は捨てたり売払う事は可能だ。ミニマリストによって異なるが電子レンジやオーブントースター、洗濯機も必要ないかもしれない。大事な物しか手元に置きたくない人は、不必要な物を売り払うべきだろう。
まとめ
決してミニマリストは「捨てるのが好き」「断捨離が快感」なだけではないようだ。ミニマリストは必要最低限だけの家財道具で生活を楽しんでいる。加えて足りない物を補うための試行錯誤を、ポジティブに考えているミニマリストも少なくない。もしも自分に必要なものが最小限揃っていて、不必要なものを処分するのであれば家具家電の見積もりしてみてはいかがだろうか。
