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手続きドットコム古物商のクチコミ・評判・クオリティは?

読了目安:12分
更新日:2022/03/16
公開日:2021/11/29
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古物商許可申請を1人でおこなうのは難しい、手間であると考えたときに代行業者に頼む方法がある。安く済ませようと調べた結果、「手続きドットコム」に行き着いた人もいるのではないだろうか。古物商許可申請の代行は行政書士しかおこなえないが、手続きドットコムはフォームの入力することで書類ができてしまうSaaS型サービスで、書類作成・警察までの提出は自分たちがおこなうため代行にあたらず実現したサービスである。

手続きドットコムが提供しているサービスはあくまでフォームに従って入力することで書類が出来上がるサービスであるため、代行業者と比べると何十倍も安い。結局、自分が書類を作り上げるということで不安を覚える人もいるかもしれないが、クチコミや評判、クオリティは安心できるものなのだろうか。

本記事のポイント
  • 手続きドットコムは2,000円程度で古物商許可申請の必要書類が作れるサービス
  • まずは試してみてサービスを買うこともできる
  • SNSなどでの評判やクオリティ、警察の反応は?
自身でアンティーク古物を扱うかたわら、古物査定士認定協会広報担当をしているフリーライター。現在は『手続きドットコム 古物商』『和樂web』等で執筆をしているほか、古物商系企業で出資を目的として投資家向けに動画原稿を作成している。国語(中高)、書道(高)、司書教諭、司書免許所有。「日本の伝統文化の保持」に関する論文で受賞経験あり。 古物査定士認定資格証会員番号:1179026007

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手続きドットコム古物商とは

手続きドットコム古物商とは中古品の買取・販売などの許可、いわゆる古物商営業許可申請に必要な申請書類を、簡単な情報の入力のみでAIを使って自動で作成するSaaS型サービスである。SaaS(サース)とはSoftware as a Serviceの略であり簡単にいうとクラウドサービスとして提供されるソフトウェアのことだ。つまりインターネットに接続しedgeやchromeといったブラウザで利用するサービスのことである。これから古物商営業許可を取得しようとする個人事業主や事業者は一見の価値があるサービスである。

運営会社

東京都新宿区にオフィスを構える株式会社DAPが運営する。株式会社DAPはデータの力で世の中のレガシーを変える、デジタル化に取り残された事象を解決すると標ぼうしている会社である。

株式会社DAPの事業内容は、データ戦略設計やBI構築などの支援まで可能なデータ活用支援。市区町村番地情報・自治体の通達・条例/法改正や、商圏情報・EC商品情報・天気情報など、さまざまなデータを活用できるプラットフォームを提供するPublic Data Platform。そして手続きドットコムなど許認可手続きや相続手続きなどの行政手続きをWeb上で簡単にできるSaaS型サービスのGovTechなどを展開している。

代表者は世界的にも有名なコンサルティングファームであるアクセンチュア出身の今井隆太郎氏が務めている。

運営会社詳細
  • ・社名:株式会社DAP
  • ・郵便番号:160-0022
  • ・住所:東京都新宿区2-1-8 新宿フロントビル3F
  • ・電話での問い合わせ先:050-8880-9723(受付時間:平日10:00~18:00)

手続きドットコムというサービス

「手続きドットコム」とは

引用:手続きドットコム

手続きドットコムは許認可申請に必要な書類を簡単な情報の入力よりAIが自動で作成するSaaS型サービスである。古物商の許認可申請向けの手続きドットコム古物商のほか、軽貨物営業届出の申請手続きである手続きドットコム軽貨物、酒類販売届出の申請手続きである手続きドットコム酒類販売、道路使用許可の申請手続きである手続きドットコム道路使用許可などのサービスがある。

これらに共通するのは記載するための元になる情報は誰もがわかっているにもかかわらず、書式が煩雑であったり、提出先がわからなかったりするために自分で手を付けづらい書類を自動作成できるというものである。今までは行政書士に高額な費用を支払って作成を依頼していたようなものを、安価に自身で作成するための支援ツールとなる。

神崎 なつめさん
黒ナンバーの申請書類は、税制上のメリットから古物商も登録するかもしれませんね。酒類は買取業者が売買していることが多いですが。実のところ古物商の13品目に該当せず古物商許可は不要とされ、必要なのは酒類販売の許可です。複数サービスをまとめて手続きドットコムで……ということも検討して良いのではないでしょうか。

手続きドットコム古物商でできること

必要な情報を10分から20分程度の入力をするだけで古物商営業許可の申請書類を自動で作成することが可能なサービスだ。手書きで作成する場合は同じような情報をいくつもの資料は場所に記載しなくてはならないが、当該サービスを使えば何度も転記することなく、入力した情報から必要な書類の必要な場所に印刷してくれるため、非常に簡単に自身で書類の作成が可能である。

手続きドットコム古物商の料金プラン

行政書士と手続きドットコムの費用比較

引用:手続きドットコム

2021年11月現在、料金プランは通常プランビジネスプラン専門家サポートプランの3プランがある。同社では書類ごとに支払いをする通常プランをおすすめしている。各プランの内容と金額を以下のとおりであるが、行政書士に依頼した場合は4万円から6万円程度かかるといわれている費用がこの金額で済むのであれば、いずれのプランも非常にリーズナブルであるといえる。

通常プラン

通常プランは書類作成ごとに都度支払うタイプのプランである。手続きドットコムではこのプランがおすすめとなっており、とりあえず作成してみようというライトユーザも気軽に踏み出せる料金設定だ。

  • ・都度払い(書類作成ごとに支払い):1,980円(2021年11月時点)
  • ・提出に必要な書類の作成が可能<
  • ・提出方法の確認が可能
ビジネスプラン

ビジネスプランは無制限に書類作成が可能な月額料金方式のプランである。幅広く業務で利用したいユーザにおすすめのプランだ。

  • ・月額(税込):9,800円(2021年11月時点)
  • ・無制限で提出書類の作成が可能
  • ・提出方法の確認が可能
専門家サポートプラン

専門家サポートプランは提出書類の作成はサービス対象外であるが、専門家による電話でのサポートが受けられる月額料金方式のプランだ。

  • ・月額(税込):1,980円(2021年11月時点)
  • ・専門家による電話でのサポート

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口コミや評判

15分くらいで書類も全部完成し、提出先や提出手順もわかりやすく表示してくれたので、とてもスムーズに手続きを進めることができました。

引用:手続きドットコムお客様の声

実際に使ってみると、本当にカンタンに書類も作れて、提出先や手順も分かりやすく説明されていたので、悩むことなくスムーズに手続きを進められましたね。

引用:手続きドットコムお客さまの声

このようにわかりやすく簡単に書類作成から提出まで行うことができたという口コミが多い。そして、この他にもSNSでは「行政書士に支払う費用を浮かせることができた」「警察から行政書士に頼んだのかと言われた」「これならもっと早く手続きをすればよかった」というような好意的な反応が確認できた。なかなか否定的なコメントが見うけられなかったが、それは入力が簡単であったこととアウトプットがしっかりしていたということの裏付けではないかと思われる。しかし、一意見として、「インターネットで調べられる」というものもあり、情報に強く、費用をかけずに調べながら書き上げたい人には向かない様も伺えた。

手続きドットコム古物商のクオリティ

手続きドットコム古物商は管轄の警察署から利用を進められることもあるとの話もあり、かなり高いクオリティのサービスであることがわかる。必要な情報の入力自体も入力フォーマットに各種必要な情報を入力するだけで難しい登録はほとんどない。会員登録後に入力情報を元にして作成された書類をダウンロードし、手順に沿って捺印および未記入箇所を記入することで自動作成される。各県や地域に対応した管轄警察署も提示されるため、利用者は迷わずに提出することが可能となっており、ユーザのニーズに細かく沿ったサービスであるといえる。

神崎 なつめさん
手続きドットコムさんとはご一緒にお仕事をしたことがありますが、常に最新情報を共有・交換している会社でした。業界の情報をいち早くキャッチし、コミュニケーションをとっているからこそ生まれたサービスと言えるかもしれません。

ただし、手続きドットコム古物商では関東運輸局のフォーマットを使用しているため、地域によってはフォーマットが若干異なり、他のフォーマットで提出を要請される場合があるようだ。その場合でも転記すれば良いだけなのでかなり作業は軽減されるため、利用メリットは大きいと考えられる。行政書士に依頼すると4万円から6万円程度かかるといわれている書類作成が後述する料金で作成が可能となると、かなりコストパフォーマンスのよいサービスだといえる。

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手続きドットコム古物商の手順

手続きドットコムご利用の流れ

引用:手続きドットコム

手続きドットコム古物商では必要な情報を入力し、その情報を元に作成された申請書などの書類をダウンロードし、必要な箇所への捺印と未記入項目の記載を済ませ、管轄の警察署に提出するという流れである。ここではもう少し細かく手順を紹してきたい。

必要情報の入力

まずは書類作成に必要な情報を入力する。入力する内容はおおむね以下の内容となる。ほとんどの項目が自身のことであり調べたりする必要のない項目であるため、簡単に入力することが可能である。

役員代表に関する入力

役員代表に関する以下の内容を入力する。

  • ・代表者の氏名
  • ・代表者の氏名(フリガナ)
  • ・個人事業主か法人か
  • ・代表者の住所・代表者の生年月日
  • ・代表者の電話番号
事業者に関する入力

事業者に関する以下の内容を入力する。

  • ・名称・屋号(店舗名・個人事業の名前など)
  • ・名称・屋号(店舗名・個人事業の名前など)のフリガナ
  • ・行商(出張買取や訪問販売、催事場・仮設店舗などで買取・販売をおこなうこと)での営業有無
  • ・主な取り扱い商品の分類
  • ・欠格事項への該当有無(ある場合は申請不可)
営業所に関する入力

営業所に関する以下の内容を入力する。

  • ・営業所で売買する商品の分類
  • ・本店となる営業所の住所
  • ・本店となる営業所の電話番号
  • ・本店となる営業所管理者の氏名
  • ・本店となる営業所管理者の氏名(フリガナ)
  • ・本店となる営業所管理者の生年月日
  • ・本店となる営業所管理者の住所
  • ・本店となる営業所管理者の電話番号
  • ・支店となる営業所の数

※代表者と同じである場合はチェックボックスにチェックを入れるだけで入力が可能

WEBでの売買に関する入力

WEBでの売買に関する以下の内容を入力する。

  • ・売買・レンタルでのインターネット使用有無
  • ・使用するサイト(自社HP、メルカリ、Amazon、yahoo!ショッピング、ヤフオク、楽天、など)
略歴書に関する入力

略歴に関する以下の内容を入力する。

  • ・代表者の過去5年分の経歴
  • ・代表者・役員・営業管理者の経歴

書類のダウンロード・作成

必要な情報の入力が終わると申請に必要な書類をダウンロード、印刷することが可能だ。以下の書類を印刷し、必要な箇所への捺印と未記入箇所への記載をすると書類は完成となる。必要な箇所への捺印と未記入箇所への記載についても丁寧に説明されているため迷うことなく作成できるだろう。さらに提出先についての情報の記載もあるため、提出までスムーズにおこなうことが可能である。

印刷する書類

以下の書類を印刷し、必要箇所への捺印と未記載項目への記載を行うと書類は完成する。

  • ・許可申請書
  • ・送信元識別符号記載書
  • ・誓約書(2種類)
  • ・略歴書

補足:会員登録・メール認証

会員登録をしていない場合は書類のダウンロードボタンをを選択すると、会員情報のポップアップが表示されるため、必要な情報を入力する。メールアドレスで会員登録をした場合は、入力したメールアドレス宛てに手続きドットコムから認証メールが届くのでメール本文に記載されている「メールアドレスの確認」ボタンを選択することで会員登録は完了する。なお、登録情報やログイン情報は後からでも簡単に変更することが可能である。

過去に作成した書類の修正

過去に作成した書類はマイページの「書類作成履歴」から再度編集することが可能である。なお、支払い完了後14日以内まで編集可能だ。

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まとめ

古物商営業許可の申請は用語はわかりにくく煩雑で面倒である。面倒なために許可申請を先延ばしにしている方は結構多いのではないかと推察される。しかし実は記載すべき内容は決して難しい内容ではない。ここに目を付けたのが手続きドットコムである。

神崎 なつめさん
古物商周りで必要な書類は3ヶ月以内のものであることが多いです。せっかく請求費用をかけたにもかかわらず、気づけば書類の有効期限が切れてしまい……という人もいるのではないでしょうか。

手続きドットコム古物商では、面倒で煩雑な古物商営業許可の申請書類を簡単な入力で自動作成することが可能な、非常に便利なサービスである。一部地域ではまれにフォーマット相違によりそのまま利用できないケースもありうるが、クオリティは非常に高く、利用料もニーズに合わせた3パターンが用意されている。そのため利用者の大多数が満足しているようなサービスであるといえる。

古物商営業許可を取得したいが手続きがよくわからずに足踏みしているような方はぜひ一度、手続きドットコム古物商のサイトを訪問し、内容を確認してみることをおすすめしたい。書類ダウンロードの手前までは会員登録をしなくても入力が可能であるため、自分でできるかどうかお試しで入力することが可能だ。このサービスは利用者ニーズを適格に汲み取った非常に素晴らしいサービスであり、また行政書士泣かせのサービスであると思われる。古物商営業許可申請を検討している方は一度、検討してみてはいかがだろうか。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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