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中古車売買は儲かる?自動車で資産運用する方法3選

読了目安:6分
更新日:2020/10/30
公開日:2017/02/20
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資産運用と聞いて思い浮かぶものはなんだろうか。多くの人がまず思い浮かべるのは株や為替だろう。その他には不動産などが代表的だ。また金などの現物も資産運用に用いられる。

では自動車はどうだろうか。資産運用でまず自動車がピンとくる人は少ないだろうが、考えてみれば購入に数十万?数百万円ほどもする自動車は「資産」として捉えることもできるわけだ。とはいえ、あまり主要な資産運用方ではなくよく知られていないため、どうすればいいのかもわからない人がほとんどだろう。

では実際に運用していくにはどのような方法があるのか、紹介していきたい。


Cars / International Man of Conundrums

中古車売買

自動車で資産を運用しようと思った際にまず考えられるのが中古車の売買・転売ではないだろうか。要はどこかから中古車を購入し、それを売値以上の価格で売ることができればその差益が収入となる。

参入にはハードルが高い

もちろんこのように考えるのは簡単だが、実際には日本各所に中古車販売店や買取専門店などが立ち並び、それらすべてがライバルになる現状において個人がその売買で利益を得るのは容易ではない。またこれを副業として捉えられるため開業届や古物商の許可も必要だ。さらに仕入れをオートオークションから行う場合は入会が必要で、入会条件も展示場の確保や紹介者が必要なことが多いなど参入へのハードルが高い。また仕入れたものがすんなりと売れなければ在庫だけを抱えることになってしまうし、仕入れ値より低い値で売れてしまえば当然赤字であるこのように、中古車売買への参入はなかなかハードルが高いのである。

上手くやることで成功も

このように参入障壁やハードルが高い中古車売買ではあるが、全くもって難しい方法かと言えばそうとも言えない。というのも、通常の中古車販売店などは諸手続きやもろもろの整備費用や店舗の土地代、管理コストなどを上乗せした価格で中古車を販売している。その点個人であれば1点ないし数点に集中することで管理コストなどは下げられる上、人件費などがかかってこないため、やりようによっては販売店と十分に価格の面で勝負ができるのだ。

また近年ではネットオークションなどでの車の個人所有者と直接の売買も可能であるため、オートオークションに入会できなくても仕入れの方法がないわけではない。

とはいえ、やはりかなりの目利きが必要であるし、いろいろと難しい方法であることに変わりはない。その上で、もしそれらに自信があるのであればやってみるといいだろう。

クラシックカーによる資産運用

単純な中古車売買より一歩進んだ資産運用方法が、クラシックカーを利用したものだ。これから値が上がりそうな希少なクラシックカーを購入し、レストアして値が上がったタイミングで売るというもの。いくらでも増える通常の中古車と違い、クラシックカーはその数が増えることがほとんどないため時間が経つにつれて希少性が上がることを利用したものだ。日本ではあまり馴染みがないこの手法だが、銀行の信用不安などを背景にドイツなどでごく当たり前の資産運用のひとつとなりつつあるのだ。

趣味性が強いが上手くやれば大きな利益に

前述の中古車売買も資産運用ではあるが、副業の趣が強いものだったが、こちらはより文字通りの「資産運用」と言えるものとなっている。何しろ値が上がるまでは自身で所有し続ける必要があるため、株などの長期運用や金などの現物資産の運用と似たものであるからだ。

とはいえただ保有していればいい株や金と違うのは、必ずレストアが必要な点だろう。当然売るタイミングで状態が良くなければ希望通りの価格にはならないため、必要なパーツ交換や修理は随時行っていく必要がある。またそれらを見極めるためには車の状態の把握が必要で、エンジンなどをきちんと動く状態で保つ必要もある。そのために所有するクラシックカーには乗り続けることも必要となってくる。その点から若干趣味性の強い資産運用方法とも言えるが、上手く行けば10年で価格が5倍以上になることもある。そういう意味では当たれば大きい運用方法なのは間違いない。

レストアの知識や目利きが重要

クラシックカーを使った資産運用にはレストアが必要なことは前述したとおりであり、そのためオーナーとなる以上はレストアの知識が必須となる。またすべて自前で整備できればそれがベストであるが、そうはいかないことも多い。そのためクラシックカーなどに強く腕の良い整備工場と懇意になれるかどうかも重要となってくるだろう。

また株などと変わりなく、購入したクラシックカーが須く価格が上がるわけでは決してない。当然全く上がらないか下がる場合も考えられる上、その変動は株などと比較しても激しい場合が多い。それゆえ、確実に価格が上がりそうなクラシックカーを見定めて購入する必要があるため、その目利きがかなり重要となってくる。そのためクラシックカーに全く興味が無いという場合には難しい方法であり、やはりそれなりに興味がある人向けである。ただ前述のとおり上手くいけば利益は大きい資産運用となるし、運用中も趣味として楽しめる部分もあるため向いている人にはおすすめな資産運用方法であると言えるだろう。

カーシェアリング

前述の2種類の方法に関しては、それなりの労力や資本が必要なものだが、もっと手軽に資産を活用できる方法がある。それがカーシェアリングだ。個人の車を使っていない間、誰かに貸すことで収入を得る方法で、前述の2種類の方法と比較すると積極的な資産運用とまでは言えないが、持っている資産(自動車)を活用して収入を得る点で資産運用のひとつと言っていいだろう。

カーシェアリングがマイカーへと波及

今までのカーシェアリングと言えば、企業が駐車場と車を提供し、その会員になった人同士で共有するものがほとんどだった。しかし近年インターネットサイトを活用した個人間でのカーシェアリングが急速に広まりつつある。個人の所有するマイカーを、本人が使用していない日や時間帯に乗りたい人に貸すことで双方ともに効率的な車の活用ができるということで非常に人気となっているのだ。

マイカーを資産として活用

もともとガソリン代を除いて、車は乗っていようが乗っていまいが、自動車税や駐車場代などそのランニングコストは大差がない。そのため乗らなければ乗らないだけ損をする側面があるが、それを補うのがカーシェアリングだ。乗っていなくてもコストのかかるマイカーも、誰かに乗ってもらうことで価値のある資産として活かすことができるわけだ。そしてその分だけランニングコストを抑えることができ、場合によってはプラスに持っていくこともできるのだ。

手間などデメリットも

このように様々なメリットが考えられるカーシェアリングだが当然デメリットもある。まず基本的にサイトなどを利用する場合でも借り手に貸し出すところまでオーナーの仕事であり、その部分は労働といえなくもない。また気持よく利用してもらいリピーターを増やすためにも清掃やメンテナンスは自身のみで使用する場合よりもこまめに行う必要があるだろう。また借り手が事故を起こしたりクレームがあった際のトラブルなども考えられる(これはサイトによってはある程度間に入ってくれることも多い)。このようにいいことばかりではないものの、使っていない時間が多いのであれば、このくらいのデメリットは吸収できるほどのリターンがあるとは言える。

このように様々な方法で車による資産運用は行うことができる。さらに加えてクラシックカーの資産運用にカーシェアリングを組み合わせるなどしても面白い。興味がある場合は一度検討してみるといいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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