スピーカーを売るならどこがおすすめ？

使わなくなったスピーカーは、高値で買い取りしてもらえる可能性がある。古くて捨てるしかないと思っていたスピーカーでも、思わぬ高値がつく可能性があるので、捨てる前に1度査定に出してみよう。

ただし、買取業者の選び方を間違えると、本来高値で売れるはずだったスピーカーが安値で買取される可能性もあるので、注意が必要だ。後悔することがないように、事前に正しい知識を身につけよう。高値で売るコツと業者の選び方を知っておけば、大損することもない。

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音響機器の専門店に持ち込む

スピーカーを高値で売りたいなら、スピーカーの価値がわかる専門の買取業者に依頼するのがいい。リサイクルショップや不用品買取業者に頼んで買取してもらう方法もあるが、スピーカーはメーカーやモデルによって価値が異なるため、専門知識のあるスタッフがいないと安値で買取される可能性がある。

その点、経験豊富な専門の買取業者であれば、古いスピーカーでも適正価格で買取してくれるため、損する心配がない。

アンティーク品は要注意

特に、アンティークスピーカーは年代やモデルによって価値が異なるため、知識豊富な業者でないとその価値がわからない。一般的なリサイクルショップなどに持ち込んでしまうと、ジャンク品扱いされて値段がつかないこともある。元値の高いスピーカーやアンティークスピーカーを高値で売りたいなら、音響機器の専門店に持ち込もう。

複数社に見積もりを依頼しよう

少しでも高値で売るためには、業者を見極める努力も必要だ。専門店であっても店舗ごとに買取価格が異なるため、複数の業者を比較しないとどの店の買取価格が高いのか判断できない。

見積もりを比較すれば相場を知ることができる。ほとんどの業者が見積もり無料に対応しているため、見積もりを依頼するだけならコストもかからない。見積もりを比較すれば安い業者と高い業者を見極めることができるだろう。また、価格に納得できなければその場で断ればいい。

口コミを確認する

さらに、利用者の口コミをチェックすることも大事だ。ホームページの情報を見ただけでは、その業者の良し悪しがわからない。実際に利用した人の意見を確認して、口コミで高い評価をもらっている業者であれば、初めての人でも安心して利用できるだろう。

口コミは誰が書いているのか信頼できないところもあるので、リテラシーを徹底し真偽を確かめよう。

買取業者の紹介

スピーカーを売るには、相見積もりが必要だ。そのためには、いくつかの良質な業者から見積もりをとる必要がある。ここでは、買取業者を紹介していく。

OTAIAUDIO

OTAIAUDIO（オタイオーディオ）は、名古屋地区に店舗を構えるオーディオ専門の老舗ショップだ。DJ機材やアンプ、スピーカーなどオーディオ機材を幅広く取り扱っている。オーディオの知識や価値に詳しい専門店ならではの丁寧な査定が魅力。店頭への持ち込み買取はもちろん、宅配買取にも対応している。

東京音響

東京音響は、東京都の江東区と千葉県の市川市に買取店舗を構える業者だ。オーディオ機器であれば、海外や国内の商品を問わず、買取を実施してくれる。出張可能エリアは東京スカイツリーから10キロから30キロの周辺で、全国から買取ができる宅配買取も魅力だ。関東地域に密着することで、素早い対応を可能としている。

リアルオーディオ

リアルオーディオは、全国30拠点からオーディオ機器の買取を実施。スタッフは経験豊富でオーディオが好きな人ばかりなので、プロによる査定を受けられるのが魅力だ。スピーカーの買取実績も豊富で、重いものであれば出張買取もおこなっている。利用を考えているなら、スピーカーのある場所が出張買取地域に対応してるのか、電話やメールで問い合わせをしてほしい。

出張買取を利用する

店舗に持ち込んで買取してもらうのが一般的だが、大型のスピーカーを売却する際は出張買取の利用が便利だ。

搬出、移動時に傷めるリスクあり

大型のスピーカーを店舗に持ち込もうとすると、持ち出す際に傷がついたり誤って落としてしまう可能性もある。せっかく今まで綺麗に使っていたのに、持ち出す際に傷がついてしまってはもったいない。特に、繊細で古いスピーカーは壊れやすいため、素人が持ち運びをするのは危険だ。売却の際は無理をせず、業者に依頼するのが一番だ。

出張買取の注意点

すべての業者が出張買取に対応しているわけではないので、事前によく有無は確認しておく必要がある。また、出張エリアが限られている場合が多いので注意してほしい。引っ越しシーズンなどの繁忙期は、混雑して予約が取りにくく希望の時間に来てもらえない可能性もあるので、急いでいる場合は早めに予約を申し込もう。

出張買取のメリット

出張買取なら業者が自宅まで買取に来てくれるため、自分で持ち出す手間がかからない。梱包も業者がやってくれるため、傷をつけずに売却することができる。さらに、自分の目の前で査定してくれる安心感もあるため、車がない人でも、出張買取であれば安心して売却できるだろう。

出張買取の流れ

出張買取の利用方法は簡単だ。ホームページや電話で出張買取を依頼して、都合のいい日時を指定すればその日に業者が自宅まで来てくれる。査定額に合意すればその場で現金で支払ってもらえ、手間もかからない。点数が少ない場合は、依頼時に宅配買取を進められることもある。

オークション・フリマアプリ

傷がついていたり動作不良のスピーカーは、買取対象外となる場合もあるだろう。そんな時に役立つのがオークションやフリマアプリだ。故障しているスピーカーでも欲しい人は多いため、オークションやフリマアプリに出品すれば売却できる可能性がある。予想外の高値で売れる可能性もあるので、廃棄しようと思っているスピーカーがあれば、1度出品してみるといいだろう。

高額で売れる可能性はあるが

ネットオークションのヤフオクは利用者が多いため、全国の利用者に自分の出品したスピーカーを見てもらうことができる。見てもらう機会が増えれば、それだけ高値で売れるチャンスが増える。

ただし、オークションやフリマアプリは個人間での取り引きになるため、何かしらのトラブルが生じる可能性もある。国内最大手オークションサイトのヤフオクとはいえ、やり取りする相手は一般人なので、予想外の展開に発展する可能性もある。

いくらで売れるかわからない？

オークションやフリマアプリには相場というものは存在しないため、必ずこの値段で売れるということは言えない。また、値段交渉や質問への回答などの作業もあるので、時間がない人には不向きだ。写真撮影や発送なども対応しなくてはならないため、途中で挫折してしまうこともある。

とは言え、本来廃棄するはずだったスピーカーが高値で売れるチャンスなので、時間があれば出品してみる価値は大いにある。

高く売れるポイント

次に、少しでも高額で売却するポイントを紹介しよう。

発売より5年以内の売却が目安

最新型のスピーカーであれば、高値で売ることが可能だ。家電は発売から5年以内のものであれば高く売れるため、不要なスピーカーはできるだけ早めに売却した方がいい。現行のモデルであれば値段がつきやすく、高値で買取してもらえる可能性が高い。売却時期を先送りすると、どんどん価格が下がってしまうため気をつけなければならない。

1970年以前なら高価買取の期待大

ただし、上記には例外もある。1970年代以前のアンティークスピーカーは高く売れる可能性があるため、専門業者に査定してもらうといいだろう。アンティークスピーカーは入荷が難しいので、予想外の高値をつけてもらえる可能性がある。

特に、ドイツ製のビンテージスピーカーはプレミア価格がつくこともある。見た目が古いからといって諦めずに、必ず価値のわかる専門業者に査定を受けよう。

付属品の有無、見た目

元箱や付属品があれば、必ず本体に添えてから売りに出すこと。付属品の有無は買取価格にも大きな影響を及ぼす。保証書などすべての付属品がそろっていれば、高評価につながる。

また、外観を綺麗にすることも大事だ。シミや焼けなど目立つ汚れがあると査定でマイナス評価を受けてしまう。ホコリを取り払うなど、売る前に最低限の掃除をしておこう。

保管場所に気を付けて劣化を防ごう

スピーカーの劣化を防ぐためには、パーツを劣化させないこと。直射日光が当たると色褪せして劣化が進んでしまうため、太陽光の当たらない場所に保管しよう。また、高温多湿の環境下では劣化が進むため、温度と湿度が一定の環境に保管するのがベストだ。こまめな掃除とメンテナンスで劣化を防ぐことができる。

減額を避けるポイント

最後に、高額でスピーカーを売却するポイントをまとめてみたので、ぜひ参考にしていただきたい。

不要になった時が売り時

スピーカーは新しければ新しいほど値段がつきやすい。古くても値段がつくのはアンティークものだけだ。時間がたつにつれて値段が下がるのが基本なので、いらないスピーカーがあればいち早く売ってしまった方がいいだろう。

いつか使うかもしれないという考えは、価格の下落を生む原因になる。保管しておいても値段が上がることはないので、使わなくなったスピーカーは早めに見切ってしまうのがポイントだ。ただ、急ぎすぎて必要な準備をおこたってはならないため、高く売れるポイントをしっかりと満たしてから、売却の手配をするのが良い。

高温多湿に要注意

スピーカーは使用する環境によって、劣化の度合いが変わってくる。高温多湿な環境はスピーカーには向かないため、特に、夏は要注意だ。海外のスピーカーは日本での使用を想定して作られていないため、予想以上に劣化が進みやすくなる。

劣化を防ぐには、普段からスピーカーを保管する場所に注意しなければならない。温度や湿度が高くなりすぎないように、空調設備などを利用して室内の環境を調整する必要がある。スピーカーの中で一番劣化しやすいアンプなどの接続端子は、サビたりホコリがかぶらないように、普段からこまめに掃除することが大事だ。

業者選びは慎重に

近所に専門店がないからといって、リサイクルショップや不用品業者を利用するのは避けるべきだ。せっかく綺麗に使ったスピーカーも、価値のわかる専門業者に査定してもらわなければ意味がない。安値で買取されないよう、業者選定は時間をかけて慎重におこなってほしい。

地方だと近所に専門業者がないかもしれないが、最近は出張買取や宅配買取を実施している業者もあるので、そのようなサービスを利用すれば、地方に住んでいても専門業者に査定してもらうことができる。インターネットで様々な専門業者を比較して、最終的に自分が信頼できる業者に査定を依頼しよう。

改造したり手を加えない

いくら高級ブランドであっても、自分で改造したり故障したスピーカーは買取不可の対象となってしまうので注意が必要だ。状況次第では買取してもらえる可能性もあるが、査定額は著しく下がってしまう。将来、高値でスピーカーを売りたいと考えているなら、日頃から丁寧に使うことが大切だ。

そのことを知っており、改造した部分を現状復旧しようとする人もいるが、それは返って逆効果だ。もし、改造済みであれば、そのまま売却した方が、買取額は高くなる可能性が高い。留意しておくといいだろう。

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オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。「ヒカカク！」は楽に高く売りたいとき、さまざまな買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。

高く売るには相見積もりが必要不可欠だが、複数の業者から見積もりをとるのは時間がかかる。しかし、「ヒカカク！」の一括査定サービスを利用することで、短時間にいくつもの業者から査定をとることができる。

こちらから無料で査定依頼が可能なため、スピーカーの買取を考えている人は、ぜひ利用してみよう。

まとめ

スピーカーは、オーディオの買取を専門に実施している業者に売るといいだろう。高額に売れるポイントや方法はいくつか存在する。たとえば、オークションやフリマアプリだ。出品の手間はかかるものの高額な取引が成立する可能性が高い。しかし、個人間の取引になるため、価格トラブルに巻き込まれる可能性も高く、必要以上の時間を浪費することがある。

買取業者を利用することで、トラブルを回避できる。相見積もりを利用することで買い叩かれる心配もなくなるため、利用を推奨する。