農作業をおこなうのに欠かせない農機具だが、不要になることもある。農機具を業者に持っていくのは大変なため、売ることを諦めている人は多いのではないだろうか。農機具のような大きいものを売る場合、出張買取業者に依頼するのがおすすめだ。
この記事では、鳥取県でおすすめの農機具の出張買取業者を紹介する。農機具を高く売るためのコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。
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農機具について詳しく知ろう
農機具の買取業者を比較していく前に、農機具について詳しく知っておこう。売るものの特徴を知っておくことは、買取を依頼するのに大切だ。事前にチェックしておいてほしい。
農機具とは?
農機具とは、農業生産をおこなう際に技術的補助手段を総称したものである。酪農業や畜産業の現場において、人にとって苦痛や困難、不可能な重労働作業を補助または代行する機械の一種だ。
しかし、資材や機材、収穫物の運搬に使用される軽トラックは、農業に利用されていても農業機械とされていない。一方で、農業以外にも野球場やゴルフ場で使用されているトラクターは農業機械として分類されている。
農機具の種類
農機具には多くの種類があるが、主要な農機具は下記のようなものだ。
- ・トラクター
- ・耕うん機
- ・刈払い機
- ・コンバイン
- ・防除機
- ・田植え機
農機具は、同じものであってもメーカーやモデルによって買取価格が異なる。たとえば、クボタやヤンマーなどの国内メーカーは需要が高く、人気もあるため比較的高い価格がつくことが多くなっている。
農機具の人気メーカー
先述した通り、農機具は人気メーカーであるほど高値で取引される傾向にある。国内で人気のあるメーカーの一例を紹介しよう。
高級車で知られているランボルギーニは、もともとはトラクターの製造で成功しており、現在でも農機具を製造しているため、高値がつく可能性がある。さらに、フェラ―リ・エンツォフェラーリをデザインした奥山清行が手がけた、ヤンマーのYTトラクターは「かっこいいトラクター」として話題になり、高額買取が期待できるようだ。
農機具の参考買取実績
農機具を業者買取に出すと、いくらで買い取ってもらえるのだろうか。農機具の種類別に買取実績を見ていこう。
記載した価格は、農機具買取業者である農機具王の買取実績から調査したものだ。調査は2023年8月7日におこなった。実際の買取依頼時に価格変動している可能性があるので、注意してほしい。
トラクター
メーカー名 | 型番 | 買取価格 |
---|---|---|
ヤンマー | EG453 | 272万円 |
クボタ | FT30 | 170万円 |
クボタ | FT240 | 115万円 |
ヤンマー | EF220 | 45万円 |
イセキ | TH185 | 40万円 |
コンバイン
メーカー名 | 型番 | 買取価格 |
---|---|---|
ヤンマー | AG6100R | 310万円 |
イセキ | HFG447G-VW | 200万円 |
クボタ | ER329 | 180万円 |
三菱 | コンバイン VG85 | 20万円 |
三菱 | コンバイン VM4 | 7万円 |
田植え機
メーカー名 | 型番 | 買取価格 |
---|---|---|
イセキ | NP70 | 200万円 |
イセキ | NP60G-L8 | 100万円 |
クボタ | WP60D-SP F | 100万円 |
クボタ | WP60D | 60万円 |
ヤンマー | VP1A | 8万円 |
耕運機・管理機
メーカー名 | 型番 | 買取価格 |
---|---|---|
ヤンマー | 管理機 MK105F | 35万円 |
ヤンマー | 管理機 MK85F | 8万円 |
オーレック | ミニ耕運機 SF600 | 3万円 |
ホンダ | 耕運機 FU650 | 3万円 |
クボタ | 耕運機 K1-70 | 2万円 |
トレーラー・運搬車
メーカー名 | 型番 | 買取価格 |
---|---|---|
サンワ | トレーラー MHT-JWB | 25万円 |
富士 | トレーラー GC-33 | 18万円 |
スター | トレーラー TMT3520 | 17万円 |
ヤンマー | 野菜作業車 NC13 | 10万円 |
アデックス | 運搬車 XG250 | 1万円 |
農機具の出張買取業者をチェック!
農機具は店舗に持ち込むことが難しいため、売却時は出張買取をおこなっている買取業者がおすすめだ。ここでは、鳥取県で農機具を売る際におすすめの業者を詳しく紹介し比較したため参考にしてほしい。
適正査定のウルトラファーム
買取価格
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ウルトラファームは農機具専門の買取業者だ。買取方法は出張買取のみとなっており、対象エリアは日本全国。鳥取県ももちろん対象だ。ただし、離島の場合は出張不可な場合や時間がかかることもある。
ウルトラファームは、独自の査定チェックにより高額買取条件を見逃さないことが特徴。というのも、需要のある地域や国、高く取引される時期などをデータ化しているため、高額買取が実現できるのだ。
また、自社工場があるため、故障品であっても高額買取が可能。さらに、どんな部品にも需要があるため、パーツのみの買取ができるのもウルトラファームの特徴である。
海外にも豊富な販路があるため、国内では買取価格が低くなってしまう農機具でも高額買取が可能なのだ。国内では450店舗以上、世界では76カ国以上のネットワークがあるため、買い取ってもらえるか心配な農機具も相談してみることをおすすめする。
店舗情報
- 住所
- 〒530-0047 大阪市北区西天満4-1-2 中之島日光ビル
- アクセス
- 中之島線「大江橋駅」徒歩8分
- 電話番号
- 0120-948-282
中古農機具に強いのうき屋
買取価格
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許可番号
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対策
のうき屋は、日本最大級の中古農機具専門店だ。トラクターやコンバイン、田植え機といった大型の農機をはじめ、耕運機や草刈り機など小型のものまで幅広く対応している。取り扱いメーカー数も多いので、利用しやすいだろう。
長年の実績から信頼性も高く、リピーターも多数。買取・販売事業のほか、レンタル事業や農機具の一括査定サイトも運営しており、専門性の高さがうかがえる。
店舗は三重県にあるが、全国に出張買取しているため、鳥取県からでも利用可能だ。型式が古いものや、故障しているものでも買取を歓迎しているので、まずは査定をしてみてはいかがだろうか。
店舗情報
- 住所
- 〒515-0331 三重県多気郡明和町佐田2059-3
- アクセス
- 近鉄「斎宮駅」より車で8分
- 電話番号
- 0120-194-098
大手農機具買取の農機具王
買取価格
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具王は農業機械専門の買取業者だ。全国に35店舗を展開しており、出張買取を全国を対象におこなっている。ただし、北海道や沖縄、離島の一部地域では出張買取を実施できない。
農機具王では、どんな機種でも買取ができるのが特徴である。大型商品はもちろん、 部品まで買取をおこなってもらえるのでおすすめだ。また、古いものや動かないものでも買取が可能となっている。
さらに、買取ができないものも引き取ってもらえるため、 不要な機械の処分を考えている人にもおすすめの業者だ。近くに店舗がある場合は、出張買取だけでなく、直接店舗に持ち込んでの買取も可能。
農機具以外にも、重機やユンボ、バイク、除雪機などの買取も実施しているため、不要品をまとめて買い取ってもらえるのも農機具王の魅力である。成立後の費用がかかることはなく、万が一費用が発生する場合は査定時に伝えてもらえるので安心のできる業者だ。
店舗情報
- 住所
- 〒719-1112 岡山県総社市窪木字上前田908番地1
- アクセス
- 岡山総社ICより車で18分
- 電話番号
- 0120-523-063
国内最大級の拠点数ならタウ
買取価格
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対策
※2023年8月時点では、事故車の買取を専門としているため、農機具の買取については要確認
タウは、中古農機具を積極的に買い取っている業者だ。国内最大級の22営業所と34箇所の配送拠点を設置している。そのため、全国どこでも無料で出張査定が可能。大型の農機具でも安心して買取を依頼することができる。
使わなくなったものや、古くて動かなくなった農機具を高値で買い取ってくれるのが特徴。というのも、日本だけでなく世界120カ国以上への販路を持っているため、国内最高水準の査定価格を提示できるのだ。
したがって、農機具を「高値で売りたい」と考えている人におすすめの業者である。年間買取台数10万5千台という高い実績を誇っているのもタウの特徴のひとつだ。さらに、20年以上の歴史があるため、信頼度の高い業者といえるだろう。
店舗情報
- 住所
- 〒330-6010 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
- アクセス
- JR「さいたま新都心駅」より徒歩4分
- 電話番号
- 0120-016-567
社内で整備可能なユタカ農機
買取価格
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対策
ユタカ農機は、農業機械の買取を専門におこなっている業者だ。山梨県の業者だが、鳥取県も出張対応可能エリアとなっている。大型の農機具でも出張買取の依頼が可能。
出張費が無料なので、「無駄な費用をかけずに農機具を売りたい」と考えている人におすすめの業者である。また、社内に整備士がいるため、下請け業者が修理やメンテナンスをおこなわない分コストを抑えることができ、高い買取価格を提示できるのが特徴だ。
農機具の知識を有したスタッフが査定をおこなうため、丁寧な査定と価値を見落とさないのも魅力だろう。他では買取を断られてしまうような型式の古いタイプや、故障をしている農機具でも買取が可能だ。そのため、動かない農機具を処分したいと考えている人にもおすすめの業者である。
店舗情報
- 住所
- 〒400-0118 山梨県甲斐市竜王町1889-1
- アクセス
- JR「竜王駅」より徒歩20分
- 電話番号
- 055-244-2052 / 080-6739-8484
古い農機具も査定可能なあぐり家
買取価格
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対策
あぐり家は農機具の売買をおこなう業者だ。新品から古いものまで買取可能。他社では断られがちな20年以上経っている農機具も査定してくれる。
鳥取県には2店舗展開されており、出張買取が可能だ。出張買取では事前査定をおこない、当日は現金で査定金額が支払われる。手数料はかからないので、まずは申し込んでみてほしい。
壊れた農機具も査定してくれるあぐり家。プロの整備士がいるからこそできるサービスだ。アフターフォローが行き届いているので、安心して依頼できるだろう。
店舗情報
- 住所
- 〒682-0723 鳥取県東伯郡湯梨浜町久留182-1
- アクセス
- JR「泊駅」より車で20分
- 電話番号
- 0120-35-3962 / 0858-47-5200
0円買取なしの農機具市番館
買取価格
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ポリシー
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対策
農機具市番館は農機具買取を専門におこなっている。クボタやヤンマー、コマツ、オーレックなどの農機具は買取強化されているので、通常より高く買い取ってもらえる可能性がある。
買取金額がアップするキャンペーンや、最低買取金額保証などをおこなっていることがあるので見逃さずに利用しよう。どんな状態の農機具でもかならず買取価格をつけてくれる。古い農機具も諦めずに相談してみてほしい。
出張買取にかかる手数料は無料。農機具専門のスタッフが査定に来てくれるので、納得のいく取引につながりやすい。
店舗情報
- 住所
- 〒682-0035 鳥取県倉吉市広栄町944-1
- アクセス
- JR「倉吉駅」より車で5分
- 電話番号
- 0120-069-044
土日祝日も対応のKHS
買取価格
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対策
KHSは農機具の買取をおこなう業者だ。コンバインや田植え機、トラクターなどを買い取っている。フォークリフトやバイク、建設機械など農機具以外も買取対象だ。
故障していたり動かない農機具でも、パーツに需要があるため買取可能。最低でも1,000円以上で買い取ってくれる。
出張買取は土日祝日でも可能で、早朝や夕方などの時間指定も応相談。仕事が忙しい人にもうれしいポイントだ。出張対象エリアは鳥取県を筆頭に、中国地方、関西地方、北陸地方などがある。
店舗情報
- 住所
- 〒681-0073 鳥取県岩美郡岩美町大谷2182-436
- アクセス
- JR「大岩駅」より車で4分
- 電話番号
- 0857-72-8310
即日対応可能なタカラリサイクル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
タカラリサイクルでは、農機具をはじめ、家具・家電、工具などさまざまなアイテムを買い取っている。引越しや倉庫整理などにも便利な業者だ。
出張買取は鳥取県内が対象エリアで、鳥取市内なら出張費用はかからない。どんな農機具でも最短即日対応可能とスピーディ。売りたいと思ったらすぐ売れる。
査定から運び出し、トラックへの積込まですべてタカラリサイクルのスタッフが対応してくれる。電話1本で出張買取に来てくれるので手軽だ。国内メーカーなら20年以上前の古いモデルも買取対象となっている。
店舗情報
- 住所
- 〒802-0072 福岡県北九州市小倉北区東篠崎1-4-1
- 電話番号
- 0120-914-480
出張買取ができる業者を比較した結果
農機具の出張買取ができる業者を比較してみたが、どこの業者も出張にかかる費用が無料であった。また、日本だけでなく海外に販売ルートを持っているところが多いため、国内だけでは売ることが難しい農機具でも高値で買い取ることが可能だ。
農機具はパーツだけでも需要があるものなので、部品のみの買取を実施しているところも少なくなかった。さらに、型式が古いものや故障したものでも買取を実施している業者もある。自社でメンテナンスや修理をおこなうことでコストを削減し、買取価格をアップしているようだ。
農機具は大型なものがあるため、店舗買取や宅配買取よりも出張買取をメインにおこなっている業者が多い。そのため、全国で対応ができるように多くの店舗を展開しているところや、対応エリアが広い業者がある。
鳥取県のみで農機具の買取を実施している業者は少ないが、全国対応の業者であれば近くに店舗がなくても利用ができるためおすすめだ。買取実績やサービス内容などを事前に確認しておき、信頼のできる買取業者で納得のいく取引をおこなおう。
メルカリやヤフオク!でも売れる?
農機具を売却する場合、買取業者へ依頼する以外にも方法はある。それは、メルカリやヤフオク!への出品だ。
トラクターやコンバインといった大型の農機も出品されていたので、実際の取引相場と出品方法を調査してみた。なお、調査日は2023年8月7日だ。
メルカリへの出品方法
メルカリは国内で認知度の高いフリマアプリだ。宅配便で送れるものの取引に使われることが多いが、トラクターや管理機などの大型農機具も取引実績がある。
出品するには、まずアプリをダウンロードし、アカウント作成をおこなう。次に、売りたい農機具の写真や商品説明、販売価格を登録すれば、出品完了だ。
大型農機具は現地引き渡しで取引している人が多いが、輸送会社を利用する場合は、輸送方法や輸送費用の負担者を決める必要がある。そのため、出品時には 「着払い(購入者負担)」に設定しておき、取引相手と相談して決めるのがおすすめだ。
なお、メルカリでは販売手数料が10%引かれることも覚えておこう。また、かならず売れる保証もないため、確実性を求めるなら買取業者へ依頼するのが安心だ。
メルカリでの取引相場
商品名 | 価格 |
---|---|
クボタ トラクター GB18 | 59.8万円 |
クボタ ハーベスター RH1-50 | 5万円 |
ヤンマー 田植機 Pe-40 | 5.8万円 |
イセキ 管理機 マイペット63 | 4.5万円 |
マキロン ウッドチッパー | 19万円 |
平畝マルチャー管理機 | 11万円 |
ホンダ 耕運機 こまめ F220 | 2.55万円 |
ゼノア 草刈り機 BCZ271 EZ | 2万円 |
ヤフオク!への出品方法
ヤフオク!は国内最大級のオークションサイトだ。知名度も高く、安心して取引できるサービスである。
出品にはYahoo! JAPAN IDが必要なので、持っていない場合は新規登録しよう。出品方法はメルカリと同様、商品画像やカテゴリ、価格、商品説明などを設定するだけだ。落札されたら支払確認後に商品を発送する。
こちらも、大型の農機具は現地引き渡しで取引されているものが多いが、輸送会社を利用する場合は、輸送方法や輸送費用の負担者を決めなければならない。
また、システム手数料も会員ランクによって8.8~10%発生するので、気軽に売りたい場合は買取業者への依頼がおすすめだ。
ヤフオク!での取引相場
商品名 | 価格 |
---|---|
イセキ コンバイン HFR440G ZWVDW | 218万円 |
ヤンマー トラクター EF328 | 120万円 |
クボタ トラクター GL-33 | 77万円 |
ゼノア ウッドチッパー SR110-1 | 32.1万円 |
イセキ トラクター T6500 | 20.1万円 |
タバタ じゃがいも撒き機 TP-2 | 13.2万円 |
マメトラ 管理機 MRV2VH | 10万円 |
なお、トラクターの売却については、以下のコラムで詳しく紹介しているので、こちらもチェックしてみてほしい。
農機具を高く売るコツ
ここでは、農機具を高く売るコツを5つ紹介する。安価で取引されやすい農機具でも、コツを知っていれば査定アップにつながるためぜひ参考にしてほしい。
1日でも早く売る
農機具に限らず、1日でも早く売るのがおすすめである。なぜなら、良い状態であるほど高い買取価格がつく傾向にあり、時間が経つにつれて商品の劣化が進んでしまう可能性があるからだ。
特に、農機具は製造年月日というものがあるため、年月が経ってしまうと買取価格が下がる傾向にある。そのため、使わなくなってしまった農機具や、買い替えを考えている農機具がある場合はすぐにでも買取を依頼しよう 。
良い状態にして売る
使わないままの農機具がある場合、きちんと使える状態にして売ることで高値がつく可能性がある。1カ月〜3カ月に1回、定期的にエンジンをかけておくと、エンジンがかからなくなるトラブルを防ぐことが可能だ。
また、車体の掃除や細かい部分まで手入れをしておくことで状態を良く見せることができ、買取価格アップが期待できる。さらに、雨風にあたるとサビつき農機具の劣化につながるため、できるだけ屋内に保管しておくのがおすすめだ。
複数の業者と比較する
少しでも高く売るためには、最低3社以上の業者に見積もりを依頼し、買取価格の比較をすることをおすすめする。なぜなら、買取業者によって買取価格が異なるため、1社だけに依頼をすると「他の業者のほうが買取額が高かった」なんてことにもなりかねない。
しかし、複数の業者に依頼するとなると手間がかかるため、面倒に感じる人もいるのではないだろうか。そこでおすすめするのが、ヒカカクの一括査定だ。一括依頼で最大20社から見積もりが届くので、時間がない人でも簡単に利用できる。
時期を考えて売る
長い間使用していない農機具は、動かなくなったり経年劣化するなどのトラブルを防ぐために1日でも早く売るほうが良い。しかし、製造年月日が古くないのであれば高く売れる時期を狙うのもおすすめだ。
たとえば、4〜6月は田植え機、9・10月であればコンバインなど、需要が高くなる時期を狙うことで通常よりも買取価格が高くなる可能性がある。しかし、時期を狙って売る場合は、商品の状態が悪くならないように注意しておこう。
大手買取業者に買い取ってもらう
農機具を高く売るためには、なるべく大手の買取業者に依頼するほうが良い。なぜなら、地元の農機具屋は海外までの販路がなく、在庫を抱えるリスクを負えないため、大手買取業者と比べると安価での買取になってしまう可能性が高いからだ。
特に、農機具を買いたい人が少ない地域では、買い手を見つけるのが難しいため、高値での取引ができない。また、買取実績も少ない場合があるため、高額買取でスムーズに取引をおこないたい場合は大手の買取業者に依頼すると良いだろう。
まとめ
農機具専門の買取業者は販路が国内だけでなく海外にもあるところが多いため、状態が悪いものでも高値で取引をしてくれる可能性が高い。業者によって買取価格は異なるため、最低でも3社以上の業者に依頼することで高い価格での取引ができる。
時間がなく、複数の業者に依頼するのが面倒な場合は、ヒカカクの一括査定がおすすめだ。一括依頼で最大20社から査定結果が届くため、簡単に複数の業者が比較できる。