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Panasonic LUMIXの型番一覧・調べ方・命名規則まとめ

読了目安:10分
更新日:2023/07/20
公開日:2017/11/16
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「LUMIX」(ルミックス)は、日本の総合電機メーカーPanasonic(パナソニック)が展開するデジタルカメラのブランドである。ドイツのカメラメーカー、ライカ社との提携によって作られた高品質なレンズが搭載されていることを特徴としており、カメラブランドとしてみれば後発ながら、デジタルカメラブランドとしては知名度も高い。

ここでは、ルミックスブランドから販売されているコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の型番とその調べ方、モデル名との関係などについて説明していく。なお、レンズ交換可能なミラーレス一眼のシリーズである「Gシリーズ」のカメラについては、別記事を参照していただきたい。また、ルミックスのコンデジの型番は、パナソニックの公式サイト(http://panasonic.jp/dc/)に記載のものを参照している。

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ルミックス・コンデジの現行モデルの型番

まずは、ルミックスのコンパクトデジカメのモデル名とその型番を紹介していこう。2017年11月現在、販売中のコンデジは合計7モデルとなっている。左がモデル名で右がその型番である。

  • ①LUMIX TZ90:DC-TZ90ーS / DC-TZ90-K
  • ②LUMIX TZ85:DMC-TZ85-W / DMC-TZ85-S
  • ③LUMIX TX1:DMC-TX1-K
  • ④LUMIX LX9:DMC-LX9-K
  • ⑤LUMIX FZH1:DMC-FZH1-K
  • ⑥LUMIX FZ300:DMC-FZ300-K
  • ⑦LUMIX FZ85:DC-FZ85-K

左のモデル名は、公式サイトでの表記を参考にしたが、「DC-TZ90」と型番をそのままモデル名として紹介することもあるので、どちらでも問題ないと思われる。やはりルミックスもモデル名がそのまま型番化されると考えてよいだろう。

型番の末尾のアルファベットは、カラーバリエーションを示す。S=シルバー、K=ブラック、W=ホワイトとなっている。1色のみのモデルも、末尾には色の表示がくるのがスタンダードのようだ。③以下は全てブラックのみのモデルとなっている。「DC」と「DMC」の違いは不明。ちなみに、ルミックスの過去の製品の型番は、その最初のモデルも含めて全て「DMC」で始まっている。

各モデルの特徴

ここで、ルミックスのコンデジの各モデルの特徴を前述の番号に従って説明しておきたい。

①TZ90

光学30倍ズームを擁する高倍率コンパクトカメラ。秒間30枚撮影可能な「4KPHOTOモード」は狙った瞬間を逃さない。もちろん4K撮影も可能だ。

②TZ85

やはり光学30倍ズームを搭載する高倍率コンパクトカメラ。タッチパネルモニターに加えてライブビューファインダーを備え、多彩な撮影モードを楽しめる。

③TX1

一眼レフで採用されるような大型1.0型センサーと光学10倍ライカDCレンズを搭載するハイエンドモデル。「4KPHOTOモード」も搭載。

④LX9

やはり1.0型センサーを搭載し、ズームは光学3倍ながらF1.4の明るさを持つ大口径レンズで豊かな表現力を持つハイエンドモデル。

⑤FZH1

光学20倍ズーム(24-480mm相当)と大型1.0型センサーを搭載するレンズ一体型高倍率カメラ。性能は一眼レフ以上とも言えるが、結果としてコンパクトとは言い難い大きさ。

⑥FZ300

「FZH1」に比べるとセンサー性能は落ちるが、それでも12M 1/2.3型 高感度MOSセンサーと、広角25mm~望遠600mmに相当する光学24倍ズーム搭載のレンズ一体型高倍率モデル。

⑦FZ85

広角20mmから望遠1200mm相当の超高倍率光学60倍ズームを搭載するレンズ一体型デジタルカメラ。

型番の書いてある場所

ハイエンドモデルが中心となっている現行ラインナップは、「LUMIX」と機体前面に書かれ、「Panasonic」の文字が小さくボディ上面に入り、そしてライカの「L」のロゴがレンズ付近に入る以外、モデル名と思われるものがボディに入っていない。つまり、機体があるだけでは正式なモデル名称は判明しないことになる。

新品として購入した場合には、同梱されている取り扱い説明書の表紙に、モデル名が「品番」として記載してあるはずだ。品番は型番と考えてよいだろう。他にも保証書やケースなどにも品番やモデル名は記載されている。それらがなく本体しかない場合には、公式サイトやカタログ等で確認するか、お店に持っていって確認してもらうしか方法はない。

コミュニケーションカメラの型番

ルミックスのデジタルカメラのラインナップには、コンパクトデジカメと一眼カメラのほかに、コミュニケーションカメラというカテゴリーが存在する。現状では1モデルのみだが、その型番と特徴も紹介しておこう。

LUMIX CM10:DMC-CM10-S

「CM10」はスーパースリムサイズのボディに28mm(F2.8)のライカDCエルマリートレンズと、驚きの1.0型高感度MOSセンサーを搭載する高機能カメラだ。ただし、その最大の特徴は「撮る・見る・レタッチ・SNS共有まで、この一台で」と公式サイトにも書かれているように、スマートフォン的な撮影&編集機能にある。実際にOSはAndroid 5.0 Lollipopで、Google PlayからさまざまなAndroidアプリをダウンロードして利用でき、さらにはSIMロックフリー仕様(音声通話非対応)となっていて、通話ができないだけでほぼスマホである。4K撮影・再生機能も擁し、まさにコミュニケーションのための高機能カメラと言えよう。1色展開でシルバーという設定になっているが、シルバーの部分はボディ上部と下部のみで、ボディ全体はほぼブラックである。

生産終了したルミックス・コンデジの型番

ここでは、生産が終了したルミックスのコンパクトデジカメの型番を掲載する。なお、カラーバリエーションについては省略した。

FXシリーズ

  • DMC-FX700 / DMC-FX90 / DMC-FX80 / DMC-FX77 / DMC-FX70 / DMC-FX66 / DMC-FX60 / DMC-FX40 / DMC-FX37 / DMC-FX35 / DMC-FX33 / DMC-FX30 / DMC-FX55 / DMC-FX50 / DMC-FX550 / DMC-FX500 / DMC-FX150 / DMC-FX100 / DMC-FX07 / DMC-FX01 / DMC-FX9 / DMC-FX8 / DMC-FX2 / DMC-FX7 / DMC-FX1 / DMC-FX5

基本的にはスリムタイプのスタンダードなコンパクトデジカメのシリーズ。型番数字一ケタのモデルのほうが古い。二ケタモデルがスタンダードで、三ケタモデルがそのランクアップ版といったような位置づけだ。前者は2012年までで後者は2010年まで。

Fシリーズ

  • DMC-F1 / DMC-F7

「DMC-F7」は2001年発売のルミックス最初期のモデル。

FHシリーズ

  • DMC-FH10 / DMC-FH8 / DMC-FH6 / DMC-FH5

比較的新しい世代のスリムタイプのコンデジ。

SZシリーズ

  • DMC-SZ10 / DMC-SZ9 / DMC-SZ8 / DMC-SZ7 / DMC-SZ5 / DMC-SZ3

こちらも比較的新しい世代のコンデジ。スリムなボディから高倍率のズームを搭載した。スリム&ズームで「SZ」は覚えやすい型番。

FSシリーズ

  • DMC-FS25 / DMC-FS20 / DMC-FS10 / DMC-FS7 / DMC-FS6 / DMC-FS3 / DMC-FS2 / DMC-FS1

FXシリーズの二ケタモデルとほぼ同時期に販売され、よりスタンダードな機能を持つシリーズ。

ZXシリーズ

  • DMC-ZX3 / DMC-ZX1

2009年と2010年に発売された、FXシリーズの上位機種に当たるモデル。

FPシリーズ

  • DMC-FP8 / DMC-FP3 / DMC-FP1

薄型デザインが特徴のシリーズ。「FP1」と「FP3」はスライドレンズカバー搭載。

Sシリーズ

  • DMC-S2 / DMC-S1

2011年と2012年に発売のモデル。ルミックスでは珍しい丸みのあるボディ形状が特徴。

TZシリーズ

  • DMC-TZ70 / DMC-TZ60 / DMC-TZ57 / DMC-TZ55 / DMC-TZ40 / DMC-TZ3 / DMC-TZ30 / DMC-TZ20 / DMC-TZ10 / DMC-TZ7 / DMC-TZ / DMC-TZ / DMC-TZ1

現行モデルのTZ90につながるシリーズ。当初の「TZ1」より高倍率ズームを搭載し、グリップしやすいボディ形状だった。

FTシリーズ

  • DMC-FT25 / DMC-FT20 / DMC-FT5 / DMC-FT4 / DMC-FT3 / DMC-FT2 / DMC-FT1

防水性能を高めたタフモデルのシリーズ。

FZシリーズ

  • DMC-FZ8 / DMC-FZ7 / DMC-FZ5 / DMC-FZ1000 / DMC-FZ3 / DMC-FZ2 / DMC-FZ1 / DMC-FZ200 / DMC-FZ150 / DMC-FZ70 / DMC-FZ50 / DMC-FZ30 / DMC-FZ20 / DMC-FZ48 / DMC-FZ38 / DMC-FZ28 / DMC-FZ18 / DMC-FZ10

現行シリーズにつながる大型センサーと高倍率ズームを搭載する高性能モデルシリーズ。

LXシリーズ

  • DMC-LX100 / DMC-LX7 / DMC-LX5 / DMC-LX3 / DMC-LX2 / DMC-LX1

現行LX9につながるモデルシリーズ。

LCシリーズ

  • DMC-LC40 / DMC-LC20 / DMC-LC33 / DMC-LC43 / DMC-LC70 / DMC-LC1 / DMC-LC5

「LC5」もルミックスの最初期のモデル。

その他のシリーズ

  • DMC-3D1
  • DMC-LF1
  • DMC-LZ10 / DMC-LZ7 / DMC-LZ5 / DMC-LZ2
  • DMC-LS85 / DMC-LS80 / DMC-LS75 / DMC-LS2 / DMC-LS1
  • DMC-XS3 / DMC-XS1

「3D1」は2つのレンズを搭載し3D撮影が可能なモデル。「LF1」は電子ビューファインダー搭載。「LZ」と「LS」は単三乾電池使用。「XS」はスリムモデル。

まとめ

ルミックスのコンデジのランナップも、他のデジカメブランド同様にスタンダードモデルは姿を消し、高スペックモデルのみに絞られているようだ。高倍率ズームを売りとする「TZ」と「FZ」、ハイエンドの「TX」と「LX」という型番で覚えておけばわかりやすいだろう。機種名の数字やアルファベットにカメラの機能などとの関連性はないと思われ、モデル名からその機種の性能等を類推することは不可能。そのモデル名を覚えておくしかないだろう。

なお、現行モデルはモデル名がボディに書かれていないが、生産終了モデルはモデル名が書かれている製品が多いので、基本的にはボディを見てモデル名=型番を確認することができると思われる。そして、当記事に記載の過去のルミックスのコンデジを持っているなら、早めに買取査定に出してみることをおすすめしたい。特にスタンダードなコンデジの場合は価値が落ちるのも早い。当サイト「ヒカカク!」で買取相場を確認のうえで、業者に問い合わせてみてほしい。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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