コロコロやスチーム、掃除機を使ったカーペットの掃除方法

カーペットを掃除する道具を「コロコロ」、「スチーム」、「掃除機」とするなら、使用する順番は、 ① 掃除機 ② コロコロ ③ スチーム がいいですよ。 ではこの3段階カーペット掃除のコツについて。 ① 掃除機 まずはカーペットの毛（パイル）の流れ（倒れている方向）をチェックします。 最初にパイルの流れとは逆の方向から掃除機をかけます。 パイルの流れ（毛流）に逆らって掃除機をかけることで、踏みつけたりして倒れてしまったパイルを起こせば、根元に入り込んだごみ・ほこりを吸引しやすくなります。 次にパイルの流れの左右方向から掃除機をかけます。 これで毛流に逆らって掃除機をかけただけでは取り切れなかったゴミやほこりなどをしっかりとることができます。 また掃除機をかけるときは「押す」より「引く」を意識しましょう。 掃除機の吸い込み口をべったりカーペットに押し当てたら、掃除機の吸引力でカーペットを床から持ち上げるような気持ちでゆっくりと手前に引きます。 これを繰り返すことで、より効果的にカーペットに絡まったゴミやほこりを吸い取ることができます。 ② コロコロ（粘着クリーナー） コロコロは、掃除機ではなかなかとり切れない髪の毛、ペットの抜け毛、衣類から出た糸くずなどを取るのが得意技。 カーペットに使用する場合は粘着度が高い「カーペット専用」のものがおすすめです。 目の粗いブラシなどで、カーペットの表面をとかしてからコロコロをかけると、カーペットのパイルに頑固に絡みついた毛なども、簡単に取れます。 コロコロも掃除機同様、いろいろな方向からかけたほうがゴミが取れやすくなります。 ③ スチームクリーナー 食べ物・飲み物などのシミには、スチームクリーナーが効果的です。 また高温の蒸気をあてるスチームクリーナーには除菌やダニ退治にも有効です。 除菌・ダニ退治が目的の場合は、カーペット全体にクリーナーをかけていきます。 さーっとヘッドを動かすのではなく、じわじわゆっくりとスチームを当てていったほうが、徹底的にダニ退治ができます。 ただしダニは死骸も人体に悪影響を与えることがあるので、高温スチームをかけた翌日は①の方法で、掃除機掛けをするのを忘れずに。 できたばかりの軽いシミなら、スチームクリーナーを重点的にあて、その後タオルなどでそっとふき取るだけで、かなりとれるはずです。 しかし頑固な汚れの場合は、薄めた中性洗剤をシミになった部分にかけてから、スチームクリーナーで高温の蒸気を吹きかけます。 すると、汚れがパイルから分離して水と一緒に浮き上がってきますので、そこをぞうきんやタオルでふき取ります。 　掃除専用のスチームクリーナーを持ってなくても、スチームアイロンがあるときは、シミ除去に 使えます。アイロンからたっぷり蒸気を出しながら、カーペットぎりぎりにアイロンを近づけてや ればクリーナーと同様の働きをしてくれますよ。 *番外編 「うちには、スチームクリーナーも、スチームアイロンもない」という場合は、カーペットのシミ取りに重曹を使ってみては。 霧吹き容器に小さじ1杯の重曹を入れたら、水をたっぷり入れてよく振った「重曹水」作ります。 シミを見つけたら、シミに重曹水を吹き付けて数分置いた後、タオルやぞうきんでこすります。 念入りにカーペットをきれいにしたいなら、粉のままの重曹をカーペットに振りかけて手でぐいぐいもみこんでやります。 半日ほどこの状態で放置したら、カーペットに念入りに掃除機をかけます。 するとカーペット内の汚れを吸着した重曹が吸い上げられて、カーペットはすっきり。 嫌な臭いも取れますよ。 重曹をしっかり掃除機で回収するために、しつこく掃除機をかけるのがポイントですが、季節の変わり目にこれを行っておくと、素足で気持ちよく過ごせます。 お試しください。

カーペットは食べかすが落ちて、ダニが繁殖したりと掃除をしないと不衛生な部分ですよね。 また、飲み物をこぼしてしまい「ああ、早くティッシュ！ティッシュ！」と言いながら拭くこともよくあります。 そんなカーペットの掃除方法は以下の5つです。 ・丸洗い ・コロコロ ・掃除機 ・スチーム ・重曹 私は、掃除機ていどの掃除しかしないので、5つと聞いて多く感じてしまいました。 それぞれの掃除方法をまとめましたので、参考にしてください。 【丸洗いをする場合】 丸洗いができる場合、絶対に丸洗いしたほうが良いですよ。 なぜなら、あらゆる掃除方法のメリットを持っているからです。 匂いもとれますし、シミもとれますし、なんならダニも洗い流せます。 ただ、お使いのカーペットが丸洗いできるかどうか事前の確認をおこたらないでくださいね。 【コロコロをする場合】 カーペット上の食べカスや小さなゴミが気になる場合は、コロコロ一択です。 掃除機では取れないからまった髪の毛も取ることができるので便利ですよね。 カーペット専用のコロコロがあるはずなので、そちらを使いお掃除してくださいね。 【掃除機をかける場合】 カーペット上の目に見えるゴミをすべて吸い込み、掃除時間を短縮してくれる掃除方法です。 また、吸引力のつよい掃除機は、目に見えないダニも吸い込んでくれるとか… 掃除機は、手前に引くときに1番ゴミを吸い込んでくれるので、意識してゆっくりと手前に引いてみてくださいね。 【スチームをあてる場合】 ダニが繁殖している場合は、スチームを当てるのがダニ撃滅に効果的です。 50℃以上を数分キープすることで、ダニを死滅させることができます。 なので、100℃くらいのスチームを時間をかけて当ててくださいね。 【重曹を使う場合】 掃除機やコロコロでは取りきれない汚れやシミは、この重曹を使えばイッパツです。 汚れがとれる理屈は、重曹はアルカリ性で汚れは酸性のため中和するからですね。 ハダシで歩いた時の皮脂もとることができ、部分お掃除の強い味方です。 それぞれの掃除方法にメリットがあります。匂いが強い場合、シミが強い場合など色々な条件をかんがえて、最適なお掃除方法を選んでくださいね。

カーペットを掃除する道具を「コロコロ」、「スチーム」、「掃除機」とするなら、使用する順番は、 ① 掃除機 ② コロコロ ③ スチーム がいいですよ。 ではこの3段階カーペット掃除のコツについて。 ① 掃除機 まずはカーペットの毛（パイル）の流れ（倒れている方向）をチェックします。 最初にパイルの流れとは逆の方向から掃除機をかけます。 パイルの流れ（毛流）に逆らって掃除機をかけることで、踏みつけたりして倒れてしまったパイルを起こせば、根元に入り込んだごみ・ほこりを吸引しやすくなります。 次にパイルの流れの左右方向から掃除機をかけます。 これで毛流に逆らって掃除機をかけただけでは取り切れなかったゴミやほこりなどをしっかりとることができます。 また掃除機をかけるときは「押す」より「引く」を意識しましょう。 掃除機の吸い込み口をべったりカーペットに押し当てたら、掃除機の吸引力でカーペットを床から持ち上げるような気持ちでゆっくりと手前に引きます。 これを繰り返すことで、より効果的にカーペットに絡まったゴミやほこりを吸い取ることができます。 ② コロコロ（粘着クリーナー） コロコロは、掃除機ではなかなかとり切れない髪の毛、ペットの抜け毛、衣類から出た糸くずなどを取るのが得意技。 カーペットに使用する場合は粘着度が高い「カーペット専用」のものがおすすめです。 目の粗いブラシなどで、カーペットの表面をとかしてからコロコロをかけると、カーペットのパイルに頑固に絡みついた毛なども、簡単に取れます。 コロコロも掃除機同様、いろいろな方向からかけたほうがゴミが取れやすくなります。 ③ スチームクリーナー 食べ物・飲み物などのシミには、スチームクリーナーが効果的です。 また高温の蒸気をあてるスチームクリーナーには除菌やダニ退治にも有効です。 除菌・ダニ退治が目的の場合は、カーペット全体にクリーナーをかけていきます。 さーっとヘッドを動かすのではなく、じわじわゆっくりとスチームを当てていったほうが、徹底的にダニ退治ができます。 ただしダニは死骸も人体に悪影響を与えることがあるので、高温スチームをかけた翌日は①の方法で、掃除機掛けをするのを忘れずに。 できたばかりの軽いシミなら、スチームクリーナーを重点的にあて、その後タオルなどでそっとふき取るだけで、かなりとれるはずです。 しかし頑固な汚れの場合は、薄めた中性洗剤をシミになった部分にかけてから、スチームクリーナーで高温の蒸気を吹きかけます。 すると、汚れがパイルから分離して水と一緒に浮き上がってきますので、そこをぞうきんやタオルでふき取ります。 　掃除専用のスチームクリーナーを持ってなくても、スチームアイロンがあるときは、シミ除去に 使えます。アイロンからたっぷり蒸気を出しながら、カーペットぎりぎりにアイロンを近づけてや ればクリーナーと同様の働きをしてくれますよ。 *番外編 「うちには、スチームクリーナーも、スチームアイロンもない」という場合は、カーペットのシミ取りに重曹を使ってみては。 霧吹き容器に小さじ1杯の重曹を入れたら、水をたっぷり入れてよく振った「重曹水」作ります。 シミを見つけたら、シミに重曹水を吹き付けて数分置いた後、タオルやぞうきんでこすります。 念入りにカーペットをきれいにしたいなら、粉のままの重曹をカーペットに振りかけて手でぐいぐいもみこんでやります。 半日ほどこの状態で放置したら、カーペットに念入りに掃除機をかけます。 するとカーペット内の汚れを吸着した重曹が吸い上げられて、カーペットはすっきり。 嫌な臭いも取れますよ。 重曹をしっかり掃除機で回収するために、しつこく掃除機をかけるのがポイントですが、季節の変わり目にこれを行っておくと、素足で気持ちよく過ごせます。 お試しください。