市販されている美文字ドリルでも効果はある？おすすめの練習法は？

短期間ながら、文字の達人といわれる人に習字を習っていた時期がありました。その経験をふまえて美文字ドリルを使った上達の早い練習法について述べたいと思います。 美文字が掲載されているものならテキストはどのようなものでもよいと思います。どちらかというと、文字の細部が確認できるような文字が大きいテキスト方が練習に適しています。 練習方法についてですが、根性でただやみくもに手本の文字を真似ることをしがちですが、それでは一定の上達は見込まれても上達のスピードは見込めません。 上達のスピードを上げるためには、「美文字のパターン」を意識しながら文字を書く練習をすると良いと思います。 まずは、定規を用意してください。そして手本の文字ひとつひとつを四角形で囲ったり平行線を引いたりして、どのような構成になっているのかを研究してみてくださし。 するといろいろなものが見えてくるのではないでしょうか。例えば「一」という漢字なら、全体として右上がり6度ほどの線になっているかと思います。完全な直線でなく線は緩やかに湾曲しています。その曲がり具合もしっかり観察します。またそこでは、ペンで書かれた黒い部分だけ観察するのではなく、何も書かれていない余白にも着目するのもポイントです。余白のバランスがどうなっているのかも観察対象として重要になってくるからです。 美文字ひとつひとつを研究していくと、だんだん「美文字のパターン」が見えてくるはずです。画数の多い漢字は一見すると美しく書くのが難しそうですが、それらも簡単な漢字の 組み合わせに過ぎません。例えば「美」という文字の場合、漢数字の「三」や「大」が含まれていたりするので、「三」や「大」を意識するだけで「美」もきれいに書けるようになります。 あとひらがなについては、漢字よりやや小さめに書くというのが美文字の鉄則です。おおまかに５：４くらいの比率でしょうか。ひらがなは流れるように自然に書くのがポイント。 手本に書かれている文字の研究がひととおり終われば、美文字のパターンを意識しながら練習していきます。そこでは文字ばかり見るのではなく、全体のバランスも意識します。文字間隔が一定に保たれているかも重要ですね。 美文字のパターンを把握し、練習を重ねていくと練習したことのない画数の多い文字がでてきても、躊躇しなくなります。どのように描けば美しく見えるかが予想つくようになるからです。

こんにちは。今の仕事を始めてから、パソコンやスマホばかりで今日は一度文字を書かなかったという日がざらにあります。そんな環境に危機感を覚えていたころ、本屋さんで見つけたのが下記の一冊です。 下の方も書いておられる通り、やはり続けられないと意味がないです。紹介させていただく一冊も続けやすいようにまとめられていますが、個人的には続けるコツは人によっても合う合わないがあるんじゃないかなと感じます。私の場合は、ひとこと日記を毎日丁寧に書くという習慣をつけました。綺麗な文字で丁寧に書かれた文章が日々積み重なっていくのを見るのはとても気持ちが良いものでしたよ。 正直なところ、ドリルや参考書はどれを選んでも問題ないように思います。とにかく一歩を踏み出すという意味で興味のある一冊を手に入れ、ご自身が続けられるコツを見つけるのが一番の近道だと感じます。以下、参考にしていただければ幸いです。 ■ペン字・筆文字練習帳（出版：ムック／著者：鈴木 曉昇）1,404円」 著者は臨書部門最上位の賞である産経準大賞を受賞した経歴を持つ、鈴木曉昇さん。小学校から高校まで美文字の基礎を徹底的に叩きこみ、通算14回の埼玉県知事賞も受賞しています。メディアなどでパフォーマンスをみせる書道家さん達とは異なり、技術を磨き続ける職人といった印象のかたです。 「ペン字・筆文字練習帳」は、上達のためのポイントが的確に分かりやすく書かれているのはもちろん、一文字一文字の美しさのポイントまで教えてくれます。先生のお人柄がわかるような丁寧で詳細な解説が特徴で、まるで先生とマンツーマンでレッスンしているような気持ちになりますよ。 とにかく情報量が多くて、文字例も使えるものばかりです。中にはプチコラムやこぼれ話なども散りばめられていて、先生の魅力に触れながら飽きずに練習を進めていけるかと思います。先生の美しい文字で書かれたお手本を見るだけでもかなりテンションが上がりますよ。 最近は、インスタでも人気のようですので、機会があったら覗いてみてはいかがでしょうか。 ■鈴木 曉昇先生のそのほかの著書 ・筆ペン練習帳　(出版：ムック／著者：鈴木 曉昇） こちらも上記で紹介した「ペン字・筆文字練習帳」と同じくベストセラーになっています。年賀状やお礼状を美しく書きたい方におすすめです。 ・百人一首で美文字練習帳 (出版：ムック／著者：鈴木 曉昇） 「ちはやふる」から百人一首に興味を持ち始めた小学生の娘に購入しました。定型文をなぞるよりも意味深い歌をなぞるほうが飽きないかもしれません

市販の美文字ドリルでも十分に効果がありますよ。 書店などでしっかりした専門ドリルを買ってももちろん良いですし、ダイソーで売っている美文字ドリルですら、予想以上にレベルが高く侮れないと評判です。 それだけ、文字を上手に書くコツは非常に高難度というほどでもないのに、多くの人が知らないということの表れだと思います。 文字がうまくならない理由は、無意識で書いていることが多い点と、美文字に見えるポイントがわかっていない点です。 美文字ドリルはまず1点目の意識の改善をしてくれます。 ドリルを買って「字がうまくなりたくない」と思う人はいないでしょうし、当然ですよね(笑) 2点目の、美文字に見えるポイントがわかっていないという点も重要です。 個人的には、ドリル選びで重視する点はここだと思っています。 ドリルを買うにあたっては、文字が美しく見えるポイントはどこで、どう書けばその美しさに近づけるのかというコツがしっかり書かれているものを選んでください。 それらが丁寧に解説されているものほど、上達のスピードも早くなると思いますよ。 そもそも普段から「この文字が美しく見えるポイントはここだ」などと分析する機会もそうないでしょうから、それを教えてもらえるということに価値があるわけですね。 意識が改善されてポイントがわかるようになったら、あとは見本を真似て真似て、何度も何度も書くだけです。 ドリルを終えるころにはすっかり字も上達していることでしょう。 文字のやり取りはスマホやパソコンを使うことがほとんどになり、手書きの機会は減っている現代。しかし手書きはわずかながらも重要なシーンで登場するものです。 いざというときのために身につけておくと、とても役立つことでしょう。 ぜひ練習されることをおすすめします。

●目的ややる気意欲をそそる美文字ドリルがおすすめ 日々コツコツと楽しく練習しながら美文字になれる美文字ドリルがあったら嬉しいですよね。 今美文字ドリルにもいろいろなものが売られています。 https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_nos... 美文字トリルは自分でやる気をそそるもの、目的に沿うものがベスト。 美文字でも筆ペンで上手になりたい方、ボールペン字が上手になりたい方、鉛筆文字が上手になりたい方などでも違ってきますし興味のそそるものというのも違います。 般若心経や枕草子を書きながら覚えられる練習帳や、社会人向けに合うものが書けるようになるドリルもあります。 口コミなども見ながら検討し、これなら続けたい！というドリル・練習帳がベストです。 毎日コツコツと練習が必要なものというのは3日坊主ではだめであり、 少しずつでも毎日楽しく継続できることが大切。 値段が高いから良いというものではありません。 https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_... 大人でも子供向けのドリルからスタートするのもあり。 いきなり大人っぽい練習帳だと抵抗がある方は、子供向けの物からスタートしてみてはいかがでしょうか。 ひらがなから上手になってくるとワクワクしてきて自信が持てるので個人的にはひらがなからスタートするのがおすすめです。

練習することが大事なので、市販の美文字ドリルでももちろん効果はあると思います。 結局は自分次第という部分もありますが…。 美文字ドリルは100円ショップでも購入できますよ！ 飽きっぽい方は、まずは100円ショップのものから試してみると良いかもしれません。（意外と使えます！） 私のおすすめは以下の美文字ドリルです。 ●30日できれいな字が書けるペン字練習帳（宝島社） 書道家・中塚翠涛さんの美文字ドリルです。 中塚翠涛さんといえば、バラエティ番組でもお馴染みの書道家さんです。 こちらの美文字ドリルは「30日で」というところが一番の魅力かなと思います。 文字の練習って意外と根気がいるので、短期間で成果が出ると分かっていればモチベーションが上がります。 ひらがなやカタカナのなぞり書きからスタートできるので、気軽に始めることができますよ！