ワインの産地による味の特徴・違いは?初心者にもわかる?
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2019/03/08
ワインの有名なフランス、イタリア、スペインの3か国に絞ってご紹介していきたいと思います。 【フランス】 ワインのもっとも有名な産地ともいわれる国で、主にボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュの3つの地方が産地として知られています。 ①ボルドー フランス南西部のスペインと隣接しているジロンド県一帯で生産されたワインのことで、“ワインの女王”と呼ばれ多くの人から愛されています。ボルドーワインと言えば赤ワインが定番であり、きめ細かでしっとりとした味は女性的であると評価されることが多いのですが、それは複数の葡萄を組み合わせて繊細なその味を作り出しているからだそうです。 ②ブルゴーニュ フランス中部のブルゴーニュ地域圏で生産されたワインのことで、単一の葡萄でワインを醸造するのが大きな特徴と言えます。赤ワインは“ピノ・ノワール”、白ワインは“シャルドネ”という品種がメインであり、有名な“ロマネ・コンティ”もここブルゴーニュ産のワインの一種です。「飲むことよりも語られることの多いワイン」なんだとか。 ③シャンパーニュ フランス北東部、パリ盆地の東側に位置するシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏で生産されたワインのことを指します。よくスパークリングワインのことを“シャンパン”という人がいますが、“シャンパン”はここシャンパーニュ地方で作られたワインのことを指す言葉です。 【イタリア】 世界一のワインの生産量・消費量を誇る国であり、全体的な味の特徴として果実味や甘みが強く、渋みは控えめであるということが言われています。有名なのはトスカーナ州、ピエモンテ州で生産されたワインでしょうか。 ①トスカーナ州 芸術の街フィレンツェが州都であるトスカーナ州は、イタリア国内でも温暖な気候の地域として知られているため、ブドウの栽培に適した土地が広がっています。地域全体として辛口の赤ワインが多く生産される傾向があります。 ②ピエモンテ州 イタリア北西部のフランスと隣接した地域に位置し、州都はオリンピックも開かれたトリノです。フランスの食文化の影響を強く受け、ワインの生産に関してもフランスのものに近いような味に仕上げるため、あえて国内のワイン醸造に関する法律を無視した製法で純粋に美味しいワインが作られているのだそう。 【スペイン】 イタリア、フランスに続き世界第3位のワイン生産国として知られています。ブドウの栽培に適した地中海性気候に属し近年評価を高めつつあるスペインワインは、スペインのイメージカラーである赤であることが多いと言われています。 ①リオハ スペイン北東部の年間を通して比較的雨に恵まれ、寒暖の差も穏やかな地域で作られる赤ワインは、甘みも酸味も含んだバランスの良いブドウを用いて醸造されています。きめの細かい口当たりと、ほのかに樽の香りを感じるのが特徴と言われています。 ②ペネデス 同じくスペイン北東部で作られたワインのことで、シャンパンと同じ製法で作られる“カバ”という発泡ワインが生産されています。「赤のリオハ」と並び「白のペネデス」として有名。 ③アンダルシア地方 スペイン南部のアンダルシア地方で作られたワインで、酒精強化された“シェリー”が日本でも有名です。ワインの製造過程においてブランデーを添付し、熟成させることによってアルコール濃度を高めたワインなのだそう。 長くなってしまいましたが、お役に立てたら幸いです。
2019/03/07
本回答では、ワインの名産地のそれぞれの持つ特徴等について解説していきたいと思います。 ①フランス 【特徴】 ワインと聞くと最もイメージしやすいのはフランスではないでしょうか。 ブルゴーニュ、ボルドーという有名なワイン所を擁するワインの大産地です。 中でも、ボルドー地方の特徴をご説明致します。 ●ボルドー ボルドーのワインは”ワインの女王“と呼ばれています。ボルドーと言えば赤ワイン。 キメの細かさ、しっとりとした味が女性的と評されます。複数の葡萄を組み合わせてワインを生産します。 銘柄に”シャトー”という者がよく付きますが、これは葡萄を栽培、醸造する葡萄園という意味です。 大規模農園が多く、ワインの名前も所有者によって決められます。 ②イタリア 【特徴】 イタリアは世界一のワインの生産量、消費量を誇ります。 全土比較的温暖な地中海性の気候となっており、ワインの生産に適した環境が整います。 地方によって千差万別、様々な種類のワインがあります。 従来は国民性と同じく、ワインも自由で個性的なものが多く生産されていましたが、 ワインに関する法律が制定されてから無秩序なワインは一掃され、個性を残した高級なワインが生産されてきました。 味の特徴は先に述べた通り千差万別種類があるので一概には言えませんが、 比較的果実味や甘みが強く、渋みはそこそこといったものが多いです。 ●主な産地(トスカーナ州) 温暖な気候で葡萄の栽培に適した土地が広がっております。日本人にも馴染みの深い”キャンティー“などが生産されます。 地方全体として辛口の赤ワインが多く生産されます。 某お笑い芸人が仰々しく飲んでいるワインはきっとトスカーナ州産のワインなのでしょう。 ③スペイン 【特徴】 スペインは世界第三位のワイン生産国です。地中海性気候に属し、葡萄の栽培に適した環境です。 スペインのイメージカラーは赤である通り、赤ワインが多く生産されています。 近年量よりも質を重視したスペインワインは目覚ましい成長を遂げ、 スーパースパニッシュと呼ばれる高級品が登場し始めました。 ●主な産地(リオハ) スペインの北東部のラ・リオハ州のエブロ川流域に広がる葡萄農園から生産されるワインです。 年間を通して比較的に雨に恵まれ、夏の厳しい暑さもなく、冬も比較的穏やかな気候です。 その為甘みも酸味も含んだバランスの良い葡萄が取れます。 地域全体の生産の75%以上は赤ワインであり、長期熟成されたものなどが揃います。 キメの細かい口当たりと共に樽の香りを感じられます。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。
2019/03/07
それぞれのワインの生産国とその味の特徴をご紹介します。 <イタリア> イタリアは20州ごとにそれぞれ個性豊かな品種が作られています。 なので味わいの特徴を一言で表すのは難しいです。 イタリア20州中すべての場所でワインが作られています。 固有品種も多くあり、マニアックなワインもたくさんあります。 イタリアワインは、ヨーロッパの他の国に比べてコストパフォーマンスがとてもいいのもうれしい特徴です。手軽に飲めるようなワインが多くあります。 一方で、高級ワインも数多くあります。バローロやバルバレスコ、フランチャコルタといった高級ワインがあります。 <フランス> フランスのワインは、アメリカやチリなどのワインと比べて、繊細で複雑な味わいのものが多いです。 初心者の人にはあまり「おいしい」と感じにいくワインも多くあります。 値段の高い高級ワインが多く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなどが有名です。 その中でもとくにかなりの高値で取引されるワインはロマネ・コンティやペトリュスなどです。 フランスのワインは原産地呼称統制法(A.O.C.)によって、使用して良いぶどうや、土地の境界線などがきちんと決められています。 <スペイン> スパークリングワインのCAVAが有名です。シャンパンのような華やかさがあります。 CAVAはリーズナブルでありながらも、本格的なスパークリングワインです。スペインワイン法で「瓶内二次発酵」が義務づけられています。 日本でも人気が高いです。 シェリーというワインも有名です。使用されるぶどうの品種、醸造方法、熟成方法によって、異なったタイプのワインになります。 シェリーはアンダルシア地方で造れらる酒精強化ワインで、独特の製法によって出来上がったワインです。 スペインのワイン文化の発展と深い関わりがあります。 スペインはぶどう栽培面積では世界第1位の国です。 <チリ> チリの代表的なワインはカベルネ・ソーヴィニヨンというワインです。 カベルネ・ソーヴィニヨンはタンニンの深い味わいや、豊かな果実の風味があり、はっきりとした個性のある味わいのワインです。 長期熟成型ワインに向いています。 チリを代表するワインであるカベルネ・ソーヴィニヨンは通称「チリカベ」といわれ、チリで造られる赤ワインの品種の45%以上を占めています。 日本ではチリのワインは安くておいしいワインというイメージが定着しています。
2019/03/07
ワインはいくら同じ製法でも産地やぶどうの種類で大きく味に変化が起こります。産地で味に変化が起こる原因は、その土地の気候が一番の要因です。寒い場所と暑い場所ではワインの出来具合に違いがでるのは容易に想像できるかと思います。 それではいくつかの産地によるワインの特徴を紹介します。 ・ボルドー地方(フランス) ボルドーワインはあまり詳しくない人でも聞いたことがあるのではないかと思います。ワインの女王と呼ばれており、ボルドーワインと言えば赤ワインが上げられます。ソーヴィニヨン・ブランから作られるボルドーワインは力強くはっきりとした口当たりの物が多く、シャトーという名前が付けられるのもこちらの地方で多いです。また多くはぶどうの種類をブレンドしてワインが作られており、配合の比率も地域によって様々です。 ・ブルゴーニュワイン ボルドーワインと違い、一つの品種のぶどうからワインを作ることが多いです。赤ワインではピノ・ノワール、白ワインではシャルドネが多いです。ピノ・ノワールは軽めで口当たりも良いので女性やお酒が苦手な人でも飲みやすい赤ワインです。シャルドネも渋みが少なくフルーティで飲みやすい白ワインです。 ・イタリア イタリアは世界で一番のワイン生産と消費が多い国です。温暖な地中海性気候により安定したワインの生産が可能です。比較的甘みが強くフルーティーで、いわゆるミディアムボディもしくは軽めのライトボディが多く製造されており、渋みなどは少ない傾向にあります。 ・スペイン スペインは世界で三番目にワインの生産量が多い国です。季節があるため、熟成したぶどうや酸味の強いぶどうも収穫できるため、バランスの整ったワインが作られます。生産されるワインの75%が赤ワインできめ細かい口当たりと芳醇な樽の香りが特徴です。 ・ポルトガル 有名なポートワインは食後酒としても楽しまれる甘みの強いワインで、西洋料理では調理に使用されるのも多くはこのポートワインです。またマデイラワインはポートワインと並んで世界三大酒精強化と呼ばれています。 以上です。 他にも日本や中国など世界の市場ではあまり有名でない国や地域でも盛んにワインは造られています。試しに飲んでみてその違いを実感するのが一番かと思います。 少しでも参考になれば幸いです。
2019/03/07
ご質問ありがとうございます。 弊社はお酒の買取店ですので、ご売却検討中のお酒に関する質問にはお答えできます。 しかし、おすすめのお酒や種類の違いなどはお答えできかねます。 申し訳ございません。
2019/03/07
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2019/03/07
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