国内を渦巻く空前のウイスキーブーム。国産のみならず、海外の希少なシングルモルトウイスキーも飛び火して高額価格で売れているという。お手持ちのダンカンテイラー キャパドニックを手放そうとお考えなら、高値で売れるうちに買取を検討してみてはどうだろうか。
売るときは本コラムで紹介するダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007の基本情報や買取相場・査定情報、高く売るコツを押さえて高価買取につなげてみよう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
詳しく知っておこう
ダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007はどういった商品か、価値について知ることは大事なことである。貴重で手に入りにくいヴィンテージウイスキーなので、安く売ってしまわないように知識を身につけておくと良いだろう。
ダンカンテイラー(Duncan Taylor)とは
ダンカンテイラー社は、1938年にアメリカで設立されたボトラーズと呼ばれる独立瓶詰業者である。創業者のビジネスパートナーがスコッチウイスキーを気に入り、1960年代始めからスコットランドに所在する数々の蒸溜所の樽を購入。プレミアな古樽を世界最大級に所有しているといわれており、特に60年代の熟成樽の所有率が高いそう。
数千丁ほどの古樽の中から、熟成の一番適したピークを見定め、丁寧にろ過し、カラーリングをおこなわずに瓶詰めしている。ダンカンテイラー キャパドニックの他にさまざまなラインナップがあり、"ロナック"、"ピアレスコレクション"、"レアレスト・オブ・レア"、"オクタブ"などの人気シリーズがある。
キャパドニック(Caperdonichr)とは
キャパドニックというのはスコットランドの蒸溜所の名称で、ここで造られるシングルモルトウイスキーの銘柄名でもある。キャパドニックの歴史は1898年から始まる。グレン・グラントの第2蒸留所としてスペイサイドのローゼスの町から誕生した。しかし、創業から3年後にウイスキー不況のあおりを受け、操業停止に追い込まれることになった。
そのあと半世紀を越えて1965年に操業が再開され、このときにキャパドニック蒸溜所という名称になる。それから長い間ウイスキー造りがおこなわれていたが、蒸溜所は2003年に惜しまれながら閉鎖された。製造されることもなくなったキャパドニックのヴィンテージウイスキーは、希少性が高い価値のある物となったのだ。
ラベルの年数表記について知っておくことが大切
ウイスキーの工程で、蒸留後はまだ無色透明の新酒の状態である。それを木樽の中で長年じっくりと寝かすことで、熟成した深い味わいが増し、ウッディさのある豊かな香りがつき、美しい琥珀色になるのだ。
ダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007のラベルに表記されている“38年”というのは、木樽の中で最低38年以上熟成させた原酒だけを使っているという意味である。“1968-2007”は、1968年に蒸留後の原酒を木樽に入れた物を、2007年に瓶詰めしたウイスキーということになる。
ダンカンテイラー キャパドニックには、樽の熟成年数や年数表記の異なるさまざまな種類のヴィンテージウイスキーが存在する。”キャパドニック37年”、”キャパドニック38年1972-2011”、”キャパドニック41年1969-2011”などがある。
ヴィンテージウイスキーは熟成年数が長い物や、年代表記が古ければ古いほど買取金額は上がる傾向がある。年数が違うだけで金額に大きく差が出るので、お手持ちのウイスキーの年数表記をチェックして、価値をしっかり把握し、安い値段で取引をしてしまわないようにしよう。
高く売るコツを掴もう
手に入りくい貴重なダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007は、売る前にこちらで紹介する高く売るコツを参考に、準備をすすめていこう。実行してもらえば、より高額査定になるはずだ。
忘れがちな付属品もそろえて売ると有利
棚に飾りとしてウイスキーを置いている場合、箱や冊子などの付属品は別のところに保管しているという人も多いだろう。査定に出す前に忘れずに付属品もそろえて売りに出してほしい。
レアなヴィンテージウイスキーは、付属品も相当な金額がつくことがある。価値が高いので一緒に売らないと損をする。意外と付属品をどこに保管しておいたか、覚えていないこともあるかも知れない。早めに探して、売る当日に慌てないようにしたい。
必ずきれいにしてから売りに出す
収納スペースや飾りとして部屋に置いていたウイスキーは、本体や箱などの付属品にホコリがついていることもあるだろう。また、細かい汚れや箱の中にもゴミが入っていることもあるかも知れない。ホコリや汚れは査定時の金額に関わることなので、売る前にきれいにしておくことが鉄則だ。
お手入れするコツは、柔らかい布で優しくホコリや汚れを拭き取ること。力を入れて掃除をしていると、ラベルがめくれてしまうことがある。ラベルも重要な査定ポイントになるので、本体やラベルをキズつけないようにメンテナンスしておこう。
数本まとめて売ると査定額アップが叶う
いまブームのヴィンテージウイスキーは、業者もたくさん買取しておきたい一品である。複数本まとめて売ると、査定金額を上げてくれる業者は多い。この機会にまとめて売って収納スペースを片付けてみるのも良いだろう。
買取業者のキャンペーンをチェックしておく
いくつかの買取業者に絞って、その中からどこの業者を利用するか迷ったら、ちょっと業者のホームページを覗いてみよう。もしかしたら、買取キャンペーンを実施しているところがあるかも知れない。
買取金額から10%、20%アップするキャンペーンなど、より高い金額で売るチャンスである。業者選びに迷ったらお得に売れるところを選定してみると良い。
宅配買取は梱包をしっかりとしておこう
送料と手数料などの負担がなく、いま利用者数が右肩上がりに伸びている宅配買取のサービス。気をつけておきたいのが荷物を買取業者に送る前におこなう”梱包”のこと。
梱包するときは、気泡入り緩衝材などを使って割れやすいボトルを包み、ダンボールに品物を入れるときも緩衝材を敷き詰めてすき間をつくらないようにしておこう。こうして固定しておけば、配送のときに揺れの衝撃を防ぎ、キズや破損などのトラブルになることもない。
いくらで売れるのか
2019年6月現在にダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007の中古市場で取引されている買取価格をリサーチした。ヤフオク(ネットオークション)やメルカリ(フリマアプリ)では、ここ数ヶ月で同じ年数表記のウイスキーの売買はされていなかった。買取業者は大手人気買取店の”大黒屋”で買取価格が公表されていたのでぜひ見てほしい。
【買取上限価格】
- ・ダンカンテイラー キャパドニック 38年 1968-2007・・・~84,000円
- ・ダンカンテイラー キャパドニック 38年 1972-2011・・・~50,000円
中古市場でもほとんど出回ることが少ないダンカンテイラー キャパドニックのウイスキーは、高値で売られていることがわかる。買取業者側も仕入れておきたい商品なので、高価買取が期待できそうだ。買取に出す前にはオンライン査定を利用しよう。いくつかの買取店へ同時に査定依頼ができる便利なサイトもある。時間短縮で手間なく相場価格を知ることができるのでおすすめ。
ウイスキーに強みを持つ買取店の紹介
ダンカンテイラー キャパドニックのヴィンテージウイスキーをどこで売ろうか考えているなら、今からご紹介するウイスキーの豊富な知識がある買取店を選択枠に入れてみると良いだろう。
さまざまな買取方法を選べる大黒屋の特徴
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋はオレンジ看板が街中でも目立つ、全国220店舗以上を展開する大手の買取店である。お酒の買取にも力を入れており、44店舗でウイスキーを含めたさまざまなお酒類を売ることができる。売るときは対面形式で丁寧な接客を受けられる"店舗買取"、自宅にいながら手間なく売れる"宅配買取"、玄関先で手続きができる"出張買取(東京と近辺のみ)"の3つの方法から選択できる。
宅配買取はいま利用者が上昇している人気のサービスで、無料の宅配キットを翌日発送で届けてくれるスピードさが嬉しいポイント。損害補償限度額30万円までの輸送保険つきの安心保証もついている。宅配キットが届いたら売りたいウイスキーを詰めたあと、電話で集荷サービスを依頼すると、家まで荷物を宅配業者のスタッフが取りに来てくれる。
重たいウイスキーをコンビニまで持って行かなくても良いので、とても楽に買取ができる。荷物が大黒屋に届いたら、あとから査定結果のメールが届くので、金額に納得ができたら最短即日入金が叶う。手早く売れて、現金化までスピーディーという点が、買取店を利用する大きなメリットだろう。
買取実績が上昇中のバイセル(BUYSELL)の魅力
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
バイセル(BUYSELL)は、ウイスキーやブランデーを主に取り扱いがあり、いろんなメーカーの海外産や国内産のモルトウイスキーが査定対象となっている。年代物や希少品は高額買取の実績もあるので、レアなダンカンテイラー キャパドニックのウイスキーを一回査定に出してみると良いだろう。
初めての買取でも安心して利用できるように、丁寧な接客と査定を心がけている買取店である。経験豊富でウイスキーに熟知した鑑定士がしっかりと査定するので、価値を存分に評価してくれる。
バイセルは出張買取で急成長したお店で、お客さんの満足度も高い。月間2万件以上の問い合わせがあり、業界最大規模の実績だという。出張買取は、お客さんが指定した日に鑑定スタッフが自宅に訪問して買取をおこなうシステム。売りたいウイスキーが複数本あって、店舗までは持ち込みがしにくいといったときに便利なサービスである。
女性査定員も在籍しており、一人暮らしの女性の方でも安心して出張買取を依頼できるところが良い。そのほかに、人気の宅配買取や店舗買取にも対応しているので、自身のライフスタイルに合った売却ができるところが嬉しい。査定料・出張料・宅配料などは負担がないため気軽に買取サービスを活用できる。
まとめ
ここまで希少価値が高いダンカンテイラー キャパドニック38年 1968-2007の買取相場や査定情報などをお伝えしてきた。ウイスキー需要が上がっている時期こそ売りどきといえるだろう。ブームが続いていたとしても、いつまで上がるのか、いつ下降していくかはわからない。欲張らずに需要が伸びている間に売却するほうが、高値のうちに買取ができる。売る前は、紹介してきた高く売るコツを実践して、希望金額で売却できるようにしよう。