近未来的なフォルムと颯爽と走る姿が人気のミニセグウェイだが、公道で走ることが認められていないなど用途は限られているのが現状だ。憧れが先行して買ったり、あるいはビンゴ大会で当たったり、手に入れた当初は喜びに浸ったもののなかなか走る機会がなく、手放したくなる人も多いようだ。
友人で欲しい人がいれば「譲る」というのも選択肢かもしれないが、そもそも友人たちに聞いて回るのもなかなかの手間である。いっそ買取業者を利用して、一円でも高く買い取ってもらうのもアリといえるだろう。ここでは特に高額査定がつきやすいアイテムと査定前の確認事項、ミニセグウェイの宅配買取サービスを実施している業者について見ていこう。
Ninebot-by-Segway-ONE-E+-image1 (1) / segwayhungary
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
買取人気沸騰のミニセグウェイって?
せっかく売るのなら「1円でも高く売りたい」これが人情というものだ。
まずは売りに出そうとしているミニセグウェイのメーカーを確認しておこう。アイテムやメーカーによって、高額査定のつきやすさが大幅に変わるのがミニセグウェイ査定の特徴なのだ。特にビンゴの景品などでミニセグウェイをもらった人は、メーカーなど一度も気にしたことはないかもしれないので、この際に確認しておくと良いだろう。
高額査定をゲット!人気モデルはこれだ!
押し入れや部屋の隅に眠っている箱に「ninebot」または「kintone(キントーン)」と書いてあるものは、高額査定されやすいミニセグウェイである。「ninebot」は「ninebot one」「ninebot mini」など多数の人気商品を次々生み出しているが、どの製品でも高額査定を狙えるだろう。
これら人気商品は当然よく売れているので、市場に出回っている流通量が多い。ミニセグウェイに限らず、一般に流通量が多いものは中古販売時の価格変動幅が小さいと考えられている。ということは買取業者も買い取りやすいというわけだ。
「CHIC」も人気のミニセグウェイ
他には「CHIC」のミニセグウェイも高額査定される可能性がある。「CHIC-Smart」はラウンドワンのスポッチャのトリックスポーツエリアに導入されたり、NHKの「クローズアップ現代」で取り上げられたり、バラエティ番組で紹介されたり、その性能の高さと可愛いカラーリングで注目を浴びているアイテム。世界的アーティストのジャスティンビーバーもこの「CHIC-Smart」を愛用しているようだ。
諦めないで!ランキングをチェック
「ninebot」「kintone(キントーン)」「CHIC」以外のメーカーのミニセグウェイをお持ちの方も、落胆するのはまだ早い。簡単に出来る流通量チェックをしてみることをおすすめする。
まず「セグウェイ人気ランキング」で検索してみよう。お持ちのアイテムがどの程度人気があるのか一目でわかる。もちろん人気があるものの方が高額査定対象となりやすいが、ランキングが低くてもまだ諦めるには早い。人気ランキングには「今買うなら」という要素が含まれているからだ。
ミニセグウェイは古いモデルでも売れる
しかし、実際には、古いモデルでも多くの人が欲しがるアイテムはいくらでも存在している。中古人気を確認するのなら、ヤフオク・ネットオークションやフリマアプリ・メルカリなどにアクセスするのが手っ取り早いだろう。
お持ちのミニセグウェイの製品名で検索すると、今どのくらいその製品が売りに出ているか、またどのくらいの価格帯を推移しているか、すぐに把握できる。
売りに出ている数が少ないセグウェイは、単に人気がそこまでない可能性もあるが、一方で欲しいと思う人が今後増えた場合には、一気に価格が跳ね上がる可能性もあるので、すぐ売らず様子見をしておく選択肢も視野に入れると良いだろう。
高額査定を狙う前に確認したい4つの当たり前
売りやすいミニセグウェイについて説明してきたが、実は同じアイテムでも査定額に違いが生じることがある。その理由を解説するとともに、より高額な査定をゲットするコツを紹介する。最初の4つはどれも当たり前と思うことばかりかもしれないが、いざ売るとなると案外見落としがちである。さらに5つ目としてとっておきのプラスワン情報を添えておくので参考にしてほしい。
未使用・未開封ならそのまま売る
当たり前だが、未開封品の方が高く買い取ってもらえる。新たに買う人の立場で考えると、これは当然のことである。未開封ということは、自分の前の保有者が乗り回していないことが保証されているので、安心して購入できるのだ。そのため間に入る買取業者も高額査定をつけやすいのだ。一つ目の当たり前は「未開封品ならそのままの状態で売りに出す」ということ。
付属品を完備させておく
以降は既に開封済みミニセグウェイをお持ちの場合の当たり前ポイントを記していく。二つ目の当たり前は「取扱い説明書や外箱、付属品があれば一緒に売りに出す」こと。欠品がなければないほど、新品の状態に近くなる。どこまで新品の状態に近付けるかが、査定アップの基本的な考え方となる。
綺麗な状態で売却する
三つ目の当たり前は「汚れやホコリを落としてから売りに出す」こと。これも新品に近付ける努力の一環である。ヤフオク・ネットオークションなどでもそうだが、中古品は使用感の少ないものほどよく売れるのだ。わざわざ汚いものを好んで買う人はいないように、同じ値段なら綺麗な方が売り手がつくのだ。売りに出す前には、必ず汚れやホコリを拭き取ることをお忘れなく。そのほんの一手間が、査定額アップに直結するのだ。
1日でも早く売る
四つ目の当たり前は「売ると決めたら一日でも早く売りに出す」こと。ミニセグウェイは比較的新しいアウトドアアイテムで、その技術は日進月歩。「ninebot」などの人気メーカーでは特に、新製品が次々と発表されている。新製品が発売されればされるほど、旧製品は「型落ち」アイテムとしての価値しかなくなる。
パソコンでもテレビでも、型落ちアイテムは驚くほど安く手に入るのと同じ原理だ。それほど中古品が安く手に入るということは、元々の保有者が手放した時の査定額が相当低かったことを意味している。またあらゆる中古品は、一旦相場価格が下がったら、99%再浮上することはない。売ると決めたら一日でも早く情報を集めて、鑑定を依頼すると良いだろう。
まとめて売ると買取額がアップする
ここまで当たり前のことばかり紹介してきたが、最後にもう一つ。これは当たり前というには難易度が高いのだが、「他にも売れるものがあるなら一緒に引き取ってもらう」こと。リサイクルショップの中には、具体的に、同時にこのアイテムを引き取らせてくれたら査定額アップに、と明記しているところもある。あるいは何点以上で査定額アップキャンペーン実施中という宣伝文句もよく目にするのではないだろうか。
大手家電量販店での値引き交渉が成功しやすい例として、「テレビを買うついでに冷蔵庫と洗濯機も買うから値下げしてほしい」というテクニックがある。これの逆をやると買取価格がアップする可能性があるのだ。複数アイテムの持ち込みで査定額アップと明記されていない場合でも、店頭で交渉してうまく行くケースもある。断捨離のいい機会と捉えて、使わなくなった家電や衣類に目を向けてみよう。
ミニセグウェイ宅配買取サービスを上手に比較
売りに出したいけれど、ミニセグウェイを持って行くのは手間である。でもそんなときでも安心してほしい。今や宅配買取サービスを導入している業者が拡大していて、簡単に査定・買取してくれるのだ。ミニセグウェイを抱えて出歩く手間をかけなくても大丈夫なのだ。宅配買取サービスの一般的な流れは、WEB申込をして、梱包キットが届き、それに梱包して送り返すと鑑定が始まる、というもの。
買取業者
宅配買取サービス業者で有名なのは、オフハウス、買取大臣、トレジャーファクトリーなど。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オフハウスは、ブックオフやハードオフの、ハードオフグループなので安心度は高い。ハードオフもリサイクルショップだが、パソコン・オーディオ ビジュアル・楽器などを取扱うハードオフに対して、オフハウスは衣類・家具 インテリア・アウトドア製品などを取扱うと棲み分けられている。有名店は比較サイトに口コミも溢れているので、どんなサービスなのかイメージしやすいのも助かる。
比較サイトも活用する
また各業者の簡易的見積りを確認できる比較サイトもあるので、売りに出そうかなと思ったタイミングで最初に比較サイトを見てみるのがいいだろう。引越し業者を探すのに近いイメージだ。
ただし、比較サイトの情報や口コミはあくまで参考程度にとどめておくようにしよう。気になる業者をいくつかピックアップしたら、必ず各業者のWEBサイトをのぞいてみるといいかもしれない。WEBサイトには、各業者の個性が表れているので雰囲気をより把握する手助けにもなるのだ。
宅配買取時の注意点をよく読む
さらにWEBサイトを確認しなければならない理由は、各業者の宅配買取サービス利用時の注意点が明記されているからだ。例えばオフハウスのWEBサイトには「買取不可リスト」が明記されているが、購入後6年以上経過しているスポーツ・アウトドア製品は買い取れないとされている。
また商品発送から査定までのタイムラグや、集荷時間帯など細かい情報も各WEBサイトに明記されている。目を通すことを面倒がって、後で損しないように気を付けよう。
もちろん有名店だけがリサイクルショップではない。中にはミニセグウェイ専門の宅配買取業者もある。大手リサイクルショップと違い、ネット上の口コミを見つけるのが難しいが、専門店に依頼するとミニセグウェイの知識豊富なスタッフが鑑定してくれるというメリットがある。まず有名店の査定を受けてから納得いかない場合に、セカンドオピニオン的に専門店を利用するのがおすすめだ。
そのほか、ヤフオク・ネットオークションや、フリマアプリ・メルカリを利用して売りに出すのも、家にいながらにして商品を売れるという意味では宅配買取サービスと類似している。オークション系の有利な点は、売り手が値段を決められることだ。
もちろんあまりに高額の設定をすると買い手がなく期間終了してしまうこともあるが、その場合は、もう一度売りに出せばいいだけのこと。事務作業の手間は、業者を使う以上にかかることもあるが、ネットやスマホの操作に慣れているのなら、宅配買取サービスの利用とどちらがより高額ゲットできそうか比較検討してみてはいかがだろうか。