しかし、ただ買取に出すだけでは満足のいく結果を得られないことも多い。売却するのであれば、少しでも高く売れるように工夫する必要がある。そこで、ランマの買取相場を紹介するとともに、高額査定を狙うためのポイントについても紹介していこう。買い替えや処分を検討している方も、ぜひ参考にしてほしい。
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土木や建築で必要なランマは高額で売れる?
ランマは、地面を締め固めたり平らにしたりする道具のひとつだ。専門職以外の人には聞き馴染みがないかもしれないが、地盤を整えるために重要な機械でもある。専門性の高い機器のため、あまり高く売れないのではないかと考える人もいるだろう。
しかし、一般の人の認知度は低いものの、土木や建築業界では必需品ともいえる機械なので需要は高い。平均的な販売価格も200,000円前後と高額な機器で、レンタルしている企業も少なくないのだ。
しかし、レンタルはその都度経費がかさんでしまうので、コスト削減のために購入する企業も多い。建設業界などの企業はもちろん、DIYを楽しむ個人からも需要が高いのだ。
人気メーカーには、三笠産業や明和製作所、日立建機などの名前があがる。ランマは買取の際のポイントに気を付けていれば、中古品でも高額で売却が可能な機器だ。
ランマの買取相場
ランマは建設現場などで使われるアイテムだが、DIYやガーデニング、農機具としても利用されることがある。そのため、需要も高く、高価買取が可能な機器だ。基本的な買取価格としては、中古品で10,000円〜70,000円、新品では80,000〜110,000円ほど。
中古品でも状態が良ければ、80,000円ほどで売却することも可能だ。ランマには小型・軽量~大型・重量タイプ、防音・静音タイプなどさまざまなモデルがあり、小型で軽量なモデルは販売価格も安いので買取価格は低い傾向にある。
上記相場は2020年11月現在のものだが、ランマの買取相場は変動しやすい。今後変わる可能性もあるため、参考程度にしてほしい。これらを踏まえた上で、現段階で確認できた買取価格を紹介していく。
- ・ワッカーノイソン BS50-2I(新品):92,000円
- ・三笠産業 MT55L(新品):89,000円
- ・日立建機カミーノ ZV75R(新品):96,000円
- ・明和製作所 HRX80D(新品):103,000円
- ・三笠産業 MT-55H(中古):56,000円
- ・明和製作所 HR70(中古):63,000円
- ・明和製作所 HRX75D(中古):70,000円
- ・メイホー RM-60S1G(中古):21,000円
ランマのおすすめ買取業者
ランマは幅広い用途で使用できるため、需要の高い製品だ。買取を強化している業者や高価買取をおこなっている業者も多いため、どこに買取を依頼したら良いか分からない方もいるだろう。
適当に選んでしまうと、相場以上に安く買取されてしまうことにもなりかねない。以下におすすめの業者を紹介しているので、業者選択に迷っている方はチェックしておこう。
ツールオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ツールオフは、電動工具をメインに買取をおこなっている業者だ。工具に詳しいスタッフだけでなく、整備士が在籍しているので故障品でも買取可能なケースが多いのが大きなポイントだろう。海外にも販売経路を構築しているので、国内で売れない製品でも買取できるのも強みだ。
買取方法は店頭買取のほか、出張買取や宅配買取にも対応しており、買取にかかる費用は無料だ。出張エリアは関東全域、山梨・静岡となっているが、大阪にも店舗があるので利用の際には確認しておこう。
アクトツール
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アクトツールは工具専門の買取業者だが、ランマ・プレート専門館もある。専門館ではランマやプレートに精通したスタッフがそろっており、型落ち・旧型モデルの買取実績も多い。また、買取販売の実績全国NO.1を目指しているため、高価買取が期待できる。
店頭買取や出張買取、宅配買取に対応。査定料や手数料はすべて無料なので、気軽に利用できる。出張エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・福岡県となっているが、ほかの近隣地域も相談次第では対応してくれる可能性が高い。
工具買取王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
工具買取王は、中古工具の買取を専門におこなっている業者だ。査定では1点1点を丁寧にチェックし、相場を調べた上で買取価格を提示してくれる。マキタのタンピングランマを買取した実績が複数あり、買取価格も相場に適正な価格だった。
買取方法は店頭買取、宅配買取に対応しており、査定料や送料は無料だ。ランマ以外にも工具関係を多く取り扱っているため、まとめ売りにも活用できる。10年以上前の古い製品でも買取が可能なので、古いからと諦めてしまう前に、まずは相談してほしい。
農機具高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具高く売れるドットコムは、農機具を専門に取り扱っている買取業者だ。ランマの買取実績も豊富で、三笠産業、明和製作所製の中古ランマを買取強化している。古い製品や故障した製品でも買取可能なケースが多いので、状態が悪い製品でも依頼しやすい。
買取方法は出張買取のみで対応。全国対応しているおり、費用は一切かからない。法人買取にも対応しているため、倉庫内の一括買取や不良在庫の買取にも対応してもらえる。オペレーターがフルサポートしてくれるので、初めてでも安心だ。
ランマの買取業者の選び方
ランマを取り扱っている買取業者は意外に多い。専門性の高い製品だが、需要が大きいので工具専門店などでは積極的に買取をおこなっている。また、買取を強化している農機具業者も多いため、業者選びに戸惑う方も多いだろう。
以下では、ランマを少しでも高く買い取ってもらうために、どこを重視して業者を選べば良いか、業者選びのポイントを紹介していこう。
専門業者を選ぶ
ランマは、専門機器になるので専門業者に買い取ってもらう方が高価買取が期待できる。専門業者には製品に精通したスタッフが在籍していることが多く、査定ポイントを網羅しているのでスムーズな査定が可能だ。
また、取り扱いジャンルに特化した販売経路を構築しているため、高価買取しやすくなる。さらに自社内に修理工場を抱えている業者や整備士が在籍している業者も多いので、不動品や故障品の買取も可能なことが多い。
ランマは工具専門店を探すのはもちろん、農機具の専門業者、建機専門の業者がおすすめだ。もし、工具専門店で買取が難しい場合には、農機具の専門店や建機専門の買取業者をあたってみよう。
ランマの取り扱い実績がある
ランマの買取実績が豊富にあるかをチェックしてほしい。ランマの取り扱い実績が豊富にある業者は、豊富な買取経験のノウハウやデータを利用して、ポイントを押さえた的確な査定をおこなってくれる。
ランマの買取実績がなくても、取り扱っている場合は買取可能だが、査定には時間がかかるケースが多い。買取実績は業者を選ぶ上で、重要なポイントになるため、チェックしておこう。
買取方法と手数料をチェック
利用できる買取方法は業者によって異なるため、利用したい買取方法に対応しているかチェックしてほしい。業者に合わせるのではなく、自分の都合に合わせた方がストレスなく利用できる。
また、買取にかかる手数料にも注意してほしい。手数料には査定料や送料、出張料やキャンセル料などがある。ひとつひとつは大きな額ではないが、積み重なると大きな額になる可能性が高い。キャンセル料やキャンセル返送料に関しては、査定後にトラブルにつながりやすいので確認しておこう。
ランマを査定に出す際のポイント
ランマは需要の高い製品なので、手間を加えずに売却することも可能だ。取り扱い業者であれば、ある程度、高い価格で買い取ってもらえるだろう。しかし、少しでも高額で売却するためは、買取査定の前にいくつか気を付けてほしいことがある。
以下では、ランマを査定に出す際に実践してほしいポイントを紹介していく。少しでも高価買取を目指す方は、ぜひチェックして実践してほしい。
クリーニング・メンテナス
買取査定に出す前には、クリーニングして綺麗な状態にしておくことが大切だ。ランマは整地作業で使われる道具なので、非常に汚れがつきやすい。しかし、動作に問題がない製品でも汚れた状態では、査定でマイナスに影響してしまうのだ。
買取業者は買取をおこなった後、再販するためにクリーニングをおこなう。この手間やコストが少しでも削減できるため、少しでもクリーニングしておくと査定額UPにつながるのだ。新品や未使用品であれば、手入れの必要はないが中古品を査定に出す前には注意しよう。
あわせて、メンテナンスをおこなっておくとよい。ランマは整地段階での使用がメインで、使わないときは倉庫に眠っていることが多い製品だ。しかし、長い間放置していると、ガソリンが劣化したりオイルが劣化したりする。
ランマはエンジン工具にあたるため、査定の動作確認の際にさまざまな要因で動かなくなっているケースも少なくない。詳しくない方が無理にメンテナンスをおこなう必要はないが、査定前に動作確認はおこなっておくとよいだろう。
複数業者を比較する
買取業者を決める際に、1社の査定だけで決めるのはおすすめできない。同じ製品でも業者によっては買取額が大きく異なり、査定ポイントもさまざまだ。ひとつの業者だけでは相場もわからないので、複数業者を比較して相場をチェックしてほしい。
そのなかで、相場に適正価格を提示した業者や相場以上の査定額を提示した業者を選ぶと自然に高価買取につながる。しかし、査定額がすべてではないので、買取方法や手数料など総合的に比較することは重要なポイントだ。
しかし、複数の業者間で比較するのは、非常に手間がかかる。忙しい方や面倒だと感じる方が複数の業者を比較する場合には、ヒカカク!の一括査定サービスが便利だ。
1度の情報入力で、ジャンルに特化した買取業者の査定額が簡単に比較できる。さらに、気になる業者の買取方法やクチコミ、手数料負担などの情報も簡単にチェックできるので業者選択にも役に立つのだ。手軽に業者比較したい方は、ぜひ活用してほしい。
保証書・関連商品をそろえる
ランマを買取に出す際には、もともと付属していたものをまとめて査定に出してほしい。ランマは本体・説明書・外箱の状態で販売していることが多いが、説明書や保証書は重要な書類になるのでそろえておこう。特に保証書の期限が残っている場合には、高く売れる可能性が高い。
また、替えの部品を持っている場合には、一緒に査定に出すことで査定額がアップしやすくなる。特に替えのプレートは単体で購入すると意外に高額なので、中古販売店で購入する方も多い。一緒に売却すると買取業者のメリットにもつながるため、査定額を上げやすいのだ。
まとめ売りの場合には、ランマに関係していなくても電動工具であれば、需要も高いので高額査定が期待できる。また、プレート同様、関連部品を一緒に売るのもおすすめだ。部品単体での高額査定は難しいが、本体と一緒に売却することで高く売れる可能性が高くなる。
まとめ
ランマの買取相場とともに、買取業者の選び方や査定前の高価買取ポイントについて紹介してきた。ランマは建築業界や土木業界で役に立つ製品で、専門職の方や専門業者からの需要が高い人気の商品だ。
買取価格は小型・大型で異なるだけでなく、防音・静音機能が搭載されているモデルによっても異なり、さらに業者によっても大きな差がでる。そのため、売却の際は、各業者を比較してから決めることが大切だ。
業者によって力を入れている製品も変わってくるので、買取強化キャンペーンなどを利用してみるのも良いだろう。また、できる限り売れそうな関連商品をそろえて、少しで高く売れるように心がけてほしい。当コラムの情報を上手に利用して、納得のいく取引を目指そう。